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建設委員会会議録(平成18年7月10日)

更新日 2006年10月01日

建設委員会会議録



1 開会年月日
  平成18年7月10日(月)

2 開会場所
  第一委員会室

3 出席委員(7名)
  委員長    岡崎 義顕
  副委員長  木村 民子
  理事     山本 一仁
  理事     藤野 美子
  理事     高畑 久子
  理事     武澤 房吉
  委員     東村 昭平

4 欠席委員
  なし

5 委員外議員
  議長     成澤 廣修
  副議長    飯田 康治

6 出席説明員
  煙山   力   区長
  関   賢二   助役
  中村 満吉   収入役
  宮下   眞   教育長
  鈴木 克己   企画政策部長
  小祝 英二   総務部長
  川北 喜美雄  都市計画部長
  小野 孝道   計画調整課長事務取扱都市計画部参事
  松田 照雄   土木部長
  太田 久仁宣  資源環境部長
  徳田   隆   企画課長
  田中 芳夫   財政課長
  齊藤 繁夫   広報課長
  瀧   康弘   総務課長
  渡部 敏明   指導課長
  安田 幸致   住宅課長
  中島   均   地域整備課長
  海老澤 孝夫  建築課長
  小須田 喜則  管理課長
  吉岡 利行   道路課長
  篠原 あや子  みどり公園課長
  高橋   豊   環境対策課長
  松井 良泰   リサイクル清掃課長
  倉田 靖雄   文京清掃事務所長

7 事務局職員
  事務局長   根岸 創造
  議事主査   木内 実三男
  議事主査   齋藤 勝美
  調査主査   辺見 文子

8 本日の付議事件

  (1) 理事者報告
    1) 都市計画変更(小日向水道公園・大塚町公園)の素案について
    2) 大型建築物の建築計画について
    3) 区営住宅アスベスト対策について
    4) 市街地再開発事業の進捗状況について
    5) 国と都その他の工事施工状況について
    6) 道路アセットマネジメントについて
    7) (仮称)目白台公園暫定開放について
    8) 児童遊園の拡張及び廃止について
    9) 第2次文京区地球温暖化対策実行計画の概要について
  (2) 一般質問
  (3) 付託議案審査
    1) 議案第63号 文京区立児童遊園条例の一部を改正する条例
  (4) その他
   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   


     午前 9時59分開会


○岡崎委員長 おはようございます。定刻前ではございますが、おそろいでございますので、建設委員会を開会いたします。

  委員等の出席状況でございますが、委員は全員出席であります。理事者につきましては、煙山区長が特別区長会役員会出席のため、午前10時から12時まで欠席になっております。

  理事会につきましては、冒頭の理事会は省略し、途中で必要に応じ協議して開催することとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

○岡崎委員長 本日の委員会運営につきましては、理事者報告9件、各部ごとに報告を受け、質疑は項目ごとといたします。続きまして一般質問、付託議案審査1件、その他といたしましては、本会議での委員会報告について、委員会記録について、閉会中の継続調査についてでございます。最後に閉会、以上の運びとなりますので、よろしくお願いいたします。よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   


○岡崎委員長 それでは、理事者報告9件、最初に、都市計画部4件の御報告をお願いいたします。

  小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 おはようございます。

  それでは、資料1号に基づきまして都市計画変更、小日向水道公園それから大塚町公園、新大塚の方ですけれども、その素案について御説明いたします。

  1番のこれまでの経緯ということでございますが、平成17年10月に教育委員会の方で「区立小・中学校の将来ビジョン(素案)の骨子」というものについて決定をいたしたということでございます。その中では、将来像を早急に示す必要がある課題として、まず1つとして、第五中学校と第七中学校を統合し、統合校の校舎は教育センター及び新大塚公園の敷地に建設することを検討する。それから、2つ目といたしまして、第五中学校または第七中学校の敷地を新大塚公園の代替公園用地とすることを検討するという内容が盛り込まれているものでございます。

  その後、説明会等が開催されてきております。平成18年6月の教育委員会におきまして、今度は骨子ではなくて、格上げした将来ビジョンの素案、それと「文京区立第五中学校、第七中学校の統合及び新校舎の建設」、これにつきまして決定したということでございます。

  これを受けまして、区といたしまして、教育センター及び新大塚公園の敷地を五中と七中の統合校の敷地とする。それに伴って五中敷地を新たな都市計画公園、小日向水道公園という名前で呼びますが、とすることを決定したということでございます。

  以上が経緯でございます。

  2番目の新設公園についての現状と都市計画決定等の位置づけということでございます。今度新たにつくる公園、小日向水道公園については五中の敷地で構成するということで、その付近は良好な低層住宅地、あるいは南側の方には低・中層の市街地というのが広がっていると。住宅地の中にあるということでございます。また、その周辺にも史跡等もあると。この周辺には街区公園レベル、街区公園というのは、標準として2,500平方メートル以上という公園を街区公園というような呼び方をしておりますけれども、そのレベルの公園というのが開設されていない。近くに近隣公園として水道端公園というのが都市計画決定をされておりますけれども、開設にはなかなか至っていないということで、実質上、まだ開設されていない。

  文京区都市マスタープランでは、緑と水の整備方針、この中で歴史・文化的資源、それから神田川を有機的に結びつけて、住民がそこで憩うことのできる緑と水のネットワークの形成を進めるということが書いてございます。

  それから、緑の基本計画におきましては、水道から小石川後楽園にかけての一帯、これは神田川との一体性を確保するというような形で緑化重点地区に指定しております。

  それから、緑の散歩道の設定もしておりまして、公園等と散歩道との一体化を図っていくということで、巻石通りとか服部坂、これは緑の散歩道に位置づけられているということでございます。今度新しく五中の敷地に公園をつくるということになりますと、この緑の散歩道に面して街区公園ができるということになってきます。それで、緑の散歩道の整備が図られるということにもつながるということでございます。

  それから、大塚町公園、新大塚公園については、緑の基本計画では教育の森・占春園からお茶の水女子大にかけての一帯、これもやはり緑化重点地区ということで指定しております。今度公園がなくなるということではありますけれども、一部小公園を残すとか、あるいは学校用地の緑化、こういった形で整備の仕方を工夫するということによって、計画に位置づけられている緑のネットワーク、そういった公園的な機能、これは確保できるというふうに考えております。

  それから、3番目の都市計画素案についてということでございますが、大塚町公園を廃止いたしまして、五中敷地に小日向水道公園を新設する。これに伴う都市計画変更をすると。小日向水道公園については、地域に開かれた、かつ防災機能を備えた区域面積約0.64ヘクタール、この街区公園として整備しまして、神田川や緑の散歩道との一体性を確保して、水と緑のネットワークづくりに寄与し、区民の健康の維持と増進及び防災対策のため都市計画決定を行うというものでございます。

  4番目の今後のスケジュールでございますが、8月説明会、9月に第17条縦覧、10月、都市計画審議会、11月に決定告示、こういうスケジュールを考えてございます。8月の説明会につきましては、7月25日の区報で皆さんにお知らせしたいというふうに考えてございます。それ以後の9月、10月以降のスケジュールについては、まだ日程等は確定してございません。それから、そういった手続が済みますと、平成19年度以降、まだスケジュールは確定してございませんが、公園の整備を進めていくということになります。

  それから、5番目の計画区域でございますけれども、そこに記載のとおりでございます。敷地面積6,400平方メートル、用途地域等で環状3号線が間に通っております。そういった計画線が入っていると。

  それから、(2)の方には廃止します新大塚公園、大塚町公園の部分の用途地域等を記載してございます。

  4ページにその拡大図、上が五中敷地、それから下が新大塚公園の拡大図を載せてございます。

  資料1号は以上でございます。

  それから、続きまして資料第2号でございます。

  大型建築物の建築計画についてということで、大型建築物の定義といたしましては、60メートルを超えるものということで、委員会の方に御報告させていただいてきておりますけれども、今回の場合は、12番に高さというのがございまして、最高高さが59.95メートルということで、60メートルを超えていないんですが、5センチメートルほど60メートルに足りないということと、それと総合設計を使っているということがございましたので、大型建築物に準ずるということで、今回御報告させていただきます。

  3番の計画手法でございますけれども、総合設計を使ってございます。この総合設計を使ったことによって、容積率9.69%の上乗せをしております。5番に容積率ということで書いてございますが、通常ですと300%ですが、それを309.69%ということで9.69%、これを上乗せしたと。床面積にして約530平方メートル弱ということになります。それから、その床面積を増やしたのと、斜線制限の高度、第三種高度がかかっておりますけれども、その緩和を受けてございます。

  それから、用途地域はそこに記載のとおり、6番の建ぺい率でございますが、ここは通常60%ですが、角地適用ということで10%割り増しの70%まで可能ということですけれども、建ぺい率は41.24%、残りの部分が空地ということで、まさに総合設計でその空地を確保して、容積率あるいは斜線の緩和を受けているということでございます。

  11番の規模ですが、地上19階、地下1階、塔屋1階ということでございます。

  高さは、最高高さが59.95メートル、工期としては、今年の10月から平成20年3月ということで予定しております。

  次、2ページは配置図です。

  それから、3ページが地下1階の平面図ということになります。

  それから、4ページが1階の平面図、配置関係ですが、この大きな矢印が方位ですので、左下が北になるということでございます。この下側の部分、左右に結んでいる部分、4ページのすぐ上のところに白抜きで横に線が入っていると思うんですけれども、これは地域の方とお話になって、新たにその通路を確保したというふうに聞いてございます。

  それから、5ページは2階の平面図、それから6ページ、各階平面図を載せてございます。

  それから、7ページは立面図ということになります。それで、南側立面図が7ページに載ってございますが、左側に道路斜線ということで書いてございます。これをこのまま引っ張っていくとぶつかるんですが、これは、4ページをちょっと見てください。4ページの右斜め上にみなし道路境界線ということで、25メートルですか、みなし道路境界線というのが引かれているかと思うんですが、これは上野公園に面しているということで、道路斜線の緩和をその分受けられるということで、適用を受けているようでございます。

  8ページでございますが、8ページの右側、高度斜線がぶつかってございますが、これが先ほど言った総合設計で緩和を受けているというものでございます。

  9ページ、断面図、10ページが、地面から4メートルの位置での日影図ということになります。ちょっと見にくいんですが、一番外側の線のところに1.0Hというふうに書いてございますが、次が2.0Hなんですが、この1.0Hというのは、この建物によって、この線の中の部分が冬至日で1時間以上日影になる部分、2.0Hのところは、この線の中が2時間以上日影になる部分、そういうふうな見方でございます。

  資料2号は以上でございます。

○岡崎委員長 続きまして、資料第3号、区営住宅アスベスト対策について。

  安田住宅課長。

○安田住宅課長 おはようございます。

  それでは、資料第3号に基づきまして区営住宅アスベスト対策について、住宅課から御報告いたします。

  まず、1、アスベスト調査結果ということでございますが、昨年度来から実施をしております区施設アスベスト対策の一環といたしまして、区営住宅、区内に3団地ございます。いずれも都から移管を受けた住宅ということでございまして、下表にまとめてございますけれども、それぞれにつきまして、各棟につき2つ居室を抽出いたしまして、天井部に露出している吹きつけひる石の成分分析調査を実施いたしました。

  その結果、本駒込二丁目アパートと関口二丁目アパートについては問題はないということでございましたが、一番上の一番古い建設年度なんですが、白山四丁目アパートの3棟につきまして、それぞれ2%程度のアスベスト、これはクリソタイルという種類のもので、クリソタイルというのはアスベストの中でも比較的毒性の低いものなんですけれども、それが検出をされたということでございました。そこで、では部屋の中の空気はどうなっているかということで、居室内の大気につきまして浮遊粉じん濃度測定を実施いたしました。これについては非常に精密な測定を行いまして、リッター当たり小数点以下の本数まで計測ができるという機械で測定をしたわけでございますけれども、その結果、室内にアスベストは飛散をしていないということが確認をされたということでございます。

  続きまして、今後の対策ということでございますが、白山四丁目アパートにつきましては、ただいま申し上げたように、天井面のひる石の中にアスベストがごくわずかに含まれていたが、大気中にはなかったということが確認されたわけでございますけれども、やはり24時間居住者の方々がお住まいになっている住宅ということもございますので、区としては居住者の方々の安全について、より万全を期していく必要があるであろうと判断をいたしました。それで、居住者の方々になるべく負担がかからないような形で対策はできないかということで、いろいろ検討いたしまして、膜天井システム工法、要するに天井面から2、3センチメートル放したところに回り縁みたいなものをつけまして、そこに塩ビのシートみたいなものを張るということによりまして、アスベストが飛散をしないようにしようという囲い込み工事を実施することといたしました。この工事によりまして各住戸、1住戸当たりの工期は約1日程度で終えられるということで、居住者の方々には例えば仮住居に移転するとか、そういう必要もなく住むことができるというものでございます。

  なお、工事対象住戸でございますけれども、白山四丁目アパートにつきましては、上の表にもございますように全54戸ということでございますが、3階部分の住戸につきましては、これは天井がボード張りの仕上げとなっておりまして、ひる石は使われてございませんので、今回の工事対象としては、1階2階部分の36戸ということになってございます。

  それから、これまでの流れでございますけれども、まず、調査結果及び今後の対策の概要について居住者の方々にお知らせをするということで、(1)にございますけれども、調査結果等に関する居住者の方々に説明会というものを4月28日に開催をしたところでございます。引き続きまして、各工事対象住戸の状態を確認しようということで、5月22日に工事対象住戸すべてにつきまして天井面の確認をしてございます。それから(3)、(4)で、囲い込み工事の実施ということで、7月から8月にかけて予定と。それに先立ちまして、具体的な工事に関する居住者説明会の開催ということで予定をしてございましたけれども、実際にはいろいろ関係者にも努力をしていただきまして、この居住者説明会の開催については7月3日に工事説明会という形でやってございます。それから、囲い込み工事につきましては7月6日から既に実施をしておりまして、1日当たり2戸という形で現在進めてございます。見込みとしましては、8月上旬には工事が終えられるのではないかというふうに考えてございます。

  なお、工事終了後につきましては、空き家募集などの機会をとらえまして、天井面を目視などで点検をいたしまして、天井面の状態について遺漏がないように適切に確認を行っていくということとしております。

