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文京アカデミー推進調査特別委員会会議録
1 開会年月日 平成19年9月18日(火)
2 開会場所 第二委員会室
3 出席委員(11名) 委員長 国府田 久美子 副委員長 若井 宣一 理事 上田 由紀子 理事 高畑 久子 理事 白石 英行 理事 松丸 昌史 理事 品田 ひでこ 理事 村越 まり子 委員 山本 一仁 委員 田口 孝一 委員 島元 雅夫
4 欠席委員 なし
5 委員外議員 なし
6 委員外の出席者 藤沢 稔 参考人 川北 喜美雄 参考人 島村 邦昭 参考人 中西 宏行 参考人
7 出席説明員 成澤 廣修 区長 根岸 創造 教育長 瀧 康弘 総務課長事務取扱総務部参事 三縄 毅 区民部長 下田 一美 教育推進部長 小野澤 勝美 企画課長 田中 芳夫 財政課長 齊藤 繁夫 広報課長 佐藤 正子 経済課長 松井 良泰 アカデミー推進課長
8 事務局職員 事務局長 原口 洋志 議事主査 齋藤 勝美 調査主査 諸 久子 主任主事 坂田 賢司
9 本日の付議事件 (1) 参考人からの意見聴取 (2) 理事者報告 1) 第68回国民体育大会(平成25年度開催)東京都準備委員会設立総会及び第1回総会について 2) 第三回文の京文芸賞の最優秀作品について 3) 区制60周年記念観光グッズ作成について 4) 文の京施設予約ねっとについて (3) 一般質問 (4) その他 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
午前 9時58分開会
○国府田委員長 おはようございます。時間よりまだちょっと早いんですけれども、委員の皆さんも全員御出席、おそろいということで、始めさせていただきたいと思います。
委員は全員出席、理事者も区民部長、企画課長、アカデミー推進課長が関係理事者として出席しております。
午後からは、通常通りの関係理事者が出席いたします。
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○国府田委員長 追加資料についてですけれども、机の上に参考人から意見聴取にかかわる追加資料の提出がございました。席上に配付することにいたしましたので、ございますね。よろしいですね。
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○国府田委員長 それから、理事会についてですが、冒頭の理事会は省略して、途中で必要に応じて協議して開催することといたしたいのですが、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う人あり)
○国府田委員長 はい、ありがとうございます。
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○国府田委員長 では、本日の委員会運営についてですが、午前中が財団法人文京アカデミーについて、参考人から意見を聴取いたします。よろしくお願いいたします。
午後から理事者報告が4件。報告、質疑ともに項目ごとといたします。
3番目に一般質問、そして4番目にその他ということになります。
その他では、委員会記録について、閉会中の継続調査について、そして、第4回定例会の資料請求についてということで閉会にいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う人あり)
○国府田委員長 ありがとうございます。
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○国府田委員長 それでは、早速参考人からの意見聴取に移りたいと思います。
財団法人文京アカデミーについて、参考人からの意見聴取を行いますが、初めに、参考人の方々を御紹介いたします。
財団法人文京アカデミー管理部長・学習推進部長事務取扱常務理事、藤沢稔さんです。
○藤沢参考人 (あいさつ)
○国府田委員長 お隣は、同じく管理部管理課長、川北喜美雄さんです。
○川北参考人 (あいさつ)
○国府田委員長 お隣は、同じく学習推進部シビックホール館長兼務アカデミー文京所長、島村邦昭さんです。
○島村参考人 (あいさつ)
○国府田委員長 お隣は、同じく学習推進部スポーツ事業課長、中西宏行さんです。
○中西参考人 (あいさつ)
○国府田委員長 それでは、議事の順序等について申し上げます。
初めに、財団法人文京アカデミーの平成18年度事業概要の特徴について、藤沢参考人に御説明いただき、続いて平成18年度事業報告書及び収支決算書の特徴について、担当の参考人から順次御説明いただきます。そして最後に、平成19年度事業計画及び収支予算書の特徴について、川北参考人から御説明をいただきます。
説明時間についてはおおむね1時間を予定しております。そして、その後、意見聴取項目に対する質疑応答になります。こちらも約1時間を予定しており、午前中で参考人からの意見聴取は終了するということになります。
なお、参考人への質疑に当たっては、委員長から次の2点について各委員に御協力をお願いいたします。
1点目は、午前中は、参考人からの意見を聴取する委員会のため、参考人の意見に関連して、出席している関係理事者に見解を聞くことはできません。参考人の方に御意見を聴取するということですので、あちらには聞かないということです。
それから2つ目に、文京アカデミーの指定管理者制度については、今定例会の総務区民委員会で報告が行われます。その点を踏まえて、御配慮をいただきたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
それでは早速、藤沢参考人から財団法人文京アカデミーの平成18年度事業概要の特徴について御説明いただきます。よろしくお願いいたします。
○藤沢参考人 おはようございます。アカデミー文京の藤沢でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
この表で申し上げますと、1番の財団法人文京アカデミーの事業の概要、これの(3)まで私が説明申し上げます。(4)から各課長にお願いしていきたいと思います。
それでは、財団法人文京アカデミーの事業概要の特徴について申し上げたいと思います。
まず、現在の事業形態でございますが、3つの形態を持っております。一つは、御案内のとおり、昨年より指定管理者として区の公の施設の一部を管理運営いたしました。それが一つ。もう一つが、個別事業の業務の受託でございます。これは、青少年委員あるいは体育指導委員、体育協会、国際交流事業、こういった事業を個別に受託しております。これが2つ目です。もう一つは、財団法人独自の自主事業といたしまして、例えばふれあいの集い、グループ育成あるいは文化講演会、こういったものが自主事業としてやっております。この3つの形態を現在とっております。
次に、平成18年度の事業の特徴。これは19年度も入ると思いますが、どういったものを重点にやったかということになろうかと思います。大きく分けて、2つございます。協働の充実、ここには「協力」というふうに、印刷ミスでございますが、「協働」でございます。失礼しました。2つ下も「協働」でございます。恐れ入ります。協働の充実と、2つ目が区民サービスの向上と大きく分けられると思います。
1番目の協働の充実では、1つとしてネットワーク会議の創設がございます。これは、アカデミー構想にも出ておりましたように、3つのネットワーク会議をつくるという話がございまして、昨年6月に創設いたしました。すなわち、生涯学習・スポーツ会議、文化芸術会議、国際・観光会議という3つの会議体をつくりました。また、関連会議として、10月には文の京ミュージアム・ネットワーク会議、これを略して文京ミューズネットと申し上げますが、この4つの会議体をつくったわけでございます。それぞれの会議体で専門家あるいは関係する方々、区民の方々をお招きいたしまして、我々の事業あるいは施策に参考にさせていただきたいと考えております。
次に、協働事業の拡充、推進といいますか、そういったものでございます。主なものといたしまして、これは区では考えられなかったことでございますが、メセナ事業の開催ということで、これは企業のメセナ活動というものがございますが、それを支援していくという事業でございます。昨年は印刷博物館と協働いたしまして講演会を実施いたしました。今年度も11月に社団法人地盤工学会と協働して事業を実施する予定でございます。
次に、文化発信事業もございます。これは従来からやっている事業でございますが、文化発信することによって文京区を知っていただく。多くの方に知っていただいて、さらに文京区そのものも活気あるまちにしていきたいという事業でございますが、従前からやっておりますクリスマスレクチャー初め、今年度は啄木を通じまして盛岡市と、それからJASRAC(日本音楽著作権協会)とも協働を図りまして事業を展開したところでございます。
また、スポーツ協働事業といたしまして、日本サッカー協会あるいは講道館がございますので、昨年はサッカー教室や柔道教室も実施いたしております。
そのほか、さまざまな団体とも協働事業を展開しております。これは、主に文京区と協定を結んだところ、例えば巨人軍、あるいは鼓童、東フィルといった団体のほかに、各大学とも連携してさまざまな事業を展開しております。
次に、サービスの向上でございます。区民サービスの向上は非常に飛躍的に伸びていると考えております。
1点目、ITの活用でございます。これは、昨年10月1日付で財団のホームページを新たに立ち上げまして、さまざまな情報の提供をいたしております。その中でも、各講座等へのネット受付開始ということで、現在ではほとんどの講座でネット受け付けを開始しておりまして、講座に申し込もうということであれば、ネットからでも申し込みできますし、従来どおりの往復はがきからも申し込みできるというような状況になってございます。そのほか、まだちょっと課題がございますけれども、予約システムの導入などもこれに入ると思います。
それから、2つ目が活動機会の提供ということで、多くの方々に発表の場あるいはその活動の場を提供するという事業を展開しておりますが、さらにこれも進んで推進してございます。昨年初めてつくりました文京区独自の資格でございます生涯学習司、あるいはインタープリター、こういった方々に多く活躍していただこうということで、例えば、先ほど申し上げましたネットワーク会議に参加していただいて、さまざまな意見をいただく、あるいは文京アカデミアの講座、そういったものを企画、あるいは出ていただいてモニタリングをしていただくといったことも実施しております。そのほか、新人等への発表の提供ということで、これは従来からやっていたものでございますが、アートウォール・シビックやカレッジコンサートというところで多くの新人の方々にその場を提供しております。
そのほか、協働事業への参画ということで、先ほど申し上げました文京ミューズネットの方々が、自分たちで何かをやっていこうということで、この11月に文京ミューズフェスタということで、自分たちが企画から実施までを行っていこうということで、協働事業への参画と。このほか、従来からやっておりますアカデミー向丘まつりやアカデミー千石まつり、そういったものも区民の方々が企画の段階から入っている事業でございます。こういったものが活動機会の提供に入ると考えております。
そのほか、専門講座の実施ということで、先ほど申し上げました資格講座の提供や大学でやっておりますキャリアアップ講座、こういった事業に割引で参加できる、あるいは区民枠の提供といったことで、多くの方々が講座に参加できるようになっております。
また、指導者講座もございまして、スポーツ指導者等に、特に体育指導員やスポーツリーダー、そういった方々にレベルアップを図るということで、大学の教授等をお招きいたしまして指導者育成講座も実施しております。これらが専門的講座の実施に当たるのではないかと考えています。
大きく分けてこういった2つの大きな特徴があると考えております。
最後に、今後の対応でございますが、アカデミー構想の実現ということが最終目的になっておりますが、なお、現在まだ途中だと考えておりますので、今後一層なお励んでいくとともに、新たな重点施策もできましょうから、それらを念頭に置きまして事業展開を図っていきたいと。
また、財団でも従来の区民サービス向上PT、これを常設にいたしまして、ネットワーク会議の御意見あるいはその1年間、2年間の実績を踏まえて、さらに区民サービスの向上に努めていきたいと考えております。
私の方は、以上でございます。
○国府田委員長 ありがとうございました。
それでは続きまして、ネットワーク会議の状況等について御報告をいただきたいと思います。
○島村参考人 アカデミー文京の島村でございます。よろしくお願いいたします。
3つのネットワーク会議の審議状況につきまして説明させていただきます。
3つの設置会議とは、1、生涯学習・スポーツ会議、2、文化芸術会議、3、国際・観光会議であります。
まず、この3つの会議の設置目的でありますが、この新しいネットワークは、区民、大学、企業、各種団体、行政等が、それぞれの立場から生涯学習・スポーツ、それから文化芸術、国際・観光の3つの分野に関して協議を行いまして、相互理解を深めながら協働を進めていく、今までにない新しい取り組みとして会議を設置したわけでございます。会議形式により、文京アカデミー構想を推進する具体的な事業や仕組みを、専門的視点から検討するものであります。
会議は、自由な立場で議論しまして、委員から出された意見や提案、区民のニーズやアイデアを取り入れた協働を積極的に進めることを目的としています。
まず、第1の生涯学習・スポーツ会議ですが、生涯学習・スポーツ施策の推進を図るための区内大学、企業、NPO、区民等の協働に関することを協議いたします。それから、生涯学習・スポーツ活動推進のための新しい施策や事業の見直しに関することについても協議、検討を行います。
第2の文化芸術会議でございますが、文化芸術活動を普及するためのネットワークの構築、及び強化に関することと、文化芸術活動推進のための新たな施策や事業の見直しに関することについて協議、検討を行うものでございます。
第3の国際・観光会議は、区の国際化、観光振興推進のための地域の特性に応じた対応策に関することと、国際化、観光振興のための新たな施策や事業の見直しに関することについて協議、検討を行うものでございます。
なお、この3つの会議体は、文京アカデミー構想を推進するために必要な事項についても協議、検討を行うものでございます。
次に、3つの会議の審議状況でございますが、第1に、生涯学習・スポーツ会議でございますが、委員は21人でございます。平成18年度は第1回を6月26日に、第2回を10月30日に、第3回は平成19年3月2日に開催いたしました。協議内容につきましては、記載のとおりでございます。
この会議の関係なんですが、特に文京アカデミーWebサイトについての検討でございますが、委員の方々から貴重な御意見をいただきまして、このWeBサイトを構築する際に大いに参考にさせていただいたわけでございます。見やすいですよというような評価、それから大学などに使っていただきますWebサイトのコンテンツ、それから講座の申し込みから講座決定の通知まで、このことなどを盛り込むようにというような大いに参考になる意見をちょうだいしたわけでございます。
次に、文化芸術会議についての件でございますが、委員は20人でございます。平成18年度は、第1回を6月20日に、第2回を11月24日に、第3回は平成19年2月23日に開催いたしました。協議の内容につきましては、記載のとおりでございます。この会議の最も効果とか御意見があったというのは、文の京ミュージアム・ネットワークの設立についてでございます。ミュージアム・ネットワークの設立につきましては、この会議の協議によりまして完成することができましたということが言えると思います。
第3に、国際・観光会議でございます。委員は17名でございます。第1回を6月22日に、第2回は10月26日に、第3回は平成19年3月8日に実施いたしました。協議内容につきましては、記載のとおりでございます。ここでは、国際交流フェスタの開催について、お祭りなんですが、この委員の方々からアイデアを多くいただきまして、そのイベントを実施することができました。これが、大変役立ったということでございます。
次に、3つの会議の課題についてでございますが、まず第1点目でございますが、区民の学習ニーズに対応した大学や関係団体等の人材活用や情報提供など、コーディネーターとしての役割について今後さらに検討していく必要があるのではないかと考えております。
また、第2点目、それぞれの会議を構成する委員の方々には、さまざまな分野の専門家も多くいらっしゃいます。人数も17名から21名と多いのでございますので、検討する課題によっては分科会を設置して機動力を高めた方がよいのではないかということについても検討する必要があるのではないかと考えております。
それから、3点目ですが、それぞれの会議から出される各種提案でございますが、区民にとってよりよい施策となるようにつなげていくことについて、適切に対応していくことが今まで以上に求められてくるのではないかと考える次第でございます。
以上で説明を終わります。
○国府田委員長 ありがとうございました。
それでは、続きまして平成18年度事業報告書及び収支決算書の特徴につきまして、川北参考人、島村参考人、中西参考人に御説明いただきます。
川北参考人、よろしくお願いいたします。
○川北参考人 それでは、最初に18年度の事業報告書の特徴について御説明させていただきます。なお、事業報告書につきましては、1から6までそれぞれ別々の担当課長が行っておりますので、それぞれに説明させていただきます。
なお、管理課、私の所管といたしましては、1の意識啓発事業及び6の施設の運営・維持管理事業でございます。それで、アカデミー文京の島村の担当は、2のホール事業、3のアカデミー文京事業及び5のその他事業ということになります。そのほか、スポーツ振興事業としましては、中西が説明させていただきます。
まず、第1番目に、意識啓発事業でございます。
まず、情報の提供の仕方としてどうあるべきかということで、昨年、平成18年度区のホームページがリニューアルされております。それに合わせまして、財団でも新たにホームページを作成いたしまして新しくしているところでございます。これが一番大きな事業報告の特徴ということになります。
それから、6番目の施設の運営・維持管理事業でございます。
御案内のように、平成18年度から指定管理者となりました関係で、寿会館及びシルバー人材センターの委託を廃止しております。新たに文京スカイホール、地域アカデミーと改称しました生涯学習館及び屋外運動場などを指定管理者として委託されております。
なお、柏総合運動場につきましては、御案内のように、平成18年12月1日をもって廃止ということになりまして、指定管理の取り消しということになっております。
私からは以上でございます。
○島村参考人 2のホール事業についてでございます。
大ホールの芸術鑑賞事業につきましては、前年度と比較いたしまして3事業少なくなっております。これは、提携しております東京フィルハーモニー交響楽団の公開リハーサル1回、それからフレッシュアーチストによるランチタイムコンサート2回、これを実施できなかったということによるものでございます。これは、出演者、出演団体との調整がつかなかったことであります。
それから、小ホールの事業につきましては、9事業から5事業と事業数が4つ減少しました。これも持ち込まれました企画は数事業あったのですが、日程の調整等がつかなかったことによるものでございます。
それから、3、アカデミー文京事業でございますが、企画展、それから文化育成事業が新規の事業となるとともに、それから国際化の事業及び文化発信プロジェクト事業も新規の事業になりました。
それから、飛びまして5の生涯学習事業について説明させていただきます。新規事業としましては、アカデミーネットワーク事業を実施いたしました。人材育成講座として、区民大学のサポーター、生涯学習司、地域文化インタープリンターの人材を育成いたしました。その他で、資格取得、それからキャリアアップ講座を8講座、いつでも学習ができることとしましたe-ネットラーニング活用講座を3番組作成し、日本女子大学から配信させていただきました。
以上でございます。
○中西参考人 では、続きましてスポーツ事業課の中西でございます。4番スポーツ振興事業について、概略御説明させていただきます。
私が所管しておりますのは平成17年度までの区役所の教育委員会生涯学習部スポーツ振興課の事業、それから生涯学習部の文化振興課の青少年委員、それから校庭開放、これがスポーツ事業課の私の所管という形になってございます。それに加えまして、従来の振興公社管理部が管理しておりましたスポーツセンターと総合体育館につきまして、指定管理という形で区役所の方から財団の方に管理をお任せいただいているというところでございます。
平成18年度のスポーツ振興事業でございますが、これらの事業を合体させたという状況でほぼ同規模の事業を推進してございます。中では、冒頭、藤沢常務理事が申しましたが、協働関係につきましては特徴的な事業が幾つかございます。
1つが、講道館とタイアップいたしましてスポーツ教室を開催したこと。それから、文京区にございますJFA(日本サッカー協会)と協働でサッカー教室を開催。これにつきましては、今年度も引き続きましてBヴィレッジという形で中学生を対象にしたサッカー教室をコンスタントに開けるというような形の動向がございます。同じようなことが体育指導委員の活動の中でも、例えば活動の中に地元の企業とタイアップした何かできないだろうかというような議論が出てございました。これにつきましては実現はいたしませんでしたが、本年度も引き続きそのような方向で目指していこうというようなこと。
それから、区民体育大会など新たな事業として管理してございますが、体育協会の方の自立を進めまして、今年度から自立した一組織として運営していただく、それを私ども財団が支援していくというような形の変更が新たな事業として進んでいるというところでございます。
概略、以上のような変更があったということでございます。
○川北参考人 では、引き続きまして平成18年度の収支決算書の特徴についてということで、私より一括で説明させていただきます。
まず、一般会計の収入でございますが、平成18年度は新たに指定管理者として業務委託及び事業の受託を受けてございます。こども広場事業など15事業を受託収入として受け入れております。
なお、指定管理協定に基づく施設の管理運営費としまして、屋外運動場4施設、地域アカデミー5館が新たに加わり、また先ほど事業説明で申しましたように、委託廃止された施設の運営費が減少するなどがございました。
施設の運営費につきましては、主に光熱水費が施設の運営費として区の方から指定管理費としていただいているものでございます。指定管理の業務委託としましては、コミュニティ・文化振興事業、あるいはスポーツ振興事業、アカデミー文化事業、生涯学習事業など、それぞれの事業実施に伴う収入がございます。また、財団の私どもの方の事業による収入としまして生涯学習における受講料の収入がございます。平成18年度は1,200万円の増ということになっております。
区からいただきます補助金の収入でございますが、まず管理運営に要した区の補助金、これにつきましては、管理人件費及び管理運営費を含んでおりまして、これは増加しております。
2番目で、事業に要した区の補助金ということで、事業それぞれで要した人件費を計上しておりまして、この人件費とそれから意識啓発費がございます。事業に要した区の補助金につきましては、施設が指定管理に移行したこともありまして減少しております。額等につきましては、寿会館、シルバー人材センター、人件費などの減が大きくなっております。
次に、支出でございます。支出につきましては、事業費と管理費が大きく分かれております。
事業費につきまして、まず財団職員の人件費がございます。これは平成17年度と18年度のそれぞれの受託施設の廃止及び受託施設職員の増減などによりまして、9名が平成17年度より減になっております。それに合わせた形で財団職員の人件費がマイナスということになっております。
それから、情報提供ですが、先ほど事業の中でお話ししましたように、財団でホームページを作成しました開発委託費としまして850万円ほど皆増ということになっております。また、アカデミー文京事業に要した経費でございますが、これにつきましては、企画展、文化育成事業などで増、それからスポーツ振興に要した費用につきましては、体育事業、ファミリースポーツデーなど新たな事業の追加がございまして、これにつきましても2,300万円ほどの増ということになります。
次に、生涯学習推進事業に要した経費ですが、これも新たに視聴覚ライブラリーなどの事業が加わりまして5,400万円の増ということでございます。
これら事業費につきましては精算いたしまして区の方に返還することになっております。それで、精算額としまして平成18年度は700万余の金額を区に返還しております。
