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本会議録(平成21年第1回定例会第1日、平成21年2月17日) |
更新日 2009年06月03日 |
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二月十七日(火曜日)
出席議員 一番 田中 としかね 二番 菊見 直広 三番 海老澤 敬子 四番 松下 純子 五番 渡辺 智子 六番 上田 由紀子 七番 浅田 保雄 八番 萬立 幹夫 九番 国府田 久美子 十番 高畑 久子 十一番 白石 英行 十二番 名取 顕一 十三番 橋本 直和 十四番 高山 泰三 十五番 山本 一仁 十六番 若井 宣一 十七番 松丸 昌史 十八番 前田 くにひろ 十九番 田中 和子 二十番 板倉 美千代 二十一番 関川 今朝子 二十二番 田口 孝一 二十三番 宮崎 文雄 二十四番 武澤 房吉 二十五番 戸井田 ひろし 二十六番 渡辺 雅史 二十七番 品田 ひでこ 二十八番 藤野 美子 二十九番 岡崎 義顕 三十番 堀内 喜司夫 三十一番 角野 英毅 三十二番 村越 まり子 三十四番 島元 雅夫
欠席議員 な し
欠員 三十三番
出席説明員 区長 成澤 廣修 副区長 小祝 英二 教育長 根岸 創造 企画政策部長 青山 忠司 総務部長 岡崎 義隆 区民部長 三縄 毅 福祉部長兼福祉事務所長 小松 壽博 男女協働子育て支援部長 藤田 惠子 文京保健所長兼保健衛生部長 細川 えみ子 都市計画部長 小野 孝道 土木部長 松田 照雄 資源環境部長 大角 保廣 施設管理部長 太田 久仁宣 会計管理者 下田 一美 教育推進部長 瀧 康弘 教育改革担当部長 徳田 隆 監査事務局長 太田 進一 総務課長 田中 芳夫
事務局職員 事務局長 原口 洋志 議事主査 木内 実三男 議事主査 齋藤 勝美 調査主査 関根 洋一 調査主査 諸 久子 主任主事 坂田 賢司
議事日程 日程第一 議案第十一号 文京区役所組織条例の一部を改正する条例 日程第二 議案第十二号 文京区基金条例の一部を改正する条例 日程第三 議案第十三号 文京区職員定数条例の一部を改正する条例 日程第四 議案第十四号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 日程第五 議案第十五号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程第六 議案第十六号 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第七 議案第十七号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 日程第八 議案第十八号 文京区立体育館条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例 日程第九 議案第一号 平成二十年度文京区一般会計補正予算 日程第十 議案第二号 平成二十年度文京区国民健康保険特別会計補正予算 日程第十一 議案第三号 平成二十年度文京区老人保健特別会計補正予算 日程第十二 議案第四号 平成二十年度文京区介護保険特別会計補正予算 日程第十三 議案第五号 平成二十年度文京区後期高齢者医療特別会計補正予算 日程第十四 議案第十九号 文京区国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第十五 議案第二十号 文京区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例 日程第十六 議案第二十四号 特別区道路線の認定について 日程第十七 議案第二十一号 文京区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例及び文京区乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 日程第十八 議案第二十二号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第十九 議案第二十三号 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第二十 議案第六号 平成二十一年度文京区一般会計予算 日程第二十一 議案第七号 平成二十一年度文京区国民健康保険特別会計予算 日程第二十二 議案第八号 平成二十一年度文京区老人保健特別会計予算 日程第二十三 議案第九号 平成二十一年度文京区介護保険特別会計予算 日程第二十四 議案第十号 平成二十一年度文京区後期高齢者医療特別会計予算 追加日程第二十五 議員提出議案第一号 文京区生活一時資金貸付条例 追加日程第二十六 議員提出議案第二号 文京区無料入浴券給付に関する条例 追加日程第二十七 議員提出議案第三号 文京区訪問介護外出介助サービスに関する条例 追加日程第二十八 議員提出議案第四号 文京区訪問介護生活援助サービスに関する条例 追加日程第二十九 議員提出議案第五号 文京区訪問介護高齢者世帯援助サービスに関する条例 追加日程第三十 議員提出議案第六号 文京区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
午後二時開議
○議長(橋本直和) ただいまから、平成二十一年第一回文京区議会定例会を開会いたします。
○議長(橋本直和) これより本日の会議を開きます。
○議長(橋本直和) まず、本日の会議録署名人の指名を行います。
本件は、会議規則に基づき、議長において、 十番 高畑 久子 議員 二十六番 渡辺 雅史 議員 を指名いたします。
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日から三月二十四日までの三十六日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、会期は三十六日間と決しました。
○議長(橋本直和) この際、書記より、諸般の報告をいたします。
〔議事主査朗読〕
二〇文総総第一四五〇号 平成二十一年二月十七日 文京区長 成 澤 廣 修 文京区議会議長 橋 本 直 和 様
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百八十条第一項の規定による議会の指定議決に基づき専決処分した和解及び損害賠償額の決定に関する報告について このことについて、地方自治法第百八十条第二項の規定により、下記のとおり報告します。
記 和解及び損害賠償額の決定について
件名 小型プレス車による物損事故 決定年月日 平成二十一年一月十六日 和解の内容 区の被害者に対する損害賠償 損害賠償額 三十万八千二百八十四円 相手方 ・・・・・・・・・・・・・・・
二〇文総総第一四八〇号 平成二十一年二月十七日 文京区長 成 澤 廣 修 文京区議会議長 橋 本 直 和 様
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百八十条第一項の規定による議会の指定議決に基づき専決処分した契約変更の報告について このことについて、地方自治法第百八十条第二項の規定により、下記のとおり報告します。
記
一 件 名 文京区立第五・第七中学校統合校建設工事 二 決定年月日 平成二十年十二月八日 三 変更事項 契約金額 変更後 金二十四億七千九百九十三万一千八百八十四円 変更前 金二十四億三千七十五万円
二〇文教教庶第一五三〇号 平成二十一年二月十三日 文京区教育委員会 文京区議会議長 橋 本 直 和 様 教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価に関する報告書について(提出) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和三十一年法律第百六十二号)第二十七条の規定に基づき、教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価を実施したので、同条第一項の規定により報告書を作成し、別紙のとおり提出します。 〔別紙省略〕
二〇文監第一六〇号 平成二十年十二月二十五日
文京区監査委員 佐 藤 一 夫 同 野 上 信 泰 同 戸井田 ひろし
文京区議会議長 橋 本 直 和 様 平成二十年度十一月分例月出納検査結果の報告について(提出)
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百三十五条の二第一項の規定に基づく標記検査結果の報告を同条第三項の規定により、下記のとおり提出します。
記