  住宅課からの報告は以上でございます。

○岡崎委員長 続きまして、資料第4号、市街地再開発事業の進捗状況についての御報告をお願いいたします。

  中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 それでは、資料第4号に基づきまして、地域整備課より市街地再開発事業の進捗状況について御報告いたします。

  この御報告は、前回、平成17年第1回定例会において御報告をいたしてございます。それ以降の変更につきまして、重点的に御報告をさせていただきたいと思います。

  まず、後楽二丁目西地区でございます。事業概要につきましては、施行区域面積、関係権利者とも変更ございません。事業施行期間でございますが、平成17年2月から平成21年9月ということで、約1年と2カ月ほど延びてございます。

  総事業費は約300億円、施設建築物につきましては、建築敷地が約7,200平方メートル、延べ床面積が約8万2,000平方メートル、階数が地下3階、地上34階となってございます。

  こちらの用途でございますが、住宅が7階から21階部分、約190戸、業務床部分が2階から5階、それと22階から34階というふうに2つに分かれてございます。商業部分につきましては地下1階から1階部分、その他駐車場等といたしまして地下1階から地下3階でございまして、駐車場の台数につきましては、約300台を予定してございます。

  その下の欄、経過でございますが、昭和62年10月に後楽二丁目地区再開発勉強会発足となってございまして、以下その下、平成17年2月の組合設立まで、以前と変更はございません。

  その下の欄の今後の予定でございます。平成18年11月に権利変換認可を予定してございます。来年、平成19年でございますが、3月には建築工事の着手を予定してございまして、平成21年9月、建築工事完了ということで、工事期間は約31カ月を予定してございます。

  次に、右側の欄、茗荷谷駅前地区の方をごらんいただきたいと思います。

  施行区域、関係権利者につきましては変更ございません。事業施行期間につきましては、平成17年11月から平成21年11月まで、約4カ月間延びてございます。

  総事業費は約128億円、施設建築物につきましては、建築敷地が約5,040平方メートル、延べ床面積が約3万5,880平方メートル、階数が地下2階、地上25階というふうになってございます。

  なお、用途でございますが、住宅部分が4階から25階の約230戸でございます。業務床につきましては3階部分、商業部分につきましては1階から2階部分、その他駐車場等でございますが、地下1階から地下2階ということで、駐車場の予定としては約108台ということになってございます。

  経過の欄でございますが、経過の欄の一番下のところ、平成17年11月、組合設立(事業認可)となってございます。前回御報告のときは平成17年7月予定ということでございました。

  今後の予定でございますが、平成18年8月、来月でございますが、権利変換の認可を予定してございます。平成19年6月には建築工事に着手をし、平成21年11月に建築工事完了を予定してございます。工事期間は、約30カ月でございます。

  続きまして、その下の段、春日・後楽園駅前地区の御説明に移らせていただきます。

  旧の名称が春日町三丁目地区といっておりました地区でございますが、練馬区に同じ町名がございます関係で位置がわかりづらいということで、名称が変更になってございます。

  施行区域、これはまだ予定でございますが、予定面積としては約2.6ヘクタール、住所で申し上げますと、小石川一丁目1から8番でございます。シビックセンターの北側、春日通りにちょうど面したところになってございまして、春日通りから言問通りまで、東側は白山通り、西側は千川通り、この囲まれた区域でございます。関係権利者としては89名、予定している都市計画でございますが、地区計画、高度利用地区、市街地再開発事業となってございます。

  経過でございますが、平成13年3月、文京シビックセンター周辺地区まちづくり基本計画を策定いたしまして、同年9月、まちづくり協議会が設立されております。また、平成14年11月には準備組合が設立され、現在に至ってございます。

  資料第4号の御報告は以上でございます。

○岡崎委員長 それでは、資料第1号、都市計画変更の素案についての御質疑のある方。

  武澤委員。

○武澤委員 おはようございます。

  新大塚公園が五中、七中の統合校の学校用地となりますけれども、これまでと比べて環境が大きく変わるということがあるのか。また、大きく変わる部分があれば、それはどの部分なのか、ちょっと説明いただきたいと思います。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 環境につきましては、基本的に大きく変わるということはないというふうに考えてございます。その理由といたしましては、今回統合校ができるということになるわけですが、その統合校の敷地につきましては、現在の教育センターの敷地を主に使って、公園の一部にはみ出してくるという形で学校ができるのかなというふうに考えてございますが、残りの部分が4,000平方メートル弱ぐらいの大きなグラウンドができるということでございますので、空間としては、公園とそんなに、現在の状況と大きく変わることはないというふうに考えてございます。しかも、整備等もいろいろ検討していくということですので、環境が大きく変わることはないというふうに考えてございます。

  ただ、これまでは公園ということで、どなたでも自由に出入りができていたということでございますが、今回、学校になると自由に出入りはできないということになる。その部分が大きく変わるということでございますけれども、それはまた教育委員会の方で、学校開放等、またいろいろ検討されるというふうに思いますので、その辺の対応もこれから進められていくというふうに考えております。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 今、参事の説明で学校開放ですか、それはもうぜひ教育委員会と検討ではなくて、実施していただきたいと思います。

  それからまた、今、4,000平方メートルのグラウンドができるということですから、工夫次第では、公園と同等の役割が果たせるようにできるのではないかと思うんですが、それについてはどうですか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 4,000平方メートル弱ということで、3,600という数字で、グラウンドそのものは教育委員会でたしか説明していたと思うんですが、そのグラウンドの周りにも学校用地は当然付随する部分は出てきますので、空間としては4,000平方メートル弱ぐらいのものは当然できるのかなというふうに理解しております。

  それで、公園の機能として通常評価項目として、レクリエーション的な機能、それから防災の機能、それから環境保全の機能、それから景観の機能というような大きく4つの視点で評価されております。防災と環境保全、それから景観ということについては、先ほども申し上げましたけれども、大きなグラウンドを持つ学校ができるということで、これまでと基本的には変わりはないだろうというふうに考えております。ただ、レクリエーションの部分につきましては、先ほど言いましたように自由に出入りができない、利用ができないというような部分での対応は当然変わってくるということになりますので、その部分については、五中の敷地の公園の中にかわりのものを設けていきたいというふうに考えております。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 ぜひ、この新大塚公園には防災、環境安全ですか、景観、そういうものについてもきちっとやっていくということなので、区民の皆さん1人でも多くの方が納得できるような、そういうものをつくっていただきたいと思います。

  また、五中敷地を公園にする場合、どのような整備を考えているのか、ちょっとそれも教えていただけますか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 具体的な整備内容については、また今後検討するということになりますので、今の時点では、具体的なことは申し上げられませんけれども、現在、新大塚公園にございます少年野球あるいはゲートボールを行うためのスペースといったものは、新しい公園の中にも確保していきたいというふうに考えております。

  なお、高齢者など遠出ができないような方のために、その新大塚公園の現在の場所にも小公園ということは設置していきたいというふうに考えておるところでございます。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 今、参事が言った新大塚公園、たしか前に説明を受けたときに200平方メートルの公園と聞いたんですけれども、それはどのような公園をつくろうということですか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 その整備の中身についてもまだ、これから検討ということで、大きさだけは200平方メートル程度のものをつくっていきたいということでございます。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 ぜひあそこには、私も現場を見ましたけれども、やはり親子連れの方たちが憩いの場みたいにしていますので、環境のいい、狭くなるのかもわからないけれども、公園をぜひつくっていただきたい。

  それから、新大塚公園にあった鳥かご、ゲートボール、少年野球の方、サッカーの方がやっています。それを今度五中につくったときには、ぜひその鳥かごもつくっていただいて、周りに玉が飛んだりなんかしないようにしていただいて、皆さんが新大塚公園と同じようにできるように、ぜひその鳥かごをつくってやっていただきたいと思うので、それは要望しておきます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 都市計画公園の決定という、変えるということで出された問題なんですけれども、街区公園という前回このお話もあったようですけれども、街区公園というのは250メートル範囲内に責任を持つというか、そういうことですね。そうした中で、この新大塚公園が五中の方に移るということになると、これはどのくらい離れるのか。五中の方には街区公園はありませんという今、説明がありました。

  それと、5月31日の、これは庁議に出ておりましたけれども、都市計画公園についての考え方というものが出されております。これから都市計画公園を変更するときというか、そうするときは、都市計画運用指針において変更することが望ましいとしている考え方を十分踏まえた上で、次の条件を満たす場合に検討するものとするということで、区の政策実現に向けて課題を解決するために都市計画公園を活用する以外に方策がなく、都市計画公園の変更が必要不可欠である。これが1番目で、2番目に、都市計画公園の変更後の公園等の整備によって公園機能の向上が図られるか、または、公園空白区域の解消など文京区緑の基本計画実現に寄与する。3番目として、変更後の新設する都市計画公園の面積は、変更前の公園面積以上である。4番目に、都市計画公園の変更後につくられる施設等が周辺の土地利用と調和している。5番目、都市計画公園の変更は文京区緑の基本計画に適合している。6番目として、都市計画公園の変更において、新たな公園用地として敷地規模が都市計画公園と同程度のものが必要となることから、学校の配置見直しに伴う学校跡地を活用する場合など、確実に公園用地に確保できる場合とするという6つの条件が挙げられて、都市計画部長決定としてこれが出されましたけれども、これは、いつごろから検討されて出されたものなのか。何か今公園が新大塚公園だけではなくて、元町公園もありますね。それで、移すと大きいと、ここに変更した場合は面積が大きくなくてはならない。何かそういうふうに合わせてこの計画が出されたように思えてなりませんので、それはどういうところから出てきたものなのか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 どれぐらい離れるのかというのは、700メートルぐらい離れる、こういうことになります。

  それから、都市計画案の変更についての考え方なんですが、都市計画の内容につきましては、当然都市計画法に適合していなければならないという、当然大前提がございまして、これまでもいろいろな都市計画の見直しに当たっては、都市計画法に合致する内容で検討してきているということでございます。

  ただ、ここのところ都市計画公園の変更ということは行ってきておりませんでしたので、必ずしも区として明確な考えを打ち出していたということではございません。ただ、都市計画法に当然則った形で検討していくというのは、もう当然のことでございますので、ここで具体的にそういった事例が出てくるという中で、区として都市計画法の運用指針の考え方を十分踏まえて、文京区としてもこういった具体的な内容で見直しの変更を検討していくということを対外的にも明らかにする意味で、当然東京都の方にも明らかにする必要がございますから、そういったことで今回、5月31日付で都市計画部長決定をしたということでございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 外部的にも明らかにするということで決定をしたということですが、東京都にも明らかにする必要があるということをおっしゃいましたけれども、これは、東京都にもこの5月31日付で報告をしてあるということなんですか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 正式な文書として報告はしてございません。ただ、文京区としてこういう形で考えは持っていますということで、お知らせはしてございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 そうした中では、何か私は恣意的にと言っては言葉のあれが違うかもわかりませんけれども、この文京区で今まで都市計画公園の変更はされていなかったと。前回、新花公園を向こうの目白台公園でしたか、関口台公園、そこに移ったのも、あれは東京都の制度だったということを先日伺いましたけれども、こうした中でこれを出してきたということはわかります。そうした中でですけれども、私ども今回代表質問でも質問をさせていただきました。1万7,000の署名をどう受けとめるのかと区長さんにお聞きしましたところ、署名は承知していると、この言葉は本当にいただけないなと思ったんです。それで、新大塚公園を守る会の皆さんが署名運動を始めて1万7,000もの署名、まだ続いているというお手紙もいただきましたけれども、この署名の集まりですよね。その公園というのがどんなに大事かということが、今までずっと話されてきました。

  そして、今、武澤委員もおっしゃったように、あそこは子ども連れが多いから、だから200平方メートルの公園を残してください、きちんとしてくださいとおっしゃいましたけれども、やはりもっともっと大事に扱っていただきたいというか、周辺住民の意見をきちんと聞いていただきたい。合意がまだできていないのではないかと私は思うんです。だから、1万7,000以上もの署名が集まるんだと思うんです。

  それともう一つ言えば、いかに五中につくる公園が、神田川と、それからあの辺の散歩道と合致してというふうにおっしゃいましたけれども、元町公園をそもそもなくすというのは、バリアフリーができない。元町公園に総合体育館をつくって、これは私前回やりましたけれども、総合体育館をつくるので元町公園は段差があってバリアフリーができないから、小学校の方に移すのが適切なんだという前回のお言葉でした。今回は、五中というのはやはり段差がありますよね。がけの途中にあるというか、そういう学校じゃないですか。このバリアフリーはどうお考えになるのか、その辺はどうなんでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 バリアフリーの件につきましては、先ほども言いましたように、整備の具体的な検討というのはこれからになりますので、ですから、今後その辺は十分配慮しながら、内容を検討していくということになろうかと思います。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 そのバリアフリーは、元町小学校のときには段差があって使いにくい、だから小学校に置いた方が平面的になるからというおっしゃり方でした。では、今度の五中はどうなんですかと、そこなんですよ。この間、五中の説明会にも行かせていただきましたけれども、服部坂の坂を登る、いかに大変かという、そういう方がいらっしゃいました。だから服部坂を登ったりおりたり、この服部坂が歴史の散歩道、今、緑の散歩道というお話がありましたけれども、そういう坂の途中にあるわけですよね。だから平面的に皆さんが集まりやすい、子どもからお年寄りまで、ゲートボールから少年野球までできるところなんだという、そういう大切な公園だということなわけですよね。そこが、今度は五中の坂の途中というか、そこに設置して、本当に皆さんが集まりやすい、そういうところになるんでしょうかということです。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 先ほどもちょっと説明の中で申し上げましたけれども、場所的には住宅地の中にありますから、それは十分利用されるような公園になるということは考えております。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 住宅地とおっしゃっても、巻石道路を挟んで、その下というか、こちらから言えば左側が住宅地ですよね。学校側というのは、お寺があったりはしておりますけれども、そんなに住宅があるとは。それと、がけ地には住宅がありますよね。だけれども、そういう中での元町公園のこの間の説明の中で、やはり平面のところにあればいいという、使いやすい公園だと言ったところとはちょっと違うのではないかなと、そういうことなんですが。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 今回、その新大塚公園のところに新しい統合校をつくるということにつきましては、これは緊急の課題でどうしてもすぐやらなくてはいけないということで、これまで何度も教育委員会の方で説明会を開催し、説明を行ってきたということがございます。ですから、そういったことがあって、確かに地域の方が利用されている公園ではありますけれども、そこをどうしても統合校の敷地として利用する必要があるということから、今回のこういった話になっているということでございます。

