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建設委員会会議録
1 開会年月日 平成19年9月25日(火)
2 開会場所 第一委員会室
3 出席委員(8名) 委員長 山本 一仁 副委員長 菊見 直広 理事 渡辺 智子 理事 高山 泰三 理事 板倉 美千代 理事 武澤 房吉 理事 角野 英毅 委員 田口 孝一
4 欠席委員 なし
5 委員外議員 議長 橋本 直和 副議長 堀内 喜司夫
6 出席説明員 成澤 廣修 区長 小祝 英二 副区長 根岸 創造 教育長 青山 忠司 企画政策部長 岡崎 義隆 総務部長兼危機管理室長 瀧 康弘 総務課長事務取扱総務部参事 小野 孝道 都市計画部長 高橋 豊 計画調整課長事務取扱都市計画部参事 松田 照雄 土木部長 太田 久仁宣 資源環境部長 小野澤 勝美 企画課長 田中 芳夫 財政課長 齊藤 繁夫 広報課長 渡辺 敏明 指導課長 吉田 雄大 住宅課長 中島 均 地域整備課長 海老澤 孝夫 建築課長 小須田 喜則 管理課長 吉岡 利行 道路課長 遠藤 道雄 みどり公園課長 手島 淳雄 環境対策課長 三木 康次 リサイクル清掃課長 倉田 靖雄 文京清掃事務所長
7 事務局職員 事務局長 原口 洋志 議事主査 木内 実三男 議事主査 齋藤 勝美 調査主査 諸 久子
8 本日の付議事件 (1) 理事者報告 1) 文京区都市計画審議会の結果概要について 2) 都営地下鉄千石駅周辺の自転車駐車場の整備について 3) 平成19年秋の文京区交通安全運動の実施について 4) 主要土木工事進捗状況について 5) 文京区立教育の森公園の指定管理者制度導入の状況について(平成18年度実績) 6) 主要公園等工事進捗状況について (2) 一般質問 (3) 付託議案審査 1) 議案第61号 文京区自転車駐車場条例の一部を改正する条例 2) 議案第62号 文京区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例 (4) 付託請願審査 1) 受理第26号 周辺環境に配慮したマンション建設に関する請願 (5) その他
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午前10時00分開会
○山本委員長 ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員等の出席状況でございますが、委員は全員出席でございます。
そして、理事者でございますけれども、成澤区長が10時から文高連の大塚地区芸能大会に出席のため、1時間ほど中座をするということでございます。
理事会についてですが、冒頭の理事会は省略し、途中で必要に応じ協議して開催することとしたいと思います。よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う人あり)
○山本委員長 本日の委員会運営についてですが、理事者報告が6件、各部ごとに報告を受けて、質疑は項目ごとといたします。続いて一般質問、付託議案審査2件、付託請願審査1件、その他といたしまして、本会議での委員会報告について、委員会記録について、閉会中の継続調査について、閉会という、以上の運びにより委員会を運営したいと思います。
本委員会が円滑に運営されますよう、各委員、そして理事者の協力をよろしくお願い申し上げます。
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○山本委員長 それでは、理事者報告6件に入らせていただきます。
まず、都市計画部から1件、文京区都市計画審議会の結果概要について御報告を受けたいと思います。
高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 おはようございます。
それでは、資料第1号に基づきまして、都市計画部計画調整課より、文京区都市計画審議会の結果概要について御報告いたします。
この報告は、8月6日に開催いたしました平成19年度第1回文京区都市計画審議会の結果概要でございます。
審議会資料につきましては、2階の行政情報センター、区のホームページの方で一定ごらんいただけるようにいたしております。
それでは、概要を御報告させていただきます。
1、東京都市計画道路の変更について(東京都決定)でございます。
次のページをお願いいたします。
東京都市計画道路中、幹線街路環状第2号線を次のように変更する。名称、環2、環状第2号線、位置につきましては、起点、終点、主な経過地が記載のとおりでございます。区域につきましては、延長が1万3,950メートル、構造につきましては、車線の数6車線、幅員40メートルでございます。車線の数の内訳につきましては、4車線が5,650メートル、6車線が8,300メートルでございます。構造形式の内訳につきましては、嵩上式、地下式、地表式それぞれ記載の地域でございます。
次のページをお願いいたします。
変更概要を示してございます。構造形式の変更といたしまして、中央区の晴海四丁目から築地五丁目、地下式を地表式・嵩上式にしてございます。この変更に伴いまして、一部区域の変更、また一部線形の変更、一部幅員の変更、支線1の廃止を伴ってございます。
なお、4の車線の数の決定につきましては、今回都市計画の中で定めるものでございます。文京区につきましては、この4の車線の数の決定が都市計画道路の変更内容でございます。
次のページをお願いいたします。
東京都市計画道路幹線街路環状第2号線の総括図でございます。ちょっと見づらくて申しわけございませんけれども、太線で示してございます。右下が起点の江東区有明でございます。皇居を右回りで回りまして千代田区神田佐久間町まででございます。
次のページをお願いいたします。
4ページ、5ページにつきましては、計画図でございます。文京区の部分につきましてお示ししてございます。4ページの右上、放射7号線と環状2号線の交差点が飯田橋でございます。この飯田橋から右、東側につきまして文京区に該当いたします。
次のページをお願いいたします。
同じく、ちょうど真ん中あたりに環状2号線という記載がございますけれども、放射9号線との交差点が水道橋でございます。東側に行きまして神田佐久間町まで行ってございます。文京区につきましては、湯島聖堂のあたりまでが文京区でございます。
次のページをお願いいたします。
6ページから8ページにつきましては、先ほどの計画図を2,500分の1でお示ししてございます。先ほどと同様に、放射7号線と環状2号線の交差点が飯田橋でございます。そこから東側に環状2号線、東京ドームの南側を走ってございます。この6ページにつきましては、6車線でございます。
7ページをお願いいたします。
左側がちょうど水道橋の駅でございます。水道橋からお茶の水の東側に走ってございます。この部分につきましては、4車線でございます。
8ページをお願いいたします。
聖橋からちょうど東側、湯島聖堂、斯文会館のところが区界でございます。同じく4車線でございます。
次のページ、9ページをお願いいたします。
都市計画の案の理由書でございます。
種類・名称、環状2号線でございます。
2番、理由でございますが、東京都は、「新しい都市づくりビジョン」において、骨格的交通基盤の早期整備を掲げてございまして、環状2号線などの主要な幹線道路の整備を推進しているものでございます。
2段落目につきましては、環状2号線の位置を示してございます。
3段落目につきましては、今回の変更部分につきましての重点の都市計画決定、平成5年7月に都市計画決定を行っているというものでございます。当時につきましては、築地市場が現在地において再整備の予定であったことなどを勘案しまして、築地市場の地下を通過する構造でございました。その後、平成13年12月に築地市場の豊洲移転を盛り込んだ「第7次東京都卸売市場整備計画」が策定されてございます。
こうしたことから、勝どき地区における避難ルートの拡充など防災性の向上、また土地利用の増進、連絡強化の観点などから、構造形式を既定計画の地下式から、地表式及び嵩上式に変更しようとするものでございます。
これに伴いまして、線形及び幅員を変更するとともに、支線1を廃止するものでございます。
また、この変更にあわせまして、全線につきまして車線の数を定めようとするものでございます。
次のページをお願いいたします。10ページでございます。
今回の都市計画の決定に当たりまして、東京都からの文京区への意見照会の文書でございます。
11ページにつきましては、回答期日の通知文書でございます。
12ページをお願いいたします。
環状2号線に関する都市計画変更についてということで、これまでの経緯、また2番の方で文京区におる環状2号線の都市計画変更について記載してございます。
文京区における都市計画変更は、車線数の決定である。現状の飯田橋から水道橋の区間を6車線、水道橋からお茶の水の区間を4車線に都市計画で定めるものでございます。
今後のスケジュールでございますが、8月20日が区長意見の回答期限でございまして、9月11日に東京都の都市計画審議会で審議されまして、賛成多数で可決と聞いてございます。
13ページ、14ページにつきましては、根拠となっております都市計画法施行令の条文を示してございます。
第6条で、法第11条第2項の政令で定める事項は、次の各号に掲げる施設について、それぞれ当該各号に定めるものとする。
1で、道路ということで、種別及び車線の数、その他の構造と記載してございます。
以上御説明し御審議いただきまして、文京区における都市計画道路の変更については、原案どおり異議ありませんという答申をいただいてございます。
15ページをお願いいたします。
東京都市計画公園の変更(文京区決定)でございます。継続審議となっておりました元町公園でございます。
15から17ページにつきましては、平成18年度第1回文京区都市計画審議会資料の計画書の計画図でございます。変更に伴います計画図変更概要計画書を示してございます。
18ページをお願いいたします。
経過概要でございます。
平成18年7月26日に平成18年度第1回文京区都市計画審議会を開催してございます。この審議会の概要につきましては、平成18年第3回定例会に報告してございます。審議会資料といたしまして、計画書・計画図・総括図・同意書・案の理由書、また参考資料といたしまして、17条の意見書、素案説明会報告、文京区の考え方等をお示ししてございます。審議概要でございますが、都市計画審議会委員の中に景観・造園・文化財の専門家がいない。プロポーザルの設定条件や公園の残し方などが分からない状況がある。写真など基礎的な資料を提出してもらいたい。今の段階では賛否をとる状況にない等の理由で、継続審議となってございます。
平成18年12月22日に第2回文京区都市計画審議会を開催してございます。参考資料といたしまして、建築計画のイメージ案、学識経験者による意見交換会、また元町公園の現況調査報告書等を提出してございます。審議概要といたしましては、元町公園は日本の歴史公園100選に選ばれた。ほとんどの関係学会から要望書が出されている。文化財審議会や景観審議会の意見を聞いてもらいたい。今の状況の中で、賛否の判断はできず、来春に開催したい等の理由で継続審議となってございます。
平成19年3月19日に第3回の文京区都市計画審議会を開催してございます。参考資料といたしまして、景観審議会の主な意見及び会議録、元町公園・元町小学校の保存・活用に関する意見及び要望書、都市計画変更の経緯、イメージ写真等を提出してございます。審議概要といたしましては、新しい区長が選ばれた後に、改めて開催すべきである。歴史に責任を持つ重要な案件である。4月22日以降に改めて開催したい等の理由で継続審議となってございます。
平成19年8月6日に平成19年度第1回の文京区都市計画審議会を開催しております。参考資料といたしまして、区長の所信表明の元町小学校跡地等の活用についての部分を提出してございます。審議いただきまして、答申といたしまして、このたびの元町公園に関する都市計画変更案について、平成18年7月26日開催の平成18年度第1回文京区都市計画審議会への諮問に基づき、慎重に審議を行い、審議会の各委員からもさまざまな意見が出されてきたところであるが、元町公園の歴史性、文化性についてさらに議論を深めるなど、なお検討すべき課題が残っている。
なお、本都市計画変更案は、社会的影響が大きい内容を含んでいるところから、さらに区民を初めとする広範な方々から意見等を聴取するなどして、再検討されたいとの答申をいただいてございます。
以上でございます。
○山本委員長 都市計画部から資料第1号の報告が終わりました。
それでは、御質疑のある方、挙手を願います。
板倉委員。
○板倉委員 おはようございます。
まず、環状2号線のことでお聞きしたいんですけれども、きょう、ここの資料の中にありました、東京都からこの都市計画道路の変更についてということで照会が来まして、文京区の御意見を伺いますと来ていまして、回答は8月20日までに御回答いただきたく通知をいたしますということですけれども、文京区としても、これに対してはきちんと東京都に対して、先ほどお話があったように、回答をいたしましたというふうにはお聞きいたしましたけれども、やはりその回答については、文京区からこういう形で東京都に出しましたというのを、やはり委員会の資料のところにきちんとつけるべきだと思うんですけれども、その辺はいかがだったのでしょうか。
○山本委員長 高橋参事。
○高橋都市計画部参事 ただいまも口頭で御報告いたしましたけれども、文書につきましては、それぞれ審議会の委員の方々にも御報告いたしております。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 私は、この間その回答をいただきましたけれども、そこでは文京区における都市計画道路の変更については、原案どおり異議ありませんという形で出されたということは分かりましたが、20日に出しているわけですから、この委員会にも、こういう形で出しましたというのをきちんと出すべきだと、私は、まずそういうふうに御意見は申し上げておきたいと思います。
それと、今度の都市計画の変更については、築地市場が豊洲移転を前提としているという、そこが今度の大きな都市計画の変更だということなんですけれども、中央区の都市計画審議会の中では、きちんと答申としての結論が出なかったと言われているんですが、この問題については、やはり築地市場の移転問題については、まだきちんとどうなるかということが確定されていないということでは、文京区としても、豊洲移転については直接かかわる問題ではないにしても、食の安全というか、市場が東京ガスがもともとあったところへ移転するということで、そこについては、有毒物質がたくさん含まれている、大変危険な物質が含まれているということで今調査中なわけですよね。そういう点では、まだきちんとそこも結論が出ていない時点で、この問題は、文京区が直接かかわらない問題だとしても、やはりそういうこともきちんと区としては意見として言っておくべきところだったのではないかと思うんですけれども、その辺はあくまでも文京区内を通る道路、そこだけの判断ということになるのでしょうか。
○山本委員長 高橋参事。
○高橋都市計画部参事 今回、文京区に対する意見照会につきましては、区に係る部分でございますので、先ほども申し上げましたけれども、環状2号線の車線の数の決定が文京区に係る部分でございますので、その分について回答したというものでございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 あくまでも区にかかわる現象面というか、そこの判断しかないということのようですけれども、そういうこともきちんと考慮の中に入れるべきだと私は思います。
そして、今度文京区にかかわるところについては、都市計画の変更ということで車線の決定ということなんですが、飯田橋の交差点から水道橋のところについては、車線の数が6車線ということで、もう事業が完了したということですよね。実際に私も見てきましたけれども、この時点では完了ということは分かりました。
それで、今度文京区にかかわるもう1点としては、水道橋からお茶の水にかけての4車線ということなんですけれども、この地図を見ますと、水道橋の交差点寄りから元町公園のちょっと手前あたりまでは35メートルの4車線で、元町公園より少し西側からは25メートルとなっているんですけれども、これについては、4車線ということは変えないで幅員を広げるということになるんでしょうか。今の道路幅を広げるということになるんですか。
○山本委員長 高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 7ページをごらんいただきたいと思います。資料7ページでございますけれども、今、板倉委員の御指摘は、水道橋のちょうど東側の部分だと思うんですけれども、この計画線のとおり道路を拡幅するということで東京都から聞いてございます。
ですから、車線の数につきましては、この4車線ということで、同じく都市計画の中で決まっていると聞いております。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 今の車線は4車線ですよね。それを今のままで確定するということでいいんですか。のり面のところにまで道路を拡幅するということではないということなんですか。
○山本委員長 高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 幅員は広がりますけれども、車線数は4車線のままということでございます。
例えば、右折、左折車線等を増設する分につきましては、それは4車線の中で増設というふうになるんだと思います。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 ちょっとよく分からないんですけれども、4車線、今上下あるわけですよね。それを神田川寄りの歩道なんかはかなり狭いわけですが、その歩道の方に食い込むというかにしていかないと、ではないかと思うんですけれども。
○山本委員長 高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 すみません、説明が悪くて。
7ページをごらんいただきたいんですけれども、幅員は確かに拡幅されます。その拡幅についての内容につきましては今現在確定はしてございませんので、河川敷をどうのというお話がございましたけれども、それについては確定してございません。計画として、水道橋側については35メートルの4車線になって、順天堂大学等の前につきましては25メートルの4車線になるという内容でございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 確定していないということですか。これから。
○山本委員長 高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 都市計画としては決まってございますけれども、河川敷をどういうふうに拡幅するかという内容については、確定していないと申し上げたものでございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 では、河川敷というか、のり面のところも手をつける可能性は残されているということですよね。
○山本委員長 高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 このラインで行けば、河川敷の上部に道路が入ってくるということでございますので、何かしらの手が入るということだと考えられます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 私もこの間、神田川ののり面のところを千代田区側からずっと見てきたんですけれども、やはりとてもいい緑のラインだと思うんですよね。今度のこの計画で、まだはっきり固まったわけではないにしても、もしかしてあののり面にこれから手をつけるということもあり得ると思うんです。
たまたまあそこの御茶ノ水橋のところに文京区の公衆トイレがあったんですね。私も見てきたんですが、あの公衆トイレの隣に立派な案内板がかかっていまして、そこに書いてあるんですけれども、「緑は私たちの心を豊かにしてくれる共有財産です。神田川の斜面緑地は、都内でも数少ない緑が残された場所で、風致地区となっています。文京区は、自然環境保全のため、風致地区に適した整備をしています。貴重な緑を大切にしましょう」、こういうふうに書かれてあるわけです。そういう点では、風致地区って、文京区でも多分ここと神田川の2カ所しか設定されていないわけですけれども、そういう点ではこの風致地区、今あるこれをやはりきちんと守っていくということがすごく大事だと思っているんですね。
それで、「文京区のみどり」という平成17年3月に出されているここにも書かれているように、ここの163ページのところに本郷南区域ということが書かれていまして、この本郷南区域については、緑化余地率が低く緑被の増加は望めない、こういう位置づけがされているところで、今ある緑を少なくしていくという計画については、やはりこの問題については、今の風致地区をきちんと守っていくと同時に、風致地区の持っている意味合いというか、そういうことで、緑は手をつけるべきではないと思うんですけれども。
○山本委員長 高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 先ほどから申し上げている内容でございますけれども、整備の仕方については確定していないということで御報告申し上げてございます。
審議会の中でも同じような質問がございまして、やはりこの開発計画につきまして、この35メートルの拡幅線で事業化の際には、文京区としても意見を申し上げて、今、板倉委員のお話があった件につきましても区としても認識してございますので、そういった協議は進めたいということで審議会の中でも私の方で回答してございます。
○山本委員長 御理解いただきましたか。
板倉委員。
○板倉委員 やはり緑をどう守るかということですから、この風致地区についてはきちんと今の形で守れるような文京区の姿勢を示してほしいと、要望というか意見として言っておきたいと思います。
あと元町公園問題も続けていいですか。
○山本委員長 はい。
○板倉委員 元町公園についての答申は、文京区に差し戻すということになったわけですけれども、そういう点では、やはりこれからもっともっとあの公園についてはきちんと、さまざまな形で、皆さんがこの答申の中で言っているように、「歴史性、文化性についてさらに議論を深めるなど、なお検討すべき課題が残っている」という答申がこういう形で出ているわけですけれども、この答申の内容については、本当にこれから文京区がどういう形でやっていくのかということが問われていくんだと思うんですね。
やはり何で差し戻しになったのかという、そこのところだと思うんですけれども、都市計画審議会できちんとした結論が出なかったというのは、そこに無理があったのではないかと思うんです。都市計画審議会がこのような形で3回も継続になって、最終的には区へ差し戻すということについては、本当に考えられないというか、今まで文京区の都市計画審議会の中でもこのような事態はなかったわけですから、そういう点では、改めて文京区が、これからこの元町公園についてどのようにしていくかということが問われてくるんだと思うんです。
私どももこの間、代表質問やそれぞれの委員会でいろいろ御意見を申し上げました。そういう中で、今回の代表質問、高畑議員の一般質問の中でも聞いているんですけれども、ことしの第1回教育委員会定例会で、元町公園を文化財として文化財保護審議会に諮問しないと決定したことについては撤回をしてほしい、撤回するべきだ、諮問の手続を行うようにということで要求したわけですけれども、教育長は、「総合体育館の建替地検討委員会の検討の推移を見守るので審議会に諮問する考えはない」というふうに答弁をしているわけです。私たちとしては、この都計審の答申で、「元町公園の歴史性とか文化性とかについて、さらに議論を深めるべきだ」と述べているにもかかわらず、区というか教育委員会がこのような姿勢でいるということについても、本当にやはりきちんとこの答申にこたえていない区側の受けとめだと思うんですけれども、改めて、本当に開く考えはないのかどうか、もう一度お聞きしたいと思います。
○山本委員長 根岸教育長。
○根岸教育長 今回の都計審の答申は、いわゆる諮問者であります区長に対してなされたものでございますので、そのことをもって教育委員会に対して一定の指示がなされたものというふうには理解しておりません。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 でも、ここまで都市計画審議会の中の最初のときから言っているわけですよね。結局、きちんと専門家の意見を聞きなさいということを7月26日には言っていますし、12月22日についても、文化財審議会や景観審議会の意見を聞いてもらいたいということで、景観審議会にはこの間諮られておりますけれども、文化財審議会については、きちんとした形で意見を聞いていないわけですから、そこのところは、改めてこの都市計画審議会でその都度そういう要求が出されているわけですから、やはりきちんとそれはやるべきだと思います。