一 検査の対象 会計管理者所管の一般会計及び特別会計に属する平成二十年度十一月分の現金の出納及び保管状況 二 検査年月日 平成二十年十二月十八日、十九日、二十四日 三 検査の結果 (1) 現金出納状況及び現金保管状況については、別紙「現金出納保管表」のとおり相違ありません。 (2) 収支の計数については、別紙「歳入計算表」及び「歳出計算表」のとおり相違ありません。 〔別紙省略〕
二〇文監第一七四号 平成二十一年一月二十七日 文京区監査委員 佐 藤 一 夫 同 野 上 信 泰 同 戸井田 ひろし 文京区議会議長 橋 本 直 和 様 平成二十年度十二月分例月出納検査結果の報告について(提出) 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百三十五条の二第一項の規定に基づく標記検査結果の報告を同条第三項の規定により、下記のとおり提出します。
記
一 検査の対象 会計管理者所管の一般会計及び特別会計に属する平成二十年度十二月分の現金の出納及び保管状況 二 検査年月日 平成二十一年一月二十二日、二十三日 三 検査の結果 (1) 現金出納状況及び現金保管状況については、別紙「現金出納保管表」のとおり相違ありません。 (2) 収支の計数については、別紙「歳入計算表」及び「歳出計算表」のとおり相違ありません。 〔別紙省略〕
○議長(橋本直和) 次に、区長から、平成二十一年度の区政について所信を表明したい旨の申し出がありますので、これを許します。
〔成澤廣修区長「議長、区長」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 成澤廣修区長。
〔成澤廣修区長登壇〕
○区長(成澤廣修) 平成二十一年文京区議会第一回定例会を招集し、平成二十一年度の予算案を初め、関係諸議案の御審議をお願いするに当たり、私の所信の一端と新年度の主な施策の概要を申し上げ、区議会並びに区民の皆様の御理解と御協力を賜りたく存じます。
米国に端を発し、欧州、アジアへと広がった世界的な金融・経済危機により、日本におきましても、派遣労働者を中心に雇用情勢が深刻な状況に陥るなど、極めて厳しい経済・景気状況が続いているところでございます。
国においては、経済対策、景気対策、生活対策を緊急に実施するべく第二次補正予算が成立したところでございますが、地方自治体におきましても、都道府県レベル、区市町村レベルでさまざまな独自の緊急対策に取り組んでいるところであります。
本区といたしましても、昨年十一月に景気対策本部を召集し、緊急経営相談窓口を設置して、区内中小企業の資金繰り等の相談に早急に対応いたしました。また、一月には緊急雇用対策として、二十年度及び二十一年度において約三億円を見込み、延べ二十五事業、三百七人の雇用を創出するべく決定したところでございます。さらに、緊急経済対策として、二月から区の発注工事における工事着手に伴う資金調達支援を図るとともに、平成二十一年度に実施する物品購入、工事等委託事業の早期発注に努めてまいります。
私は、区民の皆様が安心して地域で生活できるためには、個々の基礎自治体が地域ごとの実情に合った政策を主体的に展開していくことが必要であると考えております。
国の地方分権改革推進委員会が昨年五月に第一次勧告、十二月には第二次勧告を行い、現在、第三次勧告に向けて検討を進めるなど、地方分権改革の流れは、基礎自治体の役割と自主性をさらに拡充する方向に大きく進んでいくものと予測されます。一方、特別区と都の間でも、都区のあり方検討委員会において、都区の事務配分に関することを中心に検討を進めているところでございます。これらの大きな分権の流れの中で、本区におきましても、協働・協治の区政運営を一層着実に進めることで、広範な区民の皆様の声を区政運営に反映させ、心から住んでいてよかったと思っていただける文京区を引き続き目指してまいる所存でございます。
次に、基本構想について申し上げます。
平成十三年に策定した現在の「『文の京』の明日を創る」文京区基本構想はことしで九年目を迎えます。本区はこの間、この基本構想に沿って、「文の京」と呼ばれるにふさわしい町を目指して区政運営に努力してまいりました。その基本構想の理念を継承しつつ、さらに成熟した都市自治体として発展するための羅針盤となる新たなる基本構想の策定に、この二月から着手してまいります。
基本構想の策定に当たっては、文京区基本構想策定協議会を設置し、私自身が会長として区民及び学識経験者の方々に委員をお願いし、本区を愛する方々と直接議論し、検討を進めてまいります。なお、区民委員のうち十名については、全国的にも初めての試みとなる無作為抽出による募集を行いました。その結果、三十九人の区民の方々からの御応募をいただきました。区民の皆様が積極的に区政への参加意思を示してくださるのは大変喜ばしいことであり、協働・協治を推進する牽引力になっていただくことを期待しております。
このほかにも、さらに、ワークショップ、シンポジウム、区民説明会、パブリックコメント等さまざまな区民参画の手法を活用し、区を挙げて策定を進めてまいります。
次に、変革の時代を見据えた効率的な自治体経営について申し上げます。
区財政を取り巻く社会経済状況に目を向けますと、先ほども申し述べた世界的な金融危機の深刻化や景気の低迷に伴う企業収益等の悪化が予測されるため、特別区民税や都区財政調整交付金については、今後大きく落ち込むことが想定され、歳入の見通しは予断を許さない状況にあります。
一方で、本格的な少子高齢社会の進展に伴い、子育て支援施策、高齢者、障害者に対する支援施策、生活保護費などの扶助費を初めとした社会保障関係経費の増加に加え、総合体育館を初めとする大型区有施設の建てかえや整備など、投資的経費の大幅な増加も見込まれております。
これまでもさまざまな分野において既存事業の見直しなどによる職員数の適正化を行うとともに、業務の民間委託や指定管理者制度の導入など民間活力を活用し、積極的に行財政改革に取り組んでまいりました。
現在策定中の第三次行財政改革推進計画においては、シビックセンター低層階施設及び地域活動拠点の整備、図書館の運営体制の見直し、職員数の適正化等を盛り込んだ中間のまとめを作成し、行財政改革区民協議会、パブリックコメント、区民説明会などさまざまな御意見を伺ってまいりましたが、これらを反映した最終案を本定例会において御報告いたします。
今後も絶えず行財政運営の見直しを行い、行政サービスの向上に努めるとともに、簡素で効率的な区政運営を進めてまいりたいと考えております。
次に、平成二十一年度の予算について御説明申し上げます。
私は、新年度の予算を「〜子どもたちと高齢者への応援歌〜CHEF(シェフ)のおもてなし予算」と位置づけました。「CHEF」(シェフ)の「C」はChildrenで「子供たち」、「H」はHospitalityで「おもてなし」、「E」はEcoで「環境」、「F」は文京区の独自の取り組みを意味するFirst-Oneの頭文字からとったものであります。
新年度の予算編成に当たっては、まず、重点施策の公表など透明化を図るなど、予算編成過程を区民の皆様にできる限りわかりやすくお示しすることといたしました。編成に当たっては、「子育て支援施策」「高齢者施策」「地球温暖化対策の強化につながる施策」など喫緊の課題に加え、「基本構想実施計画における九つの重点課題」など推進すべき優先度の高い施策を重点施策として展開し、文京区基本構想の着実な実現を目指してまいります。
初めに、安心して子育てができる環境づくりについてであります。
まず、育児と仕事の両立を支援するため、保育園及び育成室における待機児童の解消を目指してまいります。子育て世帯の流入や共働き世帯の増加などにより、昨年、保育園待機児童数が大きく増加したため、保育園待機児童緊急対策会議を立ち上げ、対応策を検討したところです。二十一年度におきましては、後楽幼稚園内にグループ保育室を新設するとともに、旧リサイクルプラザ本駒込への認証保育所の誘致及び公立保育園の定員改定、並びに、区立幼稚園の全園において教育活動の充実を図ることとあわせ、夏休み等も含めた預かり保育を実施することといたしました。
これらの緊急対策以外にも、シビックセンター内での一時保育事業や子ども家庭支援センターの充実を図るとともに、大塚小学校内に新たな育成室を開設いたします。
次に、小児初期救急医療対策として、地区医師会、病院等による地域の小児初期救急医療における検討部会を設置し、連携の強化を図っていくとともに、保護者の不安を和らげるため、子供の救急医療受診に関するガイドブックを作成し、保護者が子供の病気やけがに関する知識を持ち、適切な受診ができるよう普及啓発を推進してまいります。
また、妊婦の歯周疾患を予防するため、歯周疾患検診を実施するとともに、妊婦健康診査の公費助成については、都外医療機関や助産所での健診も対象とするよう拡充してまいります。