  ですから、確かに高畑委員おっしゃるように、五中の敷地には段差があるだろうと。確かにあると思いますけれども、それはどうしても統合校をつくる必要があるという次の中で、そういった、じゃあ代替になる公園をということで、五中の敷地ということになってきているわけですから、ですからバリアフリーの話も当然考慮すべき大きな要素だというふうに考えてございますから、それは整備の中で十分そういった点を踏まえて、バリアフリーに関しては使いやすい公園になるように、今後検討していくということになると思います。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 6月9日の文教委員会、そこのおしまいのところで、いろいろな意見が出ましたけれども、基本構想では適正規模、適正配置を明確にうたっていると議決事項である、やらなければならないと、素案が10年間出てこなかったこと自体がなぜかと思うというようなことがありました。そうした中で七中が、五中、七中問題は話し合いに入った方がいいということがありました。その中で、七中が減ってきたとして、朽ち果てるまで待つのか、今回のような提案をするのか、今回の提案でよかった、いろいろ論議もする必要がある、七中、教育センターを仮にマンション業者に売却することになれば、それこそもっと反対運動が起こることになると。学校をどこに置くか別にしても、五・七中のコンセンサスを得る努力をすべき、町会連合会の会長を入れるなどして協議を開始し、検討すべき。その結果、住民が選んだ結果を尊重すべき、設置計画を待つべきということが、私はあの文教委員会での総意ではなかったかなと聞いていたんですが、ここのところ、ずっと将来ビジョンの説明会にも出させていただいておりますけれども、やはりコンセンサスが得られたとはとても思えませんし、教育の部分の中での教育委員会としての、文教委員会としての説明はありますけれども、区長部局としての説明はまだ一切やられておりませんよね。

  そうした中ですから、やはり私はあそこの住民の皆さんの合意が得られるように、区長部局としての説明、それはすべきだと思うんです。都市計画決定をやる前に、やはり住民の皆さんにきちんと説明をして、合意を得られるようなことは考えられないのかどうなのか。

○岡崎委員長 徳田企画課長。

○徳田企画課長 今、将来ビジョン素案についても教育委員会の方でそれぞれ連日のように説明しております。それで、私ども区長部局としても、7月10日号の区報に載せてありますけれども、7月25日に、今度は区長部局としての新大塚公園周辺の方を対象とする説明会を行うことになっています。その後、都市計画の説明会に入っていくということになるというふうに考えております。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 それは、区報を見ていなくて存じませんでした。すみません。

  では、きちんと説明会をやってから、都市計画の説明会に入るということですね。

○岡崎委員長 徳田企画課長。

○徳田企画課長 日程の関係からしまして、私どもの説明会は7月25日、先ほど報告があったと思うんですが、都市計画変更の説明会は8月に予定されてございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 ぜひともあそこの公園は、皆さんが利用して地域の核になっているという、そういう公園だということに重きを置いていると思いますので、ぜひとも住民の皆さんの合意が得られるような話し合いを、ぜひとも先に持っていただきたい、それをお願いしておきます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 小日向水道公園のことに関して、少し質問したいんですけれども、これは図を見ますと、環状3号線の道路が間に入るということで分散されてしまうわけですけれども、公園としての機能は、まずそれで成り立つのかどうかということをお伺いしたいと思います。

  それから、この敷地の面積なんですけれども、五中の敷地面積は7,401平方メートルで、今お示しいただいている公園敷地面積は約6,100平方メートルですよね。この道路部分は、それは除いてあるということですから、大体道路部分が約1,000平方メートルぐらいということで、ところが、今現にある五中の体育館というのは、この図でいうと、道路を隔てて右側の部分にあるというふうに思うんですが、その道路に引っかかるんでしょうか。その辺を確認したいんですが。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 7,401平方メートルですか、それが6,400平方メートルということで、道路部分、これはまだ正確な数字ではありませんが、本当に約ということになりますけれども、1,000平方メートルぐらい環状3号線の敷地部分になるであろうということで、6,400平方メートル部分が公園部分ということで考えております。

  公園が分断されて成り立つのかということですけれども、それぞれが一定の規模を持った大きさになってきますので、それは十分、いろいろな整備の仕方もまた考えられるでしょうから、工夫の仕方によっては十分成り立つというふうに思います。

  それから、体育館については、正確なところを確認しているわけではありませんが、恐らく建設時には当然計画道路を外れて建てるというのが大原則ですから、ですから計画線からは外れているだろうというふうに思います。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 具体的に、ちょっとイメージがわかないんですけれども、公園を整備するときに道路を前提に整備されるわけですよね。そうすると、ここの部分というのは使わないような設計の仕方というのをしていくわけですね。そして、今、体育館のことがちょっとよくわからないんですが、防災機能の方から考えますと、校舎は老朽化していますので無理としても、体育館は築まだ25年ですよね。やはり防災上、これは体育館が避難所としても必要ではないかと思うんですけれども、それを壊されるというふうな予想でよろしいんですか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 環状3号線の部分は当然都市計画公園の場所としては、位置としては除いておりますけれども、ただ、環状3号線ができるまでは通常の敷地と同じような形状になってきますので、ごく普通に考えると、その部分も含めて、道路が整備されるまでは公園部分というような一体となった形での整備に、普通はなるであろうというふうに思います。

  それから、体育館の話ですけれども、それにつきましては、今後、整備の内容を詰めていく中で検討される内容ということだというふうに考えておりますので、現時点では、まだ確定的なことは申し上げる状況にはございません。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 現時点では、体育館の避難場所も残すかどうかということでは確定できないということですけれども、五中の存続を求める要望書というのが16町会で出されていますけれども、まとまって要望書が出されているということでは、やはり地元の方たちの不安というのは防災の部分が一番強いと思うんです。今まで中学校を核として避難所なり、防災拠点として機能してきたわけですから、それがなくされてしまって、しかも雨露をしのぐような体育館というのがなくなってしまうことに対しての将来的な見通しというのも、ここで持てないというふうになれば、やはりもっと不安が増すと思うんですけれども、都市計画公園上、敷地内の建物の占有といいますか、それは大体2%ぐらいに限定されるというふうに聞いているんですけれども、もしこの五中の体育館が壊されて、この公園内に建物が建てられるという場合は、その2%ぐらいのものしか建たないということは、大体128平方メートルぐらいしか建たないんですけれども、それで、避難所として十分な機能を果たせるのかどうか、その辺をお伺いします。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 体育館だけが決して防災機能になっているということではございませんで、先ほども申し上げましたけれども、公園そのものが、やはり延焼遮断をするような空間としての役割を果たすとか、あるいはそこに防災倉庫を設置するとかというような形で、公園そのものも防災機能を持っているということは、ぜひ御理解いただきたいと思います。

  それから、敷地内の建物の建ぺい率ということですけれども、それは都市計画法ではなくて、都市公園法の中にそういった規定があるということでございまして、先ほどから申し上げておりますように、整備につきましては、都市公園法に合致する内容で当然整備をしていくということになりますので、それにつきましては、今後の検討ということになります。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 公園ができれば、それこそ火が迫ってきたときに、そこの部分が空き地ですから、そこで食いとめるという、遮断ということは考えられると思いますけれども、この町会の方たちが希望していることは、やはりそういういざというときに、どこに避難して生活が送れるかということだと思うんです。ですから、この五中にとっても体育館というのは必要な、今後防災機能をきちんと果たすという小日向水道公園であるならば、それは検討すべき余地があると思うんです。

  ただ、もしこれを残した場合、仮にちょっと計算してみたんですけれども、この体育館を残すとしたら、公園面積としては4,794平方メートル、体育館の部分を入れないで考えた場合ですけれども、そうすると、新大塚公園が5,700平方メートルなので、私が素朴に単純に考えた場合は、これはさっき高畑委員がいろいろ読み上げていましたけれども、5月31日の公園の条件、それにおいては、変更後に新設する都市計画公園の面積は、変更前の公園面積以上でなければいけないというふうな、区の方の方針とも合致しないわけなんです。その辺はどういうふうに整理してお考えになるんですか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 避難所につきましては、学校は避難所という位置づけがあるわけですので、もし学校がなくなるというようなことになれば、その避難所の問題が発生するというのは事実でございます。ですから、その点につきましては、今後、また防災安全課も含めて検討していかなければならない課題ではあるということは認識してございます。

  それから、先ほどの部長決定の内容と違うのではないかということなんですが、これは、都市計画公園としては当然上回った数字になっているわけですから、これは合致しているというふうに理解しております。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 それは、都市計画公園としては街区公園の基準を満たしているから上回っていますけれども、区の方で決めた6つの条件の中では、当てはまらない部分が出てきてしまうわけですよね。次の条件をすべて満たす場合に検討するというふうになっているわけですから、この小日向水道公園自体が、設立が難しくなるということにはならないですか。

   (「どこが合致しないのか」と言う人あり)

○木村副委員長 5月31日の決定で、3番目の、要するに体育館部分を街区公園の中に含まれないと考えた場合です。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 現在、都市計画法の話をしていますけれども、都市計画の手続を進めるということで、その変更の内容の御説明をさせていただいておりますが、現在の内容は、この3ページの黒く囲っている部分、斜線がついている部分、その新大塚公園の部分を廃止して、五中の敷地の部分を新たな公園として設置するということでございますから、現在、その3番でいっている都市計画公園の面積は従前の公園面積以上を確保するということは、この斜線の部分が新大塚よりも上回っているわけですから、これは合致しているということになります。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 分かりました。そうすると、この中で建物をいかようにつくろうとも、この公園部分としては条件を満たすということで理解をすればいいわけですか。

  それでは、都市計画公園で廃止の手続というのは、この間、公園の廃止のことに関しては都市計画公園法のことでちょっと質問したんですが、今回の代表質問でも鹿倉議員がちょっと質問をさせていただきましたけれども、これは都市計画法の運用指針によって廃止というか、都市計画の変更が行われるんだというふうに答弁もいただきましたけれども、その理由として、区の方の答弁では、変更することが望ましい場合は、公園等の公共空地の適正な配置のためにより有効となる場合とか、適正かつ合理的な土地利用を確保する目的で、関連する都市計画との整合を図る必要がある場合と、こういうふうに挙げているんですけれども、その公共空地の都市計画の変更に関しての条項、これは運用指針のところにあるんですが、その後ろの方に、「公園等の公共空地は、長期的な視点で必要な水準を確保するべく都市計画決定されている趣旨から、高い継続性、安定性が要請されていることに鑑み、区域の一部の変更であっても、その見直しの必要性は慎重に検討することが望ましい」と、こういうふうにあるわけです。文京区の見解としては、何が何でもというのは変ですけれども、さっきおっしゃっていた、どうしてもここに学校をつくるためには、都市計画公園をここに変更してつくらなければいけないという、そういう論法なんですけれども、やはりこれは都市計画公園としての機能を向こうからこっちに移すということでは慎重であらねばいけないというふうに運用指針でもあるわけですから、その辺は改めてどういうふうにお考えなのか伺いたいと思います。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 今、木村委員がおっしゃったように、都市計画運用指針にそういった変更することが望ましいという書き方ですから、運用指針の中で2つの事例というのは、変更することが望ましいと、ある程度積極的に変更するような内容で書かれてございます。それで、こういう場合は変更していい、こういう場合は変更してはいけないという具体的な例が書かれているわけではございません。あくまでも変更することが望ましい場合という形で、その2つの例が載っていると。それで、先ほどおっしゃったように、それに当たっては十分慎重にということでございます。それは当然のことでございまして、それで、慎重に検討をした結果、文京区としての考え方としては、その部長決定いたしました(1)から(6)、この内容で慎重に対応していこうということでございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 慎重にという受けとめ方が、やはり都市計画変更というのは大変なことですから、それをどうしてもしなければいけない場合とか、そのところを慎重にやれというふうにいっている。こういういろいろ1万7,000も反対がある中で、慎重にやられているかどうかというのは、私は疑問に思います。

  それで、さっきの5月30日付の区の方針として都市計画部長決定がありましたけれども、今、東京都の都市整備局の方にも何かそういう交渉といいますか、これに関しての調整みたいなものを行っているというふうに聞いているんですが、それはいつの時点から始めて、どういうことになっているんでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 東京都とのかかわりといいますか、それについては、都市計画変更に当たっては、東京都の同意が必要になってきますので、その時点で正式な協議ということが必要になってきます。この新大塚公園関係の都市計画の変更については、まだ正式な協議は行っておりません。あくまでも事前の御相談というレベルでお話をさせていただいているということでございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 今後のスケジュールとしては、先ほど、7月25日に説明会があって、8月に区報にお知らせしたような説明会を行っていくと、都市計画法縦覧があって、都市計画審議会と。この手続の進め方なんですけれども、都市計画審議会に諮る前に都市計画決定というものを都の方にも照会するわけですよね。その辺をちょっと説明していただきたいなと思います。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 正式な協議をいつから始めるかというのは、それも含めて東京都と相談する必要がありますので、まだその日にちは、いつからやりましょうということでは決まってございません。ただ、都市計画審議会には当然同意をいただいておるという書類は添付するということになっておりますので、それ以前には協議に入って、そういったものをいただくということになります。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 新大塚公園を廃止して、そこに統合校をつくること自体も、まだ将来ビジョンの説明会を各地で行っていまして、決定はされているとは言え、やはりこれからパブリックコメントをとって、区民の方からいろいろな意見が噴出しているときですから、そこは本当に慎重に経緯を見守りながら、この決定がいいのかどうか、それをきちんと受けとめていただきたいなと思うんです。また、小日向水道公園に関しては、先ほど高畑委員からも指摘がありましたように、巻石通りから五中の校舎自体が高いところに位置していますし、見上げるようなところで、果たして公園としてそこに機能できるのかどうかという、バリアフリーの整備をきちんとやるとはおっしゃっていましたけれども、いろいろな将来ビジョンの説明会でそういうお話を聞いても、元町公園のバリアフリーに関してと、その小日向水道公園に関しての説明が矛盾しているということは、区民もすごく感じていますし、それは手法の問題ではなくて、やはり設置条件が悪いというふうに受けとめるべきだと思うんです。その辺では、七中に校舎をつくるというときも、擁壁で囲まれているから七中は適さないんだというような説明がありましたけれども、今度の公園も、じゃあ擁壁で囲まれるのではないかとか、そういうところも非常に納得がいかない部分だと思いますので、その辺は、これからも慎重に検討していただきたいと思います。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  それでは、資料第1号の質疑を終了いたします。