では、区長部局の方の判断だということですから、その辺はどうなんでしょうか。
○山本委員長 小野都市計画部長。
○小野都市計画部長 この最後の経過概要というところを見ていただきますと、それぞれの審議会の開催の都度に新しい資料を出してきております。この新しい資料、参考資料という表現で書いてきておりますけれども、参考資料というのは何かといいますと、その前回の都市計画審議会でこういう資料が必要であるというお話をいただいたものに対して、私どもの方で準備をして次の審議会に出していったというものでございます。ですから、私どもの方としましては、その要望のあった資料を順次出していけば御判断はいただけるものということで、これだけの開催をしてきたわけでございますが、残念ながら、最終的には、出した資料でも最終結論をいただけないといいますか、最終結論は最後に書いてございます、区長選があったというようなこともあって、新しい区長の判断も聞きながらということでそのような答申になったという経緯がございますけれども、途中段階は、先ほど申し上げたように、私どもの方としては、教育委員会の委員の方にも御意見をお聞きするというようなことはやってきたということでございます。(訂正発言あり。後方参照)
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 資料は資料として出していただいてということは、それは当然なことだと思うんですけれども、ここで言っている文化財としての価値ですよね。そこのところで、やはり文化財保護審議会にかけるべきだというふうに言っていることに対しては、何かかたくなにというか、そこには意見を聞かないというような区側のそういうあれがすごく見えるんですけれども、この間、都市計画審議会の中だけではなくて、昨年の9月8日付で当時の煙山区長に対しては、文京区文化財保護審議会委員7名全員の連名で元町公園、元町小学校の保存活用についての要望書というのが出されていまして、6項目にわたって出されているわけですよね。
それについても、やはり私、この1項目1項目がすごく重みがある中身であって、特に5項目めのところにあります「日本造園学会、日本建築学会、土木学会など、多くの関係学会から学術的価値が評価されており、多面的価値を有する文化財として極めて重要である」というふうに書かれているということでは、ここのところで本当にこの方々が指摘されるようなことをきちんと区が検証すべきだと思うのと、その後、11月27日付で日本建築家協会、また12月19日付で日本造園学会から、やはり文化財保護審議会及び景観審議会の開催を求める要望書の再要望という形で出されていまして、ことしの2月13日付では、文化審議会第3専門調査会名勝委員会というところの委員長さんを初めとして9名の連名で、文化庁の長官あてにも、やはり元町公園の保存に関する意見書というのが出されているわけです。こうしたそれこそ本当の専門家の方々から出されている評価、それについても文京区としては全く聞く耳を持たないというか、無視をするというか、そういう形で進めていくというふうに受けとめられるんですけれども、そういう受けとめ方でいいんですね。その審議会を開かないということは、まさにそのことだというふうに思うんですけれども。
○山本委員長 小野都市計画部長。
○小野都市計画部長 区の方で、その文化財的な視点からの検討を無視するということを言ったことは一度もございません。それで、そういった意見をいただいているのは十分承知しているわけでございますので、当然念頭にはある、認識はしているということでございます。
それで、現在の状況でございますが、言うまでもございませんけれども、先ほど説明したように、都市計画審議会の方はもう既に答申をいただいているということです。それで、現在の作業といたしましては、企画政策部の方で体育館の建替地を検討するための協議会を立ち上げるということで、区民の公募員を今決めようとしているという段階でございます。ですから、そういった手順を踏んでいく中で、またその辺がどのように検討されるかということかと思っております。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 言葉や文言で無視するというふうには、きちんとそういう形ではなっていないですけれども、専門家からのそうした御意見だとか、そういうことに対して全く答えないということは、やはりそれをそのような形になっているというふうに、それは当然みんな受けとめるのではないかと思います。
それで、私たちこの間、代表質問でも言いました。今も部長さんがおっしゃいましたけれども、こういう形で都市計画審議会から答申がでたということでは、もうこれ以上都市計画審議会で議論をするということはなくて、要するに体育館の建替地の検討協議会ができて、そこで議論をしてもらうということなんですけれども、私たちとしては、やはり元町公園等のその文化財的な─文化財と私たちは思いますが、それと体育館の建て替えの問題とは切り離して議論をすべきだと思うんですね。切り離してからやらないと、それこそまた議論がぐちゃぐちゃになっていくと思うので、その辺は、本当にまだこれから協議会が始まっていくわけですけれども、その協議会の中で、湯島の総合体育館については現地で建て替えをする。元町公園は、その建て替えの候補地から外すべきであって、そこの協議会の中では元町公園はきちんと外して、そこで議論をすべきだと思います。
その辺は、この間の文教委員会の中でも出されましたけれども、建替地の検討協議会のメンバーの中に、文化財等の専門知識を有する者ということで2名が入っているわけですけれども、まさにその点では、元町公園を体育館の建替地にする、その候補地の一つに、やはり元町公園はまだそのプランの中に残されているのではないかと私たちは受けとめるわけで、そういう点では、繰り返しますけれども、きちんと体育館問題と元町公園問題は切り離して議論をすべきだと思いますが、その辺は改めて、そういう要望も出ているわけですから、それらについてはどのように答えていくおつもりでしょうか。
○山本委員長 青山企画政策部長。
○青山企画政策部長 新しくつくる協議会にかかわる件でありますけれども、今回のこのアプローチ、元町問題のアプローチは、目的は総合体育館の建て替えであります。総合体育館の建替地として元町公園エリアがある意味で区にとって有益な側面がありますよと。しかし、都市計画変更という手順、手続も踏まなければいけない。それで、結果として元町公園の文化財性等々といった問題が同時に出てきたという一連の過程があるわけであります。そこで、こういう答申を都計審からいただいた。
ですから、それを受けて区はこれからどういうふうにかじを切り直していくかということなんですけれども、私たちも基本的には、体育館の建替地をどこにするかという問題と元町公園はいかにあるべきかという問題は別の問題だと考えています。ただ、問題は、元町公園エリアも含めて、我々はこれから新しい協議会で建替地の検討をしていただこうと思っています。
なぜかといいますと、元町公園に我々は今までこの1年間アプローチをしてきたわけでありますけれども、そこに一定のメリットもあるということを我々は考えていると同時に、情報を平等にお出しして、その協議会の中で検討していただきたいと考えています。ですから、ここにはこういう問題がありますよと、それも含めて情報自体を、例えばここのエリアでこれだけのものが建って、ここに総合体育館はこういうふうに入り込むんですよという情報をすべて等しい形で提示をして、それで御議論いただくこと考えています。ですから、元町を最初から外すということはない、これも選択肢の一つである。しかし、文化財あるいは歴史性等々の観点からこういう問題指摘がこの1年間にありましたということも正確にお伝えする。その上で、区民の方々の御議論、これは地元の方が中心になりますけれども、公募委員も含めて御議論いただいて答申をいただく。
ですから、これがアプローチとしては、我々はかじを切り直す上での一番平等で、区民のいろいろな意見を吸い上げるという意味での選択としては正しい方法だと考えています。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 この体育館についての協議会についても、やはり公募の方々は5人ということですけれども、体育館を現在使っている方々については、この公募委員に応募しなさいよということなのかも知れませんけれども、やはり平等ということで言うならば、今体育館を使っている、そういう方々も一つの枠としてきちんと入れるべきではないかと思うんですね。
この文化財等の専門知識を有する人ということがやはり残っているということは、あくまでも元町も一つの対象地域、候補地として残しているということを当然意味すると思うわけで、そういう点では、区は、あくまでも元町公園については今のままでという考えをきちんと貫いているというか、そういう形で持っていないと受けとめてしまうわけで、元町公園については、本当に専門家の方々からも高い評価をもらっている公園ですし、私もこの間、千代田区側から見てきましたけれども、やはり元町公園のあの神田川からの景観ということで言うと、あの部分が、ほかのところにも増してうっそうとして木々が茂っていまして、景観としてはとてもよい景観だというふうに私は感じました。
ですから、やはり元町公園については、今の形できちんと保存できるようにということと、専門家の先生もおっしゃっているように、これは東京都だけではなくて国も指定ができるような文化財だ、そのような評価をいただいている公園ですから、このままの公園で残すべきだと思うのと、やはり建替地については、元町公園の場所については、改めて外すべきということで私たちは要求しておきたいと思います。
○山本委員長 意見として。
角野委員。
○角野委員 まず、今、元町公園の問題が板倉委員から出されましたので、そちらの方を先にちょっとやりたいと思います。
区が政策判断をするというのは、総合的に区民にその当該地なり当該計画が資するものかどうかということで、総合的に判断するというのが施策の決定ですよね。それと、そのいろいろ加味されているところに、では当該地とか当該計画が文化とのかかわりで、文化性とのかかわりでどうなのかというのも判断材料になるということなんだろうと思いますから、やはり非常に元町公園、元町小学校にかかわる計画というのは、甚だ判断のしにくい計画であったことは確かなんですね。それが、それぞれの学会、専門の学者さんの立場で言えば、それはそういう切り口で論陣を張れば極端にそこに振れてくるという問題なんだと思うんですよ。
例えば埋蔵物の議論、ここでも、建つときに公会堂の跡地の埋蔵物等々も共産党さんから、小林議員だったかな、当時、埋蔵物についてのことできちんと調査をしたのかということで、代表質問でもやられて、調査に至るということにはなってきた。ただ、これは、非常にこれもちょうど判断の端境期の時期だったのかと思うんだけれども、文化財とかそういう部分というのは、今までかなり古いものを対象とされていたんですが、かなり研究が進んできて、江戸、明治まで対象になりつつある時期で、ではここの近辺、もしかしたら住居跡がいいのか悪いのか、それに値するのかしないのか、判断が全然、色分けすると真紅が文化だとしたら、そこからだんだんグラディエートしてピンクになり、桃色になり、白になっていく中で、恐らく江戸から明治にかけての文化性というのは、まだ白から多少手を染めていく時点のところで非常に判断が難しい。結果、埋蔵物をあれしたときには、普通の小屋だけしか出てこなかったし、住居跡も大したことなかった。それはそれでしっかり調査したということは、それはむだではなかったんだろうけれども、そういう種類に元町公園も当たるのかなと。
震災公園としてたった一つ残ってしまった。元町小学校を壊して体育館にする、あそこの場所でするというときは、そういう議論は起きてはこなかったですよね。反対する人は何人かいたけれども。いざ、もっと効率的にその計画を遂行しようとしたときに、公園のマイナスの部分、使用のしやすさとか環境とかというマイナスの部分も加味して、道路側に建物を建てて、都市公園の用地を交換するということで効率的な計画を進めようとして立案されたものなんだと思うんだけれども、そのもとの元町公園、片や専門家は文化財だと─まだ文化財になっていないんだけれどもね。要するに、真っ白から少し赤が染まってきた時点のところで、いきなり赤の議論になってきているわけですよ。
僕もその当時というか、前期後半、都市計画審議会の委員で、そこに身を置いて皆さんの議論を聞いたりなんかして、やはり極論にそれぞれが振れていて、要するに文京区の政策遂行のスタンスは、文化財、文化を壊すものだという決めつけになっているけれども、これもともと学者さん自体がはっきりしていないし、もともとが赤に染まり始めているところの対象だから非常に判断が難しいんだろうと思うんですよ。だから、その辺はやはり専門化がきちんとはっきりしたスタンス、例えば、よしんばですよ、あれが文化性があって、文化財で、公園としても日本に有数の公園で残すべきだという話になったときに、担当者が計画を立案したりなんかしないでしょう。それは切り口が違って、おいちょっと待てよという話で、立場が違う人がいるからね。それを反対の人たちは、とっこに取ったように、これは真っ赤な色の真紅の文化財だという話になるわけです。
議論を進めたりいろいろな報告を聞いたりして、最初の都市計画審議会の会長だって、あそこへ視察に行ったときには、残すのはカスケードだけだなとつぶやいたそうですよ。それで、その辺、僕なんかも建築学会のことについても、いろいろな人の技術というか伝統工芸もひっくるめての技術のときに、無視する立場はとっていないから、各部署、保存すべきものがあるのかないのかというと大したものはなかった。カスケードだって、1個1個数とれば、これは歴史性と、その当時こういうデザインをしましたよという、ごくメンタリティーのものしか浮かび上がってこなかったんです。トータルで震災公園として歴史性がありますよということは認めますし、計画自体が、その歴史性まで壊そうという計画ではなかったはずなんです。
それで、議論を進めていくうちに、学者の先生たちが非常に複雑な人種であるということも分かったんだけれども、文化庁もひっくるめて、もし壊すのだったらこの部分を残してください、こういうようなコメントをつけてくるわけでしょう。ということは、裏返せば壊してもいいよという話なんです。だけれども、歴史性なり何なりを残してくださいという、非常にあいまいもこな態度表明なんです。これ文化財だと言い切ってくれれば手をつけないって。破壊もしませんよ。
ひとたび、では文化財審議会なり何人かに御意見を聞きましょう、まとめて意見を出してくださいと言うと、ぐっと振れてくる、当然な話だよね。専門家だし、その文化性を残したいと思っている人たちだから。ここに例えばそういう話が、壊すんだったら、壊すのが前提での議論をしゃべる人というのが、表立ってみんなで一緒になりますよというと、それは一言も言えないという不思議なところがある。
都市計画審議会でもいろいろな立場をとる先生方がいて、区の案に、これならどうだろう、あれならどうだろうといって絵をかいてくれた先生も、文化財の方では、一応表面的にそういう意見を言わざるを得ないんだったら、それは強行することができない、こういう話になるんですよ。
では、スタンスをとる何人かの学者がそれをやれと言うと、またこれは文化の破壊者だといわれ、そしりを免れないところで、学者の先生たちはみんな手を引っ込めてしまう。文化財の委員の中でだって、口頭での要点筆記を見れば、壊すのを前提での話というのは何人もしているわけですよ。ただ、意見述べましょうといったときに、6人連名でそれは残しなさいという話になってしまうというこの辺のマジックがあって、それは反対する方々は、そこでそれどうだという印籠をいただいたみたいな形になるわけです。
長くなってもしようがないけれども、総合的に判断するんだったら、元町公園を本当に文化財として指定するのか指定しないのかとことんやってくださいよ。公園のまま真っ白なところからピンクになりかけたところで、要するに計画がつぶれるということも、やはり安易にしてはいけないんだと。つぶすことも建設することも安易にしてはいけないんだと思いますよ。これは全部文化財ですよという話になったら、区民のための都市計画とか開発なんかできませんよ。それはそのまま安易に判断してスルーしてしまうということは、決して区当局はしてはいかんと思うんですね。徹底的に議論して、文化論もしてくださいな。
公園100選というけれども、あれは技術的な話で、造園学会の人たち等々が募集しているところにすぽっとはめ込んで、そのまま視察しない人たちが採用してしまったというように感じる。それぞれの公園100選のリストを見ましたか。比べられるのかなと僕は思う、正直にね。別に文化財をけなすとか文化財の価値がないというふうには言わない。専門家が価値があると言うのだったら、本当に価値があるのかもしれないけれども、僕が考えるのは、歴史性とメンタリティーのものを残して、より区民に資する施設をつくるというのも施策の選択だと思っていますよ。文化財を残すというのも施策の選択だと思っているけれども、ファジーな立場で進めようとしたものだから、この際、やはり文化財としてもきちんと議論して。
だって、10年近く前、元町公園を改良しましょうという報告が出ているんだから。壁泉を前面に出して地下に資料館でもつくりましょうなんていう、あそこから文化のネットワークつくりましょうという報告が出ているんですよ。ということは、ここは、昔から指一本たりとも触れてはいけないという話ではなかった。ただ、文化財ということが非常にややこしい話で、あれは文化財だなと。それが、もしその議論でそのまま安易に選択したら、今の湯島天神の、そこは公的なものではないからあれだけれども、改築なんてなかったですよ。前、都市計画審議会のときも言ったんだけれどもね。
○山本委員長 角野委員、そろそろ一回答弁もらわなくていいですか。
○角野委員 ちょっと待ってね、これだけ言うから。
古い建物をそのまま残しましょうという神社関係者がいたとしたら、そのままですよ、改築もできなかった。あれ、宮司さんが判断して、相当金もかかったでしょうけれども、あれは平成の文化財をつくるというつもりで立派な建物に改築したんです。それは、やはりその計画の中の選択ですからね。ぜひ、文化性については、きちんと赤白つける議論はしてもらわないと、本当に納得がいかないって。
文化庁もひっくるめてね、壊すんだったら壁を残してくださいなんて、とんでもない話ですよ。それが文化財ですっていきなり振れることもだめだし、では今、本当に視察もしてもらって、日本の文化財に値するのかしないのか。値すると答えが出れば、それは大事に育てる話だし。徹底的にそれは検証してもらわないと。
それぞれの部分で歴史性というか、技術的に残さなければいけないという建築学界的なもの、技術論なんかないですよ、あそこのところには。漆喰芸術の例も出したけれども、へこんだ壁面のアーチが技術的にどうなのかという話だけれども、あのくらいできると思うね。もっときれいで、例えば本当にあれを残すと選択するんだったら、もっと手を入れないといかんですよ。工作物だって、モルタルでいいのかどうなのか、石づくりにするのかしないのかもひっくるめて。日本全国に誇れる文化財にしていくのだったら、それ相応のスタンスはあるだろうし、残しましょうという話にはなるんだから、その辺ちょっと答弁いただきたい。今後の方針。
○山本委員長 青山企画政策部長。
○青山企画政策部長 今の角野委員御指摘のとおり、元町の問題をこのままあいまいな状況にしておくということは、これは一番区民にとって不利益、結果的に不利益であると考えています。
ただ、先ほど申し上げましたように、この問題のアプローチは、目的としてまず第1に来るのは総合体育館の建替地ですよと。ですから、それについて一定の検討をして、こういう協議会で検討をしていただいて、その答申を受ける形で区長がお決めになる。
それを受けて、次の課題として、大きな課題として残るのが元町公園の問題であると考えています。元町エリアの問題であると。ですから、ここをどうするか、これは大変大きな宿題でありますから、ここのときに、この宿題を片づける過程で、当然、文化財性についての議論、これは区のレベルで教育委員会になるわけですけれども、そこは十分協議しながら、最終的に区民の利益にかなうような形で、これは一定時間がかかるかもしれませんけれども、そういうアプローチがその後でてくると考えています。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 区のスタンスとして、元町小学校のところは範囲に入りますよ、選択肢に入りますよと、それはそれでいいんだと思うんですね。要するに文化財論が出てきてから、それにつながって、では一体だから校舎も残せという話になっていて、その前の段階では、さほど文化財の話もなかったし、壁を残してくださいという程度の文化庁の見解ですから、それはそれでいいのかと思って。だから、それがまさしく施策の選択で、後からの話で、どっちにかじを切るかという話ですから、そこで体育館ができれば。
その当時、そこにも政策の選択の分かれ道があって、なるべくお金を使わないで、協働協治の観点から、プロポーザルで民間の力も入れて建物を建ててみようよという発想がそこに入ったから土地の交換ということにはなったんだろうけれども、それが、とりあえずは慎重に文化財論を進めてという話になると、これは、都市計画の部分から言えば、もとであり小さいわきについた議論という話でもあるから、もう切り離して徹底的に文化財の議論はしてもらって、文化財なら文化財らしいものをつくっていかなければいけないんだし、ぜひそういうふうにしていただく。それは、冒頭に言った総合的な判断ですよ。
それから、これも板倉委員から発言がありましたけれども、いわゆる都市計画のこの辺の話で、いろいろ意見聴取をされたということは、要するに文京区にかかわることだけ意見を聞かれたわけでしょ。築地の移転どうのこうのという話は、逆に意見を言ったらおかしいのではないの。
○山本委員長 高橋参事。
○高橋都市計画部参事 先ほども申し上げましたけれども、あくまで文京区に係る道路の部分についての意見でございますので、他区の件については、私どもでは答申してございません。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 そういう立場で、しっかり文京区にかかわるところを長期的に考えてほしいんですけれども、いわゆる全体的な都市計画、道路の計画を見て、ここのいわゆる、広がったところはさておき、これは、交差点改良でとりあえずはお茶濁しましょうという話の延長線でしょ。
○山本委員長 高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 先ほどの資料の13ページにもお示ししてございますけれども、平成10年に改正がありまして、都市計画法施行令の中で、車線の数の決定についても都市計画の中で決めるということで、今回、環状2号線の都市計画変更がございましたので、それに合わせて、文京区にかかわる車線の数の決定についても変更の中で行うということでの意見照会が来たというものでございます。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 それは分かっているんだけれども、先ほど板倉委員の答弁の中にもあったけれども、いわゆる4車線でそのまま変わりませんが、交差点のところで4車線のままあれしないで、例えば右折車線をつくりますよ、こういうことですよと答弁でおっしゃったのは、交差点改良でしょう。まあ、いいの、いいの。
それで、交差点改良で、それはそれで苦肉の策で都が打ち出して、財政的にも追いつかない話だし、計画線は、終戦後引いたはいいけれども遅々として進まないという状況を物語っているんだと思いますよ。ただ、その結果出たのはどうのこうのという話ではないけれども、では長期的に見てどれだけかかるのかということだってシミュレーションしなくてはいけないし、例えば20年かかります、30年かかりますというんだったら、その30年間を文京区民のためにどうするの、計画が進まないまま放置するんですか、こういう話なんですかという話を、ちょっとお考えをお聞かせいただきたい。
○山本委員長 高橋都市計画部参事。
○高橋都市計画部参事 都市計画等につきましてなかなか事業が進まないというのも事実でございます。その中でも、優先整備路線ということで幾つかの路線につきまして優先的に整備するということで東京都と特別区の方の協議がまとまって、平成16年に一定の方針を示したものでございます。