さらに、現在の子育て事情を踏まえ、お孫さんとのスキンシップや、ママ、パパへの子育てサポートなど、祖父母のかかわりの大切さを実感していただくため、「ぶんきょう初孫講座」を実施します。
これらの子育て支援施策を着実に実施する一方、今後の子育て施策を総合的に検討するため、子育て支援計画の改定についても取り組んでまいります。
二点目は、教育施策の推進についてであります。
昨年、幼稚園教育要領及び小中学校の学習指導要領が告示され、幼稚園は平成二十一年度、小学校は平成二十三年度、中学校は二十四年度から新たな教育課程が実施されます。小中学校においては、本年四月からは移行措置として、理数教育の充実を初めとしたさまざまな取り組みが始まります。
このような中、私は本区の子供たちが「知・徳・体」のバランスを基調とし、基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得と、それらを活用する力の育成、その先にある探求的活動に取り組むことのできる力を育成することが何よりも重要であると考えており、今後ともさまざまな角度から取り組んでまいりたいと考えております。
「文京区立小・中学校将来ビジョン」につきましては、策定協議会のもと、多くの関係者の方々による一年半に及ぶ議論を経て、このたびお示しできる運びとなりました。改めて関係者の御努力に感謝申し上げます。本ビジョンを踏まえ、今後、よりよい教育環境の整備のために取り組んでまいりたいと考えております。
次に、来年度における具体的な取り組みですが、まず、理科の学力向上を図るため、小学校は六年生の全学級に理科支援員を配置するとともに、中学校は一、二年生の理科の授業に非常勤講師を配置し、少人数指導等を実施してまいります。
また、特別支援教育の充実を図るため、小学校特別支援学級への専門家派遣事業を拡大するとともに、バリアフリーパートナーの人材確保策の充実に努めてまいります。
なお、特別支援学級設置校については、特別教室の冷暖房化を図り、学級運営の支援を行ってまいります。
また、地域ぐるみで学校を支援し、地域における教育力を向上していくため、学校支援地域本部事業を推進してまいります。
学校施設の整備面では、第九中学校格技棟、本郷台中学校及び明化幼稚園の耐震補強工事、根津小学校の給食室及びランチルーム、本郷台中学校の給食室の改修工事、小日向台町小学校の校庭等の改修を進めてまいります。さらに、安全の向上のために必要な幼稚園、小中学校の防火シャッター及び遊具を改修してまいります。
三点目は、高齢者と障害者の福祉の充実についてであります。
これらの施策につきましては、現在、地域福祉計画の本年度内改定に向け、鋭意取り組んでいるところでありますが、高齢者の方々を対象とする施策につきましては、生活支援の推進と介護予防を重視した取り組みを引き続き進めてまいります。
高齢化が急速に進む中、高齢期に健康で充実した生活を送ることは、すべての人の願いであります。今後も、健康づくりや生きがいづくりにつながる多様な活動を支援する取り組み、要介護状態に陥らないよう介護予防に取り組める機会の充実等、地域性に合った細やかな仕組みづくりに取り組んでまいります。
また、高齢者の安全と災害発生時の不安の一助として、災害時要援護者名簿に登録がある要援護者に対し、災害発生時に緊急に対応できるよう防災用品を支給いたします。
なお、昨年四月からスタートした後期高齢者医療制度につきましては、引き続き制度の円滑な運営に努めてまいります。
次に、障害のある方々が地域の一員として尊重され、地域の中で自分らしい自立した暮らしが続けられるよう、ノーマライゼーションの理念に基づき、障害者施策を推進してまいります。
まず、障害者、障害児に対する支援の充実のため、長期かつ継続して利用が見込まれる特別支援学校への通学や障害者施設への通所について、移動支援の利用対象を拡大することにより、保護者の就労支援や送迎の身体的負担等の軽減を図ってまいります。
また、障害者の雇用を促進していくため、区内在住の障害のある方を雇用し、国の特定就職困難者雇用開発助成金を受けている区内中小企業に対して、区独自の助成を実施し、障害者の雇用機会の増大と中小企業の雇用に係る負担に対する経済的支援を図ってまいります。
なお、本年度、障害者自立支援法の見直しが行われますので、本区においても見直しに沿った円滑な制度の運営に努めてまいります。
また、高齢者、障害者の生活支援として現在実施している廃棄物の訪問収集の対象者を要介護一以上に拡大するとともに、申し出のあった方には安否確認を行います。なお、訪問収集については、母子手帳の交付を受けてから、出産後三カ月までの方も新たに対象といたします。
四点目は、すべての区民が健康に暮らしていくことを目指す健康づくりを進めてまいります。
健康づくりの目的は、健康寿命を延ばし、より高い生活の質を維持することで、生涯にわたり豊かで充実した人生を実現することにあります。そのためには、区民一人一人が主体的に健康づくりを進めるとともに、そうした意欲を持続できるよう支援することが必要です。
昨今、続発する食品の偽装表示、輸入食品による食中毒事件等、広域流通食品による事件の発生に端を発し、区民の食への不安が著しく増大し、安全を求める声が日増しに高まっています。そこで、衛生監視管理システムの更新を初め、食中毒・健康被害や相談への迅速な対応を行うほか、食品事業者への重点監視体制を整備し、食品の安全対策の推進を図ってまいります。
次に、世界的に危惧されている新型インフルエンザ対策については、先日、庁内の対応マニュアルを策定したところですが、二十一年度は各種装備を整備し、実地訓練を実施するとともに、新型インフルエンザに関する正しい知識や国内発生時の対応に関する情報を区民の皆様に周知するため、リーフレットなどによる普及啓発を図ってまいります。
次に、現在本区は、十一の病院、二百五十五の診療所、二百三十六の歯科診療所及び百二十七の薬局等を有し、医療提供施設に非常に恵まれた地域となっています。これらの施設の有効な連携を図ることによって、それぞれの専門性を生かした体制を構築していく必要があります。そのため、地域医療連携推進協議会を設置し、区内の病院と地区医師会、歯科医師会、薬剤師会等、地域の医療提供施設がそれぞれの機能に応じた役割分担のもとに連携体制の強化を図り、区民の皆様に必要な医療を適時適切に確保する取り組みを進めてまいります。
また、乳がんの早期発見、早期治療のため、検診機関を区内にも拡大し、乳がん検診の体制を拡充いたします。
すべての区民が健康を保持するとともに、さらに健康を増進できるよう、健康づくりと疾病の予防や早期発見を推進し、安全な生活環境を守る施策を展開してまいります。
五点目は、活力ある地域社会の実現のため、自主的かつ積極的な地域社会づくりを進めてまいります。
町会、自治会等への加入促進の取り組みや、地域活動団体やNPO団体、ボランティア団体等のさまざまな地域活動を支援し、さらなる活性化を図ってまいりたいと考えております。
昨年七月には、文京区町会連合会と文京区との相互協力に関する協定を締結しましたが、今後はこの協定をもとに、それぞれの立場を明らかにしながら、相互に協力し合い、町会、自治会を中心とした地域自治の発展と振興を図り、より住みよい地域社会の形成を図ってまいります。
次に、地域コミュニティ活動の拠点としての地域活動センターにつきましては、より多くの地域活動団体に利用されるとともに、各団体が連携し、情報交換できる機会をつくり、地域コミュニティの中核となるよう整備してまいりたいと考えております。
さらに、高齢者が生きがいを持ち続け、住みなれた地域で元気に暮らすことができるよう支援する高齢者サロンや、地域NPOの活動の場の機能についても、各地域活動センターの施設現況等を考慮しながら、順次具体的な検討を進めてまいります。
また、交流館につきましても、住民相互の交流の場として、より円滑な施設運営が図れるよう継続して取り組んでまいります。
六点目は、地域産業活性化のための支援についてであります。
シビックセンター低層階見直しの中で、地下二階において、産業振興施策等を一体的に推進し、にぎわいのある空間を創出し、地域産業活性化の起爆剤としてまいります。
また、社会経済情勢が大きく変化する中で、地域産業の活性化を促進していくためには、企業の経営基盤を強化させるための支援が重要であると考えております。区内中小企業が安定した事業経営ができるよう、多種多様な融資あっせん事業を引き続き実施し、資金調達の円滑化を図るとともに、働く人のスキルアップを目指すセミナーや経営に関する各種相談等の支援事業をさらに充実させてまいります。
なお、融資あっせん業務や経営相談の実施に当たっては、二十一年度から東京商工会議所文京支部との連携を強化し、多様な融資制度の相談業務や窓口開設時間の拡大など、中小企業者の利便性の向上を図ってまいります。