  続きまして、資料第2号、大型建築物の建築計画について、御質疑のある方。

  高畑委員。

○高畑委員 JRの東日本ホテルというか、そういうところで、東京には2カ所つくったんですか、こういう会館があるというのが。その一つの弥生会館が売られて、大手の大京が買って、ここに総合設計で先ほどの説明で住居を建てると、そういうところなんですけれども、今まで3回、住民に対しての説明会があったと聞いております。そうした中で、たくさんの方が参加していると思うんですけれども、皆さんの大京という会社との合意というところまでは聞いていないんです。

  それで、この大京という会社はホームページで1978年以来28年間最も多くのマンションを供給している会社で、2005年には7,218戸の住宅を供給していますと。大和ハウス工業や三井不動産などを抜いて供給日本一だと言われるというようなホームページもありました。こうした大手の会社が土地を購入していけば、資産の財産価値を上げるために、制度を建て主優先、総合設計も建て主優先に今変わってきているように思うんですけれども、使うことは目に見えてきていたと思いますけれども、そうした文京区の先ほどの60メートル以上でなかったら説明がこの議会にはなかったというふうな説明も受けましたけれども、それをどう受け取っていらっしゃるのかということと、説明会で皆さんのどういう御意見があったとかは聞いていらっしゃるでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 これは総合設計を使っていて、それで1万を超えるということで、東京都に対しての総合設計の許可申請をもう既にしています。東京都の方も、最近伝え聞くところによると、やはり高層の建築物でいろいろ建築紛争が起きる状況にあるということで、それで容積率の緩和は本来ですと1.5倍までやれるはずなんですが、基本的には、そんなに認めないような方向で対応しているという話は聞いてございます。ですから、先ほど言いましたように9.69%ということで、全体からすれば、ほんのわずかの容積率の上乗せというような状況になっているということでございます。

○岡崎委員長 渡部指導課長。

○渡部指導課長 説明会での近隣住民からの御意見ですけれども、高さの問題、それから駐車場の出入り口の位置ですとか、室外機の置き場の位置、工事時間などについて、いろいろ御意見が出ているというふうに聞いております。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 高さですよね。19階建てという高さが根津にはないと。それと、それもそうなんですけれども、不忍通りから見る今度の建物、ライオンズタワー根津何とかと名前がついていたように思うんですけれども、こちらの天理教のホテルですか、それと、もう一つ台東区の池之端に建った建物はものすごい建物が建っておりますけれども、やはり池之端の池から見てやはり飛び出して見えるんです。これが景観条例、ここの建物を建てるときに後楽園の庭園に対する景観ということで、文化史跡ということで、あれは、あのときの文部大臣の一声というか何か1階だけ下がりましたよね。そういうものがあるんですけれども、不忍池に対する景観というのは、あの建物としては何もそういう考えというか、不忍池に対する景観としてはどのように考えていらっしゃるんでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 景観で高さを縛るということは、やはり明確な、法的な根拠を持たないとできないということでございます。それで、現在文京区でも事前の届け出をしていただいておりますけれども、文京区の景観の事前届け出においても、高さを下げなさいという指導は一切行っておりません。それは、法的に許容されているということですから、法的に許容されているものについて、それをさらに下げるというためには、やはり別の法的な根拠が必要になってくるということですから、単に景観という名前だけで行政指導のような形で下げさせるというのは、なかなか難しいということでございます。

  それから、そういった一つの大きな目標物に対しての見通した景観というのが、最近東京都の方でもやはりいろいろ話題になってきておりまして、国会議事堂の部分について、見通したときに頭に建物が出ないようにとか、あとは絵画館でしたか、そういった1カ所、2カ所ぐらいにそういった視点で今後考えていこうかということで動きが出てきているという状況でございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 ぜひ不忍池の周りをめぐる公園としていろいろなところから見学もあるし、朝の散歩コースという形で散歩していらっしゃる方もいらっしゃると思うんですが、そういう、今、国会議事堂の上から飛び出してはいけないと初めて伺って、そういうのもあるのかと思いましたので、ぜひともそういうことも、私は一つの考えとして文京区でも取り入れていただきたいというふうに思います。

  それと、あの辺は第二種住居地域ということですよね。根津の人は、こんな高い建物が根津に建てられたら、住民としてたまったものではないというのが多くの人の意見だというふうに聞いています。それで、これまで大京の社長のところにも要望書というか、意見書が行っているのではないかと。それから、6月28日に都庁で今回の計画に対する公聴会が開かれたとも聞いております。地元住民の方が20名出席したということですが、そのときにも2通の意見書を提出したということを聞いたんですけれども、この公聴会の中身と、その2通の意見書、それから大京の社長に出したという要望書というか、その中身を御存じでしたら教えていただければと思います。

○岡崎委員長 渡部指導課長。

○渡部指導課長 大京の社長さんに出したという要望書については、存じておりません。

  6月28日の総合設計の公聴会については、意見書が5件出たと、うち1件は賛成、反対が4件、詳しい内容は聞いておりませんけれども、おおむねその説明会等で出されているような意見が多かったというふうに聞いてございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 反対が4件ということで、説明会で先ほど高さと、それから駐車場の入り口ということでしたけれども、もっと高さに対して、根津では10階から11階、それで14階が建ち始めたというか、そういう状況だと思うんですけれども、そうした中での19階という高さ、やはり根津、千駄木地域としての、昔からのそういう地域に本当にふさわしいのかどうかというのが今問題かとは思うんですけれども、その辺はどうお考えでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 どの程度の建物が根津に適切かどうかというのはなかなか難しい問題だと思いますけれども、高さの比較でいうと、2ページをちょっと見ていただくと、ここに地図がございまして、右側の真ん中にちょっと切れかけていますけれども、ルネッサンスタワー上野池之端というのがございまして、これは台東区側になるんですが、ここも総合設計を使っていまして、実はここは敷地面積が約3,180平方メートル、それで高さが136.5メートルの建物が建っております。今回の敷地面積は5,400平方メートルと、敷地が大きくて高さはそれの半分弱というような、単純な比較でいうとそういうことになってくるわけですが、だからいいということではありませんけれども、すぐ近くにそういった建物もできているというような状況にあるというのも事実でございます。

  どういった建物が根津のまちにふさわしいものになって、つくっていくべきかということについては、実は先週の土曜日も根津のまちづくりで実際地域の方と一緒にまちを見て歩いたりということをやったんですが、そういったまちづくり基本計画を今つくろうとしておりますが、その中で地域の方と一緒に検討していきたいというふうに考えております。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 まちづくり協議会で地域の方と検討していきたいということは、これからのまちづくりですよね。現在の建てようとしているところにはできないわけですよ。だから、その前にこの高い建物というものを何とかできないのかという、私はお願いというか、何とかならないものかということです。

  それで大京観光は、これもホームページなんですけれども、常に環境に配慮し、ルールを守り、地域発展と住文化の永続的向上を実現すること、企業市民としての社会的責任を果たしますと、先ほど60メートルでも法的には合っているんだと、それから敷地面積でも、先ほどの何とかという建物よりも広いんだと。でも、私はあの建物はとてもすばらしいというか、私は、ルネッサンス何とかというんですか、それはとてもいいものだなと、あそこのそばを通ったときに、まあ巨大なビルという印象しか受けませんでした。

  だから、根津という地域、そういう中で19階の建物が今度建ったら、それに合わせてまだまだ大きな建物、高い建物が増えるのではないかと、一方でそういう心配もあるんだと思うんです。だから、ぜひ何とか低く抑えられるような、それこそ周辺住民と長く友好的につき合うという点からも、ぜひそういうことを区として、先ほどはそういう、下げろという指導はできませんとおっしゃいましたけれども、ぜひそういうところを何とか考えてできないものかと、それはないんでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 行政だからといって何でもできるということでは決してありませんので、オールマイティーでもないしスーパーマンでもないということで、最近特に、行政主導とか、行政が何か相手方に対して規制的なものを求める場合にも、その根拠を明確にしなさいということは強く言われていることなんです。ですから、先ほど申し上げましたけれども、やはり区として何か物申すという場合には、やはり明確な根拠があって、それに基づいて相手方に申し入れをする、あるいは指導をするということが必要になってきます。

  ですから、現在ここへ建てようとしているものについては、現行法規の中でクリアした形で建てようとしているものですから、それ以上、区として何か言うという根拠は持ち合わせていないと。ですから、そういう意味で、もしそれでどうしても不満、納得がいかないという部分であれば、やはり当事者間の話し合いの中で何とか解決していただくという以外にないと。

  それで、文京区の場合にはいろいろ建築紛争が起きていまして、ここに限らず、その建築紛争が起きないようにするためには、やはり地域の方で地区計画とか建築協定とか、そういったところへ動いていかないと、やはりできないんです。その中でルールをつくって、初めて規制が可能ということですから、ですから本来は、そういった建築紛争をきっかけにして地域の方々が自分たちのまちをどうするかということで、地区計画などの勉強を始めるということを我々としてもぜひ期待したいところではありますけれども、残念ながらなかなかそういう形で進むというところが出てきていないというのが、我々としても非常に残念だなというふうに思っております。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 地区計画で勉強会をしてと。でも今までの地区計画で勉強会をしてと、再開発なんかはものすごく建物が建っていますよね。だから、すごくそういう、私なんかは文京区の根津というまちを守るという、高さから守るというか、そういうものが必要なのではないかなというふうな思いがあります。

  それと、総合設計制度というのが昭和63年の都の許可要綱として出されたということで、総合設計制度は、本来は建築基準法によって目いっぱい建てられる大規模建築物に対して、景観の保全のため高さを制限する目的でつくられたものだというふうに、最初はそうなっていたかと思うんです。しかし、今たび重なる規制緩和で、この都市計画法は都市の景観の保全の目的は後景に追いやられてしまって、大手ディベロッパーが開発しやすくするために高さを伸ばすという誘導指針となってしまったことが一番の問題だというふうに私は思うんですけれども、都市の景観を守るために、これ以上の建築物を建てないというのが現在の今の建築専門家のそろった意見だとも聞いておりますし、イギリスなど欧州の多くは、これ以上、上に伸ばす建物はつくらないという法律までできているということですね。だから、先ほど国会の高さよりも高くないということをおっしゃっておりましたので、ぜひとも私はこれからのまちづくり、さっきの地区計画ですか、そういうこともありますでしょうけれども、高さの制限というか、そういうものにもぜひ入れていただきたいと思います。それこそ根津のまちは不忍通りに面してものすごい大きな建物がどんどん建つようになりましたけれども、その根津という豊かさというか、文化的なというか、そういうものがだんだん消えていくのではないかなというふうな感じがしております。

  それと、高層ビルは本当に住宅専用の用途地域の戸建ての建物、不忍通りの場合、戸建ての建物への影響も大きいし、さらに今以上の高い建物が可能となれば、本当にいいまちをつくるという、いいまちというのがどういうところで合意ができるのかというのもあると思いますけれども、いいまちをつくるというところに、そのいいまちそのものが崩壊されるのではないかと思いますし、それから、きょうの最後の報告に京都議定書が出てきますけれども、環境破壊、それこそ地球温暖化なんかにも広がっていくのではないかと思いますので、ぜひとも私はこの根津の19階の建物、周りが公園だとか、建ぺい率がそれ以上に抑えられておりますとおっしゃっていただいていますけれども、もっと建てるときの地域の条件にマッチしたような建物であってほしいなと思いますので、その辺はどうでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 もう繰り返しになってしまうんですが、やはりその地域独特のルールに基づいてつくるというためには、そういった現行法規のほかに別の法的なルールをつくらないと、そういうことはできないということでございます。ですから、先ほども申し上げたように、例えば地域の方で話し合って合意形成をとって、自分たちの地域のルールとして地区計画を定めていくと。そういったことをやっていかないと、やはり現行法規の範囲の中で許容されるということになるというのが、これが現状でございます。

○岡崎委員長 よろしいですね。高畑委員、同じような質問になっていますので。

○高畑委員 先ほど公聴会の中の意見として5件あって、賛成が1件で反対が4件ありましたということですけれども、これは、どのようにこれからの計画の中で影響を及ぼしてくるのか、その辺はどうなんでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 それは、公聴会のときに出された意見ということだというふうに思いますので、公聴会は総合設計の許可に当たって東京都が開催したものでございますから、東京都がそういった意見を踏まえて許可をどうしていくかということを、東京都が判断していくということだと思います。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  木村副委員長。

○木村副委員長 すみません、この容積率が9.69%と、10%以下になるわけですが、これと公開空地との関係はどうなるのか教えていただきたいんですが。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 開発許可の具体的な基準については、詳細は我々の方としても把握してございません。これはあくまでも東京都と業者側の設計者が協議して、こういった方向で恐らく話が進んでいるというふうに理解しています。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 さっきおっしゃっていた通路を設けるということとか、それからお庭が少しありますけれども、それは公開空地に考えられるということでよろしいんですか。そうですね。

  あと、近くに上野公園がありますけれども、上野公園側は、この建物に関して何か特に要望とかというのは出しているんですか。

○岡崎委員長 渡部指導課長。

○渡部指導課長 特に私の方では聞いておりません。

○岡崎委員長 ほかによろしいですか。

  それでは、続きまして、資料第3号、区営住宅アスベスト対策について御質疑のある方、お願いいたします。

  高畑委員。

○高畑委員 白山四丁目の区営住宅、3階はありませんでしたということを伺って、私は説明を聞いておりまして、どういう工法でやるのかなという、2、3センチメートル下に膜を張るということですよね。すき間があいていて、何か突起物がぶつかったときに穴があくというか、そういうことはないんでしょうか。

○岡崎委員長 安田住宅課長。

○安田住宅課長 先ほどもお話ししましたように、壁面に周り縁みたいなものを設置をして、シートを張るというプランです。ですから、天井面は密封されます。そのシートも厚さは大したことはないんですが、非常に丈夫なので、例えば物がぶつかったとかということで穴があくという心配はないということでございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 7月3日に居住者の説明会があったということですけれども、この中で問題点のようなものがなかったのかどうか。

  それと、7月6日から工事が実施されておりますということで、どこかに避難、個別に借りてそこに退去して直してもらうのではなくて、居住していても大丈夫な工事ですよということなんですが、それで本当に大丈夫なのかどうか。