今回の環状2号線につきましては、この整備方針に入っていない部分でございますので、角野委員おっしゃっているように、確かに優先整備路線でない部分でございますので、整備がいつかという具体的なものは申し上げるべきものは今回ございません。ただ、都市計画としては、やはりこの35メートル4車線、25メートル4車線に、その計画に則って道路の整備を進めていくという方針については変わっていないというものでございます。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 要するに、都の方針や都の決定事項を踏まえて、都市計画の立場でそういうふうに考える、答弁するというのは、それは分かるんだけれども、それと切り口を変えて、例えば水道橋の土手の話、議論があって、緑を残しましょうよという立場の人もいる。それで、交差点のそばのところをどうするんだという話。20年、30年たつとしたら、残すのか残さないのか、政策のあれで、交渉に当たるにしても、それはやはり腹に置いておかないと交渉にもならないわけでしょう。本当にその緑のところまでというか土手のところまでやって車線を増やすのか増やさないのか。まだ計画には乗っていませんと言うけれども、計画に乗ってきたら区はどうするのかというのは、今からだって考えておくべきだと思うんですね。
僕は、その先が細くて何年も広がらないんだったら、緑を残しましょ。せっかくお金をかけて、千代田区は何にもしないんだけれども、文京区側は公園の様相でお金をかけて整備したわけだから、この件に関しては残すという立場をとるべきだと思います。この件に関しては。何でも緑を残せという話ではないけれども、これは残すべきだと思うし、もし、例えば向こう10年間でこの先の延長のところが4車線で同じ幅員でつながるということであれば、それはそうしましょうよ。要するにきちんと、もし住宅側というかがけ側が広げられないということになったら、それは今技術的にも発達しているんだから、のり面の方まで出して交差点も改良しましょうという議論にはなってくるだろうけれども、その区間、何年でその先が広がるかどうか分からないときに、文京区民にとって何が一番かというのは、やはり政策として考えないと。都の計画どおりだから、しょうがないからこのまま推移を見守りましょうというのでは能がないし、都市計画の意味もないのではないの。小野部長、どうですか。
○山本委員長 小野都市計画部長。
○小野都市計画部長 都市計画道路については、なかなか難しい面がございます。それで、東京都の方も、角野委員御指摘のように、なかなか進まないということは重々承知しておりまして、これを何とかしなければいけないということで、今回、平成16年改正に当たっても、23区と共同していろいろ検討し一つの内容をまとめたということになっております。
それで、その交差点改良だけでいいのかという議論も当然あろうかと思うんですが、その点について私どもの方で東京都に確認したんですが、今、都市計画道路のでき上がっているのが52%ですか、まだまだ進んでいない状況にあるということで、東京都もこの都市計画道路、それなりの拡幅実績を上げていくためには、当然ながら、予算が限られている中では、重点的に何か考え方を明確にしてやっていかないことには進んでいかないということで、今回の東京都の考え方としては、概成道路という言い方をしておりますけれども、一定の幅員を持っている道路につきましては交差点改良で行くんだ。それで、概成道路にも至らない本当に計画のみというような状況になっているものに対しては、必要なところに対しては整備という形で入っていくという考えを打ち出したということで、私どもの方では、不忍通りが何とかならないかという、これまで委員会でも議論が相当出されていましたので申し上げたんですが、なかなか難しいと。
それで、今回ですね、一つでてきたのは、交差点改良の場合であっても、その両サイド交差点改良した結果、真ん中に少しだけ残るというようなケースはつないでしまおうという考え方が出されました。その関係で出てきたのが、不忍通りの護国寺前、春日通りと音羽通りの間、これは全部広げる予定、平成27年までに着工される予定ということ。それから、本駒の本郷通りと白山通りですか、その間もつながれる予定になっているはずでございます。
ですから、この都市計画道路の整備というのは、東京都が基本的にやっておりますので、やはり東京都も全体的に眺めた中で効率的・効果的な整備の仕方ということで、限られた財源の中で進めているという状況がございますので、その辺は御理解いただきたいと思います。
それで、どの路線をいつまでにということを申し上げるというのは、これはなかなか難しい。今出しているやり方というのは、平成27年度までに着工する路線はこれですという言い方になっています。ですから、それにかからないものについては、これまでその道路内については、建物の計画は鉄骨等で2階までということにしていたんですが、いつになるか、平成27年の先のものについては、今回、平成16年の改正に伴いまして3階まで許容しようということで、今は3階までできるということになってございます。
それからもう一つ、すみません。
先ほど板倉委員の答弁の中で、都計審の資料を作成する中で教育委員会の委員の方にもお聞きしたというふうに私どもお答えしたようですけれども、文化財保護審議会委員の方の間違いでございましたので、すみません。教育委員会ではなくて文化財保護審議会委員の方にお話をお伺いしたということでございます。すみませんでした。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 小野部長の答弁もよく分かるし、都市計画部長さん、土木部長さんとずっと長年話している話ですから、別に不忍通りの話をしていたわけではない、ここまで出ていましたけれども、我慢していたんだが、そちらが出してきたのでそこも触れますけれどもね。
要するに、都市計画で都の方針で進めざるを得ないところはいたし方ないですよ。その間、では文京区としてどうするのかということをやはり考えないと。議員の皆さんも意識しているのか、知っていて知らぬ振りしているのか知らないけれども、緑を大事にしましょうなんていう話より、不忍通りが交差点改良だけになってしまって、もしかしたら30年、50年そのままだよと。みずほ銀行のところまでしか事業決定しないんだよ、あとはそのままですよ、50年ほったらかしですよという沿線の住民の話というのは、やはり考えるべきだし、30年、50年と、我々ぎりぎり30年生きられるか生きられないか。あなたたちだったら50年生きられるかもしれないけれども、その間、ではどうするのか全然考えないで、思考停止する話ではないでしょう。その間どうするのという話ですよ。
それをここに触れて、水道橋のところの交差点改良とその延長の狭いところのかかわりでどういうふうに考えていくのかと話をしている話で、不忍通りまで出していただいたからそこまで触れますけれども、考えるべきだと思いますよ。不忍通りの水害多発地域なんていうのは、三重苦も四重苦もあるんだ。歩道は狭い、地下の埋設物は複雑になっていて電信柱を歩道に出さなければならない。人間1人通れるか通れないか、自転車も危ないですよ、ぎりぎりですよという歩道を、では、そのままずっと進むんですか。電信柱を地下埋設物にしましょうというけれども、これは拡幅になってから一緒にやらないとだめでしょう、こういう話ですよね。
それから、下水も複雑。団子坂のところだってそれは相当複雑だから、水が出るという話になっている。それは御努力いただいて、上の高地の部分の管渠工事とか貯水池で大分出なくはなりましたよ。出なくはなったけれども、やはりまだ大雨が降れば怖い。50ミリ対策ですら完了していない状態なんだから。
その30年間、50年間、交差点改良だけで、はいそうですか、では沿線の方々も文京区全体としてもそのままでしましょうという話ではなくて、やはりその間の30年どうするのか。民間の力は、計画線で引かれながら、マンションはセットバックしてつくって、2階、3階部分ですぐ取り壊せるようにはなっているわけでしょう。そのかかわりで、では不忍通りどういうふうに考えるかということもお考えいただかなくてはいけないし、ここの水道橋の部分だって、先は細まっているのに、では、そこで先に土手にお金をかけたのに、そういう計画になりましたというときにつぶすのかつぶさないのかだって、今から判断は考えておかないといけないのではないですかということです。どうですか。
○山本委員長 最後にその点に、環状2号線に。
高橋都市計画参事。
○高橋都市計画部参事 審議会の中でも私の方からも計画の、実際に事業化の際には協議するという話をしてございますけれども、今、角野委員からもお話がございましたが、確かに文京区としてこの神田川の斜面地の緑地については、我々も非常に重要な緑地と考えてございますので、事あるごとに我々としてもその趣旨を伝えて、東京都と協議してまいりたいと考えております。
○山本委員長 よろしいですね。
板倉委員。
○板倉委員 さっき都市計画審議会の中で、審議会委員の先生方の中には壊してもいいのではないかと、そういう御発言もあったというふうに今発言がありましたけれども、議論の中でそういう形で出てきたということも……。
(「いいのではないかとは言っていないんだよ。壊すんだったら壁だけ残してくれ」と言う人あり)
○板倉委員 では、壊すんだったらと、そういう言い方があったというふうなことを言っていましたけれども、議論をずっと積み重ねてきた結果、この間も代表質問で言いましたように、委員である大方教授、東京大学工学部の教授ですよね、その方が、ちりを払ってよく見たら、よいものだということが分かった以上、区は再検討すべきというふうに発言されていたという点では、やはり文化財としての議論をきちんとすべきだと思いますし、さっき部長さんが、教育委員会の委員さんたちからのあれではないとおっしゃいましたけれども、間違っての答弁だったわけですが、ことしの第1回の教育委員会の定例会では、その教育委員会決定は審議をしないという、そういうことは撤回してと私たちこの間言っているわけですけれども、やはり教育委員会の委員さんたちにも、今度の都市計画審議会の答申、それについてはきちんと報告を当然されるわけですよね。当然しますよね。それはやはりきちんとすべきだと思いますよ。この答申の中にもあるように、「本都市計画変更案は、社会的影響が大きい内容を含んでいるところから、さらに区民を初めとする広範な方々から意見等を聴取するなどして再検討されたい」こういうふうにでているわけですから、そこはやはりきちんと報告を。
元町公園を文化財として文化財保護審議会に諮問をしないというふうに教育委員会が決定したんだけれども、それを撤回して諮問すべきだと私たちは言っているわけですが、今度の都市計画審議会の答申が、歴史性、文化性についてさらに議論を深めるなど、なお検討すべき課題が残っているということですから、そこはきちんと教育委員会にこの答申については報告すべきだというふうに私は思います。その辺はやらないんですか。
○山本委員長 小野都市計画部長。
○小野都市計画部長 都市計画審議会が答申しなくてはいけない相手は区長なんですよね。ですから、区長には当然答申をするという形になります。
それで、むしろ、文化財保護審議会委員の考え方を聞くべきではないか、あるいは景観審議会の委員の考え方を聞くべきではないかというのは、都市計画審議会の中から出た意見でございます。ですから、そちらの意見を聞いて、参考として都市計画審議会の中で審議をしたいということでそんな発言があったということですから、あくまでもこれは、都市計画審議会の答申としてこういう表現で出たということでありまして、むしろ文化財そのものについて専門に審議するのは文化財保護審議会でありますから、都市計画審議会の考え方を文化財審議会に、表現がちょっとおかしいのかもしれませんが、押しつけるような、そういった形というのはあり得ないことでありまして、それぞれの審議会は独立してそれぞれの諮問に対して審議をしていくということになろうかと思います。
参考のために上げたらどうかということであれば、それは分かりますけれども、必ず出すべきであるという性質のものではないと考えております。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 そうですかね。やはり、こういう答申が出たということは、報告すべき中身だというふうに私は思います。
それと、文化財保護審議会については、昨年の9月12日に午前中と夜にわたって3人の委員さん、2人の委員さんとの話し合いがされていますけれども、その中でも、お名前がこれは出ていないので、どなたがどういう発言をされているのか分かりませんが、9月12日の午前中に行われた中での中村委員、谷川委員、藤井委員、この方、どなたが発言されているか分かりませんが、先ほど言いましたように、「この元町公園については、貴重さのレベルが違う。単に歴史性を継承すればよいというレベルではない。また、区指定のレベルの文化財の問題ではなく、保存されれば都は当然指定すると思われるし国指定になる可能性も高い。したがって、現状保存した上での文化財指定を考えるべき」、こういう御意見も出されていますから、そういう点では、こうした御意見をきちんと区としても受けとめるべきというのと、私さっき出しましたこの御茶ノ水橋わきの案内板、これ写真を撮って来たんですけれども、そこにも元町公園については書かれているわけですよ。「関東大震災後の震災復興計画により、旧東京市内に52カ所つくられた小公園のうち原形をとどめる唯一の公園です。アーチ模様の壁やカスケードなどのデザインや技法には、当時流行していた建築デザインとの強い共通性が見られます」と、文京区でもこういうふうに元町公園を紹介しているわけですから、そういう点では、答申が言うように、本当に幅広い広範な人々からの意見を聴取する、そういう点で、ぜひこの体育館の建替地検討協議会だけの協議だけではなくて、もっとほかの場所でも協議、話し合いができるようにやるべきだというふうに思います。
○山本委員長 板倉委員、質疑が繰り返されておりますので、この件はこれで終わらせていただきたいと思います。
ほかに、この件に関して御質疑のある方。
(「なし」と言う人あり)
○山本委員長 ないようですので、資料第1号についての質疑を終了させていただきます。
続きまして、土木部から5件報告をいただきたいと思います。
初めに、都営地下鉄千石駅周辺の自転車駐車場の整備について報告を求めます。
小須田管理課長。
○小須田管理課長 それでは、土木部管理課から2件の御報告をさせていただきます。
まず、資料第2号によりまして、都営地下鉄千石駅周辺の自転車駐車場の整備について御報告いたします。
千石駅周辺では、自転車駐車場に整備転用できる公共施設とか未利用地をこれまで探してまいりましたけれども、なかなか適当な場所が見つかりませんでした。そのため、今回国道と都道の白山通りの歩道を一部活用いたしまして、それと区立の駕籠町公園の入り口の一部を活用いたしまして自転車駐車場を整備するものでございます。
裏面に設置場所が書いてございますので、御参考にしていただければと思います。
それでは、1ページ目の計画の概要について御報告いたします。
自転車駐車場の名称でございますが、今回5カ所ございます。千石西、それから千石東、これらは国道に整備するものでございまして、時間利用を考えてございます。合わせて116台でございます。それから、千石南A、千石南Bでございますが、こちらは都道を活用いたすものでございます。それから、駕籠町公園の前ということで、こちらは区立の公園の入り口を活用いたすものでございます。これらはいずれも登録制といたすものでございまして、129台を予定しております。合わせまして245台を千石駅周辺に整備するものでございます。
開設年月日でございますが、12月1日を予定してございます。
設備は、時間利用と登録制の関係から若干違いまして、国道につきます時間利用の部分につきましては、いわゆる電磁ロック式というもので、ラックに自転車を置いていただくということで、主に買い物や短時間での御利用に対応できるようなものと考えております。それから、都道及び公園の部分につきましては、従前の整備していました平置きの登録制として自転車駐車場を整備するものでございまして、主に通勤・通学の利用の方を念頭に置いて整備するものでございます。
利用者の募集でございますが、区報「ぶんきょう」10月10日号及びホームページ上で周知するということにしております。
利用料金でございますが、先ほどお話しいたしました国道側につきましては時間利用ということで、第1種自転車駐車場にございます。そのため、議案第61号にも関係いたしますが、そちらに追加するということにもなります。時間利用でございますが、春日と同じように2時間まで無料、以後10時間ごとに100円という料金とするものでございます。それから、(2)番でございますが、都道側と公園の入り口前に整備いたします登録制の部分につきましては、区民の方々につきましては年間2,000円、区民以外の方につきましては年間3,000円という形で登録手数料をいただくものでございます。
それから、放置禁止区域でございますが、裏面に記載の場所でございます。今回、豊島区さんとも協議いたしまして、千石駅からJR巣鴨駅まで、これを連続して禁止区域をかけるというものでございます。ですので、千石駅周辺、この斜線部分でございますが、それから飛び地で巣鴨駅周辺がございます。これは豊島区でかけております巣鴨駅周辺部分の自転車放置禁止区域が、文京区側まで放置が見られるということで、この部分を新たに追加するものでございます。
以上でございます。
続きまして、資料第3号について御報告いたします。平成19年秋の文京区交通安全運動の実施についてでございます。
これにつきましては、8月10日に交通安全協議会が開催されまして決定されたものでございます。なお、既に9月10日号の区報に載せて周知を図っているところでございます。
期間は既に21日から始まっておりまして、9月30日までの10日間でございます。
メーンスローガンは、「やさしさが 走るこの街 この道路」で、平成18年度からこの新しいスローガンとなっているものでございます。
運動の基本でございますが、全体的に事故件数、それから死傷者件数が減少している中にございまして、やはり高齢者の人口増加を背景にいたしまして高齢者の交通事故が年々増加しているという状況でございます。このため、文京区の第9次の交通安全計画及び東京都の第8次の交通安全計画によりまして、高齢者の交通安全の確保ということを重点に置いてございます。区内におきましても、10年前の平成8年度と比べましても、死傷者数で約2.5倍、構成比で1.9倍となっておりまして、東京都でも同様な傾向でございます。また、上半期におきます死傷者数は55人でございまして、全体の死傷者数の42.3%を占めるということで年齢別では最多となっております。このようなことから、運動の基本を「高齢者の交通事故防止」に置いて運動を進めるものでございます。
5番以下、その他の重点事項でございます。その他の重点事項は4項目ございます。
1番目が飲酒運転の根絶ということでございます。これは、昨年の福岡市の事故を受けまして、社会的な撲滅運動の機運が高まったところでございまして、罰則も強化されたということで、減少はしているものの、都内におきましてもいまだ死傷者数は減っていないという状況でございます。なかなかゼロにならないという状況でございますので、改めてこの運動期間中に飲酒運転の根絶を訴えていきたいということでございます。
なお、この運動に先駆けまして、7月31日、東京ドームラクーアにおきましてイベントを開催いたしまして、8月1日から7日までの間、飲酒運転根絶東京キャンペーンを実施いたしたところでございます。また、9月16日には、高齢者を対象といたします交通安全の区民の集いを開催いたしたところでございます。
2番目でございます。夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止ということでございます。交通事故の多い時間帯は、やはり16時から18時というのがこれまでのベストスリーの中に入っております。そのため早目の点灯を心がけるというようなことで、交通事故を減らしていきたいということでございます。そのために、夕暮れ時と歩行中・自転車乗用中の事故防止を訴えてまいりましょうということでございます。
続きまして、2ページ目をごらんいただきたいと思います。
3番目、後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底ということでございます。これは、平成18年度に実施いたしました全国調査によりまして、運転者と助手席同乗者では80%を超えるという非常に高い着用率となってございますが、一方で、後部座席につきましては7.5%という低い状態にとどまっております。また、チャイルドシートの使用状況につきましては、6歳未満が法律での義務づけの対象となっておりますけれども、使用率が50%以下という低い水準にございますので、正しい着用をして効果を出していくということで、そのPRをするものでございます。シートベルトとチャイルドシートの着用の必要性とその効果の正しい理解を得まして、事故からの大きなけがをなくしていこうということで進めていこうとするものでございます。
4番目の重点項目でございますが、二輪車の交通事故防止でございます。平成18年度中に文京区で発生いたしました二輪車の交通事故による死傷者は331人ということでございまして、昨年より42人減少いたしましたが、やはり全体、5年間の平均を見ますと、全国の約15%に対しまして、文京区の構成率は約30%ということで約2倍となっております。これは、東京都全体におきましても同様な傾向でございますので、二輪車利用者の交通安全意識の高揚を図って、ただしいルールとマナーを身につけていただこうということで、二輪車の交通事故を防止していくものでございます。
以上、広報活動と実施要領については別に御説明いたします。実施要領でございますが、見開きの次のページでございます。
見開きのページ、これは、左半分が表紙でございます。それから、右半分が裏表紙ということになってございます。表表紙につきましては実施要領ということで、運動の基本事項を入れました高齢者に対する交通事故防止ということで、家庭、運転手、それから地域ではということで、それぞれ信号を守ったり、横断歩道を渡るのに声をかけましょうとか、子どもや高齢者に対しまして積極的に声をかけましょうというような内容を載せてございます。
それから、右側半分は運動の目的、それぞれ重点項目を出すということで掲げたものでございます。
次のページをお開きいただきたいと思います。
こちらは、見開きで運動の重点を、横にそれぞれの重点項目、縦系列にそれぞれ家庭、運転者、職場、地域ということで、やっていただきたい内容を載せてございます。例えば、飲酒運転の根絶では、家庭でも酒を飲んだ人には絶対運転させないように、ふだんから話し合いましょうということとか、運転者については、飲んだら絶対乗らない、乗るなら飲まないということを徹底しましょうということを話し合っていただくというようなこと。それから、夕暮れ時、夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止につきましては、お子さんにヘルメットの着用の習慣をつけましょうとか、そういう形でそれぞれ書いたものでございます。
それから、下の段につきましては、秋の交通安全運動の一環の行事として、主なものをそれぞれ載せてございます。
それから、一番下でございますが、飲酒運転に関する罰則の強化ということで、9月19日に法律が施行されました。その内容を書いてございます。例えば、酒酔い運転では、運転者本人は3年以下の懲役が5年以下の懲役、50万円以下の罰金が100万円以下の罰金というように強化されたところでございますので、その周知と合わせまして内容を載せるものでございます。
それから、真ん中の文京区青少年問題協議会のところにつきましては、青少年協議会と連携しまして声かけ運動をしていこうということで、この実施要領にも載せるものでございます。
以上でございます。
○山本委員長 続きまして、資料第4号主要土木工事進捗状況につきまして報告を求めます。
吉岡道路課長。
○吉岡道路課長 それでは、資料第4号に基づきまして、道路課より、主要土木工事進捗状況について御報告いたします。
この報告は、第3回定例会の定例報告でございます。
また、この資料は、平成19年8月31日現在のものでございます。
なお、3ページに施工箇所図を添付してございますので、あわせてごらんいただきたいと存じます。
まず、ナンバー1、工事名、道路改修工事でございます。これは、傷んだ道路を計画的に改修するための工事でございます。施工箇所は、(1)林町小学校前とその周辺の道路でございます。現在、林町小学校前の道路は、舗装工が終わりまして、防護さく設置、路面標示等をいたしております。周辺の道路は、現在、L形側溝工が終了いたしまして、舗装工に入るところでございます。
(2)は、シビックセンターと礫川公園の前の道路の工事でございます。春日通りとの交差点の信号機移設を待ちまして、国道部の工事と舗装工を行うものでございます。
(3)は、根津駅前の赤札堂裏にあります不忍通りから1本入った道路でございます。こちらにつきましては、工事及び検査が完了してございます。