また、区内には、印刷・製本・医療機器産業などの地場産業を初めとして、個性豊かな企業が数多くあります。区は、これら地域企業のためのネットワークである文京区産業情報ネットワーク「BUN‐NET」を導入し、会員企業の販売促進やPR等の支援を図ってきたところですが、時代に即した新たなシステムとするために、二十一年度には「BUN‐NET」を全面リニューアルいたします。このことにより、区内産業を広く一般に発信する情報ツールの役割とPR媒体機能の一層の強化が図られるものと考えております。
さらに、従来から実施している新製品・新技術開発費補助事業において、新たに産学連携事業枠をふやすことにより、区内産業と大学等との相互協力や技術交流を支援してまいります。
次に、区民生活に身近な商店街の活性化は、町の魅力を高め、地域に暮らす人々に潤いと活気を与えてくれます。地域コミュニティの核の一つとして、人々が集い、憩い、そして触れ合う場として期待されている商店街が、さらににぎわい、元気あるものとなるよう、販売促進事業補助や環境整備事業補助などの支援を引き続き実施してまいります。
七点目は、安全で安心なまちづくりについてであります。
近年、ゲリラ豪雨と呼ばれる突発的な集中豪雨の被害が東京を初めとする都市において発生し、本区においても、昨年八月には区内各地で浸水被害が発生いたしました。このような新たな都市型水害を軽減するためにも、モデル事業として、豪雨被害が多い地域の既存雨水ますを雨水浸透ますに改良し、豪雨被害の抑制の検証を行ってまいります。
さらに、昨年九月より開始いたしました「文京区ぼうさいサポートメール」の周知を引き続き図るなど、災害時に区民の皆様へより迅速に適切な情報を伝えられるよう努めてまいります。
また、いつ発生するかわからない首都直下地震に対処するためにも、引き続き建築物の所有者に対する耐震改修促進の意識啓発を図るとともに、分譲マンションの耐震改修に対する助成金額の上限を上げるなど、地震に強いまちづくりを行ってまいります。
次に、まちづくりの基本的な方針である都市マスタープランの改定について申し上げます。
現行の都市マスタープランは平成八年に策定されましたが、策定後十二年が経過し、社会経済情勢の変化などに伴い、都心回帰傾向やマンションの高層化など、区のまちづくりを取り巻く環境は大きく変化しています。
このような状況の変化を踏まえるとともに、本区の「まち」が持つ魅力を引き出し、その魅力を生かす要素の創出、保全、改善を図りながら、調和のとれたまちづくりを進めてまいります。
また、本年四月施行の文京区歩行喫煙等の禁止に関する条例については、区内全域において、歩きたばこ及び吸い殻のポイ捨てを禁止とし、安全で快適な歩行空間及び清潔な地域環境を確保していくための取り組みを進め、区民の皆様及び歩行者の方々の御理解と御協力を重ねてお願いしてまいります。
八点目は、歴史と文化を活かしたにぎわいのある都市づくりについてであります。
本区は、史跡や文化遺産が豊富な町であり、多くの文人とのゆかりがある町でもあります。また、歴史ある庭園、神社仏閣、美術館等が数多く点在し、歴史と文化に触れることができる町としての魅力も持っています。さらに、大学を初め、多くの教育機関のある文教の地としても知られています。このような地域の特性を有効活用し、「歴史と文化のまち文京」をアピールすることによって、地域がにぎわい、活気あふれた町となるよう推進してまいります。
まず、区の観光振興施策の指針となる文京区観光ビジョンを策定し、総合的な観光施策の体系を構築してまいります。二十一年度からはシビックセンター一階に観光インフォメーションを設置し、「文の京」としての本区の魅力を広く内外に発信してまいります。
また、由緒ある神社仏閣を会場とする「文京花の五大まつり」等についても、区内外に積極的にPRすることによって観光客を誘致し、地域の方々とともに地域の発展と活性化を進めてまいります。
さらに、コミュニティバス「Bーぐる」については、区民の足として、また、区内観光の移動手段として多くの方々に利用されるよう、引き続き積極的にPRしてまいります。
また、本郷図書館鴎外記念室については、区の誇る文化遺産である森鴎外の魅力の再発見と新たな交流空間の創出のため、(仮称)森鴎外記念館の基本設計及び実施設計を行ってまいります。
なお、記念館の整備に当たっては、ふるさと納税制度を活用した新しい寄附の仕組みによる森鴎外基金を創設いたします。
次に、区内大学との連携については、現在まで九大学との相互協力協定を結んでおりますが、今後も、歴史と伝統のある大学が多い文教の地としての特性を区の資産ととらえ、区民にとって有益となるよう、幅広い分野において連携事業の拡大を図ってまいります。
九点目は、地球にやさしい環境の実現についてであります。
地球温暖化を初めとする世界的規模の環境問題は、国や自治体はもとより、私たちの身近なことから一つ一つ取り組んでいくことが必要です。本区においても、これまで地球温暖化対策実行計画に基づき、温室効果ガス排出量削減のための取り組みを進めてまいりましたが、さらに区内全域へと発展させていくため、さまざまな方策を講じてまいりたいと考えております。
具体的には、総合的かつ持続的な温暖化対策推進のために、地域特性に応じた地球温暖化対策地域推進計画を策定してまいります。
また、環境意識の高揚を図るため、環境月間事業をリニューアルし、温暖化対策をテーマとした体験・参加型の「文の京クールアースフェア」を実施するとともに、地域のリサイクル推進活動への貢献を目的とする人材の育成を図るため、区内大学と連携し、「文京エコ・カレッジ」を開校いたします。
さらに、シビックセンターの照明器具へのLED導入や、耐震補強工事の際に環境に配慮した実施設計を行うなど、省エネルギー対策を進めてまいります。
また、廃油の有効活用の一歩として、試験的に、区施設から排出される食用油を庁有車のバイオディーゼル燃料として利用することを開始し、温室効果ガスの削減とともに、地球に優しい資源循環を目指してまいりたいと考えております。
次に、中小企業向け融資あっせん制度を充実させ、地球温暖化対策に資する資金の特別融資を実施いたします。また、公衆浴場に対しましては、燃料の重油等をガスに転換するクリーンエネルギー化を推進し、経営の安定化と区民の生活環境の向上を図ってまいります。
さらには、街路灯における消費電力相当のグリーン電力証書を購入し、温室効果ガスの排出量を差し引きゼロにするなど、新たな温暖化対策への取り組みについても進めてまいりたいと考えております。
なお、本区の一般廃棄物処理基本計画でもある「モノ・プラン文京」につきましては、現状や目標をわかりやすくすることで、区民や事業者に対し区の説明責任を果たすとともに、リサイクルの推進やごみの減量に対し積極的な協力や理解を深めるため、計画の改定に着手してまいります。
次に、区政における当面の課題について申し上げます。
まず、総合体育館の建てかえにつきましては、昨年六月より文京総合体育館建設基本構想検討委員会において、新体育館建設基本構想について活発な検討がなされており、間もなく委員会から報告されることとなっております。
今後は、報告いただきました利用者や区民の御意見を受け、基本設計及び実施設計に着手いたします。区民とともに、区民や利用者にとって魅力ある新総合体育館の建設を着実に進めてまいります。
二点目は、福祉センター及び教育センター建て替えについてでございます。
昨年六月から本年一月まで、福祉センター及び教育センター建て替え地等検討協議会において、建て替え地等について熱心に検討され、先般、協議会より答申をいただきました。両センターの今後につきましては、喫緊性に配慮しつつ、慎重に検討してまいります。
三点目は、第六中学校の改築についてであります。
かねてより改築が懸案となっておりました第六中学校は、耐震補強の早急な対応が求められている状況等にかんがみ、昨年九月に改築の方向性を定めたところであります。現在、PTA、地元町会代表、学校関係者などによる文京区立第六中学校改築基本構想検討委員会において、学校施設のあり方について鋭意検討を行っていただいており、その結果を踏まえ、基本設計及び実施設計を行ってまいります。生徒にとって快適な教育環境を整えるとともに、地域の皆様に愛される、地域と連携した学校を目指してまいります。
四点目は、音羽中学校の開校についてであります。
本年四月に第五中学校と第七中学校を統合した音羽中学校が誕生し、二学期には新校舎での学校生活がスタートいたします。この間、文京区立第五中学校・第七中学校統合に伴う新しい学校づくり協議会において熱心な御議論をいただき、委員をお引き受けいただいた地域の代表の皆様、PTAの皆様を初め、関係者の皆様に感謝申し上げます。おかげさまをもちまして、音羽中学校を多くの新一年生に選択していただきました。今後とも、学校関係者の皆様、地域の皆様とともに魅力ある学校づくりに努めてまいります。