  先ほどすき間があるということに対して、私は穴があいてしまうのではないかというふうに思ったんです。べったりとすき間がないように張るということなんかはどうなのかなと思って、そういうことではない、何ていうんでしょうか、分からないと言っているんでしょうね。天井にシートを張るということで、2、3センチメートルのすき間があってそこに張るとおっしゃいましたよね。それでいいんですよね。だから、空間があるということで、突起物がぶつかったときに、空間があるために穴があくのではないかなというふうな気はしたんですけれども、そういうことはないんですか。

○岡崎委員長 安田住宅課長。

○安田住宅課長 まず1点目のお尋ねの7月3日の工事説明会のときの議論ということですが、7月3日から各住戸の工事をやっておりますが、その7月3日に先立って、実は空き室になっている部屋があって、そこを先行して1室工事をしたんです。それを皆さん、居住者の方々にも見ていただいた上で工事説明会というものもやってございますので、その説明会の場ではそういう不安の声とか、そういう心配というものはなかったというふうに理解をしてございます。

  それから2点目なんですが、先ほども申し上げましたように、これは囲い込みということですから、そこにいながらにして工事ができると。ちょっとやっている部屋については入ることはできませんけれども、そのやっている部屋というのは移っていきますから、そこさえ外していただければ、住戸の中にいても全く支障はないということでございます。

  シートの安全性については、先ほども申し上げたとおりでございまして、例えば意図的にカッターで切ったりとかそういうことであれば問題ですが、日常使用している分には全く問題はないというふうに理解しております。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 それと、囲い込み工事終了後は空き家補修時などにおける目視での点検をこれから実施していくということなんですが、空き家になったときに改修をするということではなくて、目視をしていくということで、そのシートというのは耐用年数というか、まだこの工事は文京区で何件目なんでしょうか。耐用年数とかそういうのはわかるんですか。

○岡崎委員長 安田住宅課長。

○安田住宅課長 この工事自体は文京区では初めてだと思いますけれども、他区とか、公団の住宅なんかでは実施例があります。耐用年数についてはおおむね20年程度というふうに聞いておりますので、当面は心配はないというふうに理解しております。

○岡崎委員長 あとよろしいでしょうか。

  木村副委員長。

○木村副委員長 ちょっと1点だけ、今後の対策なんですが、空き家の補修時に目視でやるというんですが、やはり工事をした後で、もう一回きちんと何らかの時点で調査する必要があると思うんですけれども、浮遊濃度測定ですか、その予定はないんですか。

○岡崎委員長 安田住宅課長。

○安田住宅課長 工事をした後で、これから順次やっていくんですが、幾つか部屋を選んで濃度測定をやることにしております。

  それから、今後の対応については、基本的には、これは現に人が住んでいる住宅なものですから、空き家補修時、空き部屋になったところでやっていくということをベースにしておりますけれども、そこの具合によって必要が生じれば、それはまた居住者の方に御理解を得て、必要があれば調査するということはあるかとは思います。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 それから、心配された方なんかが精神的にもちょっと過度に心配されるとか、あるいは実際に健康上、ちょっと調子が悪いというような方がいらっしゃると思うんですけれども、その辺の健康相談はどういうふうに行ったのか。また、今後どのように行われるのか。

○岡崎委員長 安田住宅課長。

○安田住宅課長 冒頭、4月28日に調査結果等の説明会を居住者の方々を対象にしたわけでございますが、そのときに、これは保健衛生部とも相談をして、この関係に関して相談窓口ということで設置をするので、もし御不満な点などがあれば遠慮なく御相談をということで申し上げたところでございます。ただ、その場でも全くそういう質問はなかったですし、その後も相談窓口に御相談があったという件は聞いてはございませんが、今、木村副委員長がおっしゃったように、なお不安があるということであれば、そこで対応は可能というふうに考えてございます。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  では、資料第3号を終了いたします。

  続きまして、資料第4号、市街地再開発事業の進捗状況について、御質疑ある方。

  武澤委員。

○武澤委員 すみません。後楽二丁目西地区が1年2カ月、それから茗荷谷駅前が4カ月事業が遅れているようですが、これの理由が分かれば、ちょっとお聞きしたいんですが。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 後楽二丁目西地区も茗荷谷地区も権利変換の認可申請というものを行う場合に、やはり地元の地権者の皆様の意向を十分確認した上で計画を進めていくということが非常に大切になってございますので、それを十分お聞きしている間に時間がかかってしまったということでございます。その対応を行っていたということでございます。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 後楽二丁目地区、それから茗荷谷地区の2地区については、市街地再開発事業の都市計画も決定し、建築についても制限されていると思いますが、また、住民の方々は建物の老朽化や道路事業での一部切り取りなどで、早期の生活再建事業実現を望んでいるというふうに私は地元で聞いております。区としても、事業が早期に軌道に乗るように、市街地再開発の面を指導していただきたいと思うんですが、それと同時に、また春日三丁目町会の市街地再開発も春日・後楽園駅前地区については、最近新たな建設工事の開始についても聞いております。この課題は地区、行政それぞれにあると思いますが、地元の方々は再開発に向けて一生懸命活動されていると聞いております。問題解決、事業実現に向けて準備組合を指導していただくことを切にお願いします。これは要望で、ひとつよろしくお願いいたします。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 後楽二丁目西地区のことですが、先ほどの、よくお話を聞いてということで、平成17年度の進捗状況というんですか、庁議に出ていた、その中で後楽二丁目西地区が予算を執行できなかったというか、その中身として権利変換の認可後の補償費が補助対象であったが、合意形成の遅れ等により事業の完了までに時間を要することになったということで、1月に補正が組まれて、これで見ると、繰り越し分と、それから予算額、平成18年の第1回定例会で補正予算として減額がされて、繰り越しが5億2,280万円は今年度になってきたわけですよね、平成18年度に。先ほどの合意形成というところが、余り皆さんとの意見を合わせるではないけれども、その辺のもっと詳しい中身というか、その辺はどうなんでしょうか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 後楽二丁目西地区につきましては、地域の状況が地区内で借地権者といいますか、土地の所有者がいて上に建物を所有されている方、さらにその中でも作業場を1階で持っていられて、その上に住居を構えられている方、そういう方が多くいらっしゃいます。そういう方たちは、通常は権利としては借地権であるゆえに、非常に通常よりも土地を持って建物を持っている方よりも少ない権利を持っているわけですけれども、そういう方たちが、今使われている建物の面積、それをできるだけ今後の再開発の中で確保できないかというようなことを、これは当初からお話をさせていただいたところでございますけれども、目標として掲げておりました。それを行うために、当初は建物の上の部分、先ほど御説明させていただきましたが、今回は住宅が7階から21階にという計画になってございますけれども、以前は22階から37階が住宅でございました。それを、位置を変えたりすることによりまして、取得できる部分の面積が増えるというようなことで検討をしておりました。そういう関係で時間がかかってございました。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 そこは分かりました。そうすると、そのところは合意がとれたということなんですね。7階から21階までのところが住宅というところで、権利変換のところの借地の方と、それから土地の所有者と、それからそこに入っているところということで、7階から21階までの住居というところで、その話し合いでこれから進めていきますよということで合意がとれたということでいいんですか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 最終的な合意につきましては、今後、権利変換計画というのを縦覧させていただきまして、その上で皆様方から御意見があれば提出していただくということを待たなければ、最終的な合意ではございませんけれども、先日、こちらの組合の方でその案を総会に提示しまして、総会の方で議決をされております。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 それにもかかわるんですけれども、茗荷谷駅の方の縦覧が終わりましたということで、その中で、ここは旭化成というところがディベロッパーとして入っておりますよね。それで、ここの関係権利者というのが27名で、内訳が土地所有者が23名、借地権者が4名ということですね。それで、縦覧した方が、総延べ床面積が3万5,880平方メートルのところの旭化成の保留床面積が1万4,300平方メートルで、計算した方がいらっしゃって約40%だと、旭化成の保留床の分だけで。それでも私は多いと思ったんですけれども、居住の床面積でいくと、ここは4階から25階までの約230戸が住居になっているわけですけれども、そこの保留床というんですか、旭化成の部屋数として出てきたのが190戸あるんです。そうしたときに全戸数でやると80%が旭化成になっているわけですよね。

  私は保留床というのは、そこの組合全体として分けるのかなというふうな思いもしていたものですから、そういうディベロッパーが入って、それこそ一部の土地の所有者と借地権者と、それこそ27名ですよね。それとマンションの数230戸、その中の190戸が旭化成分だという、保留床分はどうなんでしょうかという、こんなものが、こういう高い建物を建てて、ここが100メートルの建物だったのがちょっと下がりましたと聞いたんですけれども、何か建設するために戸数を増やして、保留床というのは建設費用を浮かすためというか、何かそんなふうにつくるためにやりますというふうに見たんですけれども、こんな高い建物、戸数を増やして、それこそディベロッパーにこれだけのものがいくという、そういう再開発でいいのかなとちょっと疑問に思ったものですから、その辺はどうなんですか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 市街地再開発事業の仕組みについて、ちょっと御説明させていただきたいと思います。

  これは、もともと住んでいらっしゃる地権者の方がそのまま共同化することによって、新たに床を取得すると。そのときに負担をしないでも、そこの新たな床を取得できるというのが原則でございます。ですから、今まで住んでいられた方は、一回外に出ていただいて、帰ってきていただくわけですけれども、そのときに必要になる転出費用、また帰ってくる費用、それと建物を建設する関係の費用、また、建物をつくる場合においても、今回都市計画事業ということでございますので、空地ですとか、道路の拡幅ですとか、公共施設を整備していただいているわけです。そういう費用を全部含めて一つの事業というふうになってございます。その事業のお金を床として、新しい施設、今のお話ですと共同住宅部分ですとか、そのほかに店舗の部分とかございますけれども、その部分を事業として売った部分のお金でその事業費を充てるわけでございます。

  したがって、何戸取ったかというのは、実際もともとの資産と建物のかかったお金、これに見合ってくるということでございまして、それは場所によってもいろいろ違ってきて、ここは今まで高かったのが低くなったというのは、そこら辺の事業費をできるだけ圧縮して行った結果でございます。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  高畑委員。

○高畑委員 そうであれば、もっと私は低く抑えられるのではないかなというふうに、公共的なところ、道路とか公園とか整備をするためにお金がこれだけかかりますよということなんですけれども、この中にやはり私どもがずっと言っていましたように、相当の補助金が入ってくるわけですよね。だから、その組合の中で、周りの中で合意がとれているかどうかはわかりませんけれども、本当に一歩外に出たときに税金の使い方がこれでいいのかなという思いもありますので、その辺はきちんと説明がつくようにお願いしたいと思うんです。

  それと、春日の方に入ってよろしいですか。

○岡崎委員長 いいですよ。

○高畑委員 春日地域というのは、先ほど名前が何で変わったんだろうと思ったら、練馬区にも同じ名前があったので、違うように変えましたということで、春日・後楽園駅前地区ということで名前が変わったということなんですが、本当にここの場所というのが、今までの後楽の方ですと0.9ヘクタールで、茗荷谷は0.5ヘクタール、今度は2.6ヘクタールとものすごく土地が広くなりますよね。そうした中で、皆さんまちづくり協議会の設立をしたり、準備組合の設立をして、地域の住民の方、そして区役所の方も入ってやっているということは、大変な事業だと思います。

  ですけれども、この中でさらに高い建物というか、この中に今新しくできたところは何カ所か参加しないという建物もありますよね。ですけれども、シビックの前にできました本当2、3年前にできたマンション、あそこなんかは参加するのかどうなのか、地図上では参加するように入っておりますけれども、本当に環境破壊もいいところではないかなと。新しいものを壊すというところで、もうそれも思いますけれども、最初に、それと関係権利者が89名ということですが、これが先ほど後楽と大塚の方に行って説明がありましたように、土地所有者と借地権者の割合はどうなっているのか。それで、この方たちが皆さん賛成していらっしゃるのかどうなのか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 まず、1点目の事業と補助金の使い道ということでございましたが、こちらにつきましては、補助金につきましては事業の中で対象となっておる箇所がございます。それは、先ほど来申し上げております建物をつくるときの調査設計計画費ですとか補償費、共同施設整備費、こういう個人の方が所有する部分のところには補助金は入れないというような大原則がございまして、その中から、それも全部出すのではなくて、その中で事業として最低限必要になる部分ということで精査をさせていただいてございます。

  それと、春日・後楽園駅前地区の方でございますが、関係権利者として89名でございますが、その内訳といたしましては土地所有者が86名、借地権者3名の方でございます。現在の状況といいますと、これは地元の皆様方が同意を集めてございますけれども、約75%、4分の3程度同意が集まったというようなお話を聞いてございます。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 申しわけございません。シビックセンターのすぐ近くのところの新しい建物についてでございますけれども、計画はどちらの建物計画よりも、こちらの再開発計画の方が少し早く進んでおりました関係で、所有者等の方にも準備組合さんを通じながらお話をして、協力していただけるようにお願いは申し上げていたところでございますけれども、相続の関係ですとか、いろいろございまして、どうしても事業をしなければいけないという状況があって、今、建物ができ上がってございます。ただ、こちらの再開発事業ができたときには、協力をいただけるように今お願いをしているところでございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 では、まだ一緒に参加するという形にはなっていないと思っていいんですか、お願いをしているということであれば。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 話は当然聞いていただいているところでございますけれども、具体的な条件提示ができないと同意できないという方がほかにも何人かいらっしゃいます。そういうような方の1人というふうにお考えいただければと考えてございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 それで、住みよいまちづくりの建築協定と地区計画とか、いろいろな中でこの計画がされてきていると思うんですけれども、その中で、まちづくりの基礎となる考え方というところに、私は高さばかり言っていますけれども、文京区のここに都市シンボルゾーンとしての役割を果たすようなまちをつくるんだということが載っていますね。それで、いわば文京シビックセンターの門前町のような位置づけが見られる。また、交通の結節点、機能を強化することや、都心業務市街地とすることなども記載されており、当地区が文京シビックセンターと連携して、生活上、行政上、文京区の核となることが企画されているということなんですけれども、そこのところでまちづくりの根底を支える都市計画のところで、最後の方ですけれども、「街区全体について建築物の高さ制限を設け、統一感のある町並みの形成を目指します」ということが書かれております。それで、今回ここにはどういう建物が建てられるかというふうには報告にありませんけれども、ここの区役所の展望台と同じ高さ、それより低い、そしてまた20階建て、44階建ての建物がこの地域に建つということを聞いたんですけれども、今ある住友の建物というのは、たしか20階ですよね。この計画にはまざらないというか、まざらない建物は20階ですね。その建築物の高さの制限を設け、統一感のある町並みの形成というところで、このようなことはどのように準備組合の中で考えられていたのでしょうか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 ただいま委員御指摘の建物の高さ、町並みということでございますけれども、既存の建物も当然ございますので、既存の建物の部分については、将来的に建て替えたときに建物の高さを合わせられるような制度、また地区の中については、今、御指摘がありました文京シビックセンターの展望台から見たときに、阻害をしないような建物の配置ということを念頭に置いて計画をしてございます。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  高畑委員。