(4)は、菊坂から入って本郷児童館前に通じる道路の工事でございます。現在、L形の工事が終わりまして、舗装工に入っているところでございます。
(5)は、本郷消防署前の道路の工事でございます。一部の歩道の舗装、街きょ工と表層の舗装が終わっております。
(6)は、言問通りから誠之小学校に通じる道路の工事でございます。現在、工事に着手したところでございます。
裏面をごらんいただきたいと存じます。
(7)でございますが、六義園西側の豊島区との境にあります道路の工事でございます。この路線は、文京区で管理しておりまして、現在、街きょの工事を行ってございます。
(8)は、本駒込の吉祥寺を囲む道路の工事でございます。現在、設計中でございます。
(9)は、真砂通りから春日通りに通じる道路の工事でございます。これにつきましても設計中でございます。
次に、ナンバー2、工事名、遮熱性舗装工事でございます。夏季の路面温度上昇を抑制し、都市環境の改善を図るため実施しておるものでございます。
施工箇所は、小石川後楽園の西側の車道でございます。工事は終了してございます。
次に、ナンバー3、工事名、コミュニティ道路整備工事でございます。カラー舗装等の修景工事を行いまして商店街振興を図っていくものでございます。
施工箇所は、千石本町通り商店街のある道路でございます。道路の一部をブロックで舗装いたします。現在、設計中でございます。
次に、ナンバー4、バリアフリー整備工事でございます。車道の舗装工に合わせまして、従来のマウントアップ型歩道から、平たんで歩きやすいセミフラット形歩道に改善することで、車道と歩道の段差解消を図ります。
施工箇所は、湯島小学校前の道路でございます。L形側溝工が終わりまして、現在、小学校の南側道路から街きょ工、歩道拡幅、車道舗装を行います。
最後に、ナンバー5、公共下水道枝線整備工事でございます。こちらは、東京都下水道局から受託している工事でございます。本駒込六丁目付近で施工してございます。現在、警視庁に工事の協議をしておるところでございます。
報告は、以上でございます。
○山本委員長 ありがとうございました。
続きまして、資料第5号、文京区立教育の森公園の指定管理者制度導入の状況について報告を求めます。
遠藤みどり公園課長。
それと、引き続きまして、資料第6号の主要公園等工事進捗状況についてもお願いします。
○遠藤みどり公園課長 みどり公園課から2件御報告いたします。
まず、資料第5号に基づきまして、文京区立教育の森公園の指定管理者制度導入の状況(平成18年度実績)につきまして御報告いたします。
地方自治法の改正により創設されました指定管理者制度でございますが、従来の委託契約から、指定管理者との協定締結による公共施設の管理への導入に伴いまして、このたび、その指定管理の状況を調査、把握し、適正な管理業務の履行確認を行うことを目的として行ったものでございます。
なお、指定管理者制度の全体につきましては企画部門で行うこととし、今年度は、所管部ごとにその状況を報告するため、みどり公園課が所管する教育の森公園の指定管理者の状況について御報告するものでございます。
まず、指定管理の概要ですが、指定管理者は財団法人文京アカデミーで、指定の期間は平成18年4月1日から平成21年3月31日までの3カ年でございます。
管理業務の内容は、教育の森公園の利用案内、公園占用の受付及び占用料の収納、還付業務、公園清掃などの維持管理に係る業務ほかでございます。
次に、施設等の利用状況でございます。一般利用でなく、特別に広場等を占用して利用した件数ですが、記載のとおり、合計50件でございます。このうち、少年野球やテレビ撮影、企業が行った防災訓練など有料が42件、消防団、学校行事の無料が8件となっております。これら占用申請の事務等は、隣接するスポーツセンター内で行うため、土日祝日の対応が可能であり、また緊急対応がすぐにできるなど、サービス向上に寄与しているものと考えております。
2ページをごらんください。経費の収支状況でございます。占用料につきましては、合計52万3,580円となっております。また、指定管理に係る収支ですが、電気、水道などの諸料金及び公園、池等の清掃、維持管理費の合計2,556万1,000円でございます。
次に、改善指摘事項でございます。財団法人文京アカデミーは、スポーツセンターを初め、公会堂、スカイホール、区民センターなど、区民部が所管する多くの施設の指定管理者となっております。各施設の共通事項といたしまして、固有職員に対し、指定管理者として独自の研修等の充実を図るよう、また要望・苦情等に対し迅速な対応と報告をするよう指摘を行いました。
教育の森公園の個別事項といたしましては、事業実施の場所や内容の変更に当たっては、規定に基づき、事前に区に通知することや公園利用者の苦情について速やかに対応するよう指摘をしたものでございます。
次に、指定管理者に対する評価でございます。平成18年4月1日付で指定管理制度を導入したアカデミー構想関連の各施設について、指定管理者評価検討会を設置し、8月22日に指定管理状況の評価を行いました。その結果、教育の森公園につきましては、効率的な施設の維持管理運営が行われ、また改善指摘事項について迅速な対応が見られたことから、おおむね可とする評価をいたしました。評価の経過は、記載のとおりでございます。
以上で資料第5の説明を終わります。
続きまして、資料第6号、主要公園等工事進捗状況について御報告いたします。
本報告は第3回定例会の定例報告でございまして、8月31日現在の進捗率となっております。
まず、1番の(仮称)目白台運動公園整備工事(一期)ですが、来年度の二期工事とあわせ、平成21年4月の開園を目指して整備を行っているものでございます。6月29日より来年3月31日までが一期工事で、これで既存施設の解体工事等が完了し、現在、南側万代塀の改修工事等を行っており、15%の進捗率となっております。
2番は、大塚窪町公園内便所改修工事でございます。老朽化した既存のトイレを、高齢者や障害者また乳幼児と一緒のお母さんなど、だれでもが使いやすいようにトイレを改修するものです。現在、詳細について設計中で、12月から3月で工事を行う予定としております。
なお、公園の階段出入り口に手すりをつけるなど、一部公園の改修工事もあわせて行う予定としております。
2ページに工事箇所を記載しておりますので、御参照いただければと存じます。
以上で報告を終わります。
○山本委員長 土木部からの報告5件が終わりました。
初めに、都営地下鉄千石駅周辺の自転車駐車場の整備についての質疑を行いますが、本件は議案第61号の文京区自転車駐輪場条例の一部を改正する条例の内容に関係するので、質疑はできるだけここで行っていただきたいと思います。
それでは、この件に関しまして、武澤委員。
○武澤委員 今回の駐輪場の収容台数が245台となっているが、第1種の時間利用制と第2種の登録制の利用をどのように見込んだのか。また、今後利用者が予測と大きく異なる場合はどのように対応するのか、ちょっと伺います。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 今回、文京区で路上に時間制の駐輪場を設けるということで、初めてのケースということでございます。それで、私どもといたしましては、今現在、時間利用をやっております春日後楽園のサイクルステーション、こちらを一応参考にいたしました。それで、こちらでは、無料が大体全体の利用者の10%、それから現金のワンコインで利用される方が35%、カードで定期的に御利用なさる方が55%ということで、約半々の御利用だということでございます。
今回、そういうことも踏まえまして、それぞれ自転車の時間利用と登録制につきましては、半分ぐらいを整備しようという形で、この台数を整備するものでございます。
なお、初めての経験でございますので、今後、千石駅の利用者がどのように変化するのかということもございますので、その推移を見守って、余り乖離があるようであれば、その辺の対応については柔軟に考えていきたいと考えてございます。
○山本委員長 武澤委員。
○武澤委員 登録者の利用期間は、普通は4月1日から3月31日までですけれども、今回は、何か12月から3月31日までを一応募集するということですね。それで4月から新規になるということなんですけれども、そうすると、区民は2,000円、区民以外は3,000円払うことになり、3月で終わってしまって4月から新規ですよというと、新しくやらなくてはいけないということはちょっと割高にもなるので、たしか本郷三丁目に開設したときは、4月からの利用者に対しては無料でやっていたと思うんですね。本郷三丁目のように12月から3月31日までをそういう視点に立って、区民のためにそういう考えは持っていないのかどうか。新たに3月31日からは、4カ月は2,000円で登録しますけれども、4月からまた新しいですよというのはちょっと違うのではないかと思うので、それをちょっとお聞きしたいんですが。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 登録制ということでございますので、登録手数料としましては区民2,000円、区民以外の場合には3,000円ということでいただいているものでございます。今お話に出ました本郷三丁目の場合は、たしか1月か2月ぐらいに物ができて、4月から開設ということで、その間を、でき上がっているんだけれども使ってくださいということで無料にしたという経緯はございます。今回も、当初の予定よりちょっとずれまして、12月1日ですとかなり短い期間でございますので、そうしますとまた、1月ぐらいになりますと通常の新規の手続に入りますので、利用者の方々にとっては、今お話のような、そういうお話もあるかということで、いろいろな御意見も伺いましたので、私どもとしては、現在、この千石の登録制につきましては、平成19年12月1日から、一応平成21年3月31日までの1年4カ月分で今回登録を募集しようということで考えているものでございます。
○山本委員長 武澤委員。
○武澤委員 ぜひそのようにお願いいたします。
○山本委員長 渡辺委員。
○渡辺委員 この千石地域は、今まで駅前の放置自転車も多い、そしてまた、ドラッグストア、ファミリーレストランがあるので、本当に自転車が多く、区民から、歩道が半分になって大変危ないという声がたくさんありましたので、大変にありがたいことだと思います。
また、うちの若井議員が昨年、中央分離帯にできたらどうだろうかと提案させていただいたけれども、そこは危ないということで、再度検討していただいて、今回このようになったこと、本当に区民の方も喜ぶと思いますが、改めて伺いたいんですが、工事期間としていつからいつまでその工事をされるのか、またその間の、今放置しているあの自転車の実態をどちらに対応されていくのかをお伺いさせていただきたいと思います。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 今お話に出ましたように、千石駅につきましては400台ぐらいの放置が現状で見られると思います。今回工事を、今、警視庁とも最終的な協議の最中でございまして、まだ許可がおりていませんけれども、一応予定といたしましては、10月中頃から11月にかけまして工事をして、12月に開設するという予定で今のところ考えて、警視庁、それから各道路管理者とも詰めているところでございます。
なお、現在自転車駐車場がございませんので、工事期間中は、その方に、工事の順番によってはどけていただくなり、周知を図って御協力していただくということで周知をしてまいりたいと思っております。
○山本委員長 渡辺委員。
○渡辺委員 工事をしながら、ラックができたところからもう乗せていくという形ですか。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 今度はラックができて、一応100円いただきますので、その電気工事も全部含めてやらないとできませんので、順次、でき上がったところからやるというわけにはまいりませんので、あくまでも御利用は12月1日という形でやる。その間は普通の自転車の撤去なりの指導の周知を図るという意味で、自転車駐車場が12月1日からできるということでございますので、それまでは自転車駐車場がないという状態でございますので、その間は、放置されている方については、駐車場ができますので、そのPRを兼ねて、お申し込みいただくなり、改めて12月1日からそこを利用していただくという形で周知を図ってまいりたいと考えてございます。
○山本委員長 渡辺委員。
○渡辺委員 ありがとうございます。
それと、3番の放置禁止区域に指定するということでありますが、この地域に関しまして、どのような形で撤去をしていくのか。豊島区の撤去の姿が、大変厳しく、逆にきれいに整理されたと思うんですけれども、文京区としてのこの地域に関しての撤去の仕方をちょっとお伺いしたいと思います。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 一応今回、撤去につきましてはある程度の周知期間を置くということと、それから、当然、地域には看板をきちんと立てて周知を図りますけれども、自転車撤去につきましては、やはり当初につきましては、かなり頻繁に撤去をさせていただこうと思っております。
なお、豊島区との境、いろいろございますので、この辺につきまして、豊島区とも十分協議しなから、そごのないようにしてまいりたいと考えてございます。
○山本委員長 渡辺委員。
○渡辺委員 分かりました。ありがとうございます。
ファミリーレストラン等、また、あの地域で使われる方たちへの御周知もしっかりとお願いしたいと思います。ありがとうございます。
○山本委員長 ほかにこの件について。
高山委員。
○高山委員 時間も短いので簡潔に行きたいと思いますが、まず、この千石駅周辺の自転車駐車場ということで、我々、議会としても、いろいろな機会を持って、予算・決算・建設委員会等でお願いしてきたところですので、この国道を使ったり、都道を使ったりということで、関係各所との連絡、交渉、いろいろ大変だったと思いますが、区民として感謝をまずいたしたいと思います。ありがとうございます。
この駐車場が全部で245台ということなんですが、この禁止エリア全部でいろいろな放置自転車が出ていると思いますが、今、今ですね、例えば放置されている自転車が何台ぐらいで、それに対して245台、どれぐらいのキャパがあるのかというところ、今後それがどういうふうに推移しそうかというところ、分かっている範囲で教えてください。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 実は、千石の駅前につきましては、昨年、白山駅の駐車場を整備しました段階で、白山の撤去を頻繁に行いましたところ、大体50台前後が千石駅に逃げてきているという状況でございます。それで今、千石駅につきましては400台前後ぐらい、400台から450台前後というようなところで推移しているのかなと見ております。そのうち、ごみ車という通常使われていないような自転車と見られるものが50台前後ぐらいあるかなということで、残り300台の6割から7割ぐらいというのを整備の一応の台数ということで今まで整備してまいりましたので、その台数ということで、一応、とりあえずは、計算上、今の想定では間に合うのかなということでございます。
○山本委員長 高山委員。
○高山委員 承知いたしました。以後も、その撤去というか放置の台数を注意して見守っていただきたいということと、先ほど武澤委員からもありましたけれども、この時間制利用と登録制利用の台数が116台、129台ということで分かれておりますが、ここも、周辺にある自転車の台数を見ながら柔軟に対応して、区民ニーズにこたえるようにしていただきたいと思いますということと、最後の質問ですが、この時間制利用、登録制が2,000円と3,000円ということですが、これは何をどうもってして2,000円なのかというその料金の理由を教えてください。積算根拠というか。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 この利用料につきましては、平成7年に条例をつくりましたときに、算定根拠として、一応自転車の撤去費用等に係る費用をいただくということと、それから、周辺区並びにほかの区とのバランスということで考えてつけたものでございます。ちなみに、現在の段階におきましては、文京区が、区民が2,000円で区民以外は3,000円となってございますけれども、この周辺区では一番安くなっております。ちなみに、千代田区が区民3,000円、それから北区が3,000円、荒川区が3,300円ですかね。あと新宿区と豊島区は5,000円ということになっていますので、今後この辺の手数料との関係で申しますれば、新しい事業費等を算定して、それに見合って登録手数料としてどの辺が適当かどうかは、今後検討してまいりたいと考えてございます。
○山本委員長 この件に関してほかにございますか。
それでは、12時になりましたので休憩に入ります。
午後 0時00分休憩 午後 0時59分再開 ○山本委員長 それでは、時間前でございますけれども、全員おそろいですので、建設委員会を再開します。
なお、ちょっと御連絡がありまして、成澤区長が、来客のため、3時半から5時まで中座するということですので、よろしくお願いいたします。
それでは、資料第2号についての質疑を続けます。板倉委員。
○板倉委員 この千石駅のところに自転車の駐輪場が整備されるということでは、長年ここに設置してほしいということで、地域からも要望があったりということで、区の方々も御努力されたというふうには思います。この間、区がこうやりたいとか、相手もあってということで、いろいろ検討された中身があるかと思うんですけれども、その辺、大まかでいいんですが、どんなふうな経過をたどってここまで来たのかということをちょっとお知らせいただければと思います。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 実は、千石の駅前につきましては、平成6年に最初にここに駐輪場を設けたいということから始まったと聞いております。そのときは、地元の方の御了解が得られなくて、理解が得られなくて中断していたということがございます。ここに来まして、昨年から、白山ができましたので、その次に千石、それから護国寺、新大塚というところが、文京区としては自転車の違法駐車が多いところということでワーストスリーの中に入っていたわけでございます。私どもとしては一応、年間1カ所ぐらいずつは整備していきたいということで、勢力的に今回、千石駅については、民地を含めまして用地を探していたところでございます。昨年、実は、民有地の適切な場所にある程度まで相手方の御了解を得て、予算化するかどうかの寸前まで行ったところでございますけれども、最終的にはその方と合意に至らなかったということ、それから小石川高校の用地とか、その他いろいろあの辺にはございますけれども、その辺も一応交渉させていただきましたが、最終的には難しいという御判断になりました。
それから、道路につきましては、先ほどちょっとお話が出たんですけれども、中央分離帯を使えないかという案がございました。それにつきましては、今回、道路構造令等の中で自転車駐車場を整備することができたんですけれども、整備される場所につきましては、中央分離帯はだめだということで法的に位置づけがされましたので、その話が当初やっていた中ではあったんですけれども、それが断念せざるを得なかった。そのほかに、中央分離帯の場合には、横断しなくてはいけないということで、非常に危険性があるということで、警視庁のあたりからも、いろいろ問題があるのではないかということで言われていた中で、法改正があったということで、中央分離帯はあきらめるという形になりました。
それで、それではということで、そうすると都道、国道の部分しか用地がほとんどないということになりますので、現実の放置自転車を追認するという形にはなりますけれども、それをうまく活用しながらできないだろうかということで、国道、都道と協議いたしまして、一応、現在の植栽部分を撤去させていただく。それで歩道幅を十分確保するということで安全対策をとるということで、一応了解がとれましたので、それに基づいて今回駐車場を整備するということになったものでございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 平成6年からということでは、13年目ぐらいでようやくここまでこぎつけたという点では、皆さんもいろいろ努力もされているし、地域からも、この間要望がずっと出されていたと思うんですけれども、昨年の9月24日から10日間かけて、国府田議員を中心に、千石駅駐輪場設置についてということで、あそこに駐輪している方々にアンケートをお願いしていたということもありまして、そのアンケートの結果については、やはり今、課長さんがおっしゃったような形で、駐輪場の必要性については、とても必要というお答えの方が、52人回答をいただきましたけれども、75.5%。さっきもおっしゃっていましたが、どこに設置するのが適当かというところでは、お答えがあったように、中央分離帯にどうかという設問に対しては、やはりやめた方がいいという方が半数いらっしゃったという点では、先ほど課長さんがおっしゃっていたようなそういう理由もあって、やはり中央分離帯は危険だというお答えもありましたし、歩道に駐輪場をといったときに、植栽を減らしてに賛成が30.8%、植栽を減らしてやむを得ないというのが32.7%というお答えを見ると、やはり植栽をなくすということについて、地域の方々からも賛否両論ということだったと思うんです。
今回、区があそこにつくるためには、植栽の撤去ということになってしまうわけですけれども、あそこに柳の木が何本かあると思うんですが、柳の木はそのまま残して、ツツジの植栽部分を取ってしまうのかと思うんですが、これは自転車を利用されている方のアンケートですけれども、地域の方々からも、やはり植栽を何とか残してほしいという声も上げられているかと思うんですが、その辺は、新しくつくって、植栽についてはどのようにされるのでしょうか。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 これまで地元の方たちにも御理解をいただくということでお話しした中で、今までお話ししたような形で、できるだけ植栽を残してほしいという御意見と、今回やむを得ないのではないかという御意見といろいろございました。今回、一応私どもとしては、植栽部分を最低限取らせていただくという形で御理解をいただくということでお話をしてきたところでございます。
今お話に出ました柳を含めまして、高木類が何本かございますけれども、その部分につきましては、高木はそのままということで、低木のツツジの部分の植栽を撤去させていただいて、その周りに防護さく、それからラックを設置するという形で、歩道幅は、国道の部分で言いますと4メートル確保される、それから都道の部分でも3.5メートルは確保するという形で今回整備するものでございます。
この植栽をその後どこに植えるのかということで、私どもとしても、国道、都道とも協議いたしました中では、できるだけ現状の植栽は残すという中でどの程度の整備ができるかということで検討してまいったものでございまして、必要最小限の部分を今回植栽をいじらせていただくという形になりました。しかしながら、今後、植栽についてはできるだけ増やしていくというのが望ましいのでございますが、現実的には非常に難しい話でございますので、さくにツタを植えるとか、そういう方法である程度は対応できるかなとは思いますけれども、その辺についてはまだ、今後ちょっと研究してまいりたいと思っております。というのは、道路側にやはり植栽をさくにしますと、道路の交通上の支障という問題も出てまいりますので、警視庁との協議の中では、できるだけその辺は支障にならないようにという御指導もございましたので、その辺は今後の研究課題と考えてございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 やはり植栽については、撤去はいたし方ないにしても、可能な限り、これからできる範囲で知恵を絞っていただきたいと思います。
それと、今度のここに設置される問題については、皆さんにお知らせするのは、登録駐車場にかかわる利用者の募集は区報「ぶんきょう」10月10日号及びホームページで周知するというふうにはなっているんですけれども、地域の方々やその周辺の方々については、どのような形でお知らせをしていくのかどうかということと、工事は10月中旬ぐらいからかかっていくという点では、日にち的にはなかなか厳しいかと思うんですけれども、地域の方々に、ぜひそういう形で、説明会という形ではお知らせするということは考えていないのでしょうか。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 今回、利用者の募集と同時に、ここに駐輪場ができるということと、それから時間制の利用と登録制の2種類ありますよということにつきましては、区報「ぶんきょう」とホームページで同時にお知らせするという形で考えております。