冒頭申し上げましたとおり、今後、区を取り巻く社会経済状況は厳しさを増しながら大きく変化していくものと予想されます。このような中、私は新たな船出としての基本構想の策定を初め、さらなる課題に果敢に取り組んでまいりたいと考えております。そして、二十万人都市文京の未来に向けて、子供から高齢者まですべての人々が生き生きと元気に、そして安心して暮らしていける町を皆様とともにつくっていきたいと考えております。
結びに当たり、区議会を初め、区民の皆様に御理解と御協力を賜りますよう重ねてお願いを申し上げ、平成二十一年度の施政方針といたします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(橋本直和) 次に、日程の追加について申し上げます。
〔議事主査朗読〕
追加日程第二十五 議員提出議案第一号 文京区生活一時資金貸付条例 追加日程第二十六 議員提出議案第二号 文京区無料入浴券給付に関する条例 追加日程第二十七 議員提出議案第三号 文京区訪問介護外出介助サービスに関する条例 追加日程第二十八 議員提出議案第四号 文京区訪問介護生活援助サービスに関する条例 追加日程第二十九 議員提出議案第五号 文京区訪問介護高齢者世帯援助サービスに関する条例 追加日程第三十 議員提出議案第六号 文京区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
○議長(橋本直和) 以上六件を本日の日程に追加いたします。
○議長(橋本直和) これより、日程に入ります。
この際、日程の順序を変更し、追加日程第二十五及び第二十六の二件を一括して議題といたします。
〔議事主査朗読〕
追加日程第二十五 議員提出議案第一号 文京区生活一時資金貸付条例 追加日程第二十六 議員提出議案第二号 文京区無料入浴券給付に関する条例 ○議長(橋本直和) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
〔萬立幹夫議員「議長、八番」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 八番萬立幹夫議員。
〔萬立幹夫議員登壇〕
○萬立幹夫議員 ただいま上程されました議員提出議案第一号、文京区生活一時資金貸付条例、同じく議員提出議案第二号、文京区無料入浴券給付に関する条例について、国府田久美子、田中和子、板倉美千代、村越まり子、島元雅夫の各議員、そして私、萬立幹夫により提案させていただきます。提案者を代表して提案理由を申し上げます。
昨年末以来、異例の速さで進む景気悪化、また、大企業による派遣切りや雇いどめなどが大きな社会問題になっています。こうした事態に対して、労働者派遣法などの法改正が必要ですが、同時に、自治体としては、生活が急変した区民に対して、暮らしを支援する施策の拡充を急ぐことが求められています。
文京区生活一時資金貸付条例は、生活資金が一時的に不足する区民に対し生活一時資金を貸し付けることにより、その生活の維持及び安定を図ることを目的とするものです。
本議案は、区内に三カ月以上の住所を有し、本人または同居親族の疾病や負傷、入園、入学、冠婚葬祭や転居、賃貸契約の更新などのために生活資金が一時的に不足する世帯の世帯主に無利子で貸し付けるものです。貸付金額は一世帯につき三十万円とし、区長が特別に必要と認めた場合には五十万円を限度とします。十万円を超える場合は連帯保証人が必要です。償還方法は三カ月の据え置き期間経過後、二十五カ月以内といたします。
なお、本案は平成二十一年四月一日から施行するものです。
続いて、議員提出議案第二号、文京区無料入浴券給付に関する条例は、生活保護世帯への無料入浴券を支給するものです。
この制度は、平成十三年に、自宅に入浴施設のある世帯を給付対象から外し、平成十六年にはすべて廃止されました。その上、この間、老齢加算が廃止され、また、最近の諸物価等の高騰により、ぎりぎりの生活を送っているのが生活保護世帯の現状です。
本条例の目的は、生活保護世帯に対して無料入浴券支給制度を復活させ、保護世帯の経済的負担軽減及び入浴機会の増大により、健康衛生保持及び福祉の増進を図るものです。
本議案は、給付する対象者は区内に住所を有し、生活保護法に定められた被保護者であることを要件としています。なお、自宅に入浴施設のある者は給付の対象としないものです。給付枚数は年間六十枚といたします。
施行日は、平成二十一年四月一日とします。
以上、二件提案いたしますので、よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いいたします。
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
議員提出議案第一号及び第二号の二件は、厚生委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第一号及び第二号の二件は、厚生委員会に付託することに決しました。
○議長(橋本直和) 次に、追加日程第二十七から第二十九までの三件を一括して議題といたします。
〔議事主査朗読〕
追加日程第二十七 議員提出議案第三号 文京区訪問介護外出介助サービスに関する条例 追加日程第二十八 議員提出議案第四号 文京区訪問介護生活援助サービスに関する条例 追加日程第二十九 議員提出議案第五号 文京区訪問介護高齢者世帯援助サービスに関する条例 ○議長(橋本直和) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
〔田中和子議員「議長、十九番」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 十九番田中和子議員。
〔田中和子議員登壇〕
○田中和子議員 ただいま上程されました議員提出議案第三号、文京区訪問介護外出介助サービスに関する条例、同第四号、文京区訪問介護生活援助サービスに関する条例、及び第五号、文京区訪問介護高齢者世帯援助サービスに関する条例の三条例について、萬立幹夫、国府田久美子、板倉美千代、村越まり子、島元雅夫、そして私、田中和子により提案させていただきます。提案者を代表して、提案理由を申し上げます。
二〇〇六年の介護保険法の改定により、今まで受けていたサービスが受けられなくなった方々が多数生まれました。とりわけ同居家族がいる場合、生活援助等が大幅に制限されることになり、利用者や関係者から改善を求める要望が出されています。そのような区民の要望に資するため、三条例を提案するものです。
議員提出議案第三号、文京区訪問介護外出介助サービスに関する条例の目的は、要介護認定または要支援認定を受けている方で、外出時に介護保険対象外の付き添い介助が必要な方々に対し、必要な訪問介護外出サービスを提供するものです。外出の機会をふやすことにより、閉じこもりの防止や社会参加の促進を図るために提案したものです。
本議案の対象者は、要支援二または要介護一から五までのいずれかに該当する高齢者で、ひとり暮らし、あるいは六十五歳以上の高齢者と同居している方々で、通院、外出等に付き添い介助が必要な方です。
続きまして、議員提出議案第四号、文京区訪問介護生活援助サービスに関する条例の目的は、要介護認定一から五、または要支援二と認定された高齢者で、同居家族等がいるために、介護保険で定められる生活援助サービスの利用が制限された上、仕事等のために同居家族等からも介護を受けることが困難な者に対して、文京区独自にヘルパーを派遣することで必要な生活援助サービスを提供し、高齢者の在宅生活の継続の支援と家族等の介護負担を軽減するためのものであります。
なお、ここで言う生活援助サービスとは、食事の準備及び調理、洗濯や衣服の整理と補修、居室等の掃除、その他日常生活に必要な家事を行うためのものであります。
続きまして、議員提出議案第五号、文京区訪問介護高齢者世帯援助サービスに関する条例の目的は、高齢者世帯で要介護認定または要支援認定の申請をしていない者、または該当していないと認定された者が同一世帯に居住するために、介護保険法に規定する生活援助サービスの利用が制限される要介護または要支援を受けている者の属する世帯のうち、自立のための生活援助サービスの提供を必要とする世帯に、その世帯の需要に即した生活援助サービスを提供し、高齢者世帯の自立の継続を支援するためのものであります。
なお、議案第三号、四号及び五号の施行日は、いずれも平成二十一年十月一日といたします。
よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いいたします。