○高畑委員 すみません。展望を阻害しないようにということですが、目の前の建物は確かに低いと思います。ただ、左手の角になる建物というんですか、あれは何メートルになるんでしょうか。教育施設が入って、その上は業務というふうになっておりますけれども、それは何階くらいになるんでしょうか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 ただいま計画の方については、細部を詰めているところでございまして、建物の階数ですとか建物の高さ、これについては正確なところは申し上げられませんが、いずれにいたしましても、シビックセンターの今の展望台のところよりは低いものということで、こちらの方としては考えてございます。

  また、先ほど申し上げた北側の方、言問通り側の方については住宅棟になりますけれども、街区が南北に細長くなっております。そちらについては高い建物、展望台よりも高くなる可能性は当然出てくるかなというふうに考えてございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 ここ少し前にエレベーターの事故がありましたよね。私はあれを考えたときに、そんな高い建物で大丈夫なのかという心配をしました。だって港区は階段を上ったりおりたりするということですよね。だから、シンドラーだけが事故があるというわけではないと思うんです。そういう大きな建物、高い建物に対する、やはり私は歩いてでも上れるような高さが限界ではないかなという、何か事故が起こったときにどうするんだろうという思いもあります。

  それと、先ほど言いましたように、ここはほかの地区に比べて、でも後楽の方は計画が5つに分かれますよね。それで、この地域としては2.6ヘクタールということで相当広いですが、これは一遍にやる予定なのでしょうか。それとも2区とか分けてやる予定なのか、その辺はどうなんでしょうか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 そちらにつきましては、今のところ一遍にといいますか、工事は何期にもわたって行いますけれども、再開事業としては一つの再開発事業というふうにとらえてございます。

  それから、委員御指摘のとおり大きな建物になりますので、工事は順次になる可能性もございます。

○岡崎委員長 よろしいですか。そろそろまとめてください。

○高畑委員 本当に私はこの再開発も、先ほどの課長がおっしゃった地区計画ですよね。それで、建物の高さを低くするというのは、やはりこの高さなんですか。40階とかそういう高さなんですか。そこがとても私は、これは再開発ですけれども、再開発と地区計画と総合設計といろいろあって、頭の方が回っていきませんけれども、先ほどの説明の中のそういう地区計画で、この再開発は建物の高さを低くするということはできないんでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 先ほども申し上げましたけれども、現在、動いている建物について規制というのはできないですから、今後やる部分について何か規制をしたいということで、今後のことのためのルールづくりというのは可能ですけれども、現在もう既に動いているものについて規制するということはできないです。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 では、これからのこの計画もまだ本決まりではないということだと思います。

○岡崎委員長 そういう問題ではなくて。

  小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 これは既にもう都市計画決定されて動いていまして、その中にも高さ制限がもう既に定められています。ですから、その範囲であればやっていいよということで動いているものですから、ですからその範囲の中では当然動けるということになります。

  それから、地区計画とこの再開発事業の関係なんですが、通常、地区計画で高さ制限をかけます。それで、高さ制限といっても別に10メートルとか20メートルばかりではなくて、今回新宿で高さ制限をかけている中には60メートルというのも当然あるわけですから、ですからその地域地域にふさわしい高さを、例えば地区計画の中で定めていくと。そういうことでございます。ただ、一般的には、その地区計画の中の特例的な扱いとして、都市計画で別に定められたものについては、それは適用除外とするというようなケースがございます。総合設計なんかも適用除外になるケースもございます。ですから、地区計画を定めていても、新たにその中に都市計画で定められた高さが出てくれば、それは総合的に判断されて、都市計画でよしとした内容であれば、それは地区計画で定めた高さを超えてもいいと、こういうことになります。新宿区でも多分そういう扱いをしているはずでございます。

○岡崎委員長 いいですか。まとめてください。

○高畑委員 やはりこの都市計画というのは補助金が入ってくるものですよね。そうした中で、やはり私はずっと、この前の委員会でも言っていますように、税の公平性、皆さんが言っておりますように、やはりそういう観点からも、この地域だけではなくて文京区全体で、この都市計画は妥当なのかどうなのかというような、そういうことがあってもいいのではないかと思いますので、ぜひその辺からも、区民が検証できるようなそういうものであっていただきたいなと思います。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 質問がダブらないようにしたいと思うんですが、まず、権利変換に関して27名ということですが、今、裁判をしている方もいらっしゃるわけで、最終的に同意しない場合はどういうふうなことになるのか、その辺を確認したいということと、それから、多少の設計変更がありますよね。前年度の資料を見ても、階数においては地上25階、前は27階になっていましたけれども、それが少し下げられているとか、地下3階だったのが地下2階になっているとか。これはもう既に実施設計に入っている段階で、これがコンクリートされていくものなんでしょうか。その辺をお願いします。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 木村委員がおっしゃられたのは茗荷谷駅地区ということですね。

○木村副委員長 茗荷谷です。

○中島地域整備課長 分かりました。裁判でやられているところという形でございますけれども、権利変換の縦覧につきましては、全員の方が組合員でございまして、その方についても従前の資産と従後の資産を提示してございます。それについて意見がある方については意見書というのを出していただいて、それを組合の方の委員会で審査をして、問題があるなしを判断するというようなことで、そちらの手続を踏んでいって、最終的に従後の資産が固まってくるというようなことになります。

  それと、設計変更につきましてでございますけれども、これは皆様方からの御要望をお聞きして、かなり設計変更を詰めてございますけれども、実施設計についてはまだ着手してございません。というのは、東京都さんの方から事業の認可がおりない限りはできないと、はっきりした形が固まりませんので、やってございません。

  今、裁判をやられている方が最後まで反対された場合でございますけれども、これは法的なお話になると、最後は、今、お話しした従後の資産で割り振られて、そちらのところを今度は取得して、自分の所有になるということになります。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 その階数を下げたのは、ではどういうことの経緯があったんですか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 都市計画決定を行う際に、附帯意見として、建物の高さをできるだけ下がるように検討するようにという御指摘がございました関係がまず1点。それと、地下の方については駐輪場ですとか、そういうものをもともと地下に持っていたものを地上の方に持ってくるような形、そういうような変更をして階数を減らして、総体的に建物の高さを抑えるということで変更いたしたものでございます。

○岡崎委員長 それでは、12時になりましたので休憩に入ります。


   午後 0時00分休憩

   午後 1時00分再開


○岡崎委員長 それでは、午前中に引き続き建設委員会を再開いたします。

  中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 午前中、木村副委員長から御質問のございました茗荷谷駅前地区の実施設計につきましての御質問でございますけれども、こちらにつきましては、平成17年度に実施設計の方を行いまして完了してございます。

  以上でございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 そうしますと、今回、多少階数が下げられたとか、そういうことになっていますけれども、下げられた部分というのは保留床の部分が下げられたんでしょうか。それで今後、もし保留床が再検討される場合、新たにまた下げる可能性というのも実施設計に移った段階で残されているんですか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 今回、建物の階数が下げられた部分につきましては、地下の部分が主でございまして、もともと地下3階まで駐車場等を計画してございましたけれども、その部分を地下2階にしてございます。それに見合って、あとは保留床の部分ということではなくて、全体的な見直し、共用部分ですとか機械施設とか、そういうところを見直しした結果でございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 分かりました。

  午前中の審議で高畑委員からも指摘がありましたように、やはり旭化成の保留床部分というのは40%にも上って、戸室数でいうと80%もあるということでは、やはり本当にこの再開発計画がこのまま進んでいった場合に、区民の理解が得られるのかなという点では、私も非常に危惧を抱いています。これが都市計画決定されていますけれども、やはり権利者の間でも同意されない方がいまだにいらっしゃいますので、その辺は禍根を残さないように、丁寧に進めていただきたいなと思うんですけれども、それともう1点、事業費補助金の関係なんですが、もう既に平成17年度に23億9,000万円を補助金として予算計上されまして、これは平成17年度中にどのように消化されているのか。これの補償費として、そのうちの14億2,800万円が使われることになっていますけれども、これは引っ越し費用とかそういうことに使われるというふうに前にも聞いたことがあるんですが、既に転出された方はいらっしゃるんでしょうか。その辺の、それからこの補償費の使われ方として、個人の方のいろいろな状況に応じて金額が決まると思うんですけれども、何か組合としての基準とか上限額というのはあるんですか。その辺を確認したいと思います。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 まず、1点目の未同意の方についての対応でございますけれども、これは組合と私ども区の方で、また今後も丁寧に御説明をさせていただきまして、御理解いただけるように努めてまいります。

  それと、平成17年度の補償費用の関係でございましょうか。平成17年度ですか。ちょっと調べさせていただいて、茗荷谷地区でございますよね。平成17年度は調査設計費が出ておりますけれども、すみません、調べて後でお答えさせていただきます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 平成17年度に計上された部分は、基本設計の部分ですか。そうすると、これからの引っ越し費用とかというのは今後の問題になってくるのか、そういうことですか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 茗荷谷地区につきましては、平成18年度、今年度でございますけれども、通常補償が予算化されてございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 それで、その組合として引っ越し費用とか、そういう基準はどうなっているかとさっきお伺いしたんですけれども、私も既に引っ越された方もいらっしゃるということで、その後の状況というのもちょっと知りたかったものですから、その辺を教えてください。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 引っ越し等の補償につきましては、通常補償ということで、組合の方で総会の場でそういう基準を定めてございます。現在の状況といたしましては、既に中にございました松本医院ですか、そちらとかが外に出てございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 ちょっと聞き漏らしてわからないところもあるんですれども、いずれにしても、これは、さっき高畑委員もおっしゃったように税金が使われるわけですから、普通の再開発でない場合は個人が負担するべきものを、再開発というこの地区計画がかかってこういう事業が展開されるという中で、当然の権利といえば権利なんですけれども、その辺は金額的な額面の問題もあると思うんです。ですから、ここはきちんと説明がいくように、区民の方も納得できるように適正に執行していただきたいと思います。組合で決めるからいいというものでもないと思いますので、それは区としてもきちんと対応していただきたいなと思います。

  それから、後楽二丁目西地区の方に関しましては、これが超高層のマンションが建つということで、前にもうちの鹿倉議員が低層再開発というのを考えたらどうかというので、彼がいろいろ吹田市の例なんかも調べて、関係者の方にもレクチャーした経緯もあるんですけれども、そういうまちづくり全体を考えた場合に、東地区なんかはかなり低層というか、中層くらいでおさめているわけですから、そこら辺のスカイラインをきれいにするというような発想はなかったんでしょうか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 最初に、先ほどの茗荷谷の方でございますけれども、申しわけございません、今はっきりと転出というふうに意向が出ている方はお一人でございまして、そのほかの方につきましては、戻ってこられるということでございます。

  それと、春日・後楽園駅前地区の方のことにつきましては、今後、地区計画等もございますので、その中で建物の高さ、また事業性、そこら辺を勘案して検討していきたいというふうに考えてございます。

○岡崎委員長 川北都市計画部長。

○川北都市計画部長 再開発はいろいろなものがありますけれども、要するに面積がどれぐらいあるのかということと、事業採算性がどれだけでとれるのかというのがありますので、そこは高層になるか低層の再開発でやっていけるのかというのは、そこの地域にお住まいの方々がそれぞれ選ばざるを得ないと思います。ですから、後楽二丁目西地区につきましては、低層よりも高層の方でやった方が事業の採算性がとれるという判断でやっているものでございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 分かりました。

  ただ、まちづくりの観点とか、ほかの区民の方からの納得が得られるようにということであれば、区は参加組合員ではないわけですよね、後楽西地区に関しては。ということは、まちづくりが、文京区としてのまちづくりという広い意味で考えたときに、高層でなければ権利が保証できないとか、再開発の費用が捻出できないというようなことでなくて、やはりきちんとどういうふうな再開発を進めていくべきかということは、ある意味で区民の合意のもとに進めるべきだと思うんです。その辺はどういうふうにお考えか、もう一回お願いします。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 先ほどは地区を間違えまして、失礼いたしました。

  後楽二丁目地区につきましては、平成17年3月に地区のまちづくり整備指針、これは地元の皆様方にアンケート調査等を行って決定したものでございますが、こちらの中で整備方針を定めさせていただいてございます。その整備方針に基づいて、ただいま行っております西地区、さらにほかの地区についても整備を進めていくという考え方でございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 前に、二丁目西地区に関しては、公共的な建物が入るんだというふうにちょっと聞いた覚えがあるんですけれども、その検討はどうなっているんでしょうか。

○岡崎委員長 中島地域整備課長。

○中島地域整備課長 現在のところ、公共的な施設というお話はございません。ただ、地域の中で集会所が足りないということがございますので、施設の中に集会所を整備するというお話はございます。

  以上でございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 こういう市街地再開発に関して、文京区が補助金を出すということがこれからもまたあると思うんですけれども、やはり公共的な施設をそこに何らかの形で入れるとか、通行をしやすくするとか、そういうある意味、公共の福祉にかなったやり方をぜひ忘れないでやっていただきたいとお願いします。

  以上です。

○岡崎委員長 それでは、続きまして、土木部4件の報告に移らせていただきます。

  資料第5号、国と都その他の工事施工状況について。

  小須田管理課長。

○小須田管理課長 それでは、土木部管理課より、国と都その他の工事施工状況について御説明申し上げます。

  これは、第2回定例会と第4回定例会の定例報告となっているものでございます。前回は平成17年9月30日現在でございましたが、今回、平成18年4月30日現在の御報告をさせていただくものでございます。

  報告案件は、道路が6件、河川が1件、計7件でございまして、場所等につきましては、3ページ目の工事施工状況図をごらんいただきながら見ていただければ幸いかと思います。