それから、その周辺の利用者の方、それから地元の商店の方につきましては、現在、個別に御説明して、工事の日程が詳細に分かりました段階で改めて説明するという形で現在御理解いただいているという状況でございますので、工事日程が明らかになった段階で、再度、地元の商店街などや駐輪場の前のお店等につきましては、その都度、個別に御説明していきたいと考えております。
なお、現在放置されている自転車につきましては、その方たちに適正に道路を使っていただく、駐輪場を活用していただくという趣旨のもとから、何らかのチラシか何かの方法で御周知を申し上げたいと考えてございまして、特に全体の説明会を開催するということは考えてございません。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 説明会を開催する予定はないということであれば、なおさら周知の仕方を徹底していただく。皆さんに本当に知っていただくということが大事なことですから、そこはやはりきちっとやっていただきたいと思います。
それと、先ほどの話ですと、ここについては、現時点で一番多くあるときは400台ぐらいあると言っていましたけれども、そのうち、いわゆる使えないと言われる自転車も50台ぐらいということで言うと、350台から400台ぐらいは現時点では必要になるのかと思います。それで、今回ここに設置されるのは245台ということですから、この数だけで言ったときには100台近くは足りなくなってしまうのかと思うんですけれども、そういう点で、これで終わりということではなくて、やはりまだまだこれから自転車は増えていくと思うので、新たな場所ということについては、これから検討していかなければならない問題ではないかと思うんですね。
それで、ことしの8月27日付で千石白山バリアフリーを実現する会から、東京都の交通局長あてに、千石駅前自転車駐輪場設置にかかわる都有地活用についての要望書というものが出されておりますけれども、この中でも言われているのが、狭い歩道に地下鉄利用者の自転車が常時300台から400台も放置されているという点で、文京区についても積極的に改善していくようにということでは要望してきましたということで書かれていまして、やはり都道側の駐輪台数部分が足りないということが皆さんの調査の結果分かったという点で、ぜひ白山5の17の14にある旧東京都福利厚生事業団千石会館跡地の活用を図っていただきたいということで東京都の交通局長あてに要望書が出されているんです。もちろんこれは文京区も御承知のことだと思いますけれども、このことについて東京都とはどういう話し合いになっているんでしょうか。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 まず、台数のお話でございますけれども、大体駐輪台数が400台前後ということで、それから、先ほどお話ししましたようにごみ車があるということで、大体350台前後を想定して、それの7割ぐらいというのが、今まで私どもが経験値で出してきた、整備すればある程度行けるという考え方のもとですので、今回、この考え方によって245台を整備しているということでございますので、当座は足りるのかなと考えてございます。
駐輪場を整備すると、今まで放置していた方もある程度精査できるというような状況も生まれてくると思いますけれども、先ほどお話ししましたように、利用状況をちょっと見てみて、その辺は臨機応変に考えていかなくてはいけないという部分もあるかと思います。
なお、交通局の跡地、千石会館でございますが、ことしの4月から千石会館の契約が切れて交通局の方に戻ってきたとお聞きいたしまして、現状で閉まっておりましたので、交通局の方に確認しましたところ、土地活用についてはまだ決まっていないということでございました。私どもとしては、たまたまそのときに自転車の駐輪場の整備ということでいろいろな土地を探しておりましたので、交通局にお願いいたしまして、その場所の土地の活用方法について、ぜひ私どもにお貸し願えないかというお話を申し上げたところ、現段階では未定であるということでございまして、今現在の駐車場4台分だったと思いますけれども、その部分ならば有料でお貸しできるということでございました。ただし、それは3月31日までということでございましたので、私どもとしては、改めてそこをお借りして整備を今回するというにはちょっと期間が短過ぎてその先がないということでございましたので、全体的な千石会館の整備に当たって駐輪場をぜひ整備していただきたいというお願いをしましたのと同時に、その情報を私どもとしては、適宜、推移を見守りながら、それが活用できるものかどうかということでは協議を持って、交通局の中の内部検討の推移を見守っているという状況でございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 ぜひそういうことで、東京都とも一定話し合いがされているという点では、これから東京都が3月31日以降どうするかということも出てくると思うんですけれども、やはり区側が強い要望をいつも発信しているというか、そういう形をやっておいていただければ、東京都の側もいろいろ考える中の一つに入っていくと思いますので、やはり全体的な数からすると、これから新たに駐輪場ができるという点と、禁止区域が設定されるという点では、駐輪場を利用しようという方々が増えてくると思うので、その辺は新たな場所の確保という点で、区側も東京都との話し合いを密にしながら、そういう要求にもぜひこたえられるような形でやっていただきたいと要望しておきたいと思います。
○山本委員長 よろしいですか。
角野委員。
○角野委員 簡単にね。長年議論していることですから簡単に。
自転車放置対策の全体的な検討はその後どういうふうになっているのか。当然、駐輪場をつくりますよというのは、全体の流れの中でもうコンセンサスは得ている話だし、それはもう、各駅でそれぞれ条件整備、環境整備、技術論を進めていくたゆまざる努力はしていただきたいし、それは一つの流れですよ。自転車放置対策って、それだけで済んでいるわけではないよね。だから、例えば、駐輪場をつくったところでも、まだ問題が残っているし、イタチごっこみたいなところもあるし、呼び込んで、また台数が増えてしまいましたという可能性もあるし、そういう駅もある。では、それはどうするのかというのも並行してやっていかなくてはいけないだろうし、では、全部整備してから、放置自転車解決しますか、恐らくしないんだと思うんですね。そこもひっくるめてやりとりというのは長年やってきておりますから、途中経過でどういう検討をしているのかだけ聞いておきます。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 放置自転車対策につきましては、いろいろな観点からこれまでやってきたわけでございますけれども、それで、委員の先生方からもいろいろな御意見をいただいているところでございます。やはり自転車対策と申しますと、今回みたいな駐輪場の整備が一つの柱、もう一つは、やはりあわせて放置禁止区域をかけて撤去するということと、それから教育として自転車の意識啓発といいますか、そういう三本柱かと思っております。これらがうまく回ったときに、初めて道路がきれいに使われて放置自転車がなくなっていくのかと思います。
あと、駅前以外の部分で、商店街等の中で、通常使う方の利便性が、やはり駅前だけでは不便だという声がありますので、その辺の自転車対策をどうするかという問題が一つあろうかと思います。これにつきましては、指導要綱や何かで自転車駐車場を整備してもらうということでやっておりますけれども、そういうものにあわせまして、それらができるだけリンクしていくように、保管場所の確保を初めとして、それらをできるところからやっていこうという形で今いろいろな検討に入っていて、できるところから、今回みたいな駐輪場の整備を含めてやっているということでございます。
やはり駐輪場の整備がないと自転車の放置がまずなかなかきれいにならないということで、歩行者に対する安全性も保たれないということでございますので、力を入れていくのは、やはり駐輪場の整備かなと。
それから、もう一つは、撤去した場合の保管場所の確保ということでやっていく。保管場所につきましては、なかなか場所がないということで、昨年、一応今まで放置から撤去して、2カ月間ぐらいの保管期間を要していたわけでございますけれども、この辺を電算化によりまして管理していくということで、一応40日間ということで縮めたところでございます。これによりまして撤去回数を増やすことが可能になったということが、この1年間やってまいりまして分かりましたので、その辺の撤去と整備、それから教育という三本柱で今後もやっていきたいと考えてございます。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 大変すばらしい答弁でね。今の御答弁は、今までの積み上げの答弁の集大成ですよね。それに終始してしまう。だから短く言ったんだけれども、もう方向性ができていますから、環境整備なり状況の整備なりという話でしょうと。それに並行して、できたところも、それから全部できたとしても、では今後どうするのという話の、答弁によると、いろいろな検討をしておりますと、そのいろいろな検討の方ですよ、もっと飛んで先の。検討の方は、中間、どういう検討をなさっているかという話で。意識啓発なんていうところからスタートしたんだから、駐輪場というのはもう20年ぐらい前から。それから、では駐輪場をつくっていかなくてはいけない。それから、意識啓発から撤去しようという話になってというステップの積み重ねが今の答弁でしょう。今の状態はこうですよという話でなくて、そのいろいろな検討の中の将来的な話、常に努力するべき話と、並行していろいろ検討なさっているものの中間はいかがですかという話です。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 今までお話しした内容と重なるかもしれませんけれども、それにあわせて、私どもとしてはいろいろな土地情報を今、現地を歩いてみたりしながら適当な場所があれば、その辺を探してやっていると。それで、そこについて自転車の駐輪場の整備が可能かどうかということもあわせながらやっているところでございまして、特に何を重点的にやっているかというと、今は自転車の駐輪場の整備というのを一つの課題として挙げまして、そちらに力を入れているということでございます。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 だから、それは方向性ができて、一定努力したりしている話ですから、それはそれでいいんですよ。それは並行して、本当に最大限の努力をしてもらわないと困るんですよ。土木部長、言っている意味が分かっているのか、ああ、そうですなと言っているけれども、それはやってもらわなくては困るし、場所だって懸命に探してもらわなくては困るんだけれども。場所の確保だって限界があるしね。では、もう整備できたところはそれでおしまいですか、解決ついているんですか。ではないですよね。では、そこはどうするんですかということもひっくるめて、例えば、それはいろいろなハードルを越さなくてはいけないけれども、こういうふうに検討していますという話がないと、これ毎回聞くけどね、レポートを出してください。簡単なやりとりをしましょうよ。それか、逆に僕に、委員会の大事な時間を使わないんだったら御報告願いたい。だって、1年間ほったらかしで、検討します、検討しますというのでは、それは非常に心もとない。ぜひお願いします。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 委員がおっしゃっているのは、ペナルティーをどうするかとか、そういうお話にも言及する話かと思います。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 いやいや、それがだめだったら、ではどういう選択があるのかと。今後検討しますと言って、してないじゃない。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 ペナルティーの件につきましては、今、自転車法の改正と絡めて、方法の一つとしてペナルティーというお話もあるのかなということで、その辺については今、自転車法の改正の動きとあわせていろいろ国に要望しておったりとか、もう少し自転車法を強化していただきたいというお話で、23区の課長会を通してお話をしている。その中で、課長会の中、あるいは自転車対策課の中で、私どもとして、どういう方策があるのかを今いろいろな状況を見ながら検討しているという状況でございます。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 これで終わりますけれども、法改正するにしても、強化するにしても、長い時間かかるんですよ。これは難しい話はよく分かっているんだけれども、だからといって、時間をいたずらにかけてはいけないし、少しずつ検討しなくてはいけないんだと思うんですね。
逆に、新車を買ってスタートして、ユーザーと警察側の管理の仕方だって考えないとだめでしょう。例えば、盗難されてそこに放置されているのか、あげたり、譲ったりして持ち主が変わっているのかまで管理しなければ、罰則なんかもできないですよ。それは、いざやろうとしたってそれだけの時間がかかるんだから、1つの流れだけでもね。だからそれは、やはり現場にいる一番詳しい方が、それは施策として発表するかしないかは別にして、今から検討しておかなくては大変な時間がかかる。いざやりましょうなんていう話になってからだってそういうふうに手間はかかるし、ハードルだって越さなくてはいけないんだから、それは少しずつでもいいから、これだけは検討しましたよぐらいの、要望はずっと出しているんだから、それは検討してもらわないと。ただ時間つぶしにここでしゃべっているわけではないんだから。
だから、委員会で答弁したり、僕が質問しなくてもいいよ、時間のむだになるから。常に努力しなくてはいけないことだから、定期的に御報告くださいな。
終わります。
○山本委員長 それでは、最後に松田土木部長。
○松田土木部長 委員の方から再三、放置自転車に関しては、基本的な部分でもうちょっと考えることがいっぱいあるのではないかという御指摘をいつもいただいているわけでございまして、私どももそれを踏まえて、いろいろな場所で、いろいろな機会をとらえてそういった話を出して、検討する余地がないのかという意見を申し上げているわけでございますけれども、これは、やはりここまでいろいろな自転車対策が現状進んできているという状況の中で、これから、では全く独自の政策がとれるかという話になると、そこにやはりいろいろ難しいハードルがあるというところでございます。もちろん、私どもはいろいろ日々、研究、検討していますけれども、なかなかこの席で、ではこういうやり方で、画期的なやり方でというところまではまだ行っていなというところでございますので、その辺を御理解いただきたいと思います。
○山本委員長 それでは、田口委員。
○田口委員 今、角野委員がおっしゃったことは、この間ずっと話していたことで、土木の方の皆さんも、この間随分努力されているんでしょうけれども、なかなか難しい問題もあると思いますが、さておき、今回の定例会に、海老澤議員の方から自転車レーンを中心に質問させていただいたわけなんですが、これに関連しますと、海老澤議員の方からは大分市の事例も出し、それから、間もなく行われます世田谷区での自転車レーンの設置と実験をするということで、あと、23区を見ますと板橋区もことしの4月から自転車安全条例なんかもつくり始めているようなことも聞いていますので、一体文京区の行政、土木部として自転車安全条例についてどのような考えをお持ちか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 自転車レーンにつきましては、一般質問で受けたところでございますけれども、これにつきましてはいろいろな例がございまして、やはり問題としましては、自転車と車両、それから歩行者の通行帯をどういうふうに分離していくかということが大きな問題となります。そのほかには、信号機、それからそれにあわせて道路標識の整備をどういうふうにするかという課題もございます。
自転車対策課長会の中で、ことし10月、もう来月になりますけれども、世田谷区で一応社会実験をすると。これは生活道路だと聞いてございまして、2カ所程度で行うと聞いてございます。その実験については、自転車対策課長会としても興味を持ってその結果を見てみたいと思っておりますし、私どもも行こうかと思っております。
私どもとしては、自転車通行可の部分で、歩道が通行上危ない道路があるかどうか、それについて警察と点検をしていこうということで、今回一応点検しまして、それについて、では具体的にどんな方法があるんだということをこれから話し合おうということで、一応、現地調査は終わった段階でございます。
主に文京区内で申しますと、一番危ないということで日大の前の通り、あそこが特に自転車が通行可になっているんですけれども、歩道が狭くて自転車が多い、それから病院に通われている方が多いということで、では、その辺が最初にちょっと検討すべき路線かなということで挙がっておりまして、それについて今後具体的にどうしようかということをこれから協議してまいりたいと考えているところでございます。
○山本委員長 田口委員。
○田口委員 自転車レーンのことは今分かりましたけれども、僕が言いたいのは、自転車を取り巻く全体のことで、板橋区がことし4月から施行されていると思うんですが、自転車安全条例について皆さんがどういうお考えなのかということで、全体をちょっとお聞きしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 私ども、いろいろな自転車対策をしているわけでございますけれども、やはり私どもも、自転車レーンも含めまして、今後問題になるのが、いかにして自転車の走行環境を確保するかいうことがこれから非常に大事になってくるのかなと。それに伴う、今回、道路法の改正とかがございましたので、その辺を見ながら、警察の方とも協議していきたいと考えております。
それで、条例が必要なのか、条例でなくてもできるのか、現況の中でできるのか、それは一つ一つ検証しながらやっていきたいと考えているところでございまして、先ほどお話ししましたように、世田谷区の例を見たりとか、その結果でやってみたりと、いろいろなことでいろいろ各自治体でもやっておりますけれども、なかなか条例に結びつかないということも実情かと思います。やはりそこには何らかの大きな問題があるというのも実情でございまして、全体として、やはり自転車が車両だという認識がどうも薄いということでございますので、私どもとしては、今回の交通安全運動の中でも、自転車の乗り方、車両ですよということをできるだけ強調していこうという形で、いろいろなPRとか啓蒙活動もやっていこうということで、いろいろなものをやっているということでございます。
○山本委員長 よろしいですか。
それでは、この件に関しましては質疑を終了させていただきます。
続きまして、資料第3号について質疑のある方お願いいたします。
渡辺委員。
○渡辺委員 御報告なんですが、私が今、この3日間、交通安全のお手伝いをさせていただいているところですが、京華学園の生徒さんが一緒にやってくださって、8時15分から10分間、一緒に生徒さんが立ってくださるような、先生もついてやってくださっているので、これがすごく、生徒さんたちの中でも、お互いにあいさつをしながら恥ずかしいながらも携わっているということが、本当にこれは教育上いいことだなと思いますので、また参考にしていただけたらと思います。
それから、5の飲酒運転の根絶のところなんですが、今、公に飲んだ人がつかまったときには罰金制度が多く公開されていますけれども、実際飲ませたお店について公開されている記事がなかなか見受けられないんですが、今そういう実態はあるのでしょうか。ちょっとそこだけ教えてください。
○山本委員長 小須田管理課長。
○小須田管理課長 飲酒運転の根絶ということで御質問でございますけれども、一応、文京区の場合に、飲酒運転の死亡者は現在、平成18年度もゼロでございました。そのかわり飲酒運転の検挙者は、平成18年度で52件と聞いてございます。それから、上半期におきましても、死傷者数はゼロでございますけれども、検挙は13人ということでございました。
お店に対します違反ですが、それは実態としてまだ文京区の場合にはないというふうに聞いてございます。ただ、なかなかそれを把握するのが難しいというのも警察の担当の方から聞いてございますので、一応、私どもとしましては、この根絶のためのシールをつくりまして、警察の方とお店に回って飲ませないように、運転しているかどうか確認していただくようにということで、1件1件とりあえず要所をそれぞれ一緒に回って、そのお店に御協力をお願いしたというところでございます。
○山本委員長 よろしいですか。
ほかに、この件に関して御質疑のある方は。
(「なし」と言う人あり)
○山本委員長 それでは、資料第3号の質疑を終了させていただきます。
続きまして、資料第4号について、御質疑のある方。よろしいでしょうか。
(「なし」と言う人あり)
○山本委員長 それでは、資料第4号を終了させていただきます。
続きまして、資料第5号について、御質疑のある方お願いいたします。
高山委員。
○高山委員 質問に移ります。資料第5号ですが、指定管理者になってしばらくたって、その状況についてということなんですが、文京区は指定管理者を導入したということで、行政にしかできないことと、行政でなくてもいいことと分けていこうということでいろいろ委託をしているということなんでしょうが、文京アカデミーに教育の森の指定管理を委託して、そこからさらに、例えば清掃業者とか、そういったところに再委託をしているというような業務が多数あるやに聞いておりますが、そういう業務は、具体的にこの文京アカデミーに教育の森の公園の委託をしている中で、どの程度がその再委託になってしまっているのかというあたりを把握している範囲で教えてください。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 今、委員の御質問でございますけれども、いわゆる業務の一部委託と言われておりますが、業務を実施するに当たりましては、協定、法令を遵守して、むやみに第三者に委託を請負わせてはならないとされておりますが、一般的に、事前に承諾を受けまして一部を委託するということについては認められておりまして、その内容につきましては、大体清掃の業務、それから警備の業務になりますので、教育の森公園につきましては、清掃一般がいわゆる委託方式をとっておるというふうに聞いてございます。
○山本委員長 高山委員。
○高山委員 清掃が委託されているということですが、この文京アカデミーに委託する予算が文京区から幾らぐらいかかっているんでしたっけということが一つと、そのうちの幾ら分が清掃の再委託に文京アカデミーの中でなっているのかというところを教えてください。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 平成18年度実績でよろしいでしょうか。
○高山委員 はい。
○遠藤みどり公園課長 全体で2,556万1,000円を当初予算としてお願いしているところでございまして、清掃等に関した委託が1,100万円でございます。詳細はちょっと。
○山本委員長 高山委員。
○高山委員 もう一回答弁の確認ですが、この資料第5号の2ページに書いてあるとおり、文京区からアカデミーに行っているお金が、指定管理料が約2,550万円ということで、そのうち清掃に係るということで、文京アカデミーの中の予算が約1,100万円ということでよろしいんでしょうかということをまず確認したいんですが。
それと、文京アカデミーの中で、清掃以外の業務は受付、案内、占用料の収納等々とありますが、清掃以外の業務で引いた分の1,400万円ですね、かかるような業務は具体的にどういう内訳になっていて、ほとんど人件費なのか、どういうお金になっているのかとか、その辺ちょっと教えてください。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 公園とあと占春園がございまして、その辺の内容の清掃業務につきまして、まず清掃に入ってございます。それから、朝晩の占春園の門のかぎのあけ閉め、そういった形で、まず業務の内容につきましては、そういったことを管理業務として委託しているということでございます。
あとは、清掃につきましては、公園の中では集水升の清掃、じゃぶじゃぶ池とか半月池、主にこういったものの清掃が大部分を占めておりまして、いわゆる財団法人アカデミーにつきましては額的には相当少ないということで、今、額の内容につきましては、後ほど調べてお答えいたします。
○山本委員長 高山委員。