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
議員提出議案第三号から第五号までの三件は、厚生委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第三号から第五号までの三件は、厚生委員会に付託することに決しました。
○議長(橋本直和) 次に、追加日程第三十を議題といたします。
〔議事主査朗読〕
追加日程第三十 議員提出議案第六号 文京区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(橋本直和) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
〔関川今朝子議員「議長、二十一番」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 二十一番関川今朝子議員。
〔関川今朝子議員登壇〕
○関川今朝子議員 今回、提案させていただきました議員提出議案第六号、文京区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、萬立幹夫、板倉美千代、浅田保雄、村越まり子、島元雅夫の各議員、そして私、関川今朝子より提案させていただきます。
今、議会費のより適正な支出に努め、区民の理解が得られるような実態に即した支給となるよう条例を改正することが求められています。
本議案は、文京区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例のうち、第七条二項を削除し、議員の本会議、委員会に出席したときの費用弁償を廃止することを提案するものです。
既に、杉並、荒川の両区で実施されていますが、この提案が採択されますと、新年度の年間節減額はおよそ八百五十三万円になります。
次に、第八条においては、議員の期末手当に係る四五%の加算措置を廃止するために提案したものです。この提案が実施されると、およそ三千三百三十四万円が節減されることになり、費用弁償の額と合わせますと、区の新年度予算と比べ、約四千百八十万円の大幅な削減が実施されることになります。
なお、本案は、平成二十一年四月一日から施行するものです。
よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
議員提出議案第六号は、議会運営委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第六号は、議会運営委員会に付託することに決しました。
○議長(橋本直和) 次に、日程第一から第十三までの十三件を一括して議題といたします。
〔議事主査朗読〕
日程第一 議案第十一号 文京区役所組織条例の一部を改正する条例 日程第二 議案第十二号 文京区基金条例の一部を改正する条例 日程第三 議案第十三号 文京区職員定数条例の一部を改正する条例 日程第四 議案第十四号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 日程第五 議案第十五号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程第六 議案第十六号 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第七 議案第十七号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 日程第八 議案第十八号 文京区立体育館条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例 日程第九 議案第一号 平成二十年度文京区一般会計補正予算 日程第十 議案第二号 平成二十年度文京区国民健康保険特別会計補正予算 日程第十一 議案第三号 平成二十年度文京区老人保健特別会計補正予算 日程第十二 議案第四号 平成二十年度文京区介護保険特別会計補正予算 日程第十三 議案第五号 平成二十年度文京区後期高齢者医療特別会計補正予算
○議長(橋本直和) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
〔小祝英二副区長「議長、副区長」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 小祝英二副区長。
〔小祝英二副区長登壇〕
○副区長(小祝英二) ただいま上程されました議案第十一号から第十八号まで、及び議案第一号から第五号までの十三議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
議案第十一号は、文京区役所組織条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、行政組織を再編するため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第十二号は、文京区基金条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、森鴎外基金を設置するため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第十三号は、文京区職員定数条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、職員配置の見直しに伴い、職員の定数を改めるため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第十四号は、職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、定年退職及び勧奨退職に係る取り扱いを改めるため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第十五号は、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正等に伴い、育児短時間勤務の勤務形態を改めるため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第十六号は、職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、育児参加休暇制度を新設するため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第十七号は、職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、特殊勤務手当の種類を改めるため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第十八号は、文京区立体育館条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、文京総合体育館等のトレーニングルームの使用単位を改めるため、提案するものでございます。
施行期日は、公布の日でございます。
次に、補正予算でございます。
議案第一号は、平成二十年度文京区一般会計補正予算で、本年度第三回の補正予算でございます。
それでは、予算総則第一条歳入歳出予算の補正について、その概略を御説明申し上げます。
まず、歳入については、実績見込みにより特別区税及び特別区交付金を追加するとともに、国庫支出金、都支出金など、実績見込みに基づく追加または更正でございます。
次に、歳出について申し上げます。
まず、事業費でございますが、中小企業等資金融資あっせんを追加するほか、各特別会計への繰出金を追加または更正するなど、実績見込みにより追加または更正を行うとともに、将来に備え、区民施設整備基金、学校施設建設整備基金等への積み立てを行うものでございます。
また、給与関係経費は、現員現給差等による職員給与費の更正を行うほか、退職手当の実績見込みによる追加でございます。
以上により、補正予算総額は四十八億五千五百四十四万一千円の追加となり、平成二十年度一般会計の予算規模は七百十五億三千三百三十四万四千円となります。
予算総則第二条は繰越明許費でございます。
再開発事業助成及び第五・第七中学校統合に伴う整備について、実績見込みにより事業費を翌年度に繰り越すものでございます。
次に、議案第二号は、平成二十年度文京区国民健康保険特別会計補正予算で、本年度第二回の補正でございます。
その内容は、歳入の国庫支出金等を追加するほか、国民健康保険料等を更正するものでございます。
歳出は、保険給付費等の実績見込みによる更正でございます。
これにより、補正予算総額は九億一千三百三十万八千円の更正となり、平成二十年度国民健康保険特別会計の予算規模は百八十二億一千二十三万一千円となります。