  それでは、道路の方から御説明申し上げます。

  まず、ナンバー1号でございます。放射25号線の拡幅工事でございます。これは、後楽二丁目地区で行っております放射25号線の拡幅工事でございます。工事箇所はずっと記載のとおりでございまして、前回までは橋梁の橋げたのかけ替え工事が平成17年11月15日で52%でございましたが、今回、1月10日までということで終わりまして、100%のできになってございます。

  それから、それに伴いまして新しく街路の築造工事、それから電線の共同溝工事が始まっておるということで、工事の完了予定といたしましては、平成18年6月6日を予定しております。4月30日現在で進捗率10%ということでございます。

  続きまして、2番でございます。補助94号線の拡幅工事、通称不忍通りの拡幅工事でございます。これは、不忍通りの拡幅でございまして、総延長が845メートルでございます。計画幅員が20メートルから22メートルにするものでございます。

  今まで用地買収については御報告をしておりませんでしたが、今回から用地買収の御報告をいたしますようにいたしました。用地買収の状況でございますが、これは、平成18年3月31日現在でございますが、全体の事業区間に占める用地買収の状況ということで、現在79%でございます。

  なお、事業期間につきましては、今まで平成6年から平成18年3月31日まででございましたのを平成24年3月31日までということで、6年間延伸したということでございます。

  それから、電線とあわせまして工事の部分でございますが、不忍通りの台東区側の電線共同溝工事は平成17年10月6日に終わっておりまして、100%でございます。それから、車道の舗装工事でございます。これにつきましても、平成18年1月31日ということで、根津一丁目の交差点から南側、台東区側に沿いましてやった部分でございまして、1月31日までということで、100%の状況で終わっておるということでございます。

  それから、3番でございます。本郷二丁目の電線共同溝工事でございます。これは本郷二丁目から五丁目までの電線の地中化を行う工事でございまして、平成18年2月28日、既に終わっておりまして、100%のできとなっております。

  それから、続きまして、裏面2ページ目をお開きいただきたいと思います。

  4番目の大塚電線共同溝工事でございます。これは、大塚五丁目から豊島区東池袋にかけまして、春日通りの電線の地中化を行うという共同溝工事でございます。これにつきましても、平成18年2月28日完了いたしまして、100%のできとなっているものでございます。

  それから、5番目でございます。今回新しく御報告する内容でございますが、環状4号線の用地取得でございます。これは、新宿区の早稲田から文京区の目白台にかけます環状4号線の都市計画道路の用地の取得状況でございます。用地の取得状況につきましては、先ほど2番で御報告いたしましたように、平成18年3月31日現在の状況でございます。事業期間としましては、平成23年3月31日ということで、進捗率としては53%の買収率というふうに聞いてございます。

  それから、6番目でございます。小日向の拡幅用地工事でございます。これは国道254号線、春日通りの用地拡幅工事でございまして、小石川四丁目から大塚五丁目にかけます約1.4キロメートルの区間でございます。国道の直接工事でございますので、これにつきましては、都市計画道路のような完了予定時期の事業認可時期がございません。それで、進捗率でございますが、用地買収につきましては、85%のできということで聞いてございます。

  続きまして、河川でございます。

  7番目の神田川整備工事でございます。前回までは華水橋について御報告いたしましたが、これは平成17年8月をもちまして完了いたしました。続きまして、今回、掃部橋付近を行うということでございます。これにつきましては、護岸の整備工事が平成19年2月28日まで、それからかけ替え工事も同じく平成19年3月30日までということでございます。それぞれ現在の段階での進捗率は護岸工事が約10%、橋のかけ替えについてはゼロ%ということでございます。これにつきましては、残る神田川にかかります跨橋につきましては、残るものは古川橋ということでございまして、この整備に合わせましてまだ古川橋についてどうするかは、今後協議していきたいというふうに考えているところでございます。

  以上でございます。

○岡崎委員長 続きまして、資料第6号、道路アセットマネジメントについて。

  吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 それでは、引き続きまして資料第6号に基づきまして、道路課より道路アセットマネジメントについて御報告いたします。

  まず、1の道路アセットマネジメントの目的でございますが、路線ごとに特徴を持つ区道において、客観的・定量的にその状態を把握・評価し、維持管理水準の指標化等、舗装を対象としたさまざまな改善策の検討を行い、中長期的な更新費用の低減及び効率的な維持管理運営を図るものでございます。

  次に、2の舗装の維持管理の現状と課題でございますが、現状につきましては、事案発生後に対応するいわゆる対処療法型の維持が主であるということでございます。

  また、課題につきましては、そちらに3つ挙げてございます。

  客観的な意思決定根拠の明確化を図ること、効率的な維持管理を推進し、さらなるコスト縮減を図ること、道路利用者のニーズを維持管理に盛り込むことの3つでございます。

  次に、3の新たな舗装維持管理手法の検討についてでございます。

  内容といたしましては、舗装の劣化傾向の予測を行い、道路利用者のニーズを踏まえたサービス水準を策定いたしました。さらに、ライフサイクルコストを考慮いたしまして、50年間の中長期計画、5年間の短期計画及び次年度の事業計画を行うものでございます。

  2ページをお開きください。

  (2)の舗装劣化予測モデルの作成についてでございますが、路面性状調査の結果、車道2車線以上の路線であります幹線道路におきましては、タイヤの跡が溝になりました「わだち掘れ」に経年の劣化が見られました。一方、生活道路系におきましては、重立った経年劣化が見られませんでした。

  中段の表はこれをあらわしたものでございます。この結果から、幹線道路系と生活道路系の2つの維持管理手法を検討いたしたものでございます。

  次に、(3)のサービス水準の検討についてでございますが、道路の維持管理に関するアンケートを行いまして、道路利用者の満足度を調査いたしました。アンケート調査の結果は、5、6ページのとおりでございます。区道についての満足度は高いということが分かりました。

  その上で幹線道路系につきましては、経年の劣化がとらえられました「わだち掘の量」を生活道路系につきましては「つぎはぎ指数」という新たな指標を考え出したところでございます。このつぎはぎ指数とは、占用工事の復旧跡によるつぎはぎが振動の発生の主な原因になっていることに着目いたしまして、復旧跡が多いほど車両通過による振動の発生割合が高まると想定いたしまして、車道幅員相当の横めじがどのくらいの間隔であるかというものを指標化したものでございます。これにつきましては、文京区独自に開発したものでございます。

  3ページをごらんください。

  中長期計画についてでございます。

  (5)でございますが、今後、50年間の中長期事業量について算出をいたしました。検討においては、アンケート調査の道路利用者の満足度が高いという結果から、現状のサービス水準の変更は行わず、工法の変更等によってコスト縮減を図ったものでございます。その結果、図の2から図の3の表の変化に見られるように、50年間の費用で約168億円から約136億円へと、約32億円の事業費削減の効果を得ることができたものでございます。

  4ページをごらんください。

  一番上にございます(6)の次年度工事箇所の選定についてでございますが、幹線道路系につきましてはわだち掘れの量、生活道路系につきましてはつぎはぎ指数によりまして、5カ年間で補修が必要な路線を抽出いたしまして、補修時期の補修実施箇所の優先順位づけを行うものといたしました。

  今回の道路アセットマネジメントは、区町村レベルでは全国でも初めての取り組みであり、さらにつぎはぎ指数という新たな指標を考案したことは、特別区のような人口密集の都市におきましては先駆的なものであります。今後は、幹線道路系につきましては5年を周期として路面性状調査を実施し、今回予測の検証とその後の対応を検討してまいります。また、生活道路系につきましては、今年度路面のつぎはぎの状況を調査することによって、つぎはぎ指数を算定する予定でございます。

  以上でございます。

○岡崎委員長 続きまして、資料第7号、(仮称)目白台公園暫定開放についてと、資料第8号、児童遊園の拡張及び廃止について、篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 それでは、資料第7号について御説明申し上げます。

  (仮称)目白台公園につきましては、暫定開放をするということで、1でございますけれども、既にサクラ開放、それから団体自主開放を実施してございます。1については、その実績の御報告です。

  桜の時期に旧野球場の開放をいたしました。3月25日から4月10日までの17日間で、延べ利用人数が1,294人となってございます。

  それから、現在行っております団体自主開放でございます。かぎの管理をしていただいて、御自分たちでかぎをあけ、閉めて利用していただくというもので、4月17日から8月31日までを予定してございます。利用時間帯につきましては、午前、午後という利用時間帯を設けてございますが、1の(2)の(4)でございますけれども、6月末現在77団体、内訳は少年野球が55、あと野球、中学校、ソフトボールとなってございます。

  それから、今後の暫定開放についてでございますが、すみません、裏面をちょっと見ていただきたいと思います。

  斜線で、多目的広場の暫定開放の範囲、それからテニスコートの暫定開放の範囲、それから、左の上の目白通り側の入り口と駐輪場という形で図ができております。

  すみません、また元に戻っていただきまして、今後の暫定開放ということでございますが、テニスコート及び旧野球場を多目的広場として有料で開放するというものでございます。

  2の(1)ですが、テニスコート3面、先ほど図で御確認いただきました目白通り側の方のテニスコート3面でございます。

  利用予定期間は、平成18年8月18日から開園前までの平成21年3月末までを予定してございます。

  利用時間帯につきましては、9時からと11時半、それから14時等、3単位2時間ずつを予定してございます。

  利用料金につきましては、竹早コートの半分ということで減額をしてございまして、1面2時間600円という料金設定をしてございます。

  それから、利用方法ですが、1の(4)のア、利用対象者でございますが、区内在住、在勤、在学者の方、それで利用する1カ月前から現地にて予約をし、利用料金を納付していただくというふうになってございます。

  なお、1カ月を過ぎまして、あきがあれば利用する当日まで受け付けるということでございます。

  それから、納付した利用料金につきましては、雨の場合はお返しするということで、それ以外は、申し込みと同時に料金は指定の日時まで支払っていただくということで、返金はいたしませんということになってございます。

  それから、2の多目的広場ですが、こちらの方は、これからの開放ということでございます。団体自主開放を閉じまして、一定の整備をいたしまして、今は野球のみの利用となってございますが、サッカーや運動会等でも使えるように整地をいたしまして、仮の整地でございますけれども、平成18年11月の上旬からやはり開園前までを多目的広場として開放するものでございます。

  利用目的は、スポーツ及びレクリエーションということで、利用時間帯は午前9時からと、13時ということで、2単位を想定してございます。

  こちらにつきましても、旧野球場の2面がとれる広さになっておりますので、半面利用の場は1,500円、全面利用の場合は3,000円ということで、3時間単位ということで、今ございます小石川運動場の約2分の1減額という料金設定になってございます。

  なお、利用対象者は、区内のスポーツ団体、学校、公共的団体等で、団体の利用を想定してございます。

  イからエの利用については、テニスコートと同様でございます。

  なお、テニスコートにつきましては、8月18日からの利用を予定してございますので、7月10日号の区報でお知らせをしております。それから、ホームページ上でも周知を図る予定でございます。

  なお、現地の人の配置が8月18日からとなってございますので、当面1カ月前の7月18日からの受け付けにつきましては、みどり公園課の方で行うことになってございます。

  それでは、引き続いて、資料第8号について御説明申し上げます。

  児童遊園の拡張及び廃止についてでございますが、行財政改革に基づきまして、寿会館の跡地等につきまして、一部を公園の拡張用地として、一部を介護予防拠点として提供するということの方針が決まりましたことに伴い御報告するものでございます。

  1の白山三丁目児童遊園の拡張についてでございますが、1の(3)の案内図及び現況平面図をごらんください。今、千川通りの方の斜線部分が、建物がある部分でございます。そこの部分を除去いたしまして、広場として児童遊園を拡張するという内容でございます。

  1の(1)でございますけれども、所在地及び面積が白山三丁目6番、現有の面積が212.40平方メートル、拡張後の面積が386.65平方メートルとなってございます。拡張整備の完了時期は、平成18年8月上旬を予定してございます。

  2の小石川二丁目の児童遊園の廃止でございますけれども、所在地は文京区小石川二丁目16番となっておりまして、このたび旧礫川寿会館を改修するに伴い、児童遊園を廃止するということでございます。面積、廃止年月日は記載のとおりでございます。

  なお、これにつきましては、議案として63号で児童遊園条例の一部を改正する条例として提案してございます。

  以上です。

○岡崎委員長 それでは、資料第5号につきまして、御質疑のある方。

  武澤委員。

○武澤委員 放射25号線についてちょっとお願いがあるんですが、7月3日に地元後楽町会で役員と住民の方に集まっていただきまして、六建の担当課長さん初め5人の職員さんが来てくれまして、苦情と要望という形でいろいろ話し合いをしていただきました。その中で、街路樹は何か地元の住民がハナミズキを植えてもらいたいという話をしたら、それも何とかやりましょうと。それから、あと街路灯も商店街と同じものを、街路灯を25号線にもつけていただきたいという要望があって、それもクリアできたんです。それからあと、歩道もカラー舗装という形で、それも了解いただいたんですが、問題は、今、夜中の3時、4時まで工事が行われているんです。遅れているからと。そういうので、非常に近隣の人たちは夜中寝られないと、非常に苦情が多かったんです。そういう中で、六建さんの方としては、工事の音を出さないようにしますからと言うんですけれども、夜中の3時、4時だと、やはりどんな静かな道具を使っても、かなり騒音がすごいんです。ですからそれを、遅れているというのは分かりますけれども、できれば区の方からも六建さんの方にぜひ申し入れていただきたいというのが地元の皆さんの要望なので、ひとつお願いしたいと思います。

○岡崎委員長 小須田管理課長。

○小須田管理課長 今のお話は、六建さんといろいろな機会を通じて話す機会がございますので、その際にも区の方からも地元の要望ということで伝えておきます。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 私はナンバー2の補助94号線の拡幅の工事のことでお伺いいたします。

  先日、7月の初めだったと思うんですけれども、近隣の皆様へということで、都市計画道路補助第94号線不忍通りの工事予定についてという、こういう私なんかの住んでいるところの地域には、六建さんからこういうお知らせが入りました。今、拡幅のおかげで非常に道が歩きやすくなりました。また、今、ここにも記載されておりますように、平成18年度末の予定が、用地買収の件で平成24年3月31日まで6年間延びたというふうに伺いましたけれども、これは、この平成24年までにこの用地買収が済んで、拡幅は間違いなくできるという方向性でございましょうか。それを伺いたいと思います。