○高山委員 ちょっと細かい質問で申しわけないんですが、要するに聞きたいことは、アカデミーにこの約2,550万円で仕事を委託しているという中で、いわゆる工事でも何でも見積もりとかがありますね。その中で、例えば清掃に係る業務は約2,500万円中の幾らなのかと。それで、文京アカデミーが約1,100万円で某業者に委託をしているということで、例えばそこの金額の差がもし100万円なり200万円なり、幾らか知りませんがあったとしたら、それは区民の視点から言えば、直接その某業者に文京区が委託した方がいいのではないか、こういうことで一つ疑問を投げかけたいということの質問でございます。そこの辺の数字をもうちょっと、今分かる範囲で教えていただければと思いますし、ここの2ページの一番下、ローマ数字の5のところの指定管理者評価委員会というところで見ますと、「アカデミー構想関連施設指定管理者評価検討会設置要領に基づき、同検討会において評価を行った」とありますが、この設置要領に基づく検討会というのは、だれが、どういう形で検討しておられるのかという点、今2つ質問しましたが、教えてください。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 先ほどの業務の件でございますけれども、約2,000万円に対して1,100万円ということですから、900万円の差が出ていることは平成18年度で分かってございます。ただ、こういった内容が、いわゆる委託ということではなくて、指定管理の業務ということでございまして、光熱費は、基本的には精算する、その他についてはしないというのが原則でございます。ですから、逆に高く取られたからといって区がその分追加で払うということはなくて、それは状況に応じまして、これが向こう側の責任に帰せない場合には、改めて協定等のやり直しはあるんですが、こういった企業努力も含めましてそういった差が出た場合には、その努力をして別な形に転換するようにというようなことが基本的にございますので、差が出たから、すぐにそれを戻すという形には体系上はなってございません。
また、今回の評価の検討会ということでございますが、アカデミー関連の評価につきましては、区民部が一応、先ほど説明したようにいろいろな施設を持っているということで、そちらの方で、区民部長を長にいたしまして5名ほどの評価委員という形で、個々の施設についての評価を行って、全体的にこういった結果だったということでございます。
○山本委員長 高山委員。
○高山委員 まず、1つ目の質問の方からですが、文京区が委託して、さらに某業者に委託をして約900万円その差額があるということで、軽々にその900万円がむだなお金ではないかというような乱暴なことは言いませんけれども、もちろん公園の管理ということでいろいろなノウハウもあるでしょう、いろいろな管理をしなければいけないところもあるでしょうが、数字だけを聞くと、単純な区民感情としては、やはりちょっと900万円は、例えば再委託しているのであれば口銭として取り過ぎかなというような印象がありますので、評価委員会等々の皆さんにおかれましてもうちょっと精査をしていただきたいというお願いをして、その評価委員会では、区民部長を初めとして全員区の人間だということなんでしょうか。
○山本委員長 小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 ちょっと幾つかの御質問にお答えさせてください。
初めに、指定管理者制度ですので、その清掃のウエートが、公園ですから大きいですけれども、いわゆる受付業務、申請受理等を含めて結構な事務的な作業もある、こういう中でのトータルが二千何百万円という話でございます。それで、いずれにしましても、その一部を業者に再委託みたいな形をしているものが効率的ではないのではないかというお話については、逆にスポーツセンターという大きな施設を一元的にアカデミーが管理していて、要するに受付業務なんかは兼用ができるということを考えると、一概に単純な比較ではなくて、その部分については、人件費が逆に有効に使われているとかという観点からも検討が必要かと思われます。
それから、先ほど来出ている数字の問題でございますが、これも、1,100万円が、私が知り得ている数字ではございませんが、先ほどから出ている1,100万円が清掃であって、差額が一般的に業者に行けば安くなるとか、そういう話では決してなく、先ほどから出ているいろいろな業務を含めての費用でございますので、この比較もちょっと今、まだ未成熟な議論のままに進行しているかと思われます。
それで、一つだけ言えますのは、公園の指定管理という業務については、正直言って、実験的な部分も私としてはあったと思っております。というのは、施設が、いわゆるスポーツセンター等と比較していただくと分かるんですが、事業を主にやっている施設であれば、指定管理者制度の特色が非常に生かせる、要するに事業の内容が、まさに指定管理者の裁量の部分と思われるんですが、公園に関しては非常にその部分が少ないという意味では、一面的にはなじみにくい施設でもあろうかなということは、今後の検討課題かなというふうには感じております。
○山本委員長 高山委員。
○高山委員 承知いたしました。この2,500万円と、例えば委託の1,100万円のこの差がむだだとかという話でないというのは先ほどから申し上げているとおりですが、具体的に細かく、例えば窓口は幾ら、清掃は幾らとかというような形で通常の見積もりをもう少し精査していただいて、もちろんおっしゃるとおり、指定管理者制度は始まったばかりでいろいろ試行錯誤の過程だとは思いますが、より一層の精査というのをお願いしたいというのと、先ほど言ったとおり、指定管理者評価委員会は、全員区役所の人だということですので、ここもある意味、特にこの文京アカデミーに関しては、100%文京区出資の子会社ということで連結子会社のようなものですから、それを親会社の人がただ見てというのだと、チェック機能がそんなに、外部的な視点もあってもいいのかと思いますので、今後検討課題にしていただきたいということをお願いして、質問を終わります。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 関連。
やりとりの議論を聞いているとすごい消化不良を起こすんだけど、本当に分かったの。いや、聞き方によっては、指定管理者制度に対しての疑問に聞こえるよ。それから区民に説明つかないという900万円の差も説明しなくてはいけないし。でしょう。聞いていて、よく分からなかったよ、おれ。何が分かったんだかよく分からないけど。それは、やはり答弁でも答えなくてはいけないし、指定管理者制度がよしとして、アウトソーシングしていきましょうという協働協治の流れの中で採用してきた。だけれども、直接業者に頼んだ方がいいよという疑問も今呈されている。その辺のところは的確に3点は答えてくれないと。おれも、聞いていて何か全然よく分からない。
○山本委員長 小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 最後の御質問からお答えさせていただきますと、まず、単純に公園という施設がなじむかなじまないかということを、私どもが指定管理者を一応担当する立場から申し上げますと、非常に今後検討は必要かなと。要するに懐疑的ではないですけれども、先ほど申し上げましたとおり、裁量の余地がすごく少ないということです。きょうの報告書の1ページ目を見ていただきますと、事業名が幾つか上がっております。上がっておりますけれども、これはあくまでもその場を利用した事業が書かれているということであって、指定管理の事業そのものではないんですね。そういう意味を考えますと、3年間という指定管理の期間でございますので、公園については一定の検討を真剣に考えて、指定管理が果たしていいのか直営がいいのかというのは、再度検証すべき課題だと思っております。
費用の件に関しまして、ちょっと私も手持ちのないままで先ほどちょっと触れてしまいましたので御容赦いただきたいんですけれども、細かな内訳は、当然、精算上出てきていると思いますので、きょうか、または改めて所管の方から御報告できるというふうには考えております。
○山本委員長 松田土木部長。
○松田土木部長 指定管理の件では、ことしが初めてということでございますので、私ども試行錯誤の部分があった。ただ、企画課長からそういう答弁があって、私も当然だと思うんですけれども、都の方でも、かなり規模が大きい部分では公園の指定管理者をやっているし、事業も一定やられていると聞いています。したがいまして、公園の指定管理がいかにあるべきかというのは、まだ模索している段階ということがございますので、現状のままで言うと、やはり委託のウエートが非常に高いということがございますので、この辺はやはり一定考えていかなければならない部分なのかなと。本当に公園としてそういった指定管理者になじむような事業とは一体どういうものがあるんであろうかということも、我々これから考えていかなければならない課題だと考えてございます。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 よしとしているんですよ、僕は、指定管理者制度の流れの中で。だから、今呈された疑問は、直接の方がコスト的に安いのではないかという疑問も呈されているしね。その辺、やはりきちんと答えていかなくてはいけないだろうし。それは、公園の管理の性質上、清掃だけになるけれども、それは行政的に、だから、そこにはやはり、管理の清掃といえども、それはアカデミーが一元的にやっていた方がいいんですよという説明と、それから予算的というか財政的な説明の2点はきちんとしないと、何か分かったような分からないようなうちに終わって、分かりましたと言って、そちらも答弁しなくて済むからという話では、それは消化不良でしょうという話です。
○山本委員長 松田土木部長。
○松田土木部長 私の方も答弁をちょっと、先生が立たれたので控えたんですけれども、経費については、純然たる委託経費は約1,100万円ということなんですが、実は委託しても、それを管理監督しなければならないとか、あるいは具体的に窓口業務ということであれば、通常、我々が直に委託を出したとしても、そういった経費は今度区の職員で担わなければならないという問題がございます。したがいまして、そういった一般的にかかる経費については、やはりそれは指定管理者にお支払いしてやっていただく。今回は、スポーツセンターと同じ施設の同じ人間が同じ場所でできるということで、それは非常に効率的に進むだろうということで、指定管理者の形で経費を一定負担しているというところでございますので、この辺は御理解していただきたいと思います。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 この指定管理を決めた時点では、私はいなかったのであれなんですが、今度の中身についてですけれども、評価委員会というところが評価を出しているということで、評価委員会の5人の委員さんの評価ということで一覧表をいただいたんですが、さっき、この評価委員の5人については区民部長という名前は挙がりましたが、ほかの4人についてはどなたがいらっしゃるんですか。
○山本委員長 小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 私の聞いておりますのは、区民部長のほかに、区民課長、アカデミー推進課長、みどり公園課長、それから庶務担当の係長が1人入って構成していると聞いております。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 アカデミーが入っているということではないですよね。評価するわけですからね。
それで、先ほどもお話があったように、指定管理の内容というところについて、その管理業務の内容ですが、公園施設の使用の受付及び案内に係る業務というところで、さっき受付、案内というところにスポーツセンターという言葉も出たんですけれども、この業務についてはスポーツセンターと兼用しているんですか。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 教育の森公園はスポーツセンターの隣にありますので、スポーツセンターの中に入っていまして、そこで占用等の受け付けをしていただいていますので。あとは、スポーツセンターそのものは、また区民部の方から指定管理という形になってございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 それで、さっき小野澤課長さんから出されましたけれども、この管理業務の内容の中で、公園施設を使用した文化スポーツ事業が管理業務の内容だと言っているんですが、事業実施の状況を見たら、本当にこれは、自分たちが事業を実施しているわけではなくて、いわゆる貸し会場というのかしら、そういう形のものだけですよね、さっきおっしゃっていたように。独自の何かを考えて事業を行うということではないわけですよね。そういう点でこういう評価が出ているのかと思うんですけれども、この検討委員会の中身に事業内容、個別項目ということで、文化スポーツ事業についてということで5人の委員さんのうちお1人だけがマルなんですよね。あと全部バツなんですよね。総合評価というところはバツなんですよ。だから、それを見ると、事業内容についての変更協議がされておらず不明瞭であると摘要のところに書かれているんですが、まさに先ほど課長さんがおっしゃっていた中身そのものですよね。ですから、自分たちが独自に何をするかというのは、平成18年度に限っては全く何もなかったというのが実態ですよね。ですから、試行錯誤なんだとおっしゃっていましたけれども、これからはどういうふうにしていくかということに係っていくんですが、本当に独自のそういう形で事業を当然やっていくんだと思うんですが、ことしは、これら以外に何かそういう事業をやったとか、やっていくとかということがあるのかどうかということと、やはりこれを見ても非常に、評価委員会の評価というところについても、固有職員などに対してアカデミー独自の研修等の充実というようなことも言われているわけですから、その辺は、だれがどういう形でやっていくのか、やはりアカデミーがそのことをきちんとやっていくのか、ちょっとその辺をお聞かせいただきたいんですけれども。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 個別の問題につきまして、私の方から御答弁申し上げます。
今回、教育の森公園の評価の結果として、文化スポーツ事業、これがおおむねバツが多いのではないかという話でございますけれども、今回、あえてああいった施設を使いながら自然散策会みたいなものができないかということで、平成18年の中で考えてございましたけれども、実際やられたのが教育の森とか占春園ではなくて違う場所でやったと。一方で、みどり公園課におきましても自然散策会をやってございますので、場所が重なっては困るということで、事前にそういった協議をしてほしいということだったんですが、結論的には、先にやってから連絡をいただいたものなんですね。たまたま重ならなかったんですが、そういうことでは困るということで指摘をして、今後きちんと計画を出すように、そういった形で、今回につきましては何の相談もなくやったという評価の中で、これについては評価が非常に低かった、そういう内容でございます。
○山本委員長 小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 企画の事業の内容についてですけれども、一般的な指定管理者の制度の進め方から行きますと、事業者から、普通、事業の内容については提案をしてくる。要するに、区の方で一定の大きな方針とか、示すべき方向性はもちろん口頭なり、いろいろな日常の会話、接触の中で申し伝えをするわけでございますが、こんな事業を展開したいよという要望を出したときに、その指定管理者が、それこそ普通は民間をベースに考えていますので、そこで持っているノウハウを発揮できるような企画を提案してきて、それを行政側は受けて進めていくというのが一般的な進め方ではございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 この評価検討委員会の中についても、サービスの向上についてということでお1人バツをつけている方がいらっしゃるわけで、そういう点ではまだまだ、やはり動き出してすぐのものですから、すぐに結論というか、そういう形にはならないんだと思うんですけれども、こういうような評価が出ていたり、あとは物品の維持管理についても、備品について報告されていないものが一部見受けられたとか、管理体制についても、区に提出する報告関係書で一部遅滞するものが見受けられたということで、細かくこういう形では評価が出ているわけです。そういうことについても、本当にきちんと検証を当然これからされるということですから、検証もしていくんだと思うんですが、やはり、ここの部分だけ見た時点で、本当に区独自にやってもいいのではないかと私はちょっと思える部分もあるんですね。
ですから、そういう点も含めて、多分、またことしも既に4月からもう半年近く動いてきているわけで、どのような状況になっているか中間の報告は分かりませんけれども、そういう点では、なかなかここに対しての評価というか、そういうものもちょっとほかのところとは違う形のものではないかなというふうに私は感じました。これからどのような評価になっていくか分かりませんけれども、先ほど皆さんがおっしゃっていましたが、これでいいのかどうかも検証していくというお答えもありましたから、ぜひその辺はきちんと検証もしていただいて、改めてまた予算特別委員会のところか決算特別委員会のところかでそういう話にもなってくるかと思いますが、この教育の森の公園については、ほかの評価のところと全然違うんですね。ほかはほとんどマルというのが多かったんですけれども、この報告については、一瞬びっくりしたというか、ほかと違う点ではありますから、ぜひその辺のところはきちんと検証しながら、どうするかということも出てくるかもしれませんけれども、その辺は改めてまた議論が必要なところかと思います。
○山本委員長 よろしいですか。
それでは、資料第5号についての質疑を終わらせていただきます。
続きまして、資料第6号についての御質疑を行います。
板倉委員。
○板倉委員 公園の改修というところで、窪町公園のトイレの改修ということで、今度改修されることになりまして、私、午前中に言いましたけれども、だれでもトイレということでは、御茶ノ水橋のわきのところにありますあのトイレが、「だれでもトイレ」ということで出ているんですね。ですから、ああいう形になっていくのかなというふうには思うんです。面積的にも10平方メートルということですから、御茶ノ水橋のところにあったのが、ちょうど2メートル掛けの、トイレの中全体ではなくて外側も含めてですけれども、大きさとしてはああいう感じになるのかなということと、設備についてもあのような感じになるのかと思うんですが、そういう認識の仕方でよろしいでしょうか。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 現在設計中でございますけれども、おおむね今委員がおっしゃいましたように10平方メートル程度を考えてございまして、設備につきましては、男子用の小便が2基、大が1基、それからだれでもという形で女性と皆さん使えるという形を基本に、あといろいろな、だれでもトイレ用のものはオストメイトとか、どの辺につけられるか今ちょっと検証しております。大体今までつけました、お茶の水とか六議公園、竹早、こういった形に近いと考えてございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 あそこのトイレの中をちょっと見たんですけれども、中にはオストメイトの洗浄だとか着がえをする台だとか、お子さんを乗せられるものとかがついていて、基本的にはそういうものがつくのかなということと、あと、非常用のブザーが、入って一番奥のところ、右手の奥のところに1つついているんですけれども、車いすも入れるという点では、中が広いですよね。ですから、そういうときに非常用のブザーがあそこ1カ所だけでいいのかなというのをちょっとあそこを見たときに感じたんですね。ですから、そういうものもちょっと、この間、東京新聞なんかにも出ていたんですけれども、お母さんたちが公園の中のトイレとかを調査している中で、やはり中に閉じ込められてしまうということもあったりして、子どもたちが早く危険を知らせたいというときにブザーの位置が思ったところになかったというような調査の結果もありますので、ぜひ防犯ブザーをどこに設置するのかも含めて、例えば2カ所設置できるのかどうか、そういうこともぜひ検討していただきたいと思うんですね。
それで、公園の清掃については、どんな頻度でやられているんでしょうか。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 今回のトイレにつきましては、ちょっと場所もいろいろ工夫しながら、なるべく視覚のとれるようなところで、防犯ブザー等につきましても、数も含めましてちょっと詳細な検討はしていきたいと思います。
それから、トイレの清掃は大体毎日1回やっておりまして、公園の清掃は大体週に2、3回程度、場所によって回数も違いますが、基本的にはそういう形でやってございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 メンテナンスの、掃除とかそういうこともきちんと、期間をそんなに長くしないでできるかどうかというところも、新しくしたトイレについては当然そういうことも必要になってくるし、ほかのトイレについても当然必要になってくると思うんですけれども、今回は窪町公園のトイレなんですが、やはり改修しなくてはいけないトイレというのはほかにもまだ何カ所か残されていると思うんです。例えば、私が見てきた中では、青柳保育園の隣の児童遊園のところのトイレについても、段差があって、ちょっと分かれていないというか、男女が別、もちろん用を足すところは別ですけれども、入るところとかが一緒ですからなかなか入りづらいということもあったりして、そういうトイレも何カ所かまだ残されていると思うんですが、そういうものについても段階的にというか、そういう形でこれからも計画的にやっていかれると思うんですが、やはりそういう形では年に1カ所ぐらいしかできないんでしょうか。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 今、委員おっしゃるように、トイレにつきましてはまだまだ改修計画はいっぱいございまして、そういっただれでもトイレとなりますと非常にお金もかかることでございますので、今のところは年1個計画しながら、優先順位をつけながら整備をしていくということでございます。
あと、一般的な公園も維持修繕が必要となりますので、そういったトイレに係る費用も結構かかってございますので、そういった中で優先度の高いものから1個ずつだれでもトイレを整備していく、そういう計画でございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員長 残されているというか、まだ整備がきちんとされていないトイレについても、やはり早く計画をつくってやっていただきたいということと、今回、窪町公園、全体の整備まではいかないにしても、出入り口の階段のところに手すりをつけるというお話でしたからそれはぜひやっていただきたいということと、あそこの中に建物があるんですよね。清掃用具とかを置いたり、多分中で休まれたりとかという場所かと思うんですけれども、やはりあの建物についても何とかした方がいいのではないかしらと私は思って見てきたんです。かなりコンクリートが、ちょっと崩れたりというかそういう部分があるのと、このネットについては、いろいろ理由があるとは聞きましたけれども、この建物そのものの外観から見てひどいと思えるものですから、せっかくトイレをきれいにするのであれば、やはりあそこに附属しているあの建物についても、この際もう少し直されたらどうなんでしょうかと思ってきました。
あの公園は、やはり何となく、周りの様子との関係で薄暗いというか、それはしょうがないことなのかもしれませんけれども、ちょっとほこりっぽいというかあれなので、公園全体をもう少し見ていただいて、改修できるところはやっていただく。遊具についても、ペンキがはがれているところもかなりありましたから、そういうところについても、この際ですから、思い切って公園全体を見直してほしいと思いますので、これは要望ということで出しておきます。
○山本委員長 それでは、要望ということで。
ほかに御質疑のある方。ありませんね。
それでは、理事者報告6件の質疑を終了させていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○山本委員長 続きまして、一般質問に入らせていただきます。
一般質問をお持ちの方。武澤委員。
○武澤委員 今回請願も出ていますけれども、本郷五丁目の高層マンション計画についてですが、国の重要文化財である東大の赤門近くに、周辺の建物も大体10階程度という地域に23階もの高さの建物が計画されているわけですが、現在、この計画はどのような状況になっているのか、まず伺いたいと思います。