なお、区への返還金の合計額につきましては、このほかに事業費の精算額も含めて、平成18年度は区に7,500万円の返還を行っております。なお、これには柏総合運動場の精算額も含まれております。
次に、管理費ですが、財団職員の人件費につきましては、理事長、管理部長、管理課長、庶務係長の人件費として計上しておりますが、管理課長の欠員等が年度の途中でありましたので、それらによりまして1,000万円弱の減ということになっております。それから、運営に要した費用につきましては、事務用パソコンを個人使用などとしたため増加いたしております。
なお、柏運動場につきましては、途中解約による指定管理料の変更につきまして、既に柏についてかかった経費を精算するということになっております。それで、平成19年1月に変更後の金額を第4・四半期分の請求のときに調整して請求するということになっておりました。それで精算行為を済ませております。
次に、特別会計としまして、ホール会計がございます。
これは主に、収入としましてはチケットの販売収入が大きなものでございます。財団主催の事業が減少したことによりまして、入場者の減少によりまして前年度比よりも400万円ほど減少しております。
それと、助成金の収入ですが、これは東京都の補助金全体が縮小しておりましたため、前年度、平成17年度は400万円ほどの額を補助としていただいておりましたが、220万円ほど、半減しております。
それから、支出でございますが、大ホールのイベント事業は増加しておりますが、その反面、小ホールのイベント事業については額が減少しております。
なお、指定管理協定に基づきます施設の管理に要した経費でございますが、平成18年度初めて受託しました経費でございますので、平成17年度とは単純に比較はできませんが、区の補助金が全体的に減少しております。内訳はホール事業、スポーツ振興、寿会館、シルバー人材センター、それから人件費の減少が見られております。
また、平成17年度の総事業費は11億9,214万円ほどですが、18年度は12億4,400万円ということで増加しております。
この結果、当期の収入合計につきましては1億500万円ほどの増、支出は5,200万円の増ということになりまして、平成18年度の結果、次期に繰り越す収支差額は1億3,146万円ほどの額ということになっております。この次期繰越収支差額につきましては、翌々年度の財団の新たな財源ということになろうかと思います。
以上が、収入収支決算の特徴でございます。
○国府田委員長 それでは、平成19年度の事業計画及び収支予算書の特徴について、引き続いて川北参考人に御説明いただきます。
○川北参考人 事業計画及び収支予算書でございますが、事業計画につきましては、私からちょっと一括で説明させていただきまして、個々の細かい事業等につきましては、それぞれの課長から説明させていただきます。
まず、平成19年度現在の事業計画ですが、財団情報誌の発行といたしまして、現在、毎月全世帯及び区内学校等に拠点配布しております。3カ月ごとに紙面の色彩を変えるということで、四季折々の色彩にしているところでございます。春は桜で桃色、夏はブルー、秋は紅葉、冬は白ということで、3カ月ごとに1面の色彩を変えるようにいたしております。
ホール事業につきましては、新規事業としてホールサポーター育成事業を行う。あるいはスポーツ振興事業では、一般スポーツとしまして前期にボクササイズ教室、あるいは障害者水泳教室を開催するということに予定はなっております。
次に、生涯学習推進事業につきましては、区民大学及び区民大学院をそれぞれ文京アカデミア、文京アカデミアゼミというふうに名称を改称しました。それから、高齢者大学を文京いきいきアカデミアと名称を変更して、平成19年度は年に24回実施いたします。
また、生涯学習の推進としましては、アカデミー向丘まつり及びアカデミー千石まつりを実施することとしております。アカデミー向丘まつりは例年やっておりますが、アカデミー千石まつりは今年度が最初ということになります。
それと、文京アカデミアとしましては、芸術、文化、歴史、語学等の講座を106講座予定しているところでございます。
また、新たにアカデミーネットワーク事業といたしまして、人材育成講座、資格取得・キャリアアップ講座、e-ネットラーニング活用講座などを予定しているところでございます。
引き続き収支予算書でございますが、本年度、平成19年度につきましては、区制60周年に当たりますため、財団としましての記念事業として、文の京フェスタとしまして芸術鑑賞4件、文京ミューズフェスタ、シネマセレクション、国際化事業2件など、合計13事業を区から委託事業として受け実施しております。また、これから実施する予定でございます。
さらに、収入といたしましては、記念事業の委託費として約1,500万円を補正で計上いたしております。
私からは以上でございます。
では、引き続きまして島村の方から御説明いたします。
○島村参考人 平成19年度の予算書の特徴について、まず、ホール事業について申し上げたいと思います。
ホール事業では、何といっても区制60周年記念事業を実行委員会から受けたことでございます。大ホール、小ホール、各2事業を実施いたします。
それから、ホール事業では、平成18年9月に文京区、それから鼓童文化財団、文京アカデミーで事業提携に関する協定を締結いたしました。この関係によります伝統的な和太鼓を中心とした文化芸術活動であります。区、それから鼓童、財団、三者共催の公演が12月下旬に実施されることになりました。
また、プロデュース委託を充実したことであります。財団主催の鑑賞事業、いわゆる自主事業を企画する上で、公演企画を区民ニーズ、それから費用対効果、芸術性の高さなどから分析することはもとより、多くの公演の提案を受けることができますし、高度の芸術鑑賞を区民に提供できるようになりました。
アカデミー文京事業では、そこに述べたことに加えまして、ミューズフェスタ2007の開催であります。区内28の個性的な魅力ある博物館、美術館が集まりまして構築されました文京ミューズネットの紹介を周知することによりまして、区民の文化交流を促進することができるのではないかと思います。企画展を11月16日から23日までの8日間、そのうちの期間中であります11月18日の日曜日には、シビック小ホールで公演を予定しております。スタンプラリーを初めとするイベントを実行委員会でただいま準備しております。
それから、加えて国際化事業の一環として英語観光ボランティア講座の開催であります。この講座の募集を行いましたところ、定員20名に対して240名様の応募があったことでございます。急遽担当講師と相談いたしまして30名の定員に改正し、現在進めております。初めての試みでございましたが、このような反響をいただき、今後育てた人材をどのようなところで活躍していただくのか、私たちの国際・観光会議を初めとして、協議、検討していかなければならないと考えております。
また、生涯学習事業でございますが、区民提案型による生涯学習講座の充実がより深まってまいりました。今年4月27日に締め切りましたが、34件の申し込みがありまして、前年30件でありましたので、4件多く応募がありました。そのうち23講座を採用して実施いたしました。今回も区民大学企画運営委員による提案理由や具体的な講座の進め方などの面接を実施しましたが、このすべての提案が適切という評価を受けました。今回は、すべての提案の質が高く、また区民ニーズにマッチした内容になっていました。
以上でございます。
○中西参考人 引き続きまして、スポーツ事業課の平成19年度の事業でございますが、スポーツ事業につきましては、大枠で、例えばスポーツ教室を開催するでありますとか体育指導委員の方にお願いする、あるいは青少年委員の活動を支援するという形での大枠での変更というのは大きくはできてございませんといいましょうか、もう型がある程度決まっておりますので、その中での新たなものを取り入れるということです。
例えばスポーツ教室で言いますとボクササイズ、それから障害者水泳教室、これは前期に開催という予定でございましたが、これ後期の開催に向けて今準備を進めてございます。特に障害者の水泳教室につきましては、障害者の方からも御要望が多くございましたので、スポーツセンターあるいは総合体育館で指導員の方と今御相談しながら開催に向けて準備を進めているというような状況でございます。
それ以外に、スポーツイベントといたしましてキンボール、これは体育指導委員の方が地域に広めようということで活動していらっしゃいましたけれども、今年度は、その大会を3月に開催するというような予定を立ててございます。
それから、地域との、あるいは各団体との協働ということで、今NPOの方と、例えば自然観察会、昨年度ちょっと大学との協働事業の中で開催したという形でございますが、今年度はスポーツ事業課独自で、NPOの方と協働いたしまして自然観察会を実施するという予定を立ててございます。
それから、青少年委員の活動の中では、青少年リーダーの育成というのは大きな内容でございますけれども、昨年度までは自然冒険塾という形でリーダーを育ててございましたが、今年度新たに塾という形で、通年での塾の開催という形ではなく、事業ごとにリーダーの方に活動の場を提供してリーダーの育成を進めていこうという形の改編を加えてございます。平成19年度の事業につきましては、そのような形で内容の充実、それから中身の濃さ、それを図るような形で事業計画を立ててございます。
以上でございます。
○国府田委員長 以上が御報告なんですけれども、質疑をお願いいたします。何か。
品田委員。
○品田委員 細かい御説明ありがとうございました。
今一つ一つの御説明にというよりは、文京アカデミーの総論的な話をまずするところからということで、指定管理者になって、非常にいろいろ細かくやっていただいている割には区民の評判が悪い、ここが第一番なんですよね。どうして評判が悪いのかというと、一部の人たちには非常に満足いくいろいろな事業や展開をなさっているのに、何で評判が悪いのかというところをもうちょっと認識をきっちりしていただきたいと思います。
文化というのは非常に広いので、非常に文化的な意識をきっちり持っている人については、より質の高いものを求めていくのが当然なんですが、いわゆる文京区民の文化度というのかな、数字であらわすのはちょっと難しいのかもしれないけれども、ほかの全国のいろいろな地域に比べたら多分高いであろうけれども、それが文京区の特徴であるのならば、それを、まだ足りない部分というのかな、文化としてまだ育っていない、それは人かもしれないし、分野かもしれないし、それをどういうふうに生かしていくのかというのが、やはり定点的に、今現在、平成18年から始まっているわけですから、定点的に見ていって、ここの部分はやはり文化的意識が高まったというような評価をするような手段がないと改善ができないわけなので、その辺のチェックというのかな、こんなにやっています、こんなにやっていますと言われてもチェックのしようがないわけです。
そういった意味もあってこの特別委員会ができたわけで、まだ区民の意識としては、例えば施設の利用の仕方が、先ほどおっしゃっていたように企画を減らして自主的に区民が文化的な活動をしていただくというようなことに重点を置いていくというのは、それは非常に、まさに協働ですからいいと思うんですが、まだ区民の意識としては、予約システムから始まって、ここの施設のこういうところが借りにくいとか、利用しにくい、そういった時点の話がまだまだ町では聞こえてくるわけです。だから、文化と言っても非常に広い範囲で評価を得るわけで、恐らくまだまだ一部の人の満足にすぎないということが1つ。
それと、やはり今まで行政がやっていた生涯学習から、財団になってフレキシブルに動けるというところの特徴が区民にはまだよくわかっていない。どこがどういうふうによくなるのかというところがまだよくわかっていないし、これからこういうふうによくなりますよというところがまだ見えてきていない。組織が変わってかえって面倒くさくなってしまったみたいな、私たち議員ですら全体像がまだよくわかっていなくて、きょうこうやって御説明をいただいているわけなので、恐らく区民にとっては非常にわかりにくいシステムになっている。だから、もう少しわかりやすくしていただけると。
それから、さっき言った会場、いろいろな施設の利用度なんかも御報告いただいているわけですけれども、区民センターから始まっていろいろな、シビックの中の施設とか、やはり稼働率の悪いところというよりも、利用の悪いところは、一体何が原因なのかというところとか、そういうものももう少しきっちりと、例えば、これは例えばの話ですから、例えば文京区民センターなどの2−Dとか、畳の部屋とか、あの辺は非常に利用率がまだ低いですよね。それから、3−Aも大きな部屋ですから、ああいうイベント型のものは使えるかもしれないけれども、まだ利用率が低い。となると、例えばもっと利用を上げるためには、畳が本当にいいのかどうかとか、借りる料金の問題がネックになっているのではないかとか、何か空き部屋をなるべく安く使える方法がないだろうかとか、ハード面を変えた方がいいだろうかとか、そういうような細かいところをやはり私たちは求めているのであって、自主的な事業については今、区民の提案型の質の高い事業を目指している、その辺は私は非常に結構なことだと思うし、いいんだけれども、もう少し広い視野に立って、何が自分たちに課せられているのかということをもう少し細かい点で認識していかないと、アカデミーの評判が上がっていかないということをぜひ御理解いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○国府田委員長 いかがでしょうか。どなたが、藤沢参考人。
○藤沢参考人 細かい指摘ありがとうございます。
今申し上げた中で、例えば文化度の関係の話で申し上げますと、我々がさまざまな事業を展開していく中では、ほかの区なんかも大分見させていただいておりますけれども、文京区は、ある意味で文化度は高いと考えております。そのはかる手段といいますか、そういったものは、さまざまなアンケート、あるいは会合での御意見聴取といったところでいただいておりますけれども、具体的に、さっき先生がおっしゃったような数字で出るわけではないので、我々は、その傾向を見ながら、それに合った対策をしていくという形が今のところでございます。
また、それに対する具体的な対策につきましては、個々に我々のミーティングをやっておりますので、区との会合もございますので、その中でできる範囲のところで、アンケートでも細かい指摘もございますので、そういったものは逐次直していくといった形で対応しております。
また、財団になって何がよかったかというような話をPRしていかなければいけないという話もございました。特に我々は、一番端的に申し上げられるのは、やはり区ではできなかった事業、例えばメセナ支援事業だとか、寄附に基づく後援事業だとか、それから、やはり区民の方々からこちらを見て、非常に敷居が低くなったと言われておりますが、さまざまな会議体でさまざまな御意見が出るようになってきている。そういったものを活用しながら、我々はこれから対応していく。引き受けてからまだ2年でございますので、その辺につきましては今後見ていただきたいと考えております。
それから、施設関係の申し込みだとかそのほかのことにつきましても、いわゆる大規模な修繕、例えば区民センターの話が出ましたけれども、大規模な修繕というのは、金額のこともございますのでこちらだけでは何ともいたしかねると思います。したがいまして、例えば申込方法だとか、あるいはその過程でのサービスの仕方だとか、それから小さな修繕だとか、そういったことが結構区民の方々の気にさわることだと思います。そういったことを一つ一つ直していくといった形で対応してまいりたいと考えてございます。
○国府田委員長 川北参考人。
○川北参考人 施設の利用の仕方ということで、借りにくい、利用しにくい、あるいは稼働率の悪いところは原因をというお話がありました。確かに、借りにくいとか利用しにくいというのは、一手に我々財団の方で区民の方々から言われていることです。窓口に来たり、電話でお話をさせていただいたりということで、借りにくい、利用しにくいというのは、一般的にインターネットの予約システムにかかわることがかなりの部分を占めております。
私もことしの4月から、こんなに苦情が多いものかということで、電話なり窓口なりでいろいろやってはいるんですが、要は、どうやったら使いやすいような形にできるのかということでは、日々私どもの方ではアカデミー推進課と協力しながら、どういうインターネットの修正ができるのか、あるいはどういう点が難しいのかというのは、常時話し合っているところでございます。
当然のことながら、区民にとってわかりやすいシステムにしていくことが、我々の方の義務であろうと。要は、区民の方の意見をしっかり聞いて、それでアカデミー推進課と協議をしながら修正等をしていきたいと思います。
それともう一つ、稼働率の悪いところというのは、例えば区民センターの例を出されましたが、実は、意外と区民の方の話であるのは、要はスカイホールと比べて、例えば3−Aとどちらを選ばれるかというと、やはりスカイホールを選ばれる。要は、区民センターは、申しわけないんですが、こちらの方の施設がとれなかった場合の2次的な部分に流れていかれる方もありますし、区民センターで毎年やっていらっしゃる方は、そこが常時使いやすいということで区民センターを使っている。
我々も、例えばスカイホールとか広い部屋がとりにくい場合、例えば区民センター等をお知らせしているんですが、なかなか、やはりこの庁舎の中の施設を使いたいという要望がございます。それは、3−Aでも和室でも似たような状況が見受けられます。
それから、料金の問題ですが、これは我々はいかんともしがたい問題がございます。御存じのように、これは区との指定管理者の協定上は、我々が使用料を自由に設定するわけにはいきませんので、あくまでも区の方の使用料の額をそのままこちらでもいただいているということでございます。
以上です。
○国府田委員長 ありがとうございます。
品田委員。
○品田委員 きょう御説明いただいた事業の大きな枠のものは、まずはこれで進めていっていただいて、私は前回の委員会でも申し上げたように、やはり計画的にきっちりとやっていただきたい。まず、窓口業務は接客態度がやはりよくないですよね。はっきり言ってね。だから、やはり接客・接遇の指導をきっちりして、区民がお客さんなんだという意識をきっちり持たないと、貸してあげているんだみないな感覚でどうしても今までの行政的な対応をされるので、私たちはきちんとお金を払って借りてそこを使ってやっているわけですから、仮に非常勤の方であっても、きっちりとそういう、やはりそこが一番の問題だと思うんです。やはり何かを聞いたり、訪ねていって使わせていただくときに、そこの対応がいいと全然評判が違ってくると思いますので。
それから、空き室の話ですが、もちろん行政との使用料の関係は当然わかっていますが、行政がやらなくてフレキシブルにやれるようになったのであれば、例えば当日あいていれば半額使用で電話1本で借りられるようにするとか、何かそれは、当然ただあいているわけですからできるわけではないですか。いろいろな民間のところなんて、飛行機でも何でも、あいていたらもったいないという、それだけ維持費がかかっているわけですから、ただあかしておくよりは、半額でも使っていただくとか、そういうような方法は幾らだってできるわけなので。
それから、先ほどたまたま区民センターの話をしましたけれども、原因がわかっているのであれば、その解決方法をきっちりしていけばいいわけなので、漫然とただ利用率が悪いんですと開き直って言われても困るわけなので、シビックセンターが使えないときのための補助的な施設であれば、その補助的な施設としていくのか、それとも新しい価値を生み出していくことを区民センターとして考えていくのか、その辺ははっきりと方向性を見せて、必要なところは改修して100%に近い利用をしていただけるということが、本当に必要で、そうでなければ施設としてもったいないわけですから、そういうことも今後考えていただきたいと思います。
2年やっていろいろなことがわかってきたところだろうと思いますので、一つ一つの課題の解決の対応策をきっちりとリストアップして、洗い出して、一つ一つを改善すれば評判が上がっていくと私は思います。それから質を高めていくのと大きな方向性を示していくことと、毎日毎日の使い勝手をよくするということは、並行してやっていかなくてはいけないと思いますので、その点をきっちりと今後積極的に、早くやっていくといいというふうに私は思いますので、よろしくお願いします。
○国府田委員長 お答えは要らないですか。では、要望ということで。
そのほか御質問。高畑委員。
○高畑委員 このアカデミースクエアで書いてありました8月25日の土曜日の6時から開演されました桂三枝と春風亭小朝の落語会というのがありました。大変評判がよくて、前売り券は売れたのではないかと私は思っておりましたけれども、そのときに聞きに行った方が、音響が悪かったと。内容が聞き取りにくくて本当に残念だったということなんですね。そのときに、最初に小朝さんの話があったようなんですけれども、それが終わってロビーに出てきた方が文句を言った、苦情を言った。そういう方に対して、聞いた話なんですけれども、この後、桂三枝さんが話をするのを聞かなかったら全額返還しますということがあったと聞いたんですね。それが事実かどうかということと、この音が悪かったというのは、今回この落語だけだったのか、それとも音楽だとか演説会だとか、いろいろ利用があると思いますけれども、そういうところでもこういうことがなかったのかどうかということです。それで、途中で苦情を言った方にだけ返したというようなことを聞いているので、それが本当に事実かどうか、その辺を最初に伺いたいと思うんですけれども。
○国府田委員長 川北参考人。
○川北参考人 私から、とりあえず経過だけを御説明いたします。
今回の東西落語名人会ということで、お2人のはなし家の方が高座に立たれました。一昨年でしたか、たしか林家正蔵さんが襲名披露のときにいらっしゃったときにも、やはり高座での音声が悪いという話が後からあったそうです。私はいませんでしたので。それで、その経験も踏まえまして、2階の方の聞こえが悪いということがありましたので、現状の据え置きのスピーカーのほかに、上手と下手、両そでに出演者用のモニタースピーカーを使用いたしました。それで、メインスピーカーにつきましては、常設のサイドのスピーカーではなくて、移動型のステージスピーカーを利用しております。これにプロセニアムと言いまして、遠方で上向きのスピーカー、上を向いたような形のスピーカーを2台、2階席に向けてプラスしております。そういう形で、それでいいだろうということを主催者の方と私どもの舞台の関係者が話し合って、それでほぼ聞こえが悪くならないだろうということでそうしたセッティングを終えました。それから、マイクのハウリング調整といいまして、ハウリング現象を起こさないような形での調整をしたところでございます。
ただ、このときは空席時でやりましたものですから、満席時、要は名人会ですからかなり笑い声が響いた。常時笑い声が響いたようです。特に、小朝さんの話のときには。最初小朝さんでしたっけね。小朝さんの話は、最初から最後まで笑いっ放しというのが1階の方の状況だったようで、2階の方は、それでマイクが全部笑い声を拾ったみたいなんですね。それで2階席が聞きにくいということで、2階席がほぼ聞きにくかった、特に両わきの方がほとんど何を言っているのか、要は笑い声しか聞こえなかったような状態らしいです。笑い声しかというのは極端な話ですけれども、要は、どこでどういうふうに笑っているのか、そういう把握ができなかったようでございます。要は、満席ですから1,800人の方々が一斉に笑って、声や音の響き方が想像以上だったというのが、現状で舞台関係者の方の話として出ております。
それで、今回そういうことが起こりましたので、改めて音響の専門家に委託しまして、響き方といいますか、例えばコンサートとかそういうので苦情をいただいたことはありません。あそこはコンサート会場ですから、そういう意味では、主にコンサート会場のつくりでやっていたものですから、例えば大きな舞台で一人芸の落語をやるような音響設備にはなっていなかった。これは言いわけなんですが、そういう現状でございます。
○国府田委員長 島村参考人。
○島村参考人 私の方から、共催の関係について御説明させていただきます。
これは、興行主が春春堂というところなんですが、そこと財団と共催で事業を実施しております。
財団の役割でございますが、まず、大ホールの会場を確保すること、それからスクエアとウエブなどを使いましてPRすること。そのかわり、春春堂につきましては、区民が優先的に受けられるように区民枠を確保すること。それと、興行の一切の責任は、そういうような状況ですから春春堂が持つことということで契約をしておりました。
私も、ちょっと小ホールの方で記念行事をやっていましたのでそちらに行っていたんですが、その間に第1部が終わったところのお客様が、春春堂の興行主の責任者に聞こえないとおっしゃって、責任者の方が、その判断で、第1部が終了して帰ると言われました2階のS席38名、A席50名、合計88名の方に返金したのは事実でございます。その後、2部まで聞いた方も興行主の方に返金をと言われたのですが、2部までお聞きになった方については、興行主の方でおわびをして、返金はしていません。