次に、議案第三号は、平成二十年度文京区老人保健特別会計補正予算で、本年度第二回の補正でございます。
その内容は、歳入の支払基金交付金等を更正するものでございます。
歳出は、実績見込みによる医療諸費の更正でございます。
これにより、補正予算総額は一千五百万円の更正となり、平成二十年度老人保健特別会計の予算規模は十六億八百一万一千円となります。
次に、議案第四号は、平成二十年度文京区介護保険特別会計補正予算で、本年度第二回の補正でございます。
その内容は、歳入の繰入金等を追加するほか、国庫支出金等を更正するものでございます。
歳出は、実績見込みにより保険給付費等を追加するほか、基金積立金等の更正でございます。
これにより、補正予算総額は五千四百二十九万三千円の更正となり、平成二十年度介護保険特別会計の予算規模は百九億八千八百八十七万八千円となります。
次に、議案第五号は、平成二十年度文京区後期高齢者医療特別会計補正予算で、本年度第二回の補正でございます。
その内容は、歳入の後期高齢者医療保険料等を更正するものでございます。
歳出は、広域連合納付金等の更正でございます。
これにより、補正予算総額は二億四千九百四十三万円の更正となり、平成二十年度後期高齢者医療特別会計の予算規模は三十六億五千六百三十七万四千円となります。
以上御説明申し上げました十三議案につきまして、よろしく御審議の上、いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋本直和) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
なお、議案第十四号から第十七号までの四議案につきましては、地方公務員法第五条第二項の規定により、あらかじめ特別区人事委員会の意見を聴取しておきました。書記より朗読いたします。
〔議事主査朗読〕
二〇特人委給第六四七‐一号 平成二十一年二月十六日 特別区人事委員会委員長 西 野 善 雄 文京区議会議長 橋 本 直 和 様 「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
平成二十一年二月十日付二〇文議第一〇九二号で意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。
記
一 議案第十四号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 二 議案第十五号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 三 議案第十六号 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 四 議案第十七号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
議案第十一号から第十八号まで、及び第一号から第五号までの十三件は、総務区民委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、議案第十一号から第十八号まで、及び第一号から第五号までの十三件は、総務区民委員会に付託することに決しました。
○議長(橋本直和) 次に、日程第十四を議題といたします。
〔議事主査朗読〕
日程第十四 議案第十九号 文京区国民健康保険条例の一部を改正する条例
○議長(橋本直和) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
〔小祝英二副区長「議長、副区長」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 小祝英二副区長。
〔小祝英二副区長登壇〕
○副区長(小祝英二) ただいま上程されました議案第十九号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
議案第十九号は、文京区国民健康保険条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、保険料率等を改定するほか、規定を整備するため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
以上御説明申し上げました議案につきまして、よろしく御審議の上、いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
議案第十九号は、厚生委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、議案第十九号は、厚生委員会に付託することに決しました。
○議長(橋本直和) 次に、日程第十五及び第十六の二件を一括して議題といたします。
〔議事主査朗読〕
日程第十五 議案第二十号 文京区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例 日程第十六 議案第二十四号 特別区道路線の認定について
○議長(橋本直和) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
〔小祝英二副区長「議長、副区長」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 小祝英二副区長。
〔小祝英二副区長登壇〕
○副区長(小祝英二) ただいま上程されました議案第二十号及び第二十四号の二議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
議案第二十号は、文京区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、区長及び区長が指定する者以外の者が再利用の対象となる廃棄物を収集し、または運搬することを禁止するため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第二十四号は、特別区道路線の認定についてでございます。
本案は、道路敷の寄附に伴い、特別区道として八路線を認定するため、提案するものでございます。
以上御説明申し上げました二議案につきまして、よろしく御審議の上、いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
議案第二十号及び第二十四号の二件は、建設委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、議案第二十号及び第二十四号の二件は、建設委員会に付託することに決しました。
○議長(橋本直和) 次に、日程第十七から第十九までの三件を一括して議題といたします。
〔議事主査朗読〕
日程第十七 議案第二十一号 文京区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例及び文京区乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 日程第十八 議案第二十二号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第十九 議案第二十三号 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
○議長(橋本直和) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
〔小祝英二副区長「議長、副区長」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 小祝英二副区長。
〔小祝英二副区長登壇〕
○副区長(小祝英二) ただいま上程されました議案第二十一号から第二十三号までの三議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
議案第二十一号は、文京区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例及び文京区乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、児童福祉法の一部改正に伴い、助成対象者に係る規定を整備するため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第二十二号は、幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、義務教育等教員特別手当の上限額を改定するため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