○山本委員長 渡部指導課長。
○渡部指導課長 ただいまの計画につきましては、7月12日に紛争予防条例に基づく近隣説明会が開催されております。その際、近隣住民の方からは、高さを下げてほしいという意見要望が出されたと聞いてございます。その後、地元住民の方から私どもの方にも要望書等が提出されておりまして、私どもとして、事業者と面談の上、住民の皆さんの御要望をお伝えするとともに、高さについては再度検討していただけないかということを要請しているところでございます。
(「委員長、議事進行」と言う人あり)
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 ここで議論してしまうんだったら、逆に請願のときに態度表明するような仕切りをしていただいた方がいいのではないの。
○山本委員長 請願のときにですか。
○角野委員 ここで出ているんだから、報告事項として項目は出ていないんだけれども。
(「一般質問は関連できない」と言う人あり)
○角野委員 いやいや、関連ではない、議事進行だ。どうですか。
○山本委員長 今、角野委員から請願の方でという意見もありましたけれども、武澤委員よろしいですか。
○武澤委員 では、後で、請願審査のときで。
○山本委員長 高山委員。
○高山委員 議事進行の件でなんですが、請願とこの本郷五丁目マンション云々の話は、私は分けてやるべきだと思っております。というのは、この請願は、建築計画に当たっては、地域の街並み、景観、環境云々ということで、全く本郷五丁目の最近話題になっておりますマンション紛争の件とは別の件で請願が出ていると理解しておりますので、これは分けて審議をするべきだと思います。
○山本委員長 分けてというよりも、今、武澤委員から一般質問で出たのは、本郷五丁目の件で出ましたけれども、多分、基本的には請願に近い形での質問かと思いますので、武澤委員がよろしいということですので、請願審査のときにこの件に関しては質問していただくということでお願いします。
ほかに武澤委員。
○武澤委員 では、もう一つ、ワンルームマンション建設に関する規制についてですが、ワンルームマンションについて幾つかお尋ねしたいんですが、私も近所の方から、自宅のすぐ近くにワンルームマンションが建つということで相談を受けることが多いです。ここ数年の区内におけるワンルームマシションの建設状況はどのようになっているのか、まずお聞かせください。
○山本委員長 渡部指導課長。
○渡部指導課長 本区の場合、指導要綱によりまして、ワンルームマンションを建てるという場合には、事前に標識を設置するということになっております。この標識の設置件数ですが、過去5年間を見てみますと、平成14年度が24件、15年度、16年度は多くなっておりまして、それぞれ44件、46件、17年度、18年度はまた少し減ってきまして、17年度が32件、18年度が33件、そういう状況でございます。
○山本委員長 武澤委員。
○武澤委員 ワンルームマンションの建設をめぐっては、ごみ出しや駐輪などの問題で近隣住民と紛争になるケースが多いようですけれども、最近はどういう状況になっているのか。
○山本委員長 渡部指導課長。
○渡部指導課長 こちらも、ここ過去5年ほどの状況を見てみますと、中高層建築紛争のうち、平均しますと3割弱ほどがワンルームマンション絡みという状況でございます。ワンルームマンション建設をめぐる紛争としましては、ただいま委員がおっしゃられたような、ごみ出しの問題ですとか、自転車の放置の問題など、管理に関する面が争点になる場合が多いという状況でございます。
○山本委員長 武澤委員。
○武澤委員 文京区では、3階以上で29平方メートル未満の住戸が15戸以上のものを指導要綱の対象として、住戸総数が30戸を超える場合には30戸を超えた戸数の2分の1以上は37平方メートル以上とし、また、管理に関する定めなども規定していますが、なかなか紛争が減らない状況だろうと思っています。
要綱による定めは、あくまでも行政指導であるわけでして、条例で規制をかけるという方法もあろうかと思いますが、現在、ワンルームマンション建築を要綱でなく条例で規制している区というのは何区ぐらいあるんでしょうか。
○山本委員長 渡部指導課長。
○渡部指導課長 ワンルームマンションのみを対象にした条例を制定している区もありますし、まちづくり条例というスタイルをとっている区もございますが、いずれにしましても、ワンルームマンション建設を条例で規制しているという区は、現在8区でございます。
○山本委員長 武澤委員。
○武澤委員 今度、中央区も条例化されるということで資料を送ってもらったんですけれども、やはりワンルームマンションをめぐる紛争を防止する点からは、要綱よりも条例の方がより強い規制がとれると思いますので、この際、文京区も条例化すべきと考えていますが、この点についてはどう考えていますか。
○山本委員長 渡部指導課長。
○渡部指導課長 文京区の場合は、昭和59年にワンルームマンションの要綱を制定しまして事業者を指導してまいりました。また、平成16年には、管理に関する規定を強化するなど、その都度、必要に応じて改正を行ってまいりました。しかしながら、依然としてワンルームマンションをめぐる紛争は生じているという状況がございます。
こうしたことから、規制のあり方というものを検討してまいりましたけれども、ワンルームマンション建設に対する区の姿勢をより一層明確にするということから、早急に条例化に向けて検討したいと存じます。
○山本委員長 武澤委員。
○武澤委員 今、文京区も条例化に向け検討するということなので、ぜひ円満な近隣関係の保持に寄与するように、そういう方向で検討いただきたいと思いますので、要望しておきます。
○山本委員長 それでは、一般質問、ほかにお持ちの方。
渡辺委員。
○渡辺委員 最近、公園遊具が危ないということでかなり撤去されていっている現状だと思います。逆に、そういう公園に、バリアフリーになっていても休む場所がないということで、公園のベンチに集まるお年寄り、年配の方が増えている昨今だと思いますが、集まってきた方々の、大人の方々が使う健康器具のようなものが今市販されていますが、そういうものを公園に置いていただけるような計画はお持ちでしょうか。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 現在、文京区では大塚公園とか礫川公園その他を含めまして4カ所に健康遊具をつけてございます。利用する人のニーズに合わせまして設置するといろいろな器具が必要になるということで、音羽児童遊園には結構数があるんですが、その他大体1個か2個という現状でございます。もちろんこの設置場所が一番問題になりまして、大きな公園でないとなかなかできないということがございます。
一方では、いわゆる小さな子どもたちの遊具、この件につきましては、最近の老朽化の事故等、多々ございまして、そういったもののリニューアルも今検討しているところではございますけれども、一番は、やはり狭いという中で、「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」というものが平成14年に改正されたわけでございますが、例えばブランコと砂場とか鉄棒、その空間、距離が余りにも近いということで、そちらが大きな問題にもなってございます。そういったことで、公園の整備、それから遊具の整備というようなことも含めまして、また健康遊具につきましても、場所の問題等、また近隣の方と十分に話し合って、改修のときには可能なものであればつけたりするということで、一応検討したいと思っております。
○山本委員長 渡辺委員。
○渡辺委員 ありがとうございます。ぜひ検討していただきたいと思います。
それと、もう1点ですが、今、耐震整備ということで、かなり古い建物、マンション等の見直しをされていることと思いますけれども、かなり古い木造のアパート、また古いマンション等に手すりがないということで、今、現実お1人、上から落ちてしまって亡くなったり、またもう1人は頭蓋骨陥没という形で意識不明で入院されている方を知っているわけですが、いろいろな形で補助は出ているようですが、区としてそういうものの見直し、また整備の見直し、補助という形のお考えをちょっとお聞きしたいと思います。
○山本委員長 吉田住宅課長。
○吉田住宅課長 私の方からは、現在区で行っております資金の融資の件についてお話ししたいと思います。
現在、住宅の修築資金ということでございまして、今、委員おっしゃられたような手すりですとかそういったものについての新たな設置、修繕につきましては住宅の融資の対象になるということで、申し出があれば、直接資金の方を貸し出すということではなくて、金融機関から借りる際の利子の一部補給ということで、現在支援策として行っているところでございます。
○山本委員長 渡辺委員。
○渡辺委員 利子補給についてはよく存じておりまして、御説明には上がっているんですけれども、やはり年配者で経営されている方が多く、なかなかそこに手が届かないというところで、さらなる見直し等していただけたらと思うんですが、その余地はお願いできないでしょうか。御要望でお願いしたいと思います。
○山本委員長 都市計画部長。
○小野都市計画部長 直接的に、恐らく助成金という形でという御要望かなと理解するんですが、それで、普通助成しているという場合は、本来個人の持ち物ですので、その持っている方が自分の持ち物、財産について管理していくというのが大原則ということになります。
それで、区が助成金を出すという場合は、個人財産であっても、一定の公共的な意味合いを持つ、それは何かといいますと、先ほどちょっとおっしゃっていましたけれども、耐震化であるとか不燃化であるとか。耐震化であれば、その建物が壊れないということで自分自身も守られますし、また道路にも来ない、崩れていかないということで逃げ道も確保できるだろう。それから、不燃化のような場合は、自分のところが燃えなくて自分も安全ということもありますし、また人のところに火もやらないといった公的な性格を帯びてくる、そういったものに対しては、単なる個人の財産に対する助成ということではなくて、公の意味合いを持ったものに対しての助成ということは可能だと思うんですが、単純に自分のところだけの管理ということになってきますと、果たして直接的な助成が可能かどうかというのは、ちょっと難しい面があるのかなと。ですから、先ほど住宅課長が申し上げましたような、間接的な意味で利子補給というような形で今行っているということでございます。
○山本委員長 よろしいですか。それでは、そういった答弁でぜひ研究していただければと思います。
続きまして一般質問、板倉委員。
○板倉委員 この間の一般質問のところで高畑議員が耐震改修促進計画のことでお聞きしておりまして、そのときの答弁については、今、調査検討を進めているということで、その促進計画については、計画の素案を第4回定例会で報告をいたしますという報告をいただきました。
そこでは、対象地域ということがやはりそこの中に盛り込まれているという点では、今までの木密(「木造住宅密集市街地整備促進事業」をいう。以下同じ。)で対象地域が限定されていたように、やはり対象地域ということにここでなってしまうのかと思うんですが、この間で言うと、あちらの地域だけでなくて、木造密集地域というのは文京区内にも相当あるという点では、やはり地域限定としないでやっていただきたいと前回も言いましたけれども、改めて言うんですが、木造住宅密集地域といういわゆる定義というのか、それで言うと、東京都の防災計画によると、木造建物棟の数の率70%以上、それと1975年以前に建築された老朽化木造建築物の棟数が30%以上、1ヘクタール当たり55世帯以上、不燃領域率60%未満の区域を指していると規定されているんですが、文京区でこのような規定に当てはまるところというと、千駄木、向丘と大塚五・六丁目の2カ所だけということになるんでしょうか。ほかにこれに当てはめられるような地域というのはないんでしょうか。ということは、やはりその地域がなくて、さっき言ったような、今まで木密をやっていたそういう地域しかここに当てはまらないんですよということになってしまうと、ものすごく地域が限定されてしまうのかと思うので、ちょっとその辺をまずお聞きしたかったんですけれども。
○山本委員長 海老澤建築課長。
○海老澤建築課長 まず、耐震改修促進計画の対象区域なんですけれども、今検討中ということですが、計画そのものの対象区域としては、当然、文京区全域を対象区域として今検討を進めているということであります。それと、あと木造密集地域、まさに定義はどうかということは、これは地域整備課長から答えていただきます。
○山本委員長 中島地域整備課長。
○中島地域整備課長 耐震改修促進計画に基づく助成につきましては、計画を今定めておりますけれども、その中で必要なものに対して助成をするということで、申しわけございませんが、現在検討させていただいているところでございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 そういう地域を、やはり全体ではあるんですけれども、どこかにということで今度計画は進めていくわけですよね。それと、この間の答弁の中に、要するに耐震化にあわせて不燃化の促進も一緒に図っていくという点では、不燃化を進めるためのいわゆる新防火という答弁をいただいているんですが、ちょっとこの新防火という中身についてなんですけれども、この間、調べたんですが、東京都の建築安全条例第7条の3の第1項に基づく区域の指定ということで、平成15年10月1日から施行されているということですよね。
それで、これについて指定をしている区が、墨田区、中野区、荒川区という3区がこの新防火というところの指定をしているんですが、この指定のされ方というか、その辺についてはどういう形で、文京区もそういう活用も検討してまいりますとお答えをいただいているんですけれども、これについてはこれからどんなふうに進めていくということなんでしょうか。これについては東京都独自の制度ですよね。それで、東京都が文京区に対して指定するのか、文京区が手を上げてこの制度をやっていきたいということなのか、その辺は、検討ってどういう形でやっていくつもりなんでしょうか。
○山本委員長 中島地域整備課長。
○中島地域整備課長 新防火につきましては、委員おっしゃられたとおり、東京都の建築安全条例に基づいて指定されるものでございます。文京区といたしまして、新防火の指定をどこにするかということについては、現在、検討を行っているところでございますが、木造密集地域、こちらについて、改修が必要でありながらなかなか改修が進まないというような状況から、そういうところを中心としまして指定を検討すべきではないだろうかということが、まず私ども考えているところでございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 その地域指定についても、やはり木密地域ということに当然なるんだと思うんですけれども、文京区が言う木密地域というのは、この間、何回も言うように、限られた今までの地域、それ以外の地域にそういう形で指定をしていくことができないのかどうかということなんですよね。それで、今度のこの新防火というのは、準防火地域と防火地域の中間的な規制を受ける制度ですということで、そのちょうど間ぐらいの中身ですけれども、その対象区域については東京都知事が区域指定をしますと言っていまして、2つその条件があるわけですよね。1つは、東京都震災対策条例の第13条第2項第2号に規定する、要するに整備地域が指定されている地域ということ。2つ目は、その他の災害時の危険性が高い地域のうち、建物倒壊危険度や火災危険度が極めて高いなど、震災時に発生する火災等による危険性が高い地域。その2つなんですけれども、中野区の場合は、1番が該当する地域が対象になっていますと言っているんですが、この1番ですと、整備地域が指定されている地域となっていると、やはり文京区でも、指定されている地域となると、今まで言っていたような木密のその地域に限定されてしまうのかなと読み取ってしまうんです。やはりそこの地域はもちろんやるんですけれども、文京区全体の中を見ながら、災害危険度が高い地域ということで言われているところにも、きちんとそういう対応を皆さんが検討しているというのならばやるべきだと思うんですね。
この間、何回も言っていますけれども、地域危険度一覧表で見ますと、水道二丁目あるいは後楽一丁目についてもかなり危険度としては─後楽二丁目ですね。ただ、後楽二丁目については再開発が進んでいますから状況はかなり変わってきていますけれども、こういうように、やはり文京区内で危険度測定調査でランクがかなり数字的に小さいところ、危険度が高いところについては、皆さんが言っているような新しい制度もきちんと導入して災害に備えていく、そういうことをやっていかなければならないと思うんですね。その点については、この新防火の地域について、新たに検討をする、皆さんの答弁の中はそういうふうに検討していきますという言い方もしておりますので、耐震改修促進計画の中にはぜひ、それらの新しい制度もきちんと組み入れてやっていただきたいと思うんですけれども、その辺、もう一度お聞かせいただきたいと思います。
○山本委員長 中島地域整備課長。
○中島地域整備課長 地域の指定のお話でございますけれども、結論から申し上げますと、地域の指定については現在検討中ということでございます。なぜ検討中かと申しますと、やはり新たな指定をすることによりまして、今まで木造の防火建築物というものが建てられていた地域が、今後新たな指定をすると準耐火構造、準耐火建築物というものでないと建てられなくなるというような規制が強化されるわけでございます。それと、地域の安全性のバランスといいますか、どちらを重視していくべきなのかということで、現在、安全な地域すべてといいますか、現在安全な地域には、木造の防火建築物の指定で建てる分は建てられるところまでも、さらに準耐火建築物を建てなければいけないという規制をかけるのはやり過ぎなのかなと。そこら辺で現在、では、どこの地域にかけるべきかということを検討しているところでございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 まずそこを、その地域を安全なようにしていくというのは、それはこの間の一連の施策の中で、まだ実現率としては高くないというか、そういう状況ですから、そこについてはきちんと継続してやっていくのも当然なんですけれども、やはり、これから本当にいつ東京で直下型の地震が起きてもおかしくないと言われている時期だからこそ、大胆なというか、考え方を転換していく、文京区全体を見ながら政策としては進めていくべきだと思いますので、皆さんのこの答弁を受けた形で、私は要望しているわけですから、ぜひそこは御検討いただきたいと思います。
○山本委員長 よろしいですか。それでは、今の件に関しては終わらせていただいて、もう1件あるんですか。はい。板倉委員。
○板倉委員 新大塚公園の木の移植のことでお聞きしたいんですけれども、今度新しく建設工事を進めるに当たっては、今までのところからの車両の出入りができなくなるので、新大塚公園のトイレとあの周辺の太い木何本かを移植する、そういう計画が、説明会の場で突然私たち住民としては聞かされたわけですよね。その前には樹木の移植ということは一切、ほかの教育センターの、例えば筑波大側のところについては自由移植なり、移植をしますということは正式には聞きましたけれども、こちらの新大塚公園については、今までは手をつけるということを聞いていなかったわけですが、突然、今度車両を入れるために、あそこを進入路としないとできないという話がありまして、移植という話になったんですが、あそこの木全体では、この間は、宮崎議員への答弁では、23本ぐらいの移植と答弁があったかと思うんですが、あの界わいを見まして、太い木だけではなくて、細い木に関しては、移植ではなくて、もしかしたら伐採ということも出てくるのかどうかということと、あの太い木については、これから本当に移植ということが可能なのかどうかと思うんです。あの中については、何をどこにとか、そういう形でのそういう話はされているのかどうかということと、まず私が一番思うのは、あれだけの幹の太さあるいは高さの樹木が、わずかな月数のうちに移植ができるというふうには思えないんですけれども、ちょっと専門家の方々の話を聞いたりということでは、どのぐらいの日数をかけてあれを移植する計画でいるのかどうか、その辺をまずお聞かせいただきたいんですけれども。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 まず、この時間をおかりしまして、先ほど高山委員から御質問のあった件について報告させていただきます。
教育の森公園の業務の委託、2,091万3,000円が予定でございましたけれども、平成18年度は1,128万8,000円という形の業務委託がとれたということでございます。
○山本委員長 聞き取れなかったんですけれども、2,091万円。
○遠藤みどり公園課長 2,091万3,000円が清掃等にかかわる業務の経費でございましたのに対して、実際が1,128万8,000円だということでございます。
○山本委員長 よろしいですね。
○遠藤みどり公園課長 それでは失礼します。
板倉委員の新大塚公園の樹木の移植ということでございまして、統合校の建設工事によります公園の占用につきましては、事前の相談という形で現在受けているところでございます。一般的に公園を占用するに当たりましては、公園の利用者に著しい影響がないようなこととか必要やむを得ないという場合に、一般的にはどこでも公園の占用をやっているわけでございますけれども、今回、範囲を図示されて、その範囲内の木ということで相談を受けてはございますが、実際のやり方とか工期、この辺まだ全然聞いてございません。ですから、時期的な問題もございます。ただ、我々公園管理者としても、どの辺になるのかということは調査した結果がございまして、現在、中高木、特に影響がありそうなものは、ツバキ等は除きますけれども、15本程度ございまして、これがすべて工事の範囲で更地にするとなれば、当然移植なりの手だてを考えなくてはいけないところでございます。
現在、ケヤキだとかヒマラヤスギ、これは結構大きいものです。これを移植するには可能かどうか、ちょっと技術的なところも今検証させてはいますけれども、時期の問題とかいろいろふくそうに係ってまいりますので、当然ながら枝落としは相当にしなくてはならないということですから、樹形が一番大きく変わるだろうと。ただ、それは長い目で見た場合には、またそこから一つリニューアルという形で長生きもするという一方での検討の余地もあるということがございますが、実際問題、桜の木とかいろいろございますので、どんなやり方で、どういった工法をもってこの建設工事をやるかについては、業者が決まった段階で、早い段階にその工法の説明を受けながら、基本的なやり方も、技術的な指導もしながら検討してまいりたいと思っております。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 移植をするためにはいろいろ手順があるわけですけれども、あそこには、やはりクスノキが多いのと、ヒマラヤスギや桜も2本あったりするわけですよね。ですから、それが大きい木ですから、その木を本当に移植ができるのかどうかがまず問われるのではないかと思うんですね。移植をするためには枝も落とさないといけないということで、落葉樹については3分の2ぐらい枝は落としても可能かなということと、常緑樹については3分の1ぐらい枝を落とさないといけないとなるわけですね。そうすると、例えば今、ヒマラヤスギなんかが何本かあるわけで、道路に面した方にはヒマラヤスギが、ちょっと重なっているような感じであるわけです。中の方にあるヒマラヤスギについては、あれ、本当に枝を落としてしまったら、それこそヒマラヤスギの価値がなくなってしまうようなところも、3分の1は枝を落とさないといけないということになると、木そのものの価値まで失われてしまうのではないかと思うんですね。
それと、移植をするためには根回しということが必要になるわけですけれども、その根回しについても、それこそ何カ月間かかけないと根回しはできないわけですから、皆さんが簡単に移植をしますと言っても、そう簡単にできるものではないのではないかと思うんですが、その点で、本当に移植ということが口で言うように簡単にできるのかと私は思います。私は移植についての専門家ではありませんから、そのためには相当時期も必要になってきて、そう簡単にいくものではないし、移植したからといって、それがうまく根づくかどうかというのも分かりません。