ホールを担当する者として、今後も、川北課長も申し上げましたとおり、いろいろな調査、分析、それから聞こえにくいというアンケートなどもお出しいただきましたので、その辺を分析して今後対応していきたいと考える次第でございます。
以上でございます。
○国府田委員長 高畑委員。
○高畑委員 いろいろ努力をしてというか会場の設備をなさったというのはわかりましたけれども、そうしたときに、返金がS席とA席、2階席ですよね。何か1階席の方も帰った、大体5分の1ぐらいは帰ったのではないかとおっしゃっていたので、興行主の責任でということで、文京区は、財団としては宣伝をすることと会場を確保することということで、責任は興行主さんにあったということなんですけれども、やはりそこに来ている方というのは、東西の本当に有名な方の話を聞きたいということで来ているわけですから、会場を用意するということも、やはりきちんとした会場でなければいけないということですよね。1,800人という会場が落語に適したかどうかというのはあるんでしょうけれども、やはりそういうこともやっていただきたいし、そして、興行主さんが2部までいた方にはおわびをしたということなんですが、やはり親切であれば、こういうことがありました、聞き取りにくかった方は申し出てくださいとか、そういう案内もあってもよかったのではないかと思うんですね。やはり満席という状況での興行ということですから、きちんとした会場の設定をやっていただきたいし、無理であれば、落語ということであればお断りするような配慮も必要なのではないかと思いますので、その点、ぜひ考えていただきたいと思います。
○国府田委員長 関連。今のことですね。村越委員。
○村越委員 私もその事実をちょっと知り合いの人から聞いて、細かいことも事前にお聞きしていたんですけれども、やはりこういうものが、コンサート会場としてつくっている会場ですべてのことを引き受けてやるというような姿勢ではなくて、やはり適したものを検討するということが必要だと思うんです。企画のときに、何でも言われたことを引き受けるのではなくて、このシビック大ホールの特徴に合った企画というんですか、そういうことをぜひ財団の方でもきちんと進めていっていただきたいんです。多分、この落語だけではなくて、狂言のときだったんですが、やはり言葉関係のもののときにそういう不満が出ていたと思いますし、こけら落としのときに音楽と幕間でしゃべる方というんですか、あのときに、音楽は聞けるんだけれども言葉がわからなかったということがありますので、やはり今後の進め方でぜひこの事件の教訓を生かして、何が何でもすべてのものを、シビックに持ち込まれた事業を受けるというのではないような進め方に、それはぜひしていただきたいと思います。
○国府田委員長 川北参考人。
○川北参考人 今のお話で、申しわけないんですが、そういうことは我々貸しホールの事業としてはまずいのではないかと思います。要は、何ができて、何ができないかというホールの貸し方というのは、本来、本末転倒だと思っております。ですから、いろいろと高畑委員もお話になったように、ありましたように、こちらで今までの失敗を生かしながら、きちんとした音響設備を整えて、落語なり、あらゆるジャンルの出し物に対応できるようなことをするのが我々の使命だと思っております。
○国府田委員長 藤沢参考人。
○藤沢参考人 同じようなことなんですが、やはり区の考え方として、あるいは財団の考え方として、多くの方々に多くの文化事業を提供していくというのがこの公会堂の本来の形だと思っていますので、確かに今おっしゃられたいろいろな問題がございます。そういったものは個々にまた直していくという形で、多くの方々に多くの広い文化を提供していくという考え方に立っております。
○国府田委員長 この件についてはよろしいですか。余り時間もないので別の件に、高畑委員。
○高畑委員 私は、やはりさっきの、何がよくて何が悪かったかと、別のものに入る前にこれだけは、やはり評判が悪かったら使ってもらえなくなるということもありますので、その点は考えていただきたいと思います。
それから、講座ということの申し込み、先ほど、便利になった点がありますということで、いろいろな講座にインターネットで申し込むという便利な点もありますが、それと、往復はがきで申し込むという講座もありますよね。そういう中で、昔だったら出席したときにお金を払ってということがあったようなんですけれども、今は郵便局は使えない、銀行で決まっているところからしか振り込めないというようなことになっているということなんですが、参加者にとって、往復はがきで申し込んで、受講料を初めに振り込んで、郵便局から申し込めないと、参加するまでのハードルがあり過ぎるという意見を聞いておりますので、もっと簡略化できるような、参加者は当日払うようなことが聞こえておりますので、区民が参加しやすいようにということをずっと言っておりますので、その辺はどうなんでしょうか。
○国府田委員長 高畑委員、ほかにも質問があれば一遍にお願いいたします。
○高畑委員 参考人への質問ということで前もって出しておいたことなんですが、そのことと、それから生涯学習館が何とかアカデミーとなって名称を変更されたことや区民大学が文京アカデミアに変わったことにより、非常にわかりにくくなった。名称をもとに戻すことも含めて表示も検討すべきと考えるが、いかがでしょうかということ。
それから、アカデミアの企画から講師の交渉、チラシづくり、参加者の呼び込みまで委員になっている区民みずからやらなければならなくなった。先ほど、区民参加でとてもよいというお話もありましたが、一方で、負担ばかりがふえたのが実態になっているのではないかということです。
それと、講座への予算のつけ方についてで、全部受益者負担でいくのか、企画によっては無料でやるのかという点。
それと、会場の貸出窓口を清掃事業者に委託されておりますけれども、この点はどうなんでしょうかということ。
それと、アカデミーの情報誌、先ほど説明がありましたけれども、文京アカデミースクエアに変わって読みにくくなった。2、3面の文字が小さ過ぎる。これは前回も指摘したと思いますけれども、色が見にくいことと、広告と記事の判別が全くつかないので改善をすべきだということです。メッセージと広告は分けるべきではないかということです。
それと、先ほど全戸に配布しているということでありましたけれども、これは、今までは新聞折り込みだったんですが、区報のように全戸に配るようになったのか。新聞なんですか。さっきの、紙面を刷新し、毎月全世帯及び区内学校等に拠点配布するということが、結局それは変わらないのね。わかりました。ぜひ皆さんの手に届くように、区報を配っていただいているような形でできないかということです。
○国府田委員長 では、島村参考人からお願いします。
○島村参考人 1点目の御質問の、講座参加、区民が参加しやすいようにというところでございますが、講座の申し込みについては2通りの方法で実施しております。従来からの往復はがきによる申込方法と、平成19年3月から財団のウエブサイトから、講座ごとに申込フォームでの申込方法でございます。ウエブからの申込方法は、手軽なこともありまして2割から3割と、募集のたびに全体の申し込みに占める割合がふえてきているのも現実でございます。御応募が定員を超えた場合は抽せんとして、本人に当選、落選の返信を通知していますが、その後、受講料は銀行振り込みで入金していただき、その確認ができた時点で受講の確定をし、受講証を送付しています。当選後、今までのように期間を定めたときにアカデミー文京に来ていただいて現金を支払う必要がないため、いつでも自分の都合に合わせて支払いができるので、区民の利便を図りサービスの向上につながったのではないかと考えております。
なお、受講料につきましては、平成18年度前期の講座まではそのような方法をやっていたんですが、講座当日の受講料の支払いは以前からも実施していません。これは、事前にお振り込みをいただくことで直前のキャンセルを把握することができまして、応募者が多くて、講座申し込みで落選された方をすくい上げる、また欠員を出した講座の第2次募集の事務が可能になり、少しでも多くの方に受講していただいていると考えております。
それから、第2点目でございますが、名称がわかりにくいということなんですが、平成18年度まで使用していました区民大学の名称を文京アカデミー構想に基づきまして、一層積極的に生涯学習事業を展開することを目指しまして、平成19年度から文京アカデミアと名称変更を行ったところであります。名称の変更の検討につきましては、文京区民大学企画運営委員会において3回の協議を経て、区民の方々の意見を取り入れた名称としております。アカデミーがアカデミア講座を担当している、アカデミーがアカデミアゼミを担当しているなどと区民の方々からお聞きするようになっていると実感する次第でございます。
3点目でございますが、アカデミアに参加している委員の負担がふえたのではないかという御質問でございます。昨年度からアカデミアのサポーターに講座運営のサポートをお願いして、できるだけ企画のアイデアを広くいただいて、区民との協働が図れるように委員会運営をお願いしているところですが、この委員の方やサポーターの方々は、すべてみずからの意思で企画運営を希望されて来た方々でございます。本当に財団としてはありがたいことだと考えております。
それから、4点目ですが、講座なんですが、全部受益者負担かというところですが、生涯学習講座では、受講料は講師謝礼を講座の定員で割って算出しています。会場使用料やプロデュース料などを除いているため、民間カルチャースクールに比べてすごく安く設定できます。また、アカデミー文京が共催や後援の名義を付与することによりまして、会場を提供する、宣伝をすることなどで無料で提供してもいいですよというような企業等がありまして、その場合は区民の方々に無料で参加いただくというような講演会もあります。
それでは、川北課長に交代いたします。
○国府田委員長 川北参考人。
○川北参考人 そのほか3点ばかりございましたけれども、まず、会場貸出窓口、これはあくまでも2階で行っております。多分、地下1階の窓口の件だと思いますが、あそこにつきましては、清掃業者が確かに窓口におります。ただ、あそこは一般的には清掃のほかに施設の管理ということで特別にお願いしているところでございまして、まず2階で発行しました仕様書の提示を確認して、かぎを渡すという業務と、それから附帯設備の準備の片づけの確認、あるいは火元とか消灯等の確認をした後に施錠する、そうしたことをお願いしているところでございます。
従前は、下の地下1階の職員がそれぞれやっておりましたが、窓口職員と清掃業者との間で、終了の都度、連絡を取り合って、2階に清掃業者の待機室がございます。そこに一々連絡をするよりは、下に清掃業者を配置して管理業務とあわせて行う方が合理的といいますか、使用後、迅速に清掃ができて次の貸し出しに有効なのではないかと判断して、現在の対応をしているところでございます。
問題点は確かにないということではございませんで、要は、清掃業者の方が、やはり附属の機械の使用状況がわからないということがありまして、そうした点で利用者に御不便をかけたり、そうしたことがあろうと思いますので、その点は現状どうするかということで、マニュアルづくりとかその辺をしながら、御不便をかけないようにしようということで考えているところでございます。
それから、スクエアの文字が小さい、読みにくいというお話ですが、こちらで発行しまして、7月号だったか8月号が、やはり見ていただいた区民の方から電話がありまして、色彩で活字が見えにくいと。字が小さいせいもありましてかなり見えにくいという電話をいただいております。これにつきましては、従前隔月でやっておりましたのが、毎月号を発行するようになりまして事業がすべて告知可能になりました。といいますのは、隔月でやっていますとどうしても落ちる事業が出てきます。告知できる事業が圧倒的に多くなったことがありまして、必然的に活字のポイントも小さくなってきているのは確かでございます。そうしたこともありますので、現状どのようにしたらいいのかということでいろいろ考えております。今のところ、私どもアカデミーの方の主催事業を専門的に掲載するのかとか、実はほかの区の方の施設のそうした誌面を参考にしながら、現状、平成20年度からどうしていくべきかということで今のところ話し合いを行っております。字が小さく見にくいという指摘が寄せられておりますので、その辺は注意しながら編集しているつもりですが、まだやはり小さくなって読みにくいと。特に高齢者の方にはかなり読みにくいという御指摘はいただいております。今後は、その辺注意をしながら編集をしていきたいと思っております。
それから、スクエアの各戸配布でございますが、新聞折り込みのほかに、あとは都営とかメトロの各地下鉄の駅に置いてあります。それから、ミューズネット加入の文京区の博物館、美術館、そちらに置いてあります。図書館などの区有施設にも置いております。個別的に各戸配布というお話もありますが、今のところ個別の各戸配布は考えていないというのが現状でございまして、できる限り各区民の方へ配布するような手続を今後とも考えていきたいと思っております。
○国府田委員長 ほかに質問の方。村越委員。
○村越委員 すみません、アカデミーの財団の方がいろいろな事業を行っているということなんですが、行うに当たって3つの会議体ですか、ネットワークの会議を開催されてということではいいんですが、3回目の会議が2月に行われたということなんですが、2月の会議の会議録がまだホームページの方から見られないんですね。それで、1年の締めくくりですから、どんな議論が行われたかと思いましたので、ぜひ、できるだけ早くそういうものはアップしていただきたいと思うんです。
そして、この3つの会議体で年3回会議を開いたんですが、そのことが次年度、平成19年度の事業なんかにどのように反映されているのかということが、やはりちょっと、3月ぐらいに最後開催しているようなところですと次年度の予算には反映できないと思うんですが、ぜひこれからは、こちらの会議体で出た意見などが次の年の事業などに反映できるようにしていただきたいと思うんです。その際、さまざまな事業を行っていることの、先ほど品田委員からもありましたけれども、やはりきちんと検証していただけたらと思うんですね。例えば、IT人材育成講座というのを平成17年やって、18年やってということですよね。例えば、平成18年だと48人に対して686万円というようなことで、これも引き続き平成19年度も行われると思うんですが、これが本当に初歩のところはまだ、初級アドミニストレーターというんですか、そちらの方は応募が多いようですけれども、次の専門性の高いもの、こういうものは募集をかけても人数が非常に少ないですし、このことが本当に区民に対するITの講座としてふさわしいのかどうか。これから区民の中では、高齢者でもインターネットで予約しなくてはいけないとか、やはりインターネットとかパソコンを使いこなせないといろいろなことが不便になるということでは、区民の人たちのデジタルデバイドというんですか、それをなくすような講座をより一層財団の方としても進めていっていただきたいと思うので、その辺のこれまでの事業の検証というものをしっかりしていただきたいと思うんですが、IT人材育成についてはどのように今後考えていらっしゃるのか、ちょっとお聞きしたいということ。
それから、ネットワーク会議などでは、部会を設けて、生涯学習などでは区民の人たちの生涯学習の団体の人たちなどが部会をつくって区民提案講座みたいなことが進められているんですが、ある意味では、国際・観光の方では部会とかそういうものもないんですね。国際交流にかかわっている区民の方たちもいらっしゃるんですが、そういう部会の設置というのは平成19年度はどのように進めていくのかというようなところ。
それから、ある意味では単発で資格講座というようなものは、ことし日本女子大を会場としてあるんですけれども、こういうようなものは、本当にどの講座がいいのかとか、どの大学にと、今回は全部が日本女子大の会場でというんですが、これらの検討というんですか、それを毎年、次の年は何をやる、次の年は何をやるではなくて、長期的にどうやって区民の人たちの資格、キャリアアップをしていくのかというようなことは、どこでどう検討されているのかということをちょっとお聞きしたいと思います。
○国府田委員長 村越委員は、ほかに御質問ありますか。質問は以上でよろしいですか。全部続けてください。
○村越委員 それから、響きの森公会堂で、先ほどプロデュース委託というのを平成19年度したということで、これによって、先ほど言われたのは、自主事業で費用対効果などの点でよりよくなるのではないか、あるいは高度な芸術鑑賞が可能になるというんですが、これをもう少し具体的に教えていただきたいことと、それが、今回これを入れたことと、その前、平成18年度、17年度の入れていないときとの違いがどうなったかというのは、ぜひ今後検討していただきたいと思うんです。どのような効果がより一層あるのでしょうか。
○国府田委員長 島村参考人。
○島村参考人 まず、IT人材育成の講座についてでございます。委員おっしゃるとおり、始めたときはIT特区ということで、文京区が先駆けというようなことでございましたが、その後、IT特区の関係は全国展開になりまして、随分希望者、応募者数も激変しております。この辺につきましては、生涯学習・スポーツ会議で検討することはもとよりですが、その前に、区内大学生涯学習担当者会議というのがございまして、ここで皆さんどこでも生涯学習センターを持っていますので、ITの関係がどのような状況だとか、それから申し込まれる学生さんを初め区民の方々のニーズがどうだろうかということなどを検討しまして、ほぼ平成19年度をもって、まだ方向性だけなんですが、IT人材育成については費用対効果の関係から、ほかにかわるものを何とか設置したいと考えております。
それから、国際・観光会議の部会の関係ですが、委員おっしゃるとおり、国際と観光を検討するものでありまして、委員も17名ということになっておりますので、課題でも申し上げましたとおり、部会などを設置して、より深まった検討が速やかにできるようにとは現在のところ検討中でございます。
それから、3点目の人材育成など日本女子大との連携が多いのではという御質問でございます。これも、先ほど申しました区内大学生涯学習担当者会議において、その親会であります生涯学習・スポーツ会議等で決まりました翌年度等のこのような講座を考えているんですが、どうか寄附講座または委託講座として手を上げていただければと16大学にお願いするんですが、大学によって温度差があるというか、積極的に手を上げてくれる大学と、何も手を上げてくれない大学がありまして、今、日本女子大、文京学院女子大、それから拓殖大学などは、アカデミー財団のこのような事業に積極的に手を上げていただいているということでございます。そこで、16大学のほかの関係者等に諮りまして、そこで大枠、どこの大学になっていただいてというようなことも考えております。
それから、公会堂のプロデュース委託、約1,400万円でございます。予算額はそうでございました。平成19年度のホール事業、運営等プロデュース委託、契約額は1,298万7,660円で、渋谷区の株式会社ブレーンボックスというところと契約しております。
主な業務でございますが、ちょっと詳細に述べさせていただきますと、アカデミー文京に2人人員配置をすること。それから、アカデミー鑑賞事業、いわゆる自主事業検討委員会への資料作成、出席、広報・宣伝活動、プロモーターからの最新公演情報及び資料を収集すること、アンケート調査の分析・まとめ、報告書の提出、年間20以上の公演の提案をすること、それから実施事業についての打ち合わせや実務調整などでございます。契約は業者指定で行っていますが、これは平成18年度に設置しました業者選定委員会において、選定基準に基づく総合評価方式により行った結果でございます。
ホールの貸し出しは、大ホールになりますと13カ月前から予約を入れますので、このプロデュース委託の成果というのは、平成20年度の事業から個々にいろいろな多岐にわたる分野に反映されるのではないかと思っています。自主事業の検討委員の方々からも、資料の充実は評価されたところでございます。
以上でございます。
○国府田委員長 時間が余りありませんので、そのほかの方々の質問もありますが、村越委員一言。
○村越委員 すみません。それでは、プロデュース委託などについては、今後どのようにこの事業がきちんと行われていくのかということを詳細に、結果というのはとても先かもしれないですが、細かくいろいろなアンケートとか、そういうことにもかかわってくださるということなので、しっかりと区民のニーズを把握するというようなことは行っていっていただきたいと思います。
そしてまた、ITの人材育成なんですが、別な形でということでは、やはり区民の人たちが、パソコン講座みたいなものは応募が非常に多いわけです。そうしますと、やはりそちらの方にシフトするというような形で、ぜひ、今まで、平成18年ですと686万円とか、19年ですと700万円というお金がかかっていますので、ぜひこの金額をより一層区民の方たちの底上げというんですか、そういうことに使っていただきたいと思います。
それから、アカデミーの3つの会議体ですが、それぞれでは有効に企画とかをやっていると思うんですが、ちょっと3つがもうばらばらにそれぞれが動いているのかと思いますので、その連携というのも必要ですし、あちらにあるアカデミー推進課との連携ということを十分して、今後これから文京区の生涯学習とか芸術文化をどのように進めていくのかというような大きなことをぜひみんなで考えるというか、話し合う機会もつくっていただきたいと思うんです。
たまたまけさの新聞で、やはり2つ都内の活動のことが出ていて、葛飾のところでは、区内の中高校生の吹奏楽部とプロの楽団とが初コラボということで、葛飾のシンフォニーヒルズですか、これは区民の公会堂ですね、そういうようなのでプロと中高生が授業を行った。こういうような取り組みも、ぜひ文京区のホールとしては、やはり貸し館として収益を上げるだけではなくて、区民の人たちの文化活動に貢献できるような事業もより一層進めていただきたいと思いますし、同じところでは池袋の豊島区立中央図書館が池袋モンパルナスと言うんですか、講座と図書館を合体したような取り組みもしますので、ぜひその辺のところも、何か毎年毎年次々事業を考えて、ただそれを進めていくというのでなくて、今後どうしていくのかというようなことをぜひ検討していっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○国府田委員長 そのほかの方。上田委員。
○上田委員 まず、このホール特別会計のところにある財団主催事業が減少したことによって、チケットの販売収入が減少したと書いてあるんですけれども、これは、主催事業が減少したのと数字は合っているんでしょうか。きちんと売っているのかどうかということをまずお聞きしたいと思います。事業が幾つ減少して、幾ら減少したというこっち側の数字がないので、チケットを売っているけれども、事業数が減少したから収入も減ったということなのかどうかということがまずわからないので教えていただきたいのと、あとは、大ホールの稼働率というのが今のままで本当にいいのかどうかということもそれによってわかると思いますし、あとは60周年事業の「夕鶴」に関して、スクエアに載ったのが大変遅かったとお聞きしたんですけれども、それも余り大きく載らなかったとお聞きしたんですが、それはチケットをきちんと売っていらっしゃるのかどうか。そうでないから販売収入が減ったのかもしれない、そういうのが心配ですのでお聞きしたいと思います。
あと、「夕鶴」のときの話ですけれども、合唱団を別の自治体から呼んだとお聞きしているんですが、文京区にも合唱団のようなものとか、小学校とか中学校の少年少女合唱団というのが恐らくあるはずなんですが、そういうものとタイアップすることがなぜできなかったかがよくわからない。もっとしてもらえたらと思うことと、あと落語の場合は、区民枠というのを先ほどおっしゃっていましたが、これはチケットを売らなければならないのであまりあるとよくないと思いますが、小学生であるとか、オーケストラ部とか合唱部の子たちにもっと聞かせてあげられるような枠があればよかったのではないかと思います。そういうふうに各事業がばらばらだから、例えば合唱団が育たないとか、ほかの杉並区とかはすごく有名ですよね。ばらばらに事業が行われているから文化というのも、先ほど育てていくと品田委員もおっしゃいましたが、なかなか上がっていかないのではないかと思います。
あと、音響に関してですが、先ほど高畑委員がおっしゃったように、私も、やはりホールというのはいろいろな方に使っていただくためにも音響設備を整えなければならないと思います。確かにお金をそんなにかけていいのかという指摘もありましたけれども、やはりそれは必要なのではないかと思います。使っていただかなければなりませんから。以前、江東区のホールに私も聞きに言ったことがあるんですけれども、そこも余りよくなかったんですね。たまたまそのときもソプラノの方のリサイタルだったので、歌詞カードがないと本当に歌詞が聞きづらくて、どうしても小さいホールというのはそういう欠点があると思うんです。大きいホールですとマイクとかを使うということもできると思うんですが、なかなかできないので、そこを工夫していただきたいと思います。