議案第二十三号は、幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例でございます。
本案は、育児参加休暇制度を新設するため、提案するものでございます。
施行期日は、平成二十一年四月一日でございます。
以上御説明申し上げました三議案につきまして、よろしく御審議の上、いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋本直和) 以上をもって、提案理由の説明は終わりました。
なお、議案第二十二号及び第二十三号の二議案につきましては、地方公務員法第五条第二項の規定により、あらかじめ特別区人事委員会の意見を聴取しておきました。書記より朗読いたします。
〔議事主査朗読〕
二〇特人委給第六四七‐二号 平成二十一年二月十六日
特別区人事委員会委員長 西 野 善 雄
文京区議会議長 橋 本 直 和 様
「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
平成二十一年二月十日付二〇文議第一〇九二‐二号で意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。
記
一 議案第二十二号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 二 議案第二十三号 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
議案第二十一号から第二十三号までの三件は、文教委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、議案第二十一号から第二十三号までの三件は、文教委員会に付託することに決しました。
○議長(橋本直和) 次に、日程第二十から第二十四までの五件を一括して議題といたします。
〔議事主査朗読〕
日程第二十 議案第六号 平成二十一年度文京区一般会計予算 日程第二十一 議案第七号 平成二十一年度文京区国民健康保険特別会計予算 日程第二十二 議案第八号 平成二十一年度文京区老人保健特別会計予算 日程第二十三 議案第九号 平成二十一年度文京区介護保険特別会計予算 日程第二十四 議案第十号 平成二十一年度文京区後期高齢者医療特別会計予算
○議長(橋本直和) 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
〔小祝英二副区長「議長、副区長」と発言を求む〕
○議長(橋本直和) 小祝英二副区長。
〔小祝英二副区長登壇〕
○副区長(小祝英二) ただいま上程されました、平成二十一年度各会計予算案について御説明申し上げます。
平成二十一年度予算は、「〜子どもたちと高齢者への応援歌〜CHEF(シェフ)のおもてなし予算」と位置づけ、重点施策であるFIRST‐ONEの施策、地球温暖化対策の強化につながる施策、子育て支援施策に関するもの、高齢者施策に関するもの、基本構想実施計画における九つの重点課題への取り組みに関するものを中心に、新規事業、レベルアップ事業を予算化いたしました。
その結果、平成二十一年度当初予算の規模は、一般会計で六百三十億二千三百万円となり、前年度当初予算と比較して八億五百万円、一・三%の減となりました。
また、国民健康保険特別会計は百七十九億五千四百万円で、〇・二%の減。
老人保健特別会計は一億一千二百万円で、九三・一%の減。
介護保険特別会計は百十億九千六百万円で、三・六%の増。
後期高齢者医療特別会計は三十九億八千五百万円で、二・三%の増となります。
これら五会計を合わせた総予算規模は、重複を除き、九百六億五千九百五十四万九千円となり、前年度当初予算と比較して、一・三%の減となります。
それでは、議案第六号、平成二十一年度文京区一般会計予算から、その内容の概略について御説明申し上げます。
まず、予算総則第一条は、歳入歳出予算でございます。
初めに、歳入について申し上げます。
特別区税は、納税義務者数の増加や所得水準の動向などを勘案し、前年度に比べ二・八%増の二百八十九億七千七百八十四万円を計上いたしました。
また、特別区交付金については、世界的な金融不安や景気後退により、原資となる市町村民税法人分の大幅な減収が見込まれることから、前年度に比べ七・一%減の百四十五億円を計上いたしました。
財政調整基金繰入金については、特別区交付金等の減収分を補てんするために、八億六千百万円を計上いたしました。
その他の歳入については、国庫支出金等、計上可能な額を見込みました。
次に、歳出について主な事業を申し上げます。
新たなる基本構想の策定、二千百六十九万六千円。区立幼稚園全園における預かり保育の実施、六千八百七十七万九千円。災害時要援護者に対する防災用品の支給、九百五十八万二千円。グリーン電力の導入、一千六百四十四万三千円。ふるさと納税制度を活用した森鴎外基金の創設、一億四十八万四千円。理科教育推進事業、千三百六十一万七千円などの経費を計上いたしました。
歳入歳出予算の概要は、以上のとおりでございます。
次に、予算総則第二条は、債務負担行為で、総合体育館整備計画、第六中学校改築計画及び(仮称)森鴎外記念館整備計画について、期間及び限度額を定めるものでございます。
予算総則第三条は、一時借入金で、借り入れの最高額を二十億円と定めるものでございます。
予算総則第四条は、歳出予算の流用で、給与関係経費の流用について定めるものでございます。
以上が、平成二十一年度文京区一般会計予算の説明でございます。
続きまして、議案第七号、平成二十一年度文京区国民健康保険特別会計予算でございます。
予算総則第一条は、歳入歳出予算で、総額は百七十九億五千四百万円でございます。
予算総則第二条は、一時借入金で、最高額を六億円と定めるものでございます。
予算総則第三条は、歳出予算の流用で、保険給付費の流用について定めるものでございます。
次に、議案第八号、平成二十一年度文京区老人保健特別会計予算でございます。
予算総則第一条は、歳入歳出予算で、総額は一億一千二百万円でございます。
次に、議案第九号、平成二十一年度文京区介護保険特別会計予算でございます。
予算総則第一条は、歳入歳出予算で、総額は百十億九千六百万円でございます。
予算総則第二条は、歳出予算の流用で、保険給付費の流用について定めるものでございます。
次に、議案第十号、平成二十一年度文京区後期高齢者医療特別会計予算でございます。
予算総則第一条は、歳入歳出予算で、総額は三十九億八千五百万円でございます。
以上で、一般会計及び四特別会計の予算案についての御説明を終わります。
よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋本直和) お諮りいたします。
議案第六号から第十号までの五件は、議長指名による十八人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本直和) 御異議なしと認めます。よって、議案第六号から第十号までの五件は、議長指名による十八人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
議長より御指名申し上げます委員の方々を、書記より報告いたします。
〔議事主査朗読〕 一番 田 中 としかね議員 二番 菊 見 直 広 議員 五番 渡 辺 智 子 議員 六番 上 田 由紀子 議員 七番 浅 田 保 雄 議員 十一番 白 石 英 行 議員 十二番 名 取 顕 一 議員 十四番 高 山 泰 三 議員 十七番 松 丸 昌 史 議員 十八番 前 田 くにひろ議員 十九番 田 中 和 子 議員 二十番 板 倉 美千代 議員 二十一番 関 川 今朝子 議員 二十三番 宮 崎 文 雄 議員 二十五番 戸井田 ひろし 議員 二十七番 品 田 ひでこ 議員 二十九番 岡 崎 義 顕 議員 三十四番 島 元 雅 夫 議員
○議長(橋本直和) 以上御報告申し上げたとおりであります。
ただいま御指名申し上げました委員の方々は、正副委員長及び理事の互選を願いたいと思いますので、本会議終了後、第一委員会室に御参集ください。
○議長(橋本直和) 次に、請願の付託について申し上げます。
受理いたしました請願七件は、お手元に配付の請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
○議長(橋本直和) 以上で本日の日程は終了いたしました。
次の本会議は、二月二十日午後二時から開きます。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時十七分散会
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