皆さんがこの間言っているのは、園の中に移す、それ以外は自由移植ですと言っているわけですよね。そうすると、園の中に移すのは何本とかとあるかもしれません。自由移植ということは、本当にそこの中で生かされる、ほかの場所へ持っていってしまうということになるわけですね。そうすると、それがきちんと戻ってくるかどうかというのも分かりませんし、それこそ向こうへ持っていって、業者の裁量に任されたとなると、その木の行方も本当に危ぶまれるという点では、移植そのものが本当にいいことなのかということが問われてきて、やはり移植に耐えられない木も相当出てくるのではないかということもすごく危ぶむんですが、その辺については、みどり公園課としては、業者が決まらないとそういう話の詰めはできないというお考えかとは思うんですけれども、あらかじめそういうこともきちんと考えておく中身ではないかと思うんですよね。私としては、今の状態を保ってほしいという思いで、そういうあれもあるんですけれども、その辺で区が本当に木の移植について、移植してもきちんと生かされるかどうか、そういう見通しまできちんと持ってやるとなっているんでしょうか。
○山本委員長 遠藤みどり公園課長。
○遠藤みどり公園課長 常緑、落葉、いろいろ時期等、あとは根回しの必要、これは専門的な方から聞いたんですけれども、確かに自然界の中でやるには、特に大木につきましては前年から用意しながらやるということなんですが、最近はいろいろな技術の発達で、根のところを促進剤でとか、いろいろ薬品を使いながらやるという工法もあるとは聞いてございます。しかし、全体的には、そのまま動かすということはまず不可能ですから、何らかの木の形は変わる。我々としては、必要最小限という形で、どの木をどういうふうにしようかについて、今のところ、高木につきましては、園内ですべて移植する場所は確保できるだろうと考えてございます。ただし、ツバキだとか、結構虫のついているものについては、園内ではなくて、いろいろな形で日が当たるような形で改善させるという意味ではほかに移植と考えてございますが、いずれにしても、具体的な工法とかは聞いてございません。ただ、場所と日程のことは、今検討している段階でございます。
○山本委員長 いいですね。それでは、移植に関してはそういうことでお願いしたいと思います。
それでは、一般質問をこれで終了させていただきます。
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○山本委員長 続きまして、付託議案審査2件あります。議案説明をいただきたいと思います。
お手元の資料、議案書11ページをごらんになってください。議案第61号、文京区自転車駐車場条例の一部を改正する条例。提案理由の説明を求めます。
松田土木部長。
○松田土木部長 ただいま議題となりました議案第61号について御説明申し上げます。議案集の11ページ、及び委員会資料第7号をごらんください。
本案は、自転車駐車場条例の一部を改正する条例でございまして、新たな自転車駐車場として、千石東自転車駐車場及び千石西自転車駐車場を設置するものでございます。
それでは、委員会資料第7号をごらんください。
条例第3条第2項の表の新旧対照表になっております。表中のアンダーラインをつけた部分が今回の改定する部分でございます。先ほど申し上げましたとおり、新たに千石東自転車駐車場及び千石西自転車駐車場を加えるものでございます。
なお、施行期日は平成19年12月1日でございます。
よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○山本委員長 提案理由の説明が終わりました。
この件に関しては、先ほど、報告事項の中で一定質疑がなされたと思いますので、直ちに態度表明に入らせていただきたいと思います。
自民党さん。
○武澤委員 自民党、賛成です。
○山本委員長 民主クラブさん。
○高山委員 民主クラブも賛成です。
○山本委員長 公明党さん。
○渡辺委員 公明党も賛成です。
○山本委員長 新風会さん。
○角野委員 先ほども言いましたが、長期的な自転車対策のグランドデザインというのを日々検討していただき、御報告いただきたいとつけ添えまして、賛成をいたします。
○山本委員長 共産党さん。
○板倉委員 先ほども言いましたけれども、やはり旧千石会館のところについては、東京都に対してきちんと要望も出しているということですが、今の台数では早晩不足するということはもう目に見えているわけですから、そういう点ではきちんと、やはり新たな場所の確保も含めてやっていただけるようお願いして、賛成いたします。
○山本委員長 それでは、議案第61号の審査結果を申し上げます。
賛成が7、反対がゼロで、原案どおり可決すべきものと決定させていただきます。
それでは、続きまして議案第62号、議案集13ページをごらんになっていただきたいと思います。
文京区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例。提案理由の説明を求めます。
太田資源環境部長。
○太田資源環境部長 それでは、議案第62号、文京区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案集の13ページ及び建設委員会資料の第8号をごらんいただきたいと存じます。
本案は、現行の廃棄物処理手数料が平成6年以来改定されておらず、廃棄物処理手数料原価との乖離が生じているため、23区統一的に廃棄物処理手数料を改定するものでございます。
内容といたしましては、建設委員会資料第8号の新旧対照表をごらんください。
廃棄物処理手数料第51条関係の別表1から3項のアンダーラインを引いた箇所が今回の改正箇所でございまして、事業系一般廃棄物または一般廃棄物と合わせて処理する産業廃棄物の手数料について、金額で1キログラムにつき28円50銭から32円50銭の4円の値上げ、率にして約13%の増、また、事業系一般廃棄物の改定額を基礎に算出しております1日平均10キログラムを超える量の家庭廃棄物を排出する占有者及び臨時に排出する占有者また事業者についても、同じく1キログラムにつき28円50銭から32円50銭の値上げでございます。
なお、本条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。
よろしく御審議の上、原案のとおり御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○山本委員長 議案第62号の提案理由の説明は終わりました。
この件に関しましては、清掃リサイクル等でも一定議論もあったようでございますが、その辺が重ならない程度で、御質疑ある方おられたらお願いいたします。
武澤委員。
○武澤委員 廃棄物処理手数料は、東京都の時代から、平成6年に改定されて以来14年ぶりに改定となるわけですが、中小事業者に与える影響は極めて大きいと思われますので、改定に当たっては、中小事業者への十分な周知を行う必要があると考えていますが、今後どのように中小事業者に周知していくのか、ちょっと教えてください。
○山本委員長 三木リサイクル清掃課長。
○三木リサイクル清掃課長 中小事業者への周知ということでございますが、各区及び清掃一部事務組合議会での議決後、清掃一部事務組合と共同してプレス発表を行い、広く改定内容を周知してまいります。
また、関係事業者に対しましても十分に周知を行ってまいる所存でございます。
まず、排出事業者に対しましては、23区議会での議決後、清掃一部事務組合と23区共同で、関係事業者団体に情報を提供するほか、文京区では、文京区商店街連合会、文京区産業連合会など、各団体を通じまして十分な周知を行ってまいる所存です。また、ポスター、チラシを23区と共同で作成いたしまして、コンビニ、スーパーなどに掲示を依頼し、周知をしてまいります。
さらに、区報、ホームページを初め、文京産業ニュース「ビガー」、区商連ニュースなどにも改定についてお願いし、周知してまいります。
また、団体などの要望があれば、積極的に説明会を開催していく所存でございます。
以上でございます。
○山本委員長 武澤委員。
○武澤委員 よく分かりました。ぜひ中小事業者に対して十分な周知を行い、御理解をいただくように要望しておきます。
○山本委員長 それでは、態度表明に移らせていただきます。
共産党さんから、お願いします。
○板倉委員 この問題については、この間の清掃・リサイクル調査特別委員会の資料にもありましたけれども、やはりあちらでも議論はしましたが、何でこの時期に、今、区民の生活が大変というこの時期に値上げをするのかと感じるところですし、今後の課題というところで皆さんからお示しになった部分の中に、「23区の最低原価と一定程度の乖離があるが、モデル試算方式を基準化すると平成20年度からのサーマルリサイクル本格実施時にはごみ量の大幅な変動があり、収集運搬部門の区収集原価がモデル試算方式では逆に下がることが想定される」、こういうふうに書いてあって、事業系一般廃棄物の許可業者の収集は、プラスチックの分別区分の変更がないため、区収集と許可業者収集の可燃、不燃のごみ量に違いが生じ、モデル試算の方式の仕様を見直さざるを得ないと言っているわけです。私たちは、このサーマルリサイクルの本格実施については賛成できませんが、やはりこういう形で、逆にモデル試算方式と違ってくる方向も出るのではないかと自分たちも課題として言っているわけですから、この時期の値上げというのはやるべきではないし、きちんとそれ以降の推移というかそういうものも見ていかなければならないと思います。
それで、これが来年の4月から値上げということになりますと、今、中小の事業所の人たちが、廃棄物を出すときにシールを張って出すわけですけれども、私が話を聞いたところで言いますと、45リットルを1回につき3袋出す、週3回出すということでずっと計算していきますと、1年間の負担は1万4,400円ぐらいになるかと思うんですが、このぐらいの負担と思うのか、これだけの負担と思うのかの違いかとは思うんですけれども、やはりこの時期、税金は上がるわ、社会保険料は上がるわということで、それこそ皆さん、売り上げが減っている中でまたこのような負担ということになったら、本当に大変な状況になっていくと思うわけで、共産党としては、この値上げについては賛成できません。反対です。
○山本委員長 分かりました。
続きまして新風会さん。
○角野委員 新風会、賛成でございます。
○山本委員長 公明党さん。
○渡辺委員 公明党も、十分な周知をしていただいて賛成いたします。
○山本委員長 民主クラブさん。
○高山委員 物価高騰の折ですので、いたし方ないのかと思います。民主クラブ賛成です。
○山本委員長 自民党さん。
○武澤委員 自民党、賛成です。
○山本委員長 議案第62号の審査結果を申し上げます。賛成6、反対1ということで、議案第62号は原案どおり可決すべきものと決しました。
ここでお諮りいたします。
ちょうど今、時間が3時ということで休憩に入る時間となりましたけれども、あと残っているものは請願審査が1件ということですので、どうしましょうか。このまま延長して続行してもよろしいでしょうか。
(「延長やりましょう」と言う人あり)
○山本委員長 よろしいですか。
それでは、このまま延長させていただきます。
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○山本委員長 それでは、付託請願審査1件の審査を行います。
請願受理第26号、周辺環境に配慮したマンション建設に関する請願です。請願文書表の13ページをごらんください。
・受理年月日及び番号 平成19年9月6日 第26号 ・件名 周辺環境に配慮したマンション建設に関する請願 ・請願者 文京区本郷五丁目21番1号 本郷赤門周辺の景観を守る会 会長 松本 清 ・紹介議員 田中 としかね ・ 松下 純子 ・ 浅田 保雄 ・ 前田 くにひろ ・ 関川 今朝子 ・ 岡崎 義顕 ・請願の要旨 次頁のとおり ・付託委員会 建設委員会 ・請願理由 1 文京区中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整及び開発事業の周知に関する条例第4条では「建築主等は、紛争を未然に防止するため、中高層建築物の建築を計画し、及び建築工事等を行うに当たっては、周辺の生活環境に及ぼす影響に十分配慮するとともに、良好な近隣関係を損なわないよう努めなければならない。」と規定しています。しかしながら、周辺の生活環境に大きな影響を及ぼす高さのマンションが計画、建設される例が見受けられます。
本郷5丁目でも、現在、周辺の建物と比べて突出した高さの高層マンション建築が計画されています。本郷5丁目は東大赤門をはじめ、文化財、旧跡等の多い地域であり、景観や環境、街並みを守るべき要請の高いまちです。
地域に突出した高さのマンションが計画されることは、周辺の街並み、景観を乱し、周辺住民に圧迫感を与えるなど、周辺環境に大きな影響を及ぼすものであります。
2 建築主は、周辺の建物の高さや景観の観点などを十分に踏まえ、周辺環境に合った計画を立てるべきです。また、近隣住民からの要望にも十分配慮する姿勢が求められるべきと考えております。
よって、下記のとおり貴議会が文京区に対し働きかけてくださるよう請願いたします。
・請願事項 1 建築計画に当たっては、地域の街並み、景観、環境に十分配慮し、環境や景観の悪化に対する住民の不安を考慮して十分な協議を重ねるよう、建築主に対し指導いただくこと。
○山本委員長 この請願は、建築計画にあたっては地域の街並みなどに十分配慮するとともに、十分な協議を重ねるよう、建築主に指導することを区に求めるものです。
御質疑をお願いします。
先ほど、武澤委員、一般質問でありましたけれども。
○武澤委員 先ほど、一般質問で途中まで行ったんですが、さっき課長から7月12日に説明会があったということですが、地元への説明が十分でないと地元の方からも伺っているんですが、区の条例では、建築主もしくはオーナーの代理人が説明会に出席することになっておりますが、その点はきちんと出席されているのかどうか、まず伺いたいと思います。
○山本委員長 渡部指導課長。
○渡部指導課長 事業主側としましては、今後は地域ごと、町会ごとというんですか、個別に説明を行う方針であると聞いてございます。ですから、7月12日の近隣説明で終わりというふうには考えていないということで聞いております。
それから、7月12日の説明会については区の方に報告書が提出されておりまして、それによりますと、建築主側として、本計画の担当課長さん初め3名の方が建築主として出席されている。それから、建築主の代理人というんでしょうか、委託を受けた会社も出席しております。
今後の説明に当たりましても、代理人等にすべて任せるということではなくて、事業主として必要な対応は行うようにこれからも指導はしていきたいと考えてございます。
○山本委員長 武澤委員。
○武澤委員 私のところにもこういう資料を地元の方からいただいたんですけれども、こうやって薄くなっていますが、仮定としてこれだけのものが突出するよというので、それで地元の心配は本当に強いものがあります。たしかに適法な建築計画ではあるでしょうけれども、あの本郷の地域として突出した高さの建物である。もともとは15階建ての建物ということで近隣の人たちとある程度合意したという部分を伺っておりますが、何か下げるための工夫もあるのではないかと思うので、ぜひ区としても地元の声にこたえて、できる限りのことは指導していただきたいと思いますので、これは強く要望しておきます。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 まず、建築問題というのは文京区じゅう至るところにあって、やはりそれを日々指導課の皆さんも接していらっしゃるわけだから、どこに穴があるかというのも十分御承知になっているだろうし、その辺はやはり常に検討していただいて。先ほど武澤委員のワンルームの話の中で、条例化も考えていますよ、常にフレキシブルに考えますよ、こういう話ですから、ぜひそれはそういうスタンスになっていただきたいと思うんですね。
それぞれ地域で、地域特性というのがあるんだと思うんですよね。この五丁目に関しては、赤門が控えて、東京大学が控えてという前側のまち並みとそこの横の当該予定地もひっくるめてあるわけで、通り一遍の建築条例なんかで建築確認、当該地で予定を出されたら、それはしょうがありません、法律違反でなければしょうがありませんということで普通に処理してしまうのかどうか。もっと進めれば、今はつけ焼き刃で遅い話ではないかという話にはなるかもしれないけれども、それは、やはり東大が控えたり、赤門が控えたりするあそこのまちづくりの哲学というものは、やはり皆さんと一緒に、今からでも遅くないから、これからいろいろな対象が出てくると思いますよ。古い家もある話だしね。それは、今からやはりまちの皆さんとコンセンサスを得て、どういうまちをつくっていくのかというのは哲学として持っていないといかんのではないかな。それがずっと進めば、それは地域協定になってくるだろうし、何階以上建ててはいけませんよという話にもなってくるんだろうけれども、それは今からでも遅くないから、ぜひお願いします。その体制をとっているかどうかちょっと。
○山本委員長 高橋参事。
○高橋都市計画部参事 現在も根津では地域特性を考えたまちづくりをということで、ワークショップをやりながら検討してございます。今後、マスタープランの改定も考えていきたいと思っておりますので、改定に際しましては、地域の方々とよく協議しながら検討してまいりたいと考えております。
○山本委員長 角野委員。
○角野委員 いろいろな部分で検討することはいっぱいあると思うんですよ。先ほど出た管理の問題、毎回問題になっているわけですから。まちのコミュニティ、ハードなまちづくりだけではなくて、コミュニティに関してだって、どうするのよ、どういうまちづくりをしていくのよということだって考えなくてはいけない。そうするとやはり管理の部分を考えなければいけないし、高さ、容積どうするんだ、この地域で高さ制限かけるのかどうかというのだって、哲学を持って皆さんと合意形成していなかったら、やはり持っていないとだめだと思うね。建築基準法で合っていますよということでそのまま建つという話ではない。
だから、それはいろいろな意見があって、いろいろな方もいらっしゃるだろうから、このまちはどうするのかというのは、やはりそれぞれ地域……。
(発言する人あり)
○角野委員 ちょっと待った、分かった、気持ちは分かるけれども、ちょっと待って。
それぞれの地域の特殊性を見て、それぞれの住んでいらっしゃる地域の方と、一定そういうコンセンサスは持っていないとだめですよ。それはぜひお願いします。
ちょっと答弁だけ。
○山本委員長 答弁いただきますか。高橋参事。
○高橋都市計画部参事 ただいまも申し上げましたけれども、今後、都市マスタープランの改定を検討していきたいと予定してございます。その中で、やはりまちの方々とまちの将来像について十分協議しながらやっていきたいと考えております。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 本当に今、この本郷のこちらの地域だけではなくて、文京区内、結構何カ所か、多分大手不動産がこのような計画をあちこちにやりたいような計画を持っているのではないかと思うんですけれども、その辺をどんなふうにつかんでいますか。それと、相談というか、そういう形で文京区にも来ているのではないかと思うんですけれども、そういう話は具体的には来ていますか。
○山本委員長 渡部指導課長。
○渡部指導課長 こういう20階を超えるような、60メートル前後というんですか、そのくらいの計画で、今、私の方で把握しておりますのは、音羽一丁目だったかな、そこで1棟今計画されている。先々週かな、近隣説明会が開かれたというのは把握してございます。
○山本委員長 板倉委員。
○板倉委員 やはり本当にこういう高い建物の話が多分あちこちで聞こえてきているんですね。ですから、そういう点で、やはり区は前回の6月の建設委員会でもきちんと紛争予防に努めてほしいということは話しているということですけれども、それ以上の踏み込んだ、角野委員も言っていましたが、まちづくりとしてどうするかというそこまできちんと建設業者に考えてもらうような形での指導もしていかなくてはならないんだと思うんですね。
この間も言いましたけれども、マスタープランの改定ということもこれから視野に入れながらということでは、やはり地域の皆さんのそうした声を文京区がもっともっと吸い上げていきながら、本当にまちの皆さんと自分たちのまちをどうしていくのかというものを区が率先してやれるような形をつくっていかなくてはならないんだと思います。
このように、やはり一つ高いものが建てられていく、法的にはクリアしているんですと皆さん言いますよ。だけれども、法的にクリアしていて、それだけでいいんですかということになってくると思うので、やはり文京区のきちんとした考えを持って指導をしていかなければならないと考えますので、その辺はぜひよろしくお願いしたいと思います。
○山本委員長 それでは、質疑を終了させていただいて、態度表明に移らせて─高山委員。
○高山委員 請願の審査の前に、先ほどちょっと申し上げたんですが、本郷五丁目のマンションの件の一般質問が武澤委員からありまして、みんな関連でいろいろ言いましたが、これと請願の審査というのは、これはもう全く別の案件だという理解のもとで請願を審査するということで、委員会で皆さんにお諮りいただきたいと思うんですが、いかがですか。
○山本委員長 この請願に関しては、紹介議員ということで、各会派から皆さん紹介議員になっております。それで、この趣旨といたしましては、個別のことということではなくて、本郷五丁目は事例ということでございまして、あくまでも請願事項の内容としては、文京区全体の建築計画ということで出されておりますので、その辺の趣旨を十分踏まえていただきながら態度表明をしていただければと思います。
それでは、自民党さんお願いします。
○武澤委員 ぜひ住民の方の声を聞いていただいて、この請願、自民党は採択いたします。
○山本委員長 民主クラブさん。
○高山委員 民主クラブですが、基本、地域のまち並み、景観等に十分配慮する、もしくはいろいろな建設業者が、いろいろな建築紛争を耳にしますと、なかなか住民との話し合いの機会がない、もう一方的にこれを建てるんだというような形で強引に進めてしまうというような事例を大変多く聞いております。そういう意味で、こういった請願を議会から出して、業者、そして近隣の住民の方との良好な関係を築いていただくというのは大変重要なことだと思いますので、この請願は賛成いたします。
○山本委員長 公明党さん。
○渡辺委員 公明党としても、景観や環境、街並みを守るべき要請の高いまちということでございますので、建築主に対し御指導していただきたいと思います。
○山本委員長 採択。
○渡辺委員 はい。
○山本委員長 新風会さん。
○角野委員 ぜひ、各地域の特殊性を鑑みて、住民の方とのコンセンサスを得て、その哲学を持っていただきたい。それは容積率を十分利用しなければいけないという地域だってあるかもしれないですから、それはぜひよろしくお願いします。
この請願につきましては、賛成でございます。採択お願いします。
○山本委員長 共産党さん。
○板倉委員 この請願理由の中にもありますように、「本郷五丁目は東大赤門をはじめ、文化財、旧跡等の多い地域であり、景観や環境、街並みを守るべき要請の高いまちです」と言っていまして、文京区の都市マスタープランの中でも、文京区の特徴的な資源ということでは、東京大学本郷キャンパスと、区でもこういう位置づけをしている、そこにこういう建物を建てるという点では、やはりきちんとここに、請願事項にあるように、区として建築主に対して、住民の不安を考慮して十分な協議を重ねるように指導していただきたいという、この請願理由に対しては、私たちは採択をいたしたいと思います。
○山本委員長 それでは、各会派の態度表明が終わりました。請願受理第26号の審査結果を申し上げます。
採択が7、不採択が0で、採択であります。
請願が採択されましたので、執行機関に請願事項の実現方を働きかけることとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う人あり)
○山本委員長 ありがとうございます。
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○山本委員長 その他でございますけれども、本会議での委員会報告について、文案作成は委員長に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う人あり)
○山本委員長 ありがとうございます。
委員会記録について、これも委員長に御一任いただきたいと思います。
(「異議なし」と言う人あり)
○山本委員長 ありがとうございます。
また、閉会中の継続調査については、議長に申し入れることといたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う人あり)
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○山本委員長 それでは、延長になりましたけれども、これにて建設委員会を終了させていただきます。
ありがとうございました。
午後 3時15分閉会
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