○国府田委員長 まだありますか。
○上田委員 はい、そうですね。それで、先ほど村越委員が、これは受ける事業、受けない事業とおっしゃいましたけれども、そこまで消極的にならなくても、もっと特色を持ってクオリティーの高いものをつくっていくために、得意分野というものを把握して、その得意分野の、例えば小規模のオーケストラとかアンサンブルだったら得意だということであれば、それを積極的に誘致する必要があるのではないかと思います。そのことについてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○国府田委員長 すみません、御答弁をなるべく簡潔にお願いいたします。それから、午後の方の審議でも引き続き議論できますので、よろしくお願いいたします。
お答えお願いいたします。島村参考人。
○島村参考人 ホール事業の歳入の関係なんですが、大ホールの芸術鑑賞事業、自主事業ですが、昨年、平成17年度が9,917人、約1万人弱に対して、18年度は8,723人と入場者数が少なかったのが事実です。また、小ホールにつきましては、平成17年度が3,128人、18年度が1,938人と、ここでも1,000人ぐらい違ったと。
(「事業数が減少したと書いてあるんですけれども」と言う人あり)
○島村参考人 はい。事業数は、先ほど申し上げましたとおり3事業少なくなっております。
(「何で1,000人なんですか」と言う人あり)
○国府田委員長 ちょっと1回きちんとお話を聞いてからにしましょう。
○島村参考人 入場者の数が減ったということでございます。
それから、60周年の「夕鶴」の関係でございますが、アカデミーのスクエアの8月号には、1面を使ってこの宣伝をしているところでございます。また、宣伝の時期でございますが、演目の企画を進める方々との打ち合わせが最終的に決まって、それからいろいろ広告をしますので、このオペラにつきましては決まるのが直前になってしまったというようなところもあります。その一つの原因として合唱団の関係もあると思います。合唱団につきましては、当初、企画運営する側で選定するというお話だったんですが、それが財団に途中から投げられまして、財団としましては、委員おっしゃるように、まず区内のいろいろな楽団を、うちの方でも合唱団も、子ども合唱団を把握しておりますので、そちらにすべて電話をした次第なんですが、ちょっといい返事がもらえなくて、それで区内の楽団から御紹介いただいた杉並の方から連れてきたというようなところでございます。
それから、区民枠の先行予約ですが、これはどの事業でも共催また自主事業につきましても区民の先行予約を受け付けております。子どものためには、親と子どもの音楽体験教室など、いろいろ各年代にわたるようなバリエーションを持った事業を大ホール、小ホールで展開していくところですが、もっと宣伝にめり張りをつけまして、区民にわかりやすいようにしていきたいと考えております。
以上でございます。
○国府田委員長 あとの質問の方。白石委員。
○白石委員 簡単に行きたいと思いますが、本当にお久しぶりでございますけれども、アカデミーが設立当初に私たち議会の方でお願いしたのは、やはり1番はフットワークよくということで財団化していただいて、先ほど藤沢参考人の方から話がありましたけれども、その中で費用対効果を見ながらということで運用していただいたところでございます。その反省点については、1年間通して、見直しするところはきちんとしていっていただきたいんですけれども、例えば、質問の中では、先ほど区民との協働という部分で行ってきた事業があると思います。そして、各部会があって、各委員の方々といろいろ相談して、また新たな事業を展開するという中で、平成18年度実施した、協働したのは東京読売巨人軍、読売新聞社、ボーイスカウト、サッカーチームというところで報告をいただいていますけれども、これもまた一つの財産なので、その辺がきちんと各委員に渡って次の協働として連携されていくような話になっているかという点をお聞きしたいのと、各事業にわたって見直しされたところもあったというお話を先ほど聞きました。例えば冒険塾を改良しましたという中ですけれども、区が預かっていた中で、冒険塾が一番最初スタートしたときに、大きな点では費用対効果があったわけです。年1回のキャンプに何百万円というお金をかけて何十人という子どもたちでいいのかというところからスタートして、分散されて年間行事になったものを、またそれをお引き受けいただいたという中で、実際計算してみますと、いまだにまだちょっとお金がかかり過ぎているのかなというところがあります。
そういう点では、やはり区民との協働の中でボランティアをしていただく、人件費がかかっているのかと思いますが、やはりボランティアをいただかないとなかなか、子どもたちを預かるという意味では安全性の面で手間がかかりますので、その辺の御配慮をしていただかないといいものにならないなと考えていますので、その辺のお考え方を一つ。
あと、財団になったんですから、僕は毎回、区のいろいろな施設を借りていて思ったんですけれども、例えば区商連が頑張ってブンブンカードをやっているわけです。でも、このシビックセンターの中には、ブンブンカードを広げてくれるのは何と経済課しかなくて、5階しかないわけですね。私はいつも会場を借りるときに、ブンブンカードをやってくれませんかと受付で言ったんですけれども、当然できないですよね。でも、今度はせっかくミューズネットマップもつくっていただいて、この中でいろいろなお寺さんがあって、区外の方々が来て、買い物をするときには、やはり何もなかったら観光客って来ませんからね。目玉商品がなければ。そういう面では、その点についても各委員の方々とよく話していただいて、私できれば、あの2階のところでブンブンカードを押してもらいたいと思っていますので、そういうことができるかどうかという御検討もしていただきたいと思います。
それと、幾つか先ほどあったんですけれども、大ホールの使用については質の確保だけをしてもらいたいと思うんです。川北参考人がおっしゃったように、区民に対して文化伝統を広げてもらうためにつくった公会堂ですから、それは多くの企画をやってもらいたいんですが、質が低下するものをやるのはよくない。全日空ホテルにある、あそこにあるホールに負けないものをつくろうとして大きなお金をかけてつくったものですから、当然音楽はいいわけです。だけれども、やはり講演会とかさまざまなものになると、やはりそれは人を入れ過ぎだと言わざるを得ないんです。だから、ある程度の施設を管理するものとして、こういうものにはこの程度が一番適当な人数ですというようなことを提示していただいてさまざまな企画を行ってもらいたいと思っています。
それと、区民に対していろいろな講座を開いていただくのは大変ありがたいと思っています。これも、今後もさまざまなNPOも含めて行っていくということですから大変期待していますけれども、当初から議論があった、民間でも行っているものについてはよく精査していただきたい。例えばパソコンとかああいうものは新しい時代のものですから、初級講座は導入として区がやってあげましょう。ただそこからは、中級とかどんどんレベルが上がっていくときには、僕は余り必要ないと思うんです。それは民間でやっているものに参加してくださいという話であって、その辺の事業の精査もしっかり見ていただきたいと思っています。
最後に、区民センターですけれども、どうしても、きれいにしていただいて、天井もきれいで、電気もきれいで、床もきれいでと思って、でも何か汚いんですよね。何かぱっとしないんですよね。あれは何なんだろうとちょっと。先ほどスカイホールと区民センターの利用率の話が出ましたけれども、その辺が、例えばカーテンが汚いのか。壁だってきれいに張りかえたわけですよね。その辺の観点についてもぜひともいろいろな委員から意見をいただいて精査をして、利用度は高いと思いますので考えていただきたいと思います。
幾つか、すみません。
○国府田委員長 お答えをお願いいたします。どなたか、中西参考人お願いします。
○中西参考人 私の方からは、青少年委員の冒険塾の件です。昨年度までは、参加する小学生、それから中高生のリーダーが年間として固定しておりました。その固定した方々の活動という形でコストがかかっていたわけですが、ちょっと対象としては余りにクローズドになり過ぎではないかということから、今年度から、リーダーは決まっていますけれども、小学生たちは自由に参加できるような形にする、それから青少年リーダーの方は、キャラバンという言い方をしていますが、地域にどんどん出ていくという形の活動に広げていくという形の改編を加えたということです。
ただ、今回、ことし1年ですので、これでコストに見合ったといいましょうか、コストだけの問題ではないんですが、有効かどうかということは、今青少年委員の方と検討しています。ですから、中高生のシニアリーダーと、小学生はジュニアリーダーという形でもう一度固定して、その両方が地域に出ていくような形にできないだろうか、余りクローズドにしないような形の運営ができないだろうかというような検討は、今進めている最中です。ですから、来年度またもうちょっと変わるかもしれません。そこは今検討中で、なるべくコストに合ったといいましょうか、有効な、地域につながるような青少年委員の活動をしていただきたいということで、今検討を進めております。
○国府田委員長 藤沢参考人。
○藤沢参考人 今の冒険塾にちょっとつけ加えますけれども、従来は子どもたちをリーダーにしていくということで実施しておりましたが、その子どもたちがリーダーになりつつあるということで、それを逆に育てていこう、実践して使っていこうということで、この青少年委員が中心になって、そのリーダーたちを生かしながら事業を進めていくという形になってきております。
それから、先ほど申し上げました各コラボあるいは協働事業をやったところに、3つのネットワーク会議に報告してもらえるかというようなことですね。これはもちろん事業報告ということで、関連事業についてはすべて報告いたします。その中で、さらにそれを進めていくようにうちの方も働きかけていきたいと考えております。
また、ブンブンカードですか、それらにつきましても、その会議の中で出しまして、区の関係課と調整を図りながら会議の議題として出していきたいと考えております。
それから、レベルの問題ですね。先ほど我々の方は多くの方々に文化事業を提供していくということを申し上げました。ただ、一定の基準は確かにございます。ただ、どれがレベルが高くてどれが低いかという判断は非常に難しい問題でございます。これらにつきましては、我々も、これを出すための選定委員会というのがございますので、そこに専門家もおります。その中で聞きながら実施していきたいと考えております。
以上でございます。
○国府田委員長 川北参考人。
○川北参考人 先ほど、質の低下を招かないような収容人員というお話がありました。我々の反省点の1つとしまして、要は、事前にホールの特性を主催者にいかに説明するかということで、今回の落語の点でもそうだったんですが、2階席が聞きにくいということがあっていろいろな手当てはしてみたんですが、なおかつだめだったということがありました。要は、そうしたことを主催者に正確に情報提供していれば、少なくとも2階席の両わきは売らなかっただろうという反省があります。そういう意味からでも、今の固定観念にとらわれずに、ホールの特性を踏まえたマイクの選択から、そうしたものをプランニングして主催者に提案していきたい、そのように考えている次第でございます。それを実際上、できることから始めようということで、舞台の関係者と話をしているところでございます。
それからもう1点、区民センターの環境をよくするということで、小破修繕ではないんですが、修繕をいろいろとやってきております。やはり何が悪いかと言われるとよくわからないというのが正直なところなんですが、要は、使っていただいている稼働率はそんなに悪くないとは思っています。特定の団体によく使っていただいております。私が先ほど申しましたのは、新しい方が、やはりこちらのシビックの会議室を優先的に使われる関係で、こちら側を紹介しても、区民センターとの比較で区民センターが使いにくいというお話はあります。特に、シビックのいい点は、どこの地下鉄からでも入ってこられるというのが、雨に濡れずにどこからでも入ってこられるというのが一番利点だというのは、新しく申し込まれた方の言われているところです。そういう意味もありますけれども、区民センターが今後とも使っていただけるような施設にするために、いろいろなところでこちらの方も修繕案を出しながらやっていきたいと考えております。
○国府田委員長 もう時間なんですけれども、松丸委員がまだ御質問が残っているということで、参考人の皆さんにちょっとお願いがあるんですが、5分か10分時間を延長させていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と言う人あり)
○国府田委員長 すみません、よろしくお願いいたします。
では、松丸委員。
○松丸委員 では、簡潔明瞭に3点についてここでひとつお聞きしたいと思います。
この事業がスタートして2年ということで、さっきからさまざまな意見がございましたけれども、そういう意見がきちんと藤沢部長も含めて、きょうお集まりの参考人の方に吸い上がるような形で、例えば各施設のアンケート調査とかそういうものがきちんとされているのかどうか。
それからもう一つは、特に地域のアカデミー、例えば茗台アカデミーとかありますけれども、ああいうところのいわゆる音響施設も含めて不備な点はないのかどうか。これはこのアカデミーに移行する前からそういう問題というのは幾つかございました。使いやすいという観点から言って、今ある施設がそういうきちんとした設備がされているのかどうか、これが2点目。
それから、3点目としては、今後の職員の一つの人材確保ということで、団塊の世代の方たちが退職し、地域にいろいろと戻ってくるということも含めて、今後の計画の中でそういう団塊の世代の方たちもそうですけれども、例えばそういう専門的なものに携わっている人たちの採用だとかということも視野に入れながら、職員の質のレベルアップということを考えているのかどうか、この3点についてお知らせください。
○国府田委員長 川北参考人。
○川北参考人 では、簡潔にやらせていただきます。
最初に、意見が吸い上がるようなアンケート調査、これはやりました。具体的に、各施設にアンケート調査を出しまして、先月1カ月間かけてやっております。それについては、アカデミー推進課の方に、こういう結果ですというのはお出ししております。意見はすべて私どもで把握しておりますし、アカデミー推進課の方でも把握しております。
それから、茗台プラザを含めた音響ですが、やはり区から受けたときはかなり古いものがありまして、なかなか更新されていないという実情があります。これについては、平成20年度予算の中でそれぞれ、茗台だけではないんですが、音響施設でどういうものが本当に地域アカデミーで必要なのか挙げてもらいたいということで、今調査をかけているところでございます。
それから、職員の採用ですが、私どもどうしても施設の管理を請け負っている関係で、建築の分野から見たその施設が現在どうなっているかという観点が抜け落ちている場面があります。そういう意味では、言われてからではなくて事前に、例えば調査をしながらということで、できれば非常勤なり、区の方に再任用なり再雇用なりの職員をお願いしたいということでこれから話をしていこうと思っております。
○国府田委員長 よろしいですか。最後ですか。一つだけにしてください。
○島元委員 お願いだけ。
1つは、きょうたくさん議論を聞かせていただいたんですけれども、当然、この4つの報告が今後、これから繰り返し報告していただいて、我々がすべてわかるような状況にしていただきたいと思うんですが、その際、当然、財団独自の財政報告その他になっておりますから、区の施策との関係なんかをもう少しわかりやすくしていただくとありがたいと思ったものですから、その点が1つということ、これはお願いしておきます。
それからもう一つお願いの点では、区民の生の声がもっと吸い上がる形という点で、3つの会議体というのは、まさにいろいろ考えて実施する上で立派なものをつくられてきて、これがどう生きるのかという問題になってくると思うんですけれども、同時に、それが届いた区のところでどんな形で生きてくるのかということを考えたときに、地域のアカデミーのところの部分で利用者懇談会なんていう問題は前から我々も聞いているわけで、そういう点で、実際に集まってきている団体、たくさん登録団体がありますけれども、そういう方たちの声が実際に財団の方に反映できるような仕方というのを、今アンケートという話がありましたが、それと同時に意見としても集められるような方法というのを考えていく必要があるだろうと思うので、それは組織的な問題と同時に工夫を考えていただきたいというのが2点目。
それから、3つ目のお願いとしては、さっきスクエアが出ましたけれども、やはり表を見て、記事がもったいない、広告が多過ぎる。だから、1面をぱっと見たときに、スクエアの字はでかくなったけれども、肝心の記事が少なくて、また下から2段広告になっていて、どれが中心なんだという話になってしまうわけで、そういう点から考えると、広告が400万円も予算を組まれている状況だから全部消せとかという話ではもちろんないにしても、もっと工夫されて、本当にみんなが知りたい情報が目に飛び込むようなスクエアにしていくべきだと思うので、その点もぜひよろしくお願いしたいということです。
○国府田委員長 それでは、利用者懇談会のことだけについてちょっとお答えいただきたいと思います。その他のことはちょっと、スクエアのことは検討していただくということでお願いしたいと思います。利用者懇談会、できますでしょうか。
(「要望でいいと言っているんだから」と言う人あり)
○国府田委員長 要望でいいんですね。はい。
では、大変活発な御議論をいただきましてありがとうございました。時間が多少オーバーいたしまして申しわけございません。以上で参考人の意見聴取を終了させていただきます。
参考人の皆さんに対しましては、委員会を代表いたしましてお礼を申し上げます。ありがとうございました。本日は、お忙しい中、本委員会のために御出席し、貴重な御意見をいただいて感謝しております。本委員会といたしましては、本日の御意見を今後の委員会活動に十分生かしてまいりたいと思います。参考人の皆さん方も、きょう議会から出たさまざまな意見をよくしんしゃくしていただいて、今後生かしていただきたいと思います。
本日はどうもありがとうございました。どうもお疲れさまでした。
午後 0時05分 休憩
午後 0時59分 再開
○国府田委員長 それでは、午前に引き続きましてアカデミー推進調査特別委員会を再開させていただきます。
○国府田委員長 午後は、報告事項4件ございます。区民部4件、報告、質疑ともに項目ごとに行ってまいります。
それでは、1番目、第68回国民体育大会(平成25年度開催)東京都準備委員会設立総会及び第1回総会について、報告をお願いいたします。
松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 それでは、資料第1号に基づきまして、第68回国民体育大会東京都準備委員会設立総会及び第1回総会について御報告いたします。
前回の第2回定例会で国体につきまして今後のスケジュールということで御報告したところでございます。7月に準備委員会設立ということをお話しさせていただいたんですが、それが7月9日に京王プラザホテルにおきまして、この設立総会と第1回の総会が開かれたということで御報告させていただきます。
議事の案件は、設立総会におきまして3件、委員会の設立についてと会則についてと役員の選任について。あと、第1回総会につきましては、こちらに書いてあるとおり、9件の議案が了承されたわけでございます。第1回総会については、大会開会方針から、そちら1ページに書いてあるとおりでございます。
ほぼ資料、個別にその後についてございます。まず、2ページ、3ページでございます。資料第1号−1、まず設立総会の1件目でございますが、委員会の設立についてということでございまして、具体的な趣旨が3ページに記載してございます。
平成14年1月に財団法人日本体育協会から開催申請書の提出順序の了解通知を受けて、平成25年本都開催が事実上の決定を見たという状況の中でございます。東京都におきましては、中ほどでございますが、昨年、東京都は2016年のオリンピック国内候補地に選定されたという状況の中で、国体開催の3年後にオリンピックが開かれるという状況の中で、この東京国体にさらなる期待が寄せられているという状況でございます。
東京国体の開催に当たりましては、地域に根差したジュニア選手の育成や競技環境の整備を図るとともに、競技のレベルアップ、大会運営の効率化などを進める。オリンピックの開催を視野に入れて、これまでにない国内最高の総合スポーツ大会を目指すという趣旨でございます。そのため東京都、区市町村及び関係機関、国体が緊密な連携のもと、都民の英知とエネルギーを結集して取り組んでいく必要がある。そのため、68回のこの東京都準備委員会を設立し、諸準備に万全を期すものだということが設立趣旨でございます。
続きまして資料第1号−2、委員会の会則についてでございます。これは5ページ以降にございます。まず、名称、趣旨、目的、事業、構成等が整理されてございます。ここでは、今の5ページでございますが、第5条構成のところで、都及び区市町村の代表者、あと(2)では都及び区市町村の議会議員ということでございまして、文京区におきまして、12ページ、文京区長、成澤区長、14ページ文京区議会議長、橋本議長の名前が連なっております。
続きまして20ページでございます。資料第1号−3でございます。役員の選任でございます。こちら、21ページ以降、名簿がございます。ごらんのとおりでございます。省略させていただきます。
続きまして、第1回総会の1号議案、資料としては24ページ、25ページでございます。大会開催方針ということでございます。25ページに整理されているとおりでございまして、先ほど御説明させていただいた事と同趣旨が整理されてございます。基本方針はそういうことで、あと実施目標につきましては、こちらも5点ほど整理されております。1点目は東京都、区市町村、あと関係機関・団体の緊密な連携ということ、あとボランティア、NPOの協力を促進ということ。(2)としましては、「国際都市東京」の持つ魅力をアピールして2016年のオリンピックの成功につなげていく。(3)としましては、高齢者や障害者を初め、だれもが積極的に参加できるイベントということで、生涯スポーツ社会の実現を目指すというもの。(4)としましては、多摩、島しょ地域を中心に、東京都全域で開催するということ。(5)都内の既存スポーツの施設を最大限活用するということでございます。
続きまして、26、27ページでございます。資料第1号−5、競技選択基本方針でございます。27ページ1番目にございますとおり、正式競技は、財団法人日本体育協会の定める国民体育大会開催基準要項及び同細則に定められている競技で、財団法人東京都体育協会に加盟している競技団体の競技とするということでございます。
続きまして、28ページ、29ページでございますが、資料第1号−6、会場地区市町村選定基本方針、29ページに4点ほど表記がございます。1番目は、多摩、島しょ地域を中心に、東京都全域でということ、2番目、同一競技は同一区市町村で行うことを原則とする。ただ、2区市町村以上で開催する場合は、可能な限り近隣区市町村とする。3番目としましては、区市町村の開催希望及び競技団体の意向並びに競技施設、宿泊能力、交通の便、その他地域におけるスポーツの伝統、特性及び地域住民の国民体育大会への積極性などを考慮して、検討するんだということ。4点目としては、既存スポーツ施設の活用ということでございます。
今申し上げた26、27ページの競技選択基本方針と28、29ページの会場選定基本方針に基づいて、結果として、30ページ以降、資料第1号−7でございますが、実施予定競技の選定と会場地区市町村の選定がここで決まったものでございます。31ページにございますとおり、3番目のサッカー、その一番上に文京区が入ってございます。それと、同ページの11番レスリング、これが文京区で開催ということでございます。
続きまして、33ページ、資料第1号−8、開・閉会式場の選定方針ということでございまして、34ページでございます。基本方針としましては、多摩、島しょ地域で選定することを原則、あと既存施設を活用するということ。条件としましては、仮設スタンドを含んで3万人を収容できることということ。あと、会場周辺に必要な用地、スペースの確保ができること。交通利便性が高いこと。宿泊能力が見込まれるということでございまして、その結果を踏まえて、35ページ、資料第1号−9でございますが、その選定は別紙のとおりということで、具体的に36ページ、味の素スタジアムということでございます。
続きまして、37ページ、資料第1号−10、これは事業計画でございまして、38ページに具体的に整理されてございます。これは、準備委員会の平成19年度の事業計画でございまして、内容的には、この1番目にあるとおり、各種基本方針の策定、会場地区市町村の選定、開催申請の準備、大会の広報ということでございます。あと、大きなものとしては、連絡調整、各種調査研究ということでございます。
それに伴う収支予算が資料第1号−11でございまして、具体的に40ページ、都補助金でございます。
あと、41ページの資料第1号−12でございますが、これは、先ほど見ていただいた会則第12条第4項第6号の規定に基づく委任事項を整理したものでございまして、42ページに整理しているとおりでございます。
私の方からは、以上でございます。
○国府田委員長 ありがとうございました。
それでは、御質疑お願いいたします。
松丸委員。
○松丸委員 これは前回の委員会の中でもちょっと話をさせていただきましたけれども、特に今回の国体に絡んで、うちの小石川グラウンドですか、ここが候補予定地ということで、ここの天然芝の件というのは、それ以降どんな検討段階になっているのか、ちょっとその辺の進捗状況を教えていただきたいと思います。
○国府田委員長 芝についてどなたが、松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 具体的に現時点で天然芝、人工芝、決定しているものではございませんが、今現在、設置のための経費、あとランニングコスト等を含めてまだ検討している最中でございます。今現在、私の方で調べている資料では、やはり設置に関するものとしては、平米単価は3倍弱人工芝の方がかかるということがございます。人工芝の方がです。設置についてはですね。ただ、ランニングコストを見ますと、金額にして、年間人工芝だと80万円ぐらいで済むところが、天然芝だと1,500万円ぐらいかかる。やはり人手の部分がございます。これは一つの資料ですので、まだ幾つかそこら辺を調査しないといけない段階ですので、まだこれがすべてという数字ではないわけですけれども。
いずれにしてもそういうことで積み上げて、大きな要素になってまいりますのが使用頻度でございます。一般的に、今言った人工芝と天然芝の比較では、天然芝というのは年間100日ぐらいが使用限度、長期にわたって使用する場合、それぐらいの制約がございます。先ほどの味の素スタジアムでも、年間50日ぐらいしか使用していない。小石川運動場の場合はほぼ毎日のように年間使っておりますので、そういうことから考えますと、天然芝がもつかもたないかというと、非常に苦しい状況になっているというところがございます。したがってそのコストの部分、使用勝手の部分を考えますと、人工芝の方が、特にコストよりも年間使っている状況を見ますと、人工芝の方が好ましいのではないかということは考えられるのですが、まだ決定ではございません。ただ、状況としてはそういう状況でございます。
○国府田委員長 松丸委員。
○松丸委員 わかりました。一番大きなネックというのは、やはりコストの問題だと思うんですよね、ランニングコストね。つくったのはいいけれども、今言ったように利用頻度、使用頻度の部分もそうですが、コストが余りにも膨大にかかる。ただ、前も言ったと思うんですけれども、かなりいろいろな業種がこの辺のコストに対することで努力されて結構安くなってきているというのは、我々もいろいろなところで声を聞いているので、ですから、まだ時間がある関係もあって、もう少し時間をかけながら、その辺いろいろな意味で調査していただきたいと、要望としてお願いしておきたい。やはり我々、この天然芝の件に関しましては、文京委員会等の中でも何回となく提案させていただいて、それは、ただ単にコストだけで考えられない部分での、いわゆる環境という問題、またさまざまな教育という観点からも、文京区の中でぜひこの天然芝を使っていくということはやっていかなければいけないのではないか。東京都の中でも結構そういうふうになってきているところがあるので、この辺は、ぜひとも研究していただいて、導入に踏み切っていただきたい。これは強く要望です。お願いしたいと思います。
○国府田委員長 要望でいいんですか。
○松丸委員 はい。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 3ページの第68回国民体育大会の設立趣旨の問題でちょっとお聞きしたいんですけれども、前回の委員会の中で課長の方から国体のうちのサッカーとレスリングを引き受けるよという話は聞いたわけです。それで今回、準備委員会総会が開かれ、設立趣旨がはっきりしたわけですが、これで見たときに、オリンピックの話が出ていますよね。これ、2016年のオリンピックの国内候補地に選定されと、これは間違いない事実だけれども、これと今度の国体と、これ実際はどうしようというわけ。実際、どうしようとしているの。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 3ページで申しますと、冒頭のところに書いてございますとおり、もともと国体はオリンピックに名乗りを上げる前の平成10年1月に開催申請を出しておって、もともとそれがあるわけでございます。たまたまこの整理としましては、それ以降、この設立総会の時点ではオリンピックの動きがあるという中で、それにつながるような位置づけもできるだろうということでのものでございまして、オリンピックがあるから云々ではなく、もともと平成10年に手を上げておって、それが決まったということがございます。
さらに、繰り返しになりますが、今の状況の中ではオリンピックの候補地に選定ということの中で、そういう位置づけも趣旨としてあるということでの整理というふうに聞いております。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 よくわからないんだけれども、仮にこれ、オリンピックのものを見ると、2006年に国内の立候補都市として認められたわけだね。実際には2009年10月にIOCで決定するんでしょう。そうですよね。それで、世界的なこの間のオリンピックの開催地の流れないしはオリンピックそのものの趣旨なども含めて考えたときに、どうもアジアの日本にオリンピックが来るというのはなかなか難しいのではないかという問題も、日本だけではないですよ、世界的にもそういう見方があるんだけれども、仮にこれ、2009年10月にIOCでだめでしたということになると、設立趣旨がまた変わるわけね。そういう気安い文書をつくったのかという話なんですね。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 ちょっと繰り返しになると思うんですが、今、現時点でそういう動きがある中でオリンピック、ですから、あくまで国体はもともと、先ほども言ったとおり、生涯スポーツの普及も含めてあるものでございまして、それに手を上げて平成25年の開催というところでの動きが今あるというところでございますので、国民体育大会はそういうものだという趣旨でございます。
ただ、現時点ではそういうオリンピックの動きがある中で、そういう意味では、それにつながるものとしてさらに高めていく状況にある、そういう趣旨だと聞いております。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 何が高まるんですか。
○国府田委員長 何が高まるか、松井アカデミー推進課長、いいですか、答えられますか。
○松井アカデミー推進課長 ですから、高まるのは、25ページにもございますけれども、結局、もともとの趣旨である、先ほど言った生涯スポーツ社会の実現、そういうことも高まるということでございますね。恐縮です、高まるというのは、オリンピックをやることによってですか。ではなくて。
○島元委員 いやいや、「高まる」と書いてあるじゃない。自分で書いたんでしょう、これ。自分で書いたのではないけれども、設立趣旨で「高まる」とか「多い」とかいろいろ書いてあるでしょう。あなたが今、高まると言うから、何が高まるのかということを聞いている。
○国府田委員長 三縄区民部長。
○三縄区民部長 これは設立趣旨ですから、このときのタイミングとして、東京都がオリンピックも含めて、やはり国民体育大会、要するに国民の体育の機運を高める、そういった意味であわせてここで設立趣旨をうたっていると。ただ、やはり開催予定が、シカゴとかいろいろ対抗がありますから、そういったときには、この時点での設立趣旨ですから、そういった御理解をいただければと思います。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 そうすると、2009年10月の段階で、IOCの決定いかんでは、この設立の趣旨は変わるだろうとして、この設立準備会に参加された議長や区長は賛成してこられたということなんですか。
○国府田委員長 三縄区民部長。
○三縄区民部長 だから、この時点でこういう形で設立趣旨がありますから、当然、オリンピック招致がなければ、この辺のところについては一定、文書としては的確ではないかと思います。ただ、あくまでもこの時点で、決起集会といいましょうか総会が開かれましたので、そういった中で、やはりオリンピックとあわせて東京都は国体も誘致していく、そういうような趣旨だと思います。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 それで、設備その他の問題でも、今度は多摩と島しょを中心にと言っているんだけれども、その2番目のところで既設の施設をたくさん使おうと書いてあるんだよね。多摩と島しょと、それから既設の施設を使おうというのは、必ずしも整合性がないと思うんだけれども、これは、東京都が国体を誘致するに当たって、どういう考えのもとで多摩と島しょを中心にしてやると決めたということになってこれができ上がっているんですか。
○国府田委員長 三縄区民部長。
○三縄区民部長 最初は多摩国体という形で、やはり三多摩の方がどうしても都市部よりは一定、活力がないという言い方はおかしいですけれども、そういったことで、東京都の国体は多摩国体ということでの趣旨がありました。ただ、やはり既存の施設等々、東京都でやるときにいろいろ調べると、どうしても23区の方にシフトしてしまうような形が出てきているということなんです。ですから、やはり多摩国体と言われる部分はあるんですが、やはり既存施設を有効活用するとなると、どうしても23区の方にシフトする。ただ、多摩の方でしかできないような競技もありますので、そういったところは一定多摩の方でやっていただく、そういうような形のものだと思います。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 その答弁がいいのかどうかよくわからないですけれども、例えば、先ほどの3ページの文章のところでも、「新しい国体の姿を全国に発信できることは、まことに意義深い」と書いてあるわけです。半世紀ぶりの東京でやる国体であるという点では、確かに新しい国体だと思うんですよね。それは、まさに半世紀後の東京でやるわけだから。だけれども、同時に今国体が抱えている大きな問題というのは、国体そのものにお金がかかり過ぎるという問題も含めて、とてもではないけれども地方自治体が国体そのものを持ち切れないという点も含めて財源的な問題も大きな課題になっていますよね。
それから、今世界を挙げて、例えばさっきオリンピックの問題が出たけれども、オリンピックでは環境に優しいという問題が実際には出ているわけですね。それで、新たな施設の開発なども含めて、本当に環境を破壊するような施設その他の状況の中でのオリンピック誘致などというのは、むしろマイナスの点が与えられるような状況というのが実際につくられていると思うんだけれども、そういう状況を考えたときに、例えば今言われた話だけだと、では、多摩は確かに活気がないと、何に比べて活気がないのかよくわからないけれども、都心に比べて緑や環境と言われて我々が考えるものについては、都心よりもかなりすぐれたものがあって、私はそういうものは残しておきたいという思いも非常に強いんだけれども、そういうこととの関係で、どうも説明とこの話の中身というのがなかなか一致しないのではないかと思っているんです。では、今度の大いに盛り上げるという東京の国体の中で、環境はどうやって盛り上がるのかね。環境を守るという問題では。この辺はこの設立趣旨のところでは議論になったんですか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 恐縮ですが、その議論があったかどうかはちょっと私わからないんですが、ただ、そういう意味から既存のスポーツ施設を活用するということでの基本方針があるわけで、そういう意味からすると、今現在あるものをベースにと、新しいところもあるかもわかりません。ただ、ベースとしては、考え方としては既存の施設ということでございますので、そこで、そういう意味では足りない部分についても、場合によっては23区もこういう形で来ているのだろうと思っておりますので、特にマイナスというところの部分でございますが、一定、既存の施設を活用ということでそれは読み込めるものだと考えております。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 では、既存の施設の活用も含めて東京都の今残っている、そういう意味で言えば、環境というものをしっかり守るという点もこの設立趣旨の中に入っているんだという御説明のようですから、私はそう受けとめておきます。
それで、この3ページのところの下の段落から2つ目、「大会運営の効率化などの改革を進め、オリンピックの開催を視野に入れて、これまでにない国内最高の総合スポーツ大会を目指してまいります」というんですよね。これは何ですか、国内最高の、これは何を言っているのか。だから、何を言っているのか。自然は大事に守りましょうでしょう。既設の設備はきちんと使いましょうでしょう。そういう状況の中で国内最高のというのは、何を考えているんですか。
○国府田委員長 三縄区民部長。
○三縄区民部長 要するに国内最高のスポーツということだと思うんです。やはり、国体というのは持ち回りで各都道府県でやっています。ですから、やはり東京都として手を上げるには、それなりにきちんとした、最高のスポーツを、国体をここで東京都として自信を持って行っていきたい、そういう趣旨だと思います。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 皆さんが直接つくった文章ではない話だから、確かに、区長もいろいろ後ろでぶつぶつ言っているけれども、やはり僕は、こういうものをやっていく上で、本当に一つ一つの文章の吟味というのは大事だなとつくづく思うんです。それで、今言われたみたいに、では、本当にオリンピックがだめになったときにオリンピックの扱いは外すんだというような答弁ですから、そういうふうに私は理解します。
同時に、環境問題については、環境を守るということは当然入っているんだ、既存のことも含めて入っているんだ。三多摩、島しょというのは、今元気がないから、とにかく元気をつけるためのものなんだという話だというから、そのとおり私は聞いておきたいと思うんですけれども、少なくとも、私はそういう点も含めて、今、東京都に国体が50年ぶりに戻ってくる状況の中で、国体が本来持っている、今指摘されているような弱点、そういうものをきちんとこの東京の国体が克服するというところの中で、選ばれている準備委員の皆さんも、また関係する皆さんも、またそれを我々は注目し、注視していかなければならないわけだけれども、我々もこれからしっかりと見ていかなければいけないということをこの問題では申し述べておきたいと思います。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 一つだけですが、オリンピックを開催しなかったときにその趣旨を見直すのかどうか、ただ、その3ページの部分で委員は意見を言われているんですが、この下から2段目の「このため」の段落でございますが、「国体の開催に当たっては、地域に根ざしたジュニア選手の育成や競技環境の整備を図るとともに、競技のレベルアップや大会運営の効率化などの改革を進め、……これまでにない国内最高の総合スポーツ大会を目指してまいります」と。それを目指してとかではなくて、視野に入れてですから、これがあってもなくてもやっていくんだと。ただ、今このタイミングの中では、当面、直近にオリンピック開催ということを東京都としては目指している中で掲げてある文章がここに入ってございますが、オリンピックがあってもなくてもこの考え方、趣旨は、そういう意味では間違いない部分だと思っておりますので、多分この文章もそういう位置づけでつくられているものと理解しております。
○国府田委員長 この件についてはよろしいですか。品田委員。
○品田委員 まず初めの、今、人工芝と天然芝の件についてですが、私も少年サッカーの方の関係の一員でありますので、いろいろ文京区でサッカーをする、連盟を含めていろいろな方に聞いてみました。大会が終わった後の話も重要なので、ぜひ人工芝でお願いしたいという意見が多かったです。天然芝はなかなか、やる側としてもいろいろ大変ですので、人工芝のピッチにということです。
それと、サッカーの方が小石川グラウンド、それから後楽園でレスリングの大会がほぼ決定ということで、これからいろいろ整備に入っていくと思うんですが、実はこの夏にロンドンに視察に行くことができまして、幾つかの視察項目があって、そのうちの一つにオリンピックの招致、またオリンピックの開催地を訪ねる経験ができました。そこでいろいろロンドンの行政側の話を受けたり、その周辺を歩いてみたんですが、もちろん先ほどの島元委員の環境にということもあろうと思いますが、ロンドンの場合は、工場跡地の広大な土地を開発するというような中で、ロンドンがフランスに候補地として勝った理由としては、環境ではなくて、人種差別の問題で非常にPRしたということと、ユーロスターを使って、新しい駅をつくってeU各国から列車で入れるという特典が得られて候補地として選定されたようです。状況を見てまいりまして、候補地のところはイーストロンドンと言って非常に移民の多いところで、もちろん文京区とは全然状況が違いますけれども、再開発をするという新しいまちづくり、その地域を、今までどちらかというと暗いイメージのところを、誘致することによって、施設をつくるだけではなくて、そのまち全体を今後いい方向に持っていくために大きく開発するんだというような趣旨のお話を聞いてきたんです。
文京区の場合は、いわゆる後楽、それから春日、本郷地域がここの地域に当たるわけで、やはり開催されれば、観客が食べたり、また物を買ったり、まちを歩いていただけるような、そういう整備が当然一緒に必要なのかと思います。ですから、観光だとか商店街だとか、そういうところの協力を得ながら、この後楽を訪れた、文京区を訪れた人たちが、文京区がすばらしいまちだということを認識して帰っていただけるような、そういう整備もやはり必要になってくるのではないかと思いますので、例えば商店街だったら飲食のマップだとか、観光のマップだとか、そういうものもここの国体に合わせて、この地域が紹介できるような、そして、要はお金を使って帰っていってもらえるようないいPRにも、逆に言うとこの後楽地域がなるとも思いますので、その辺も含めて開催準備をしていただければというのが、非常に向こうに行ってみて、オリンピックにつながるかどうかはまた今後の問題ですけれども、まずは国体という目標の中では、そういう地域の環境整備も必要なのかと思いますが、いかがでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 今、委員御指摘の、例えばマップということもいただきました。確かに、私どもアカデミー構想は、この事業をいかに連携させてというところのまさにアカデミー構想の趣旨でございますので、今現在、ミューズネットマップ、あと、おさんぽくん、あるいはビーグルのマップ、そういうものがございますので、それを活用して、そういうものに結びつけられるような方向で検討していきたいと思います。
○国府田委員長 品田委員。
○品田委員 ありがとうございます。もう少し地域の商店街とか企業とかを抱き込んで、まさにそれが協働ですので、アカデミーがリーダーシップをとっていただきながら、その開催、ここで大会が開かれる日には、全精力を注いでこの地域に、私たちもそうですけれども、何かイベントがあると、少し前に行ってまちを歩いてみようかとか、食事をしてみようかとか、帰りに何かお土産がないかというのは、当然訪れる人の発想ですので、それにぴったり合った内容になるようにぜひ準備をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○国府田委員長 要望でよろしいですか。
○品田委員 はい。
○国府田委員長 そのほかにありますか。村越委員。
○村越委員 すみません、オリンピックとの関連なんですけれども、こちらの今後の施設の整備計画の中では、オリンピックに向けた整備計画みたいなものとダブったりとか、そういうことはあるんでしょうか。それとも、やはりこれは国体向けの整備ということで全く違うのでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 オリンピックということではございません。
○国府田委員長 村越委員。
○村越委員 東京都の方ではオリンピックに向けてインターの整備とか、交通網とか、非常に多額の経費のかかるようなことを考えているのかと思うんですが、こちらは体育大会だけの方ということで、こちらの中では、25ページですか、2番(3)で「大会開催に当たっては、高齢者や障害者をはじめ、だれもが積極的に参加できるイベントなど様々な仕組みづくりを行い、生涯スポーツ社会の実現を目指す」というような項目も書かれておりますので、ぜひこういうようなところも今後、文京区などで開催されることをきっかけに、今後お年寄り、障害者など、なかなかスポーツに参加できない人たちも組み入れたというようなことをぜひ力を入れてやっていただきたいと思います。その辺のことは今後どういうふうな、これで具体的にどういうことが検討されるのでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 ここで言っているイベントは、国体に向けて通常の競技のほかにということを考えている部分かと思います。これは、今現在文京区では、先ほど言ったサッカーとレスリングだけですので、この催しが開かれるということはないんですけれども、ただ、ここで言っている趣旨は、いわゆる競技だけではなく、これが一つのきっかけとなって、高齢者の方や障害者の方ということでのだれもがという部分のことでございますので、これは従前も財団の方で、今スポーツ事業をやってございますが、その中でこれまでどおり、できればなおかつ進めていくという考え方は、今までどおりでございます。
○国府田委員長 村越委員。
○村越委員 そうしますと、31ページにいろいろな競技及び会場とかの施設がありますよね。ある意味では高齢者とか障害者、障害者の団体なんかの、オリンピックですとパラリンピックというのがありますよね。国体ですと、それにあわせて障害者のというようなことがあるのではないかと思うんですが、そういう施設等というのは今後何か、競技も含めて、国体に合わせてというようなことでは組み込まれているんですか。私も余りよくわからないんですけれども。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 現在、東京都を通じて調整しておりますのは、具体的に10月の視察とかもあるんですけれども、まだそれ以外の部分での調整なり情報というのは今現在ありませんので、それは今後確認しておきたいと思います。
○国府田委員長 よろしいですか。
そのほかに。山本委員。
○山本委員 ちょっとかぶるかもしれないんですけれども、まず国体に関しては、私ももろ手を上げて大賛成で、ぜひ成功していただければと思っている立場でございます。文京区に関して言えば、サッカーのことで今いろいろと話してくれましたが、芝生、人工芝ということもあるんですけれども、ちょっと確認しておきたいんですが、もしこの決定をした場合、東京都との費用負担の関係でいくと、文京区というのはどういった形になるんでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 施設で2分の1補助で上限が1億円ということでございます。
○国府田委員長 前回ありましたね。山本委員。
○山本委員 前回出ていました。上限1億円ということで言われたと思います。
それでまた、いろいろな流れで前回の資料等も拝見しましたけれども、グラウンドの整備以外にも、附帯設備というんですか、スタジアム、スタンドの建設ということも、これも結構大きな問題になってくるかと思っております。今ある事務所棟というんですか、かなり大きなもの、あそこもかつてはスタンドだったと記憶していますけれども、そういったことで、仮に文京区の方でサッカーをやるということになると、そちらも並行して、あわせてスタンドも建設しなければいけないという制約みたいなものはもちろんあるんですよね。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 一応、前提条件としてはピッチを日本サッカーリーグ協会の基準に基づいたものということでございまして、人工芝以上のものということになっております。ですから、その部分については必ずやらなければいけない。あとスタンドについては特にやらなければいけないというものではございませんので、照明灯を含めてどこまでやれるかというところを今後洗い出しして、あと金額、そこら辺の予算との兼ね合いの中で決めていきたいと考えております。
○国府田委員長 山本委員。
○山本委員 ぜひ、今事務所棟の横にあるスリー・オン・スリーですか、あれも区民の皆さんの願い、それで我々議会としても、使用性が高いということでスリー・オン・スリー施設もつくりましたし、また今後、あそこの昔の河川、遊水地、あそこに、ちょっと最近見ていないんですけれども、読売巨人軍の方から御依頼があってあそこを使わせてくれということで、自前で整備をしてやりたいというようなことも聞いていますが、その辺の今後あそこを利用される状況も見ながら、さらにはまた、数年後にはそういった計画もあるということを考えると、その辺のいろいろなことを淘汰しながら、考えながら、費用のかかることですので、ぜひ検討して、できる限りいい形で進めていただきたいなと。それはむだにならないように、今後の小石川グラウンドの中においてのいろいろな設備の改修、利用等について、そういったことがむだにならないようにぜひ検討していただければと思っております。
○国府田委員長 要望でよろしいですか。
○山本委員 はい。
○国府田委員長 そのほかに。白石委員。
○白石委員 すみません、1点だけ。これから都の準備委員会が開催されて話が詰まっていくと思うんですが、折しも教育長会の会長が我が区の根岸教育長でございまして、今後議論を事務方といいますか、詰めていかれる作業の中で発言力がきっとあると思うんですよね。もちろん議長会、区長会も当然ありますけれども、その中で詰めていく中で。そうすると、きょう御報告があった中で、今後の平成19年度予算の収支について報告があって、これから、総会から常任委員会へ委任事項ということで13項目並んでおりますけれども、ぜひともこの準備段階の委員会の中で、まさに今、各委員からいろいろな御質問がありましたが、首都東京でやる意義の大きさと、また整備をしていかなければならない課題点、そして、先ほど島元委員も言いましたが、何が最高にいいんだというところを打ち出すためにも、この13項目の検討がしっかりと書かれていると思いますので、その議論をしっかり見守っていただいて、またこの委員会に御報告があると思いますので、適宜、その委員会の状況を御報告賜りたいと思います。今までの議論の中でそのような、私たちのこの委員会で議論があるようなことについて御議論された経緯はございますでしょうか。まだしていないんですか。
○国府田委員長 根岸教育長。
○根岸教育長 まだ第1回目の委員会が開かれたばかりでございまして、あらましここに書いてある内容を了承したというところでございます。
○国府田委員長 白石委員。
○白石委員 ぜひとも今後とも議論されていく中で、当委員会がありますので、ぜひ御報告いただきたいと思いますので、温かい御答弁をよろしくお願いいたします。
○国府田委員長 よろしいですね。あとは、若井副委員長。
○若井副委員長 簡単に一つだけ。多分この中で国体を見に行かれた人とか出られた人ってほとんど少ないと思うんですけれども、たしかことしはもうすぐ、間違っていたら訂正しますが、秋田県で9月何日かから始まって、この議会中に国体が終わってしまうかと思うんですね。できたら実際に、やはりこれからやる人たちは、ぜひ現地に行って、特に文京区はサッカーをやるので、秋田県へ行けばサッカーの会場も今回は見られるし。急な話で、もう始まって、10月の議会が終わるころには終わるはずだと思うので、来年でもいいですし、終わった段階で何かそういうところへ行って聞いてくる、競技をやるところとか、いろいろタイムスケジュールが今後あると思うんですけれども、そこら辺の、実際にやる側としてそういう視察等を含めたタイムスケジュールなんかを検討されているかどうか、そこだけちょっと教えてください。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 確かにこれが始まりますと、サッカー、特にレスリングはうちだけですので、運営を含めてすべてうちが主催するという形になりますので、運営に関しては非常に事細かく把握する必要があります。したがいまして、視察というのは非常に大事だと考えております。
ただ、秋田県の後、平成20年度が大分県、その次が新潟県、その次が千葉県ということで、千葉県は近いんですが平成22年なんですね。それだとちょっと間に合わない部分もあります。したがいまして極力、来年ですと大分県はちょっと遠いんですけれども、あるいはその次だとちょっと遅いのか、いずれにしてももう、この間お話ししたとおり準備委員会を平成20年には区としてもつくりたいということがございますので、できれば来年、視察も含めて、予算も含めてちょっと検討していきたいとは思っております。
○国府田委員長 若井副委員長。
○若井副委員長 いずれ僕たちが視察というか、ぜひやる側は生で見て、生にそこの地域の会場なりの声なり、そこの施設の県の方なり、やはりいろいろ話を聞きながら、それを蓄積しながら文京区でやるサッカーをよりいいものにつくっていくべきだと思いますし、ことしが無理だったら来年もあるんですけれども、終わった段階でも聞けるし、去年やったところがどこかあるはずなんですね。毎年やっているので。そういうところでいろいろ聞きながら、そういう情報を蓄積して、ぜひサッカーのことに関しては本当にいいものをつくっていただきたいと思うので、そこら辺のタイムスケジュールはきちんとつくっていただいて、ぜひ御自分の目で見に行っていただきたいと思います。
○国府田委員長 資料第1号について、あと御質疑ありませんか。よろしいですね。
それでは、資料第2号、第三回文の京文芸賞の最優秀作品について、報告をお願いいたします。
松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 それでは、資料第2号に基づきまして、第三回文の京文芸賞の最優秀作品について御報告いたします。
まず、経緯でございます。前回、二定でも御報告したとおりでございますが、募集期間としましては、平成18年6月10日から平成19年3月31日まででございました。応募点数は、総数298点でございました。予選選考を行いまして、その結果、第1次、第2次の結果でございますが、最優秀候補ということで、こちらに掲げてある5点が選考されたものでございます。「わすれないよ 水の青 波の音」、森みずはさん、「蕪湖有情」、田口幸枝さん、「熱かげろう」、町田昌子さん、「追いかけて」、難波典子さん、「凶雪」、白阿弥狄志さんでございました。
最終選考でございますが、7月23日に行われまして、選考委員はこれまでと同様、青木玉さん、奥本大三郎さん、加賀乙彦さんでございました。
その結果、最優秀作品でございます。今の5点の一番上でございますが、「わすれないよ 水の青 波の音」、ジャンルで申しますと小説、枚数は204枚、ペンネームでございますが、森みずはさんでございます。住所は、新潟市の主婦の方でございます。
表彰式でございますが、11月10日土曜日、東京ドームホテルで行われます。
なお、この件につきましては、8月6日付の財団の情報誌「スクエア」、あと8月10日付で区報及びホームページで掲載したところでございます。
報告は以上でございます。
○国府田委員長 それでは、資料第2号についての御質疑ある方は。上田委員。
○上田委員 この文芸賞に関しては、前回もお話をしたと思うんですけれども、恐らくこの文芸賞は公募ガイドか何かに出していらっしゃって、それを見た応募というのがすごく多いと思うんですね。図書館等にあるポスターとかよりも随分多いと思うんですけれども、すごく有名な自治体が主催している文芸賞で坊ちゃん文学賞というのがありますよね。あの文学賞の場合は、私がすごく記憶にあるのは、私が小学校か中学校のときに、高岡早紀さんと藤谷美紀さんが主演でNHKのドラマになった「魚のように」という作品が第2回のものであって、あと田中麗奈さんが主演した「がんばっていきまっしょい」という映画化されたものも第4回の坊ちゃん文学賞の作品だったと思うんですが、その2つをすごくよく覚えていて、それが坊ちゃん文学賞の受賞作だということをよく覚えているんです。なぜ覚えているかというと、それはたしか舞台が四万十川の方で、それも四国の方が応募なさって、地域の特色というのがすごく出ていたと思うんですね。
今回のこの文の京文芸賞を受賞された方は、たまたまですけれども新潟の方で、せっかく青木玉さんとか、文京区の方が選考委員になっていらっしゃるにもかかわらず、文京区の特色というのがまだまだ入ってきていないような感じがするので、それがもっとふえていくように広告されたらいいのではないか、工夫をされたらいいのではないかと思います。
○国府田委員長 それは質問ですか。
○上田委員 どう考えていらっしゃいますでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 確かに、文学賞はそれぞれでいろいろな位置づけと申しますか、できたときの経緯があるかと思います。文京区の文の京文芸賞でございますが、アカデミー構想で言っておりますとおり、文京区自体が「学びの土地、出版のまち」ということでございまして、出版あるいは印刷製本、そういう部分での文化創造産業が集積している土地であったということ、あと文化教育のまちということ、文化人が数多く住み、多くの文芸作品が誕生した地だということから、この文の京文芸賞が創設されたわけでございます。
したがいまして、確かに内容のとおり、内容が文京区であれば、一致していればなおかついい部分もあるかと思いますが、特に文芸賞としましては、作品の募集自体も特に文京区にこだわらず全国の方、あるいは外国の方からも応募いただいておって、その中で文芸性の高いものをプロの先生方に選んでいただいているものでございます。したがいまして、結果として、それが内容も舞台も文京区であればなおかついいわけでございますが、位置づけとしてはそういうことになってございますので、御理解いただければと思います。
○国府田委員長 上田委員。
○上田委員 ありがとうございます。私が言いたかったことは、さっきのアカデミーの話にもつながるんですけれども、特色づけということをもっと考えた方がいいのではないかということが言いたかったんです。
アカデミーの事業というのが、本当に全部の事業がばらばらになされているので、例えば、例えばですよ、もう今さらなんですけれども、姉妹都市がベルリンであったら、例えば「舞姫文学賞」とかという名前にして、もっと鴎外とかを前面に出すこともできたかもしれないですし、これは文芸賞ではないですけれども、例えば姉妹都市がボンとかだったら、アカデミーの大ホールの演目もベートーベン特集というのが組めたはずだと思うんですね。そういうものが、なるべくこれからそういうものをつなげて特色づくりをしていらっしゃったらいいのではないかと思うので、よろしくお願いします。
○国府田委員長 今のは要望でよろしいですか。
○上田委員 はい。
○国府田委員長 そのほか何か。島元委員。
○島元委員 1つは、この賞の設立したときの段階で言えば、文化の発信をこの東京、文京区からというような形で考えておられたわけで、当然、この文芸賞の中にはたくさんの作品が応募されて、既に3回という形ですよね。しかも今回、文京の文芸賞の特徴は、講談社の協力も含めて単行本になるというような形で、ほかの賞にはないものを確かに持っていると思うんですね。実際にはそういう経過も含めて、1つは、この文芸賞が、文京区のこの文芸賞をつくる経過も含めて、当初のねらいと重ね合わせたときに、我々は現在、この第3作目の最優秀作品を選定しているものの報告を受けているわけだけれども、現実にはその到達点をどういうふうに見ているのかというのが一つです。
それからもう一つは、平成18年度の事務事業評価の中でも、広く、多くの方々にこの文芸賞に応募してもらいたいということがよく出ておりまして、結局、文芸賞の周知度、そしてその広がりなどを見る指標としては、応募作品の数で集約していますね。そういう点からすると298点という今度の作品の数というのは、皆さんが考えているような事務事業評価との関係ではどういうことになっているのかということですね。
それから、1の質問と重なる点もあるんですけれども、現実にこうした最優秀作品などについて言えば、当然、版権は文京区がもらうことになっているはずですよね。実際にはね。それで、その版権で得た利益については、当然、著作された方についてお支払いする形になっているけれども、そうした意味での現実的な動きというものが、こういう取り決めをしているんだけれども、現実のところでこれまでにあったのかどうなのか、この辺のところの3点だけ。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 1点目、到達点はということでございますが、今委員お話いただいたとおり、この文の京文芸賞は、単行本として発表できる、なおかつ、これが講談社からというところでございます。なぜかというと、私はちょっと幾つかほかの自治体を調べてみまして、単行本として発行しているところが2つございました。1点はやまなし文学賞、単行本としてということでちょっと聞いてみたんですが、山梨のサンニチ印刷というところから出ている。あるいは福井県の方の丸岡町ですか、一筆啓上賞というのが、これはサンマーク出版というところから出ているというところは調べました。
やはりこの国内出版業界の最大手である講談社から出せるということは、著者の方にとって、非常に販売あるいは宣伝というところからしまして一番魅力があるところでございます。こういう中で、今現在、まだ3回目でございますが、これが引き続くことで、さらに知名度が上がっていくことが、結果として文の京文芸賞そのものが大きく認知されるものになると考えております。
2点目、応募作品ということでございますが、今回298点、前回は355点でございました。ただ、内訳として、枚数の部分から見まして150から300枚という部分については、第1回目が150から300枚の件数が294点、それが2回目は336点、今回は276点ということからしますと、それほど減っているということではなく、実力のある中心となる部分については維持していると考えております。
あと、版権のことについてでございますが、著作権は区に帰属します。著作使用料については、著者に別途支払われるものとなっております。
○国府田委員長 ちょっと待ってください。区長、何か御発言が。区長。
○成澤区長 応募点数のことについてですが、最終選考会のときに私からも、この回数を経るごとに応募点数が減少してきているといったことについてごあいさつの中で言及しましたところ、選考委員の3先生が口をそろえて、そのことについては余り気にする必要はない。文芸賞というものは、その文芸賞の色がだんだん出てくるものであるので、応募する側が、第1回のときにはだれでも応募できるというような状況ですから、かなりの数が集まるのが通例だが、回数を経るごとに文芸賞の色を見て応募する側も数を絞ってくるという傾向が出てくるので、そんなに数にこだわる必要はないという御発言を3先生口をそろえておっしゃっておりました。ですので、事務事業評価が応募点数を指標にしているということについては、数が多く応募していただくことはそれに越したことはないのでしょうが、少ないから当初の目的が達成されていないということにはイコールでつながらないということが選考委員の先生方からの評価でもございますので、そのことについては今後工夫をしていきたいと思います。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 私もそれはそういう思いがあるのであえて出したんですけれども、同時に、事務事業評価では若い方の応募が少ないと言っているわけですね。若い方にとって魅力のある事業にしたいという思いもあるようなんです。この事務事業評価を書かれた方の中身ですね。そうすると、文の京の文芸賞の実際のスタンスというのは、今じっくり書き込んで200枚を優に書くような人たちがしっかりと集まってきて、これは今回も一定の中心的な中身となって、それが文の京の文芸賞の一つの色合いを出してくるというような選者の意見もあるということはあるんだけれども、現実に、ではこれから先のことを考えたときに、そうしたものについてはどのような思いで対応しているのかということですよ。実際に分析された表を見ていると、確かに、こういう時間のある方がいたら書けるのかという問題ではもちろんないけれども、10代の方が4人、20代の方が19人、この方たちを若い層と言っているのか、それとも30代33人、40代41人という、こういう方たちのことがもっと厚みのあるような内容としての若年層という言い方をしているのか、そういう意味なんかも含めて、これは一つは見ていく必要があるだろうとは思うんです。現実にその辺のところは、もう1点だけ聞いておきたいと思うんですけれども、何か議論は実際にあるんでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 年齢のものにつきましては、実際今言われた数値が前回も報告した数値でございますけれども、若い方も育てたいという思いはあるんですが、具体的に今現在、それは今後どういう形でやっていくか、ちょっと検討課題でございます。ただ、広く集めるのに年齢制限を入れるのも変な話でございますし、そういう意味から、評価している担当の思いもちょっと入っている部分かとは思うんですが、もともと文芸賞のあり方というものをそういう意味では十分考えた上で、そこら辺については検討すべきだろうと思っております。まだ具体的に検討はいたしておりません。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 大都市化の中の文京区の、その中の文の京でどうやって特色を出すかというのは、いろいろな意味で言えば、これはある意味では混沌が特色かもしれませんよね。るつぼの中での中心の中で起こってくるわけですから。それが地域的、ローカル的と言っていいかどうかわからないけれども、そういうところでの特徴ある作品としてあらわれてくるような流れがすぐ生み出せるかどうかというのは、確かにわからない話ですよね。それだけにこうした事業というのは、実際には時間のかかるものなわけですよね。それで、文の京文芸賞という形で文京区が実際に予算をつけて、それで、さあ、やりなさい、さあ、やりなさいという形だけで本当にうまくいくかどうかという問題もありますよね。幸い今、3人の著名な選者がいていろいろ協力してくれる、しかもほとんどが実行委員会形式でやっておられるという形もあるんだけれども、そういう点も含めて、文の京の文芸賞のあり方というのは、この指標が一つ示すように、やはりもう少し選者も含めて、文京区の目指す方向というものを明らかにしながら、獲得目標というものを明確にしていく必要があると私は思います。
○国府田委員長 今のは御質問ですか、意見ですね。よろしいですね。はい。
品田委員。
○品田委員 前回、今回と第3回の文芸賞の状況を御報告いただいたんですが、最初スタートするときは、一応私も代表質問で文芸家を発掘する、21世紀の芸術家をこの文京区から何とか出すための登竜門に文京区の文芸賞が一翼を担えるような、そういう大きな賞にしていきたいという思いもあって御提案申し上げました。第3回ということで、先ほど何人かの御意見もありますが、文京区民が何かいま一つなじみにくいこの賞は一体何だろうかと思うと、やはり先ほどの上田委員のことは非常に重要なことではないかと思います。
つまり、この賞をとった作品が、やはり文京区と何かしらかかわっているといいのかと思いますので、小説、エッセー等のテーマは問わなくていいと思うんですけれども、何か小説の中で文京区の場所なのか、それとも何か少しでも文京区にかかわったものが題材の中に入ってくるような作品も一つは、文京区特別賞とかという名前でもつけていただいて、何かそういうものが一つあれば、一番最初に「ねんねこライダー」でしたか、文京区をめぐる、ああいうものはなかなか読んでみようかなという気になりますよね。だから、やはりそういう区民をかかわらせる動機づけというのかな、そういうものもやはりこの賞の中に今後は少しエッセンスとしてないと、何となく毎回、何でもいいですよみたいな形で終わってしまうと、作品自体も何となく区民に受け入れられないまま、ただ数が重なっていってしまうということもあるので、今後、選考委員の皆さんや、またいろいろ協議をしていく中で、この賞が目指すものの位置の中に文京区をPRしていくということも一つ、アカデミーとしての大きな役目もあるわけですので、質の高い作品を世に出すことと、やはりその中に文京区がちょこっとあって、見ていただいたり、読んでいただいたりできるようなものも要素として入っていくような賞の設定ができないかどうか、その辺ぜひ御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 先ほども上田委員から、あと品田委員から同じような、文京区をPRしていくようなという位置づけ、文京区とかかわりを持ったものが何らか、その方が区民にとってもなじみのあるものになるのではないかという御提案、個人的にはそういうことは確かにそのとおりだと思います。今回3回目を終わったところでございますが、4回目以降、それがすぐにできるかどうかちょっとわかりませんが、こういう形での御意見をいただきたいというものを踏まえて、どういう形でできるのか、予算等のこともございますし、そこら辺がうまく結びつけられるようなものはちょっと研究していきたいというところで、きょうの時点ではさせていただきたいと思います。
○国府田委員長 研究、検討ということですね。
村越委員。
○村越委員 文芸賞なんですが、この事務事業評価のところでは、そうしますと応募作品数の15%増加を目標とするというような、こういう目標というのが掲げられているんですが、先ほど区長が言われたように、数ではないということになると、これからこういう目標自体についても見直しが必要なのかと思うんですが、ここの中で、区民からの意見及び協働・協治のところですか、そこでは「協賛団体及び区内大学等との連携を深め、実行委員会の充実を図ることにより、他の自治体と一線を画した文京区の特色を前面に打ち出した事業とする」と書かれているんですね。この辺のところがやはり今後必要なのかと思うんですが、このところは、先ほども言われたように、文京区の特色を前面にというその出し方ですよね。品田委員は、作品の中で文京区のかかわりとかと言われたんですけれども、それでは、どこでこういうことを検討なさっているのか、今後の方向、この一線を画した特色ということについては、今どのような検討がなされているのでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 今申したとおり、今現在まだその検討はしていないのが実情です。ここで書いてありますのは、先ほどほかの自治体の例を申しましたが、各自治体によってもいろいろ賞がある中で、それぞれ自治体で知恵を絞ってやっておる中、文京区においては、今現在すぐれていると自負するのは、先ほど申し上げた講談社から単行本として出せるということでの著者から見たインセンティブ、そういうものは今現在すぐれているところかと思います。
ただ、それ以外、文京区になじみのある、かかわりのあるものがいいのかどうか、それも含めて今後検討というところでございますが、一定これは、内容的には、最終的には区で判断するわけですが、今回こういう話の中で、場合によっては区民の方の意見を聞くということで、財団の3つのネットワークがいいのかどうか、それもちょっと今の時点でわかりませんが、検討はしていく必要があると考えておりますので、最終的にはアカデミーの推進協議会の中で意見を聞きながら判断していきたいと思います。
○国府田委員長 村越委員。
○村越委員 講談社から出版することが文京区の特色というのでは、それでは一線を画したものにはならないと思いますので、ぜひ何らかの検討をしていただきたいと思います。
昨年の受賞で佳作になった作品がありましたよね。障害者の介護をしている。それは特別なという形で講談社が出版して、私もそれを読ませていただいたんですけれども、何かそういう文京区内の人たちが書いたものとか、あと介護などという非常に私たちの身近に起こることなどの作品は、佳作になっても、かなり地域の本屋さんで売られていたりして、私も区民の方から、出版されているから読んだらというようなことで話題にもなるんですね。何かきっかけがあると、やはり区民の人たちもこの文芸賞のことを思い出すんですけれども、それではない、私たちは当初から、これが本当に文京区民の文学的な啓発とか区民の文学に対してというのではどうかなという、ある意味では文京区をPRするというのでは一つの施策かとは思うんですが、区民に対してというのでは、なかなかこの賞が本当にそうなっているのかと思いますので、ぜひその点を、3回やって、これからまた漫然と同じようなことをするのではなくて、それこそ先ほどのアカデミーの中では、さまざまな区民の方が入っている会議体もありますので、御意見などをよく聞いて生かしていただきたいと思うんですが、それは今後連携をとってやっていらっしゃいますか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 区民の方の意見をというのは、先ほど申したとおり、最終的にはアカデミー推進協議会等での意見ということで、先ほどあえて申し上げたのは、3つのネットワークがあるんですけれども、もともと3つのネットワークはそれぞれ課題があって、それになじむかどうかというのが、直接所管する内容に結びつくかどうかというのがありますので、そこがいいかどうかというのはあえて言わせていただいたんですけれども、必要に応じて意見が聞ける場があれば、それは聞いていきたいと思います。ただ、今考えているのは、推進協議会の中で意見を聞いて最終的には決めていきたいと考えています。
○国府田委員長 よろしいですか。
資料第2号については、以上で終わります。
それでは、資料第3号、区制60周年記念観光グッズ作成について、御報告をお願いします。
松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 それでは、資料第3号に基づきまして、区制60周年記念観光グッズ作成について御報告いたします。
まず、概要でございます。文京区制60周年を記念いたしまして、文京区観光協会で、区のイメージにふさわしい観光グッズを新たに作成するということに対しまして、区として補助を行っております。このグッズは、文京区を訪問する自治体等の関係者、あと国際交流の場で活用することを考えております。
部会の設置でございます。この作成のため、観光協会の中に部会を設置して具体的な作業に当たっておるところでございます。
その作業の内容でございます。3番目でございます。まず、観光グッズのコンセプトを明らかにするということ、あと外部からも提案(プレゼン)を受けるということ、2から3品目を選定して、あと販売方法等についても検討するということでございます。
部会のメンバーは、観光協会、商店街連合会、伝統工芸会からメンバーになっていただいております。
作業工程でございますが、6月26日に部会を立ち上げまして、7月19日に具体的な提案で、今月中に選定の作業、試作品の提示、それで決定というところでございます。文京博覧会に出展の予定で準備を進めているところでございます。頒布予定は、1月を予定しております。
報告は、以上でございます。
○国府田委員長 御質疑をお願いいたします。山本委員。
○山本委員 区制60周年ということで、さまざまな形でいろいろな事業が行われたり、今回はこういった形で観光のグッズ作成ということで報告を受けましたけれども、これは、文京区観光協会があくまでも主体ということで見えるんですが、まずこの辺の、文京区として補助を行うということでございますが、補助を行うからにはある程度の文京区としてのイメージがあるかと思うんですけれども、金額等を含めてどれくらいの規模をイメージしているのでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 補助金の額は300万円でございまして、その中で今選定しておるところということでございます。
○国府田委員長 山本委員。
○山本委員 300万円ぐらいということでございます。観光協会、そして部会のこういった商店街、伝統工芸師ということで、割と専門的な立場の方からのいろいろな話し合い、そして提案を受けてつくられていくということでございますけれども、一部外部からの提案ということでプレゼンを受けるということもございまして、その辺も含めて具体的提案と下の方に書いてありますが、ちょっと事例があれば、また外部からのプレゼンも含めてどういったものが出ているのかという具体的な事例を教えていただければと思うんですけれども。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 具体的なものの前に、一応コンセプトを決めてからということで話が進んでございまして、コンセプトとしましては、文京区ならではのものと。
(発言する人あり)
○松井アカデミー推進課長 一応決まったものをそのまま読ませていただきます。協会の方で決めたコンセプトでございます。
そういうことで、文京区の歴史、文化に根差したもの。外国人あるいは広い年齢層に対してカバーできるものということ。あと、買いやすい値段とかということで、1,000円以下が目安かなというようなところも含めて、具体的にどういうものかというところでございますが、その選定のときに出たもの、実はきょうが最終選考というか、きょう決まるというような状況でございまして、まだその報告はないんですけれども、今まで議論になったものでございますと、重ね地図というようなものですとか、猫のぐい飲み「吾輩」というような、「吾輩は猫である」のそれをかたどったようなものですとか、猫の杯です。あと、和とじ本とかクリアファイル、五大まつりの図柄を入れるとか、そういうものも含めて一筆せんとか手ぬぐいとか、幾つかいろいろ出ているというところで聞いております。
○国府田委員長 山本委員。
○山本委員 今、きょうが具体的に決まるという日ということですけれども、ファイルですとかぐい飲みとか、いろいろ出ていますが、グッズということで1,000円程度のものということでございますが、この上がった収益は、もちろんそのまま観光協会のものということで考えてよろしいでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 一応、これは補助金として観光協会の方にお渡ししているもので、その中でつくっているものでございますので、収益はすべて観光協会の方。したがって、この会計処理とかもこの中でいろいろ検討されているようでございまして、適切な在庫管理をする関係上、無料配布はしないとか、いろいろそこら辺のことも含めて検討していただいているという状況でございます。
○国府田委員長 山本委員。
○山本委員 ぜひ本当に、先ほどから出ていますけれども、一番難しい文京区らしいというところをどう出すかということですが、最近では代表質問でも出ていましたが「住みよいまちナンバーワン・文京区」ということも出ていますが、その辺がどう絡まれていくのかわかりませんが、ぜひ60周年ということだけにこだわらずに、こういった形で自治体の関係者や国際交流で使うということでございますから、よく記念品をつくるときに、名前が入ったりですとか、例えば「60周年」と入ってしまうと、その年はいいんですけれども、その5年、10年先にそういったものが過去のものになってしまうということもあります。余り僕は、その辺に60という数字をどこかに刻印したり形に残るものとかではなくて、あくまでも文京区の観光協会がイメージする、そんな商品としてのものをつくって、これからずっと未来永劫商品として販売できるようなグッズをつくっていただければと思っています。
最後に、過去に、例えば区制50周年のときには何かそういった記念グッズとか記念事業みたいなものはあったんでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 前段の部分につきましては、私のイメージでも「60周年」のロゴが入るものは想定しておりません。ですから、先ほど国体のときに御意見が出ましたとおり、文京区にお客さんが来たときにもそういうもので発信できればというようなものにしたいと考えております。
あと、50周年のときにはテレホンカードをつくったということでございます。
○国府田委員長 小野澤課長、何かありますか。
○小野澤企画課長 今アカデミー推進課長から答弁が途中でありましたが、50周年のときに、一応記念のテレホンカードをつくったという例が唯一ある程度でございます。
○国府田委員長 山本委員。
○山本委員 わかりました。参考のために聞かせていただきました。今度は60周年、区制が還暦を迎えるということでもございますので、今アカデミー推進課長からも、そういった60のロゴにはこだわらないということでございますので、ぜひそんな形で進めていただければと思います。お願いします。
○国府田委員長 白石委員。
○白石委員 今の山本委員の御意見、とても賛成なんですけれども、旧庁舎のときに春日局のブロンズ像が置かれておりまして、行方不明になったとはっと気がついたら、礫川公園に設置されていると。文京区には歴史的財産がいっぱいあって、その後には、この間は一葉のマスコットをつくって区商連の方で大々的に宣伝いただいて、さまざまなイメージの中で、やはり歴史的なものが大きくイメージ的にあるのかと思ってますし、財産だと思っています。
やはり、せっかくつくるというときに、区が主体として皆さんに声をかけてやるときに、統一的な未来永劫的に使えるものと言えば、文京区で言えば文京区のマークしかないわけです。よく地方で観光行政に力を入れたときに、独眼竜政宗の猫をつくったときにお客さんがいっぱい来たとか、一時的であったにしろ相当な効果を生めるはずなのに、文京区の場合は相当的な効果があらわれないという残念な結果があるので、長期的な視野に立ってつくってみるのが一つの手かと思っています。毎年300万円という予算がかけられるとは思いませんけれども、それを使っていただいて温めていく。
物産展のときに、僕は前に委員会で言ったんですけれども、初めて文京区にゴレンジャーがいることを知りました。ねえ、経済課長、何かモニターに桜レンジャーだとか、花の五大まつりをかたどったゴレンジャーがいると。よく地方では経済発展のためにゴレンジャーが活躍しているとは聞いていたんですけれども、ついそのモニターを見るまで私は知らなかったんです。でもそうやっていいものもあって、いろいろさまざまなキャラクターがある中で、統一的なものが一つどんと出てくることがやはりグッズという効果だと思っていますので、その辺は行政が主体的に引っ張っていっていただきたいと思っています。
いわゆる今の時代のニーズに合わせるとなると野球にしたってマスコットがあって、ジャビットくんがジャイアンツにいますけれども、では、もうかっていないイーグルスはどう考えているかというと、イーグルスだからとイーグルスのマスコットがいましたよね。イーグルスは弱いから、今度悪役のカラスをつくって、そのカラスが打たない選手のところに走っていってぼこぼこ殴っていて、それを見た人たちが喜んで、楽天イーグルスはそれで、キャラクターグッズ料で何億円と稼ぐわけです。さまざまな観点でいろいろなことをやっていただかないと興味を持っていただけないという中で、ぜひとも歴史的感性を生かした文京区のグッズづくりに力を注いでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○国府田委員長 今のは御意見ですか。
○白石委員 意見です。
○国府田委員長 そのほか、資料第3号についてはありませんか。
(「なし」と言う人あり)
○国府田委員長 ないですね。はい。
それでは、資料第3号を終了いたします。
資料第4号、文の京施設予約ねっとについて、御報告お願いします。
松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 それでは、資料第4号に基づきまして、文の京施設予約ねっとについて御報告いたします。
まず、1番目に、平成18年度の課題と改修についてでございます。(1)から(4)にございますとおり、1点目としましては、重複申し込みが可能だったということ、2番目としましては、口座振替制による前納制としたために、還付の手続が繁雑になって還付処理ができない期間が生じるなど、利用者にとってわかりにくかったということ。あと3番目としましては、口座振替された施設使用料の明細を確認することができないということ。4番目としましては、施設予約ねっとからの予約の取り消しができないということがございます。
これを受けまして、平成18年度中に四角で囲った3点の解消を行ったところでございます。平成18年8月に重複申し込みを制限するとともに、使用料を前納制から後納制に切りかえたということ。あと、平成19年2月に、管理者の端末からですけれども、口座振替の利用明細書を発行できるようにしたということで、区民からの問い合わせにはこたえられるようになったということでございます。
2番目でございますが、平成19年度の改修が予定も含めて3つほど書いてございます。1つ目は、残高不足による施設使用料の口座振替不能者に対して、システムログインの自動停止を行うということ、これは7月から行ってございます。平成18年度時点は職員が手作業でやっておったものを自動的にということでの改修でございます。
2番目としましては、施設予約ねっとで、各利用者が口座振替の利用明細の検索、印刷ができるように改修するというものでございます。それはこれから予定でございます。平成19年度中でございます。
もう1点は、使用承認書のポイントが小さいということでの御意見がございますので、文字のポイントの拡大、あとレイアウトの変更を見やすいものとするというものでございます。
3番目、今後の改修の方向性でございます。今現在、一番高い課題となっておりますのはインターネットからの予約取り消しでございます。これを実施するに当たりまして、現行システムを改修する場合に経費がかかるということが今予定されることもございまして、場合によっては新規システムを導入した方がいいという考え方もある。これはことしの第1回定例会のときにいろいろ議論があったところの内容でございます。したがいまして、今後、改修に当たりましては、現行のシステムの改修をする方がいいのか、あるいは本当に見直しするのがいいのか、それを、今現在大分落ちついてきているところもございますが、費用対効果、あと区民の方の利便性、利便性というのは、今落ちついているところで、また新しくすることで区民の方がまたわかりにくくなってしまうということも総合的に勘案しまして検討していきたいと考えてございます。
私の方からは、以上でございます。
○国府田委員長 資料第4号についての御質疑お願いいたします。高畑委員。
○高畑委員 この問題は、ずっと審議が、総務区民委員会、それから予算委員会なんかでも続いている問題かと思いますが、ことし、平成19年度の改修で、平成19年7月に行ったシステムログインの自動停止を行うということで、これはまだ行ってから2カ月ぐらいかとは思うんですけれども、これは何件ぐらい現在あるのかということを最初にお尋ねします。
それと、先ほど、ことしの予算委員会で元の関助役が、ずっと今までの流れの中でシステムがだめだったというか、仕様書を文京区がつくって、それのとおりにでき上がってきたものが非常に使いづらい、それで不備だったということがあったので、最後のところで何が一番かといったときに、いろいろなところで出てきていたと思うんですけれども、5年のリースで、そこがもうすぐ5年になるのではないかということがありましたよね。そして、先ほど一部分的に改修するよりも新しいシステムの新規導入を指導しますと、決算委員会のときたしかこうおっしゃったと思うんです。それが、現実に今回の資料第4号で出てきたのは、「費用対効果や区民の利便性等を総合的に勘案し、検討していく」ということに切りかわっておりますよね。ここの変わったというのはどういうことかということと、それであれば、現行システムの改修の場合とシステムの新規導入の場合についての費用対効果、これはどのぐらいの差があるのかというか、その辺がわかれば教えていただきたいと思います。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 3点いただきました。1点目、自動停止の不能だった件数ですけれども、最初は約40件、2回目は減少してございます。
あと2点目、今回見直し、新規導入ではなく変わった理由ということでございますが、新規のものを導入するとしても、もしその場合、当然今までのシステムをキャンセルするので、そこら辺の解約手数料的なものもかかってきますし、そういうものもすべて勘案してどちらの方が安くできるのかという部分、それを検討しないと数字的に区民の方に説明できないということから、私どもの方で4月以降、端末を設置している各課から、区民の方からの要望、あと苦情、どういうものがあるのかを今集約して、整理して、順位づけ等を行っておるところでございます。
それを行ったときに、従前の業者との話の中で、一定無償でさせている部分もございます。したがって、どこまで無償でできるか、あるいは管理端末の方からしても、職員から使い勝手が悪いという事実がある部分、それをどこまで直すか。100%直すことはないとしても、少なくともここまで直せば一定使い勝手がいいという部分、どこまでかという、そこら辺の優先順位とどこまでかというのを決めた上で、それが一体どの程度かかるのか、最終的に解約手数料等も見た上で総合的に判断する必要があるだろうということで、今それを最終的に精査しているところでございます。今現在、そこら辺の数字はまだお知らせできる状況ではないんですが、そこら辺を含めた上で、最終的にこのキャンセル、区民の方から一番大きいネットからのキャンセルができれば、窓口での苦情もそれが半数以上を占めているということを聞いておりますので、ある意味、そこがクリアできれば、大方、今区民の方もなれてきているという部分もございますので、それを最終的に含めて判断したいということでございます。
あと、費用対効果の部分についてはそういうことで、今精査中ですので、数字的にはちょっと申し上げられません。
○国府田委員長 高畑委員。
○高畑委員 随分と長い時間かかって行っていることだと思うんですね。それで、先ほどおっしゃっていました、無償でやってもらえる部分とかそういうことは、前の予算委員会でもそのことは出ていたとは思うんですけれども、重複申し込みとかそういうことは平成18年度に制御することが、これはたしか無償か何かでできていたとは思うんです。そうした中で、私もインターネットから申し込みをするということは、自分ではやったことがないから何とも言いがたいんですけれども、それこそ高齢者や、前の委員会のときも障害者、目の不自由な方にはとても使いづらいものだということもありましたから、そういう工夫もなさったかとは思うんです。
それと、助役がこんなふうにばんとおっしゃって、新システムに変えた方が安上がりだとまでたしかおっしゃって、このように指導するとまでおっしゃっていたのに、区民の皆さんに納得していただくために精査しているという、それがもう4月からかけてずっとなさっているわけですよね。コンピューターというかこういうものに対して、これほど時間がかかるものだということが、私は余り理解できていないで言っているんですが、その辺はどうなんですか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 1点目の高齢者の方等の対応でございますが、御存じのとおり、今窓口でもインターネットを直接やらなくても、直接受けてやっていますよね。職員が、登録しなくてもできるような形で予約も含めて抽せんに対応できるような形もとっております。ですから、それは従前のとおり窓口の方で、例えばここの2階の受け付けあるいは区民センターなんかでも、年配の方は、直接機械で入れられない方については、かわりに職員が打って、手続をして登録していますので、そういう対応をしているということで考えております。
あと、2点目の時間がかかっている、確かにかかっているのは事実でございます。ただ、早急にやりたいということで今、事務的にも一生懸命やっているところでございますので、そういうことで次回、第4回定例会のときには報告したいというところでやっておりますので、御了解いただきたいと思います。
○国府田委員長 高畑委員。
○高畑委員 それと、先ほどの高齢者は窓口で職員の方がなさっている。インターネットで申し込んで、当たり外れというか、そういうのは自分が借りたい日というか抽せんの日に画面で見るわけですよね。そういう、そこに行って、借りた方、抽せんに当たりましたよというか、借りられましたよというのは、直接電話か何かでお知らせしていただいているのか。それとも、私は、あいている日だったら、そういう登録は最初から、2カ月前からということではなくて借りたことがあるんですけれども、それは、やはり親切に皆さんに、借りた方に、窓口へ来た方には別立てでお知らせしていらっしゃるんでしょうか。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 そのお知らせが電話なのか、窓口に来て教えているのかは、すみません、ちょっと私そこまで確認していないんですけれども、現場のことがわからないとそういう苦情がわからないということで、たまに区民センターとか、2階とかに顔を出して、そこでいろいろ聞いていることなんですけれども、つい最近も確認したところでは、予約の時間が終わって、あいている、あいていないではなくて、事前の予約の時点で窓口で年配の方のお話を聞いて、機械で打ってあげて登録をするというのは下の職員もやってございます。区民センターでもやってございます。
○国府田委員長 高畑委員。
○高畑委員 ぜひそういうことをやっていただきたいと思います。
これは、目白台運動場はここのアカデミー特別委員会でよろしかったでしょうか。
(「みどり公園課」と言う人あり)
○高畑委員 みどり公園課。では、違うんだ。それはわかりました。
それと、いろいろなこういうシステムが新しくなっていくときというのは、私の年代より上というか、こういうホームページ、それからインターネットで場所をとるというのは物すごく苦労するわけです。だから、そういう方々に、今度変わりますよというのは、やってはいらっしゃると思うんですけれども、やはり同時にできるような、今までだったら、一斉にそこに申し込みに行って、外れたらその団体ごとで、では、ここは譲りましょうとか、そういうことができたわけです。それが全く今できていない。本当にコンピューターだから機械的にしか動いてくれないということがありますので、そういうことなんかも含めて、何かいろいろ考えていただけないのかなと、そのことはお願いしておきたいと思うんですけれども、それはどうでしょうか。
○国府田委員長 お願いですか。質問ですね。松井課長。
○松井アカデミー推進課長 確かに窓口での、先ほど区民センターあるいは2階での対応をお話ししたとおり、年配の方等の対応でできることはやっているのも事実ですし、そういうことは御理解いただきたいと思います。
ただ、特に譲り合いができないかという部分については、そもそもシステム導入した趣旨からすれば、それは、今は対応はちょっと無理ですので、そう簡単にできるものではないので、それはできないということです。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 先ほどの答弁がよくわからないので確かめますけれども、この議論が一番最初に起こったときの話では、端末で、インターネットで申し込むときに10コマ申し込める制度から始まって、1つのところでの公平性の問題が出されてきたのと、当然、毎回毎回定期でサークルなんかで使う人たちが、決まってきちんとした会場を押さえなければならないという点で、1カ所押さえるためには5カ所も6カ所も申し込みをしなければならないという点での取り消しの問題、これをどうしてくれるんだという議論の中から制度の問題というのははっきりしてきたと思うんですが、先ほどの御報告だと、機械による重複の申し込みは制限が入ってとまりました。それから、前納制が後納制になったということで、基本的には1カ所の場所をとるのに5カ所も6カ所も抽せんに応募していて全部当たってしまったという人が、残りの余分に頼んだ同じ日の4カ所をキャンセルするのに、結局1カ所使って、残りの4カ所については、使ったところの分だけ引き落として、残りは全部取り消さないで済むという点で直ったということなんですね、実際には。そういうことで、あの当時、この問題が一番最初に起こったときの問題は、そういう形で解決ができたのかどうなのか、まずそれを聞いておきたいんだけれども、これはもう解決したんですか。この問題については。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 今の点については、1カ所のところに5カ所申し込んだ。全部とれた場合、残り4カ所についてはキャンセルという形になります。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 ということは、これは直っていないですね。そうすると、この報告の中には、1番目の重複申し込みが可能だった、これは直ったと。しかし、このとき同時に出された、実際に重複という形をとらないで、1カ所のある特定の日にちをとりたいがために会場を5カ所、6カ所押さえざるを得ない、こういう人たちの取り消しの問題については解決が終わっていないということですね。これは解決していないということですね。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 委員の言い方からすると解決していないということですが、ただ、申し込みをとりたいがためにいっぱいとることが、逆にほかの方をとれなくさせてしまうわけですね。ですから、結局必要なところをとるというところで、必要最小限、場合によっては1カ所のところを2カ所とるとか、それを5個なり10個とれば当然、それは自分の方のデメリットにも返ってくるということで、もともと申し込む時点でそこのリスクを自分で承知の上で5個なのか10個なのか、それは申し込む方の判断で対応していただくしかないということだと思います。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 この議論の一番最初の発端の話は、松井課長は問題にしていないということですね。このときの議論というのは、実際にはそういう議論ではなかったですよ。このことの取り消しが効かないということの大変さも重複の申し込みができることとあわせて議論になって、問題が始まっている。そして、そのことをあえて言えば、この後ろのこれから解決しなければならないという形で残っていて、費用対効果などとあなたが言っているような事態が同時に起こった問題として、すぐ解決しなければならない問題として、前助役がリースの返還も含めて、残念だけれども、新しい仕様書をつくってでも、新しい機械を導入することでもしなければ区民の迷惑は避けられないと答弁していったのはこの3月ですよ。それから、前任の企画部長は何て言いましたか。角野議員との議論の中で言っていたではないですか。実際には同じことを言っているんです。それを新年度になった途端に、費用対効果でさらに半年考えていて、まだ決まらないという話なんですか。これはちょっと、そんなことをやっていたのでは行政の継続という点でおかしいでしょう。
あのとき角野議員はシステム監査人を入れろと言ったんですよ。皆さんの責任は問わない。この事件というのは、これは明らかに日進月歩進むようなパソコンの中での、本当にプロが中学生、高校生を手玉にとるような問題に等しい。だからシステム監査人をきちんと入れて、自分たちが出してきた契約の内容について洗いざらい出して、本当にこういう契約でよかったのか、この契約に2,000万円出してよかったのかどうなのかをきちんとチェックしてもらうことが大事なんだと言われて先ほどの2つの答弁が出ているんです。課長答弁と部長答弁が。それを4月になったら、あなた方、全部入れかわった途端に、費用対効果で考え直す、そんな議会の議論、それから区民の皆さんの議論を全部ひっくり返してしまうような話がどうしてここで平気で出せるんですか。どういう引き継ぎをしているんですか。前任のアカデミー推進課長もいるでしょう。きちんと引き継ぎをはっきりさせてください。
○国府田委員長 小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 今の島元委員のお話は、もう事実関係そのものだと私も思っております。ただ、この間、私も実は経過報告をきょう初めて受けるような状況でございますけれども、多分焦点となるのは、通常の現行の、実はNTTデータという会社でございますが、ここのいわゆる項目ごとの、先ほどの例えば重複の申し込みを解消するですとか取り消しができる、これが1コマ1コマの訂正で何百万円という単位の訂正料を見積もってきていたということが一つあの時点であったと思います。ですから、それが積み重なって、実はまだまだ修正項目がいっぱいあるわけです。そうすると、それをやっているだけで数千万円になってしまう。
それで前助役の御発言というのは、そんな形を繰り返していたら新規の、これは正直言って2,500万円なんですよ。もともとの当初の予算そのまま。ですから、あっという間にそれだけの予算を超えてしまうだろう。だったら、初めからきちんとしたシステムをもう一回入れた方がよほどいいのではないか。それを責任を持って検討させるというふうに私も感じております。
ですから、正直なところ、これをアカデミー推進課のみならず、これは区全体のシステムですので、情報政策課も含めて今現在どういうふうに検討されていて、正直言ってNTTとの交渉事が半分入ると思っています。要するに、当初の仕様書がどうだったのか、それを本当のパッケージとしてどこまで改良すべきか、これは多少なすり合いの議論がありますから、そういったことでの項目を例えば一定の費用の中でできるのであれば、それを改修して、今せっかく少しでも区民の方がなじんだシステムに手を加えてやろうかという選択肢が全くないわけではないかと。ですから、今可能性としてあるのは、既存のNTTデータとどこまで話し合いがある程度できていて、どういう改修のスケジュールができているのかと。新たなシステムを導入することとの比較ということになると思いますので、それについては私は今知る立場ではございませんが、確かにそろそろある程度の判断をする時期に来ていると考えられるとは思っております。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 今の答弁についての到達点、経過について所管から答弁させてください。区民部か、それとも企画全体の問題になるのかよくわからないけれども。だって今、そういう討議だから。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 全庁的なところで、今現在、私の方でかかわっているところでございますが、NTTデータと一応話をしている中で、利用者の方にとっては、操作性の部分でわかりやすいようにという部分、細かい言葉は専門的なのでちょっとあれなんですけれども、そのまま読みますと、申込一覧表の改善とか、そういうものを幾つか、ボタンの変更とか、そういうものは無償でというところでの話をしてございます。
あと、管理者のところにつきましても、操作性の向上あるいは出力帳票の拡大とか使い勝手の部分、これも無償でどうだという話を今しているところでございます。ですから、それは個々細かくまだ十分精査できていないところでございますが、今現在、そこら辺がどこまで無償でできるのかというところでの判断をしたいというところで進めているところでございます。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 だから、それをやっていて引き落としができるんですか、取り消しができるんですか。その今の話の継続の中で一番大きな区民サービスの中で、これはもうどうしようもないと皆さんが頭を抱えているいわばミスだと言っているわけですね。これは明確にシステム上のミスですよ。その問題について、今課長が言われたような話し合いの中で直るものなのか、直らないものなのか。半年もたっているのだから、その判断はもうしなければならないですよ。そのことが今できるのかできないのかということを聞いているんです。それは今の私に、委員会に報告された中身で、できると言っているのか、できないと言っているのか、その点わかりやすく言ってください。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 インターネット上からのキャンセルができないという苦情に対しては、それはできるというところでございます。ただ、今委員が言われる取り消し、その部分については、まだ協議中でございます。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 そうすると、その協議中の部分というのは、さらなる時間がかかるということなんですか。というのは、あなたの御報告の中で、現状落ちついていると言っているんです。僕はとんでもない話だと思っているんだよね。先ほど、あなたそういう答弁したんだよ、報告をしたんだよ。このシステムについては現状落ちついてきている。それは最初のトラブルからしたら落ちついてきているでしょう。しかし、根本的ミスが残っているのに、落ちついてきていますと。
それから、ある理事者の話をかいま聞いた話で言えば、そういう少し落ちついてきているのに、またシステムを変えたらかえって混乱しますよ。何だか知らないけれども、迷惑を受けている利用者のところが、さらに今度の改善をする中で、皆さんの動きを待っていなければ私たちがもっと迷惑を受けるような話が皆さんのサイドから聞こえてくるんだよね。そんな姿勢で本当にこんなことやっていいのかどうなのかという話を僕はしているんですよ。この間の議論の流れと違うのではないかと。効率性の問題も含めて、少なくとも皆さんはこの間、サービスの向上の問題を言っているわけでしょう。実際に今のところ取り消しができないんですよ。このシステムを導入した段階で、これがサービスの向上か向上でないか明らかではないですか。それができるのかできないのか。
このことが、ことしの2月の総務区民委員会や予算委員会の中でのこの問題をめぐっての議論の到達点との関係でどうなのかということですよ。本当に明確にもう一回答弁してください。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 繰り返しになりますが、今進行しているのは、先ほど言ったような、どこまで無償でできるかというような交渉中、あとインターネット上からのキャンセルは可能。ただ、その取り消しの部分についてはまだ協議中というところで、これについては今詰めているところでございますので、御了解いただきたいと思います。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 そうすると、取り消しするのは可能だというんだけれども、それは、実際には取り消しができる機種を入れることも可能ですよね。そういうものは既にあるんですから可能ですよね。それをなぜ、この半年間に議論して、皆さん検討して、委員会の方に報告できないんですか。そういうスタンスをとったことがないんですか。それはどうしたの。この間の議論というのは、2,500万円で入れた機械に無償でやれた分は確かに無償でしているんですよ。前任の課長のときから無償でやらせている。実際には、あなたも何点か無償でやらせているみたいですよね。だけれども、有償の部分もあるんでしょう。今まで全部無償だったのか、それをちょっと答えて。今までこれを直すのに全部無償だったの。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 平成18年度でございますが、例えば柏運動場廃止に伴うものですとか、あとは収納管理帳票の打ち出しの関係とか、再利用書、先ほどの明細ができるようになった、そこら辺については有償で解消しております。
○島元委員 幾ら。
○松井アカデミー推進課長 平成18年度の改修は240万円ほどです。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 実際には、そういう形でちびちびやるという形が本当にいいのかどうなのかということが問われているわけでしょう。だから、その点について本当にいつまでにきちんと答えを出すのかということを決めてくださいよ。
○国府田委員長 小野澤企画課長。
○小野澤企画課長 それでは、先ほど申し上げたとおり、これはアカデミーだけの問題ではなくて、ほかの区民施設もあります。ですから、情報政策課もきょうはちょっと不在ですし、私の方で全庁的な立場で調整の会議を早急に開かせていただきまして、今までの経過を整理して、また一定の御報告をできるだけ早目にさせていただきたいと思っています。
それから、1点だけですけれども、今一番問題になっております予約の取り消しの件、これについては一つだけ問題が大きく判断するときにございまして、文京区の今のシステムというのは、当初の申し込みのときに、さっきウエートのお話がございましたけれども、要するにとりたいという意識が強い人にウエートを大きく置きますというのが一つの仕組みだったんです。それはどっちかというと平等ではないだろうということで廃止していく。そうしましたら、今度はキャンセル料を払ってもいいから何としてもとりたいという人は、またいろいろ申し込むという形が当然あります。
文京区は今、抽せん日を自動的にやって、当選になりましたら、要するに自動的に申し込みの決定なんです。申し込んだ本人が当たれば、もう申し込みましたという状況なんです。ですから、必ずキャンセル料が発生してしまうんです。これが一つの大きな議論の分かれ目だと思っています。自治体によっては3日とか猶予期間を持ちます。当選しましたよという通知があって、この3日間以内に確定ボタンを押してくださったら申し込みになります。その間であればキャンセル料は発生しないわけですね。この辺の公平性をどうシステムするかというのも、一つシステムをつくり変えるときの大きな議論になろうかと思いますので、その辺をあわせて慎重に検討してまいりたいと考えております。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 では、そういうことなので、できるだけ早く検討して、利用されている方が本当に戸惑うことなくきちんと利用できるようにしていただくように、よろしくお願いしたいと思います。
○国府田委員長 資料第4号について、ほかにございませんか。
(「ありません」と言う人あり)
○国府田委員長 ない。はい。
それでは、報告事項については終了いたします。
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○国府田委員長 一般質問ですけれども、今のところお申し出があるのは、上田委員が2つ、それから島元委員が1つということですので、上田委員どうぞ。
(発言する人あり)
○国府田委員長 すみません。では、休憩をとらないで、このまま続けるということでよろしいですか。
(「はい」と言う人あり)
○国府田委員長 では、続けさせていただきます。
上田委員。
○上田委員 午前中に財団法人文京アカデミーから参考人招致があったんですけれども、なぜ毎回アカデミーから参考人招致ができないのか。すごく不便だと思うんですね。アカデミー推進特別委員会のときに、4人ずらっといらっしゃらなくてもいいですから、1人出してくださって、ほかの理事者の方もいらっしゃるようにしてくださらないと、前回のときも、一々、そのことについては財団法人の方でないとわからないのでと言われると、今回まで持ち越しになってしまって本当に不便だと思うので、これは2つ一緒になってしまうんですが、できればほかの理事者の方も一緒に、分けないで1人毎回来ていただけるようにならないのかと、それをお聞きしたいと思います。
○国府田委員長 事務局長。
○原口事務局長 参考人制度と申しますのは、一定の聞きたい事項を事前に決めまして、これについて、もちろんその前にいろいろ委員会の中で審議しまして、これについては参考人を呼びましょうという議論がまず出てきまして、その中で、では、こういうことについて、いつ、どこで、どなたを、どういう項目で聞くかという制度でございますので、委員会の中で一緒に議論というのはちょっとなじまないのかと思います。ですので、もし必要であれば、そういったことを勘案しながら、委員会、理事会の中で決定していただければと思いますが、そういった制約があることは御承知おきください。
○国府田委員長 上田委員、このアカデミーの財団というのは区の理事者ではないんですね。全く別組織の方々ですから、議会の参加はもともと要請されていないんですね。それで、外部の方をお呼びする場合には、参考人という形しかないわけですよね。出席理事者に最初から加えるということはできないわけですよね。ですから、その都度その都度、こういう問題についてどうしても知りたいと、では質問してください。上田委員。
○上田委員 それは会派の中で話し合って、毎回来ないのかと聞かれましたので。
○国府田委員長 それは、どなたがそういうことを。それは毎回そういうふうに自動的には来られません。よろしいですか。
それでは、島元委員。
○島元委員 きょう午前中の議論の中で、区民大学が新たに名称も変更しながら発展する方向を示しているという御報告がありました。現実には今106講座と言っていましたけれども、あのうち、現実のところでは、朝日カルチャーに委託している部分がありますよね。それから、自主、文京学のものもあるしという形で、実際に106の講座というのはどういうふうに分類されているんでしたっけ。それで特に自主講座という形で、その中でもさらに委員が、先ほどの御報告でも34の提案をして、実際には23が今回採用されて講座の中に組み入れられていくというような話もありましたが、その辺の状況というのをもう一回わかりやすく御説明いただければありがたいと思ったんですが。
○国府田委員長 区民大学ですね。
○島元委員 はい。講座の内容のところです。
○国府田委員長 企画とか。はい。松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 通常の分け方は、アカデミー文京のプロデュースのものと大学プロデュースと区民プロデュースというのがあり、その数のあれはちょっと私今すぐ出ないんですけれども、いずれにしても、このうちの区民プロデュースの部分についてが、区民の方から手を上げていただいて、それに対して、選定に当たっての生涯学習司の方を含めた区民の方の意見の中で、要望の高い、あるいは人気の高い、あるいは採算性がとれる、そういうものを選んでいくというもので、現在106あるというところでございまして、個々には財団の方でやっている募集のとおりでございますが、それ以上は私の方からは。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 そうならさっきすればよかったんだけれども、結局、区民提案の部分が大変この講座の中での特徴なわけですね。特に朝日カルチャーにお願いする部分を除くと、大学との連携の問題もあるし、同時に文京学と言われるものを本当にこの間生涯学習で培ってきた人たちが、さらにそれを時々の状況を含めて豊かにしていくのは非常にいいことだと思うんですよね。
先ほど高畑委員がちょっと触れていたんですけれども、どうもその企画を決めるときの段階というのが、もともと新しい企画の委員というのは、任務が相当明確にされていて、企画の提案をするだけとなっているのかどうなのか。例えば文京の区民の企画を出す人たちがね。私は話を聞いていてそういうふうに思ったんですけれども、実は、文化芸術・スポーツ会議のところの下請というか、その下にある委員会のところなんかの組み合わせを見てみると、どうも、あなた方は知恵を出してくれればいいのよ、それも企画だけ出してくれればいいのよとしか読み取れないような内容になっているんだけれども、そのあたりでいろいろ知恵を出してくれている人たちが、今詰まっている問題は何かということを実は財団の方も聞いてあげてほしいし、それからアカデミーの方も、必要な場合には意見を聞いてあげてほしいと思うんですよね。
そこで今言っているのは、1つは講師料の問題を言っていましたけれども、同時に企画そのものを、全体の企画の中で自分たちの企画はどういう位置づけになるのかというのを絶えず議論してほしいと言っていますね。それは何を言っているのかというと、全体の中での自分たちの位置づけをよくわかるようにしてもらいたい。何か、前は理念と自分たちの企画がいつも一緒になっていて、見直しのこともやるし、では、この講座をこうやって成功させようということも一緒に自分たちができていたと実際には感じているようなんです。
ところが今は、さあ、どういう企画を出してくれますか、お待ちしていますよ。ああ、そうですか、それでは、その企画は先生をだれにしてくれるんですか。では、だれが交渉してくれるんですか。そのことも含めて、ビラはだれが出すんですかみたいなことを含めて、全部自分がやらなければならないぐらいに責任を持っているんだね。僕に一生懸命しゃべってくれた人は、そう思って、そのことは非常にいいんだけれども、その人はそれでくたびれてしまっているんだよね。こんなのが何日も続いたら大変だという思いもあるので、そういう人たちが本当に今言われているような区民アカデミアの企画を担って、元気で、これから先も新しい提案ができるような、選ばれた委員の一人としてこれから頑張るということを考えたときには、そういうアカデミアのこれから目指す方向なんかの議論のところにも一緒に参加させてあげるような、ないしはそういう機会というのが必要だろうと思うんです。
その方が言うには、何も向上、レベルアップだけのことでなくてもいいのではないか。まず、生涯学習の入り口のところにいる多くの区民の皆さんをきちんと招待してそこに入れてあげて、なるほど、生涯学習っていいなといってほかの講座を自分で探せるような、そういう基礎講座、一生懸命案内するような講座もあってもいいし、そういうものについて言えば、先ほどの午前中の御答弁ではないけれども、講座の費用というのは、参加数が30人の規模であれば、講師の先生に幾ら払うから頭割りで幾らみたいな形で、必ず有償でなければならないみたいではなくて、もっと、そういう方たちについては、場合によっては無償でも参加できるような、生涯学習の入り口に入れるような場もあっていいのではないか。実際にはそういうことなんかも議論したいと言っているんです。
どうもそのあたりがなかなか、この財団が引き受けるような形になったところでの新しい事業にずっと手が広がっていて、そちらの方で一生懸命今皆さん頑張っているから、そこを支えている人たちのそういう声がなかなか聞き取りにくい、ないしはもう少し頑張ってちょうだい、この次聞いてあげるからとなっているのかもしれないし、そのあたりをきちんと受けとめてこなしてあげるような組織運営や柔軟性のあるものにしてあげたらいいと思うんですけれども、そのあたりというのはどうですかね。それが1つですね。
同時に、そういうことなんかも、先ほど午前中の議論との関係で言うと、庁内組織で言うとアカデミー推進協議会ですか、ここのところの定期的な会議というものがかなり重要になってくると思うんです。最初の、我々が情報公開でとれるところの議論の中でも、さまざまな会議体は、3つの会議体は非常に意欲的に動き始まった。問題は、それを糾合というか、横の連絡でしっかり連絡をとって、だれがどんな形で頑張っているのかよく見えるような状況というのをつくってあげなければいけないし、そうした仕事をやるのが推進協だよと山崎会長は言っていると思うんだけれども、そうだとすると、この推進協というのはもう少し定期的に会議が開かれて、そして、こうした意見を聞いて、吸収してあげて、それでまた財団の方の、そういう形で現場で頑張っている皆さんにそこの意見が返るような形のやったりとったりの双方向の動きというのがあってもいいのではないかと思うんですけれども、その辺のところをどうしても聞きたいと思います。
○国府田委員長 松井アカデミー推進課長。
○松井アカデミー推進課長 1点目の件につきましては、具体的にやっているのが財団の方でやっているものですから、ちょっと事情がわからないところもございますが、委員が言われたようなところがあるとすれば、そこら辺は改善してもらえるような形での話を伝えたいと思います。
2点目については、私の方としてもアカデミー推進協議会の重要性は認識しておりまして、今現在、年2回ということでございまして、10月もしくは11月にというところで今日程調整をしているところでございます。年2回というところでやっていきたいと考えております。
○国府田委員長 島元委員。
○島元委員 その協議体の回数については、年2回でいいかどうかというのは僕もちょっと意見があるところですが、皆さんの方は、これまで大事な方針を決めるときに協議会の皆さんに意見を伺うというのがこれまでの通例だったけれども、これからはそうしたことでなくても、定期的に開きたいというような形で前回も招集していますね。だから、そういう点で言うと、年2回というのにこだわらなくても、きちんとこれだけ大きな組織としてこれから動いてもらうということを考えているんだとすれば、もう少し頻繁にこの会議を開くことで、全体の流れ、風通しも含めてよくなるようにぜひしていって、全体の組織が生きるようにした方がいいだろうと私は思いますので、ぜひそうした方向で努力してもらうようにお願いしておきます。
以上です。
○国府田委員長 お願いですね。
では、松井アカデミー推進課長、企画などの位置づけも議論ができるような、話せるような場ということについて、財団文京アカデミーの方によく伝えて、そういったものが設けられるような形をぜひ考えていただければと思いますので、よろしくお願いします。
以上をもちまして一般質問を終わらせていただきます。
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○国府田委員長 その他ですけれども、委員会記録については、本日の委員会記録について、委員長に御一任をお願いしたいんですが、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う人あり)
○国府田委員長 それから、閉会中の継続調査についてですが、議長に申し入れることといたします。
それから、第4回定例会の資料要求については、10月25日木曜日を締め切りといたしますので、10月25日までに、資料要求したいものがあれば申し出ていただきたいと思います。
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○国府田委員長 以上をもちまして閉会とさせていただきます。
ありがとうございました。お疲れさまでした。
午後 3時14分閉会
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