○岡崎委員長 小須田管理課長。

○小須田管理課長 一応、事業認可として今まで根津一丁目の交差点から北側、千駄木の方面にかけまして、この部分を事業保留区間ということで、用地買収を一時保留していたというふうに聞いておりました。今回、7月31日でたしか解除されたというふうに聞いておりますので、今後、平成24年の完了に向けて、用地買収に力を入れていくということだと思います。ちなみに、現在保留区間の大体用地買収率は68%程度というふうには聞いてございますので、残り約30%ぐらいを今後鋭意用地買収していくと。それで平成24年までに道路として整備していくということで理解して結構だと思います。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 分かりました。ここはまちも、表通りの不忍通りと1本入ったところでは、非常に町並みも変わってきていまして、非常に今歩きやすくなったということで、皆様非常に期待をしている部分がございますので、早目にまた六建さんの方と行政の方でまたお願いして、一日も早くきちっと方向性が認められればと思いますので、よろしくお願いいたします。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 すみません。さっきの1のところなんですけれども、これもやはり六建の方にお願いの事項かと思うんですが、前回巻石通りが廃止になって延びましたということがありましたね。それで、ちょうどあそこの放射25号線にぶつかる交差点なんですが、工事がこういうふうに、ちょうど25号線につながるようにというか、今までの歩道が出て、こういうふうに広がって工事されているんです。それで、街路灯はついていますね。とてもあそこのところに植栽ができるのかどうなのか、それとも文京区が言っているようなポケットパークができるのかなというふうな気もしているんですが、とても広いので何か植栽を、もしそういう検討がされていなかったら、ぜひあそこを植栽していただきたいなと思ったんですが、それはどうでしょうか。

○岡崎委員長 小須田管理課長。

○小須田管理課長 具体的な設計の内容については、ちょっと私ども聞いてございませんけれども、全体の話としては、あそこの交差点部分につきましては、25号線との取り扱いで工事して、交差点を改良するというふうに聞いてございます。

  それから、先ほどのお話でございますが、街路樹等植栽をするというふうには聞いてございますが、具体的にちょっと聞いてございませんので、その部分は今度聞いて確かめていきたいというふうに思っています。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 それと、あの辺は盲学校と後楽幼稚園がありますが、あそこの交差点は交通量が多くなると思いますので、ぜひとも十分に安心して通れるというか、そのようにお願いをしたいと思います。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 今、高畑委員が言ったように、ドームの方から巻石通りを曲がるところをかなり今度膨らませました。あれも、この間説明会でまちの人から声が出ました。それは何かというと、要は金富小学校の方からずっと来て後楽園の方に曲がるときに、膨らまさないと交通事故が多いと、勢いをつけて曲がるということで、それで出っ張らせたと。それで富坂警察とも話して、事故の少ないような設計をしたという説明で、住民の人たちはわかったということですね。それから、樹木も何か植えるということ。それから、今、盲学校と幼稚園の方も、歩道を多少ずらすそうです。それで安心して子どもたちと盲学校の生徒さんたちが渡れると、そういうものをきちっとやりますという説明で、住民としては、わかりましたと、そういうのをやっていますので。

○岡崎委員長 御説明ありがとうございます。

  続きまして、資料第6号、道路アセットマネジメントについて、御質疑のある方。

  山本委員。

○山本委員 課長から要点を絞って御説明いただきましたが、この道路アセットマネジメントということは、東京都の方で知事の方がこういうことで、いわゆる費用対効果の観点から利用者の満足のいく、そんな道路を資産としてとらえて、これから少ない経費で最大の効果を出すということで、各区で行われるということで、今回、まずアンケート調査をやられたということですけれども、ここには主にということで、結果の例ということで1点だけありますが、これは運転者の、あるいは同乗者の日ごろ道路を走っていての満足度だという、これが一番大事なところかなというふうに思っております。道路の種類によっては、ちょうどランクづけの道路の幅員ですけれども、A、B、C、Dに分けて調査しておりますが、このアンケート調査、主にここに事例を挙げましたけれども、このほかにもいろいろと調査をやられたのか。調査に関しての期間というんですか、そんな委託をしてどれぐらいの経費をかけてやられたのかと。あとは、このアンケート調査というのは、いわゆる義務的に区の方で、各区でやらなければいけないということになっているのかということをちょっとまずお伺いします。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 まず、今回の道路アセットマネジメントでございますけれども、これは、今回文京区が独自にやったものでございまして、東京都の方から指示があってということでは、特にございません。先ほども説明の中でお話ししましたけれども、文京区が先駆け的にやったものでございまして、ほかの市町村なり特別区の指針になるようなものだというふうに考えてございます。

  あともう一つ、アンケートについてでございますけれども、5、6ページのところにもアンケート調査の概要というのを載せてございますけれども、やり方といたしましては、ウェブ、インターネットのモニターを使いまして、その中から文京区に在住、在勤、在学する人を抽出いたしまして、約1,200名のサンプルで行ったものでございます。モニターとして登録をされてございますので、調査の期間としては昨年の11月に行いましたけれども、約10日前後という形で調査の方は行ったものでございます。

○岡崎委員長 山本委員。

○山本委員 今聞いて、改めてうちの文京区が先駆け的に始めたということでは、大変いいことだなというふうに思いますし、あとこのアンケート調査も、そういったモニターさんを活用して、瞬時に短期間でそういった調査をやられたということでは、よくほかのことでもある、いわゆるアンケート調査ということで業者に委託するというそういうことではなくて、比較的簡素な、お金のかからない、しかも効率のいい方法で調査をやられたということは大変いいことだと思いますので、今後とも続けていただきたいなというふうに思います。

  それで、2点目なんですが、具体的に今後50年間の費用を試算して、サービスを低下することなく、なおかつ利用者に満足のいく形のものをつくっていくんだということで、さまざまな方法を変えながらサービスは落とさないということで、ここに数十億円ですか、予算を削ることができたということでございますけれども、ちょっと細かいんですが、この密粒25型ということで、合材厚を10センチメートルから5センチメートルの半分に下げたということに関して聞くと、実際に強度という形でいくと、その辺は維持できるのかということだけ、ちょっと確認のために教えていただきたいんですが。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 今回の合材の、合材といいますのはアスファルトでございまして、それを密粒といいます密度の高いアスファルトでございまして、それを10センチメートルから5センチメートルに変更するという工法の変更を使いました。それはここに書いてございますように、平成15年に道路構造令というのが変更されまして、今までの大型トラックが1日に100台も通るような構造から、もっと効率的に小型の車が通るような構造に対応することができるように、合材の厚さを基準として5センチメートルという形で基準の変更がありましたので、それをいち早く取り入れて、今後の維持管理の手法の中で取り入れていこうということで、今回5センチメートルの合材の厚さというのを検討したものでございます。

○岡崎委員長 山本委員。

○山本委員 分かりました。いわゆるランクづけということで、生活道路や幹線道路では、また劣化する頻度も違うんだということでは、そういったところを適材適所というか、適宜そういった形でつくっていくということは、まさにコスト削減につながるということだと思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

  あと、細かい話なんですけれども、今後の50年間というところで試算が出ましたが、いわゆる現在ある区道ということでこの試算が出ているんだと思いますけれども、今、実績がどうなっているか分かりませんが、例えば私道から区道に変わっていくような道路が何件か出てきていると思うんですけれども、その辺の今後の予測も含めてのこの数字ではないかと思うんですが、その辺の今後の計画というか、区道認定というんですか、そういったことは、今後、今までどおりこれからも地域から要望があればどんどん変更して、区の方で道路として買っていくのかというところはどうでしょうか。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 今回の50年間の予測をした中には、AからEまでの5種類の路線の2車線であるとか、それと車両が通れないような歩行だけの路線とかという形で分類をいたしまして、策定をいたしました。それの中では、当然私道は入ってございませんけれども、対象としては区道全般を対象にしてございますので、今後、5年ごとにA、Bの大きな幹線の路線につきましては調査をする予定でもございますし、それらの中で私道から区道に編入といいますか、されていければ、そこの部分については区道という形で、それは数量の中に入ってきますので、それも含めた形で今後のまた5年間の優先的なやるべき路線の抽出というのも行いますし、単年度の路線の選定というのも行っていくという形になります。

○岡崎委員長 山本委員。

○山本委員 ぜひ本当に、これまでも区の対応も本当に道路の対応も含めて、すごくよくやっていただいていると、まちの地域の方からも聞いておりますので、引き続き、今度はNPMの理念のもとに、さらなる効率のよい、そしてサービスを落とさない道路をつくっていっていただきたいと思います。

  先般、ちょっとある講演会で東京都の前副知事の青山さんのお話をちょっと聞きまして、生活道路は地域に欠かせないということで、これから新しい21世紀のまちづくりには生活道路や木造市街地をなくしていくんだということを言っておりましたので、ぜひその辺も含めて、トータル的にまちづくりという観点から、ぜひこれからもしっかりと進めていっていただきたいと思います。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 今回、この表題に道路アセットマネジメントについてというふうに掲げられておりますが、つまり資産管理の報告についてという感じで読ませていただきまして、非常に私も今までの委員会の資料とは若干異なって、非常に内容が深くて、高く評価をしたいと思います。また、道路そのものを資産としていくということは、非常に意義があったのではないかなと思います。

  そして、ここに掲げられておりますように現状と課題、また手法の検討、それから舗装劣化予測のモデルの作成、そしてサービス水準の検討、このように、またもう一つ最適工法の選定と中長期計画ということで、さまざまな論点を掲げて説明というか、資料として出されているわけでありますけれども、この2ページ目の図1の路線特性別の経年劣化損傷傾向という、この非常にすばらしいグラフなんですけれども、これはせっかくここまでおつくりになってみたわけですので、例えば第三者というか、だれが見ても一目瞭然であるというようなグラフの方が見やすいと思うんですけれども、1つにはいかがでしょうか。

  また、非常にこういうグラフというのは、どうしても目で見るものでございますから、もう少し、スペース的なものもあるのでしょうけれども、こういうところでもったいないというか、ページ数を削るということはなく、もう少し大きく文字とか数字とかということを考えたときには、この表そのものが生きてくると思うんです。そして、なお右側にございます生活道路系、平たん性と経過年数ということで、上のところに小さく密粒舗装と、それからちょっとすごく見づらいと思うんです。ですので、こういうことは若干土木部さんということで、技術関係の方がおつくりになっているから多分お分かりになっていらっしゃると思うんですが、私たちはふだん聞きなれない用語でもございますので、こういう場合は、下にちょっと用語解釈なんかも記載していただいたりすると、ああそうなのかなというような部分もございますので、せっかくつくった表をぜひ活かしていただけるともっとうれしいなと思います。ですので、この3ページのこの図2、図3も同じようにお考えいただいた方がいいと思います。

  そして、また真ん中のところの文章の表現部分もちょっと分かりにくい、アスファルトが10センチメートルから5センチメートルということで今分かりましたけれども、こういう部分も舗装構造の変更、括弧してずっと書いてありますけれども、こういうこともだれが読んでも分かるという、そういう専門的なものではなく文章化をしていただけると、もっといいかなというふうに思っております。

  そして、あと4ページのところに出ておりますこの表の50年間の費用、また年間当たりの費用ということも、せっかくこれだけ苦労なさったわけの数字を記載されているわけですから、もっとここも大きい字でもよろしいのではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。

  それと、この区民アンケート調査の概要ですけれども、文京区の場合は、とても30代の方とか、20歳代の方たちが非常に大きく回答をしてくださっているということは、区民でありますから余計そうなのかもわかりませんけれども、こういう道路という毎日玄関を一歩出れば、通勤、通学するに当たっても道を歩いていくわけですので、そういう意味では非常に興味深いようなウェブアンケートだったのかなとも思うんですが、その辺に関してもお聞きできればと思いますので、ちょっと長々と質問してしまいましたが、よろしくお願いいたします。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 まず、2ページのグラフについてでございますけれども、これ自体は、もとになった報告といいますか、基本計画の中ではカラー刷りの大きなグラフであったものを今回議会の資料という形で、なるべく簡潔でコンパクトに分かりやすく御説明するという形でやりましたものですから、レイアウトの関係でこのような形になってしまったものでございます。

  また、右側の表の密粒と開粒の舗装についてでございますけれども、開粒というのは浸透性のある、きめの粗い舗装でございますけれども、それにつきましても若干専門的な用語でございますので、これらにつきましては、今後、この報告自体はホームページ等でも公開していきたいというふうに思ってございますので、そのときには、より分かりやすく表示をさせていただきたいというふうに思ってございます。

  また、3ページのグラフにつきましても、同じようにカラー化をするなりして、前より分かりやすく対応していきたいというふうに思ってございます。

  また、区民のアンケートの調査でございますけれども、これにつきましては短期間の間にウェブ、インターネットを使ったことで、多くの方々から御意見をいただきまして、ごらんいただいたとおり、大体満遍なく年代の方々から御意見もいただいているというふうに思ってございまして、あと、80%以上の方が道路に満足されているという結果も出てきたものでございますので、この辺につきましては、今後このような水準を落とさないように、道路の維持管理をさらに進めていきたいというふうに考えているところでございます。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 ありがとうございました。非常に満足度が高いということですので、これからも区民のニーズにこたえられるように、また道路の方もよろしくお願いしたいと思います。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 この表の見方なんですけれども、私はよく分からないでいたんです。この工法変更等による平準化を行った結果ということで、A、Bというのは幹線道路ですよね。それで、上の方が生活道路ということなんですが、生活道路をちゃんとすれば、このぐらい減りますよということですか。幹線道路はこの表でいった場合に、余りそう節約できるというか、そういうふうには見えないんですけれども、それでよろしいんですか。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 この表を見ていただくと、A、Bのところについては変更はないということでございまして、A、Bの路線につきましては現状の舗装状態といいますか、舗装の工法をそのまま継続するということを考えてございまして、あとC、D、Eのいわゆる生活道路につきましては、ここにございますように、アスファルトの厚さを変更するということを主に構造の変更をすることと、あと、今、生活道路につきましては、大体25年から40年間の周期で工事をしているというのが主になってございまして、それを大体一律33年を目途に補修の工事をするということを検討いたしまして、その部分によりまして金額的にはかなり削減の効果が上がったという形でございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 33年を目途に生活道路の方は補修というか、やるということですね。それで伺ったときに、つぎはぎ指数ということを計算してという、それでこの33年が出てきたわけですよね。ただ、ここアンケートというか、そういう中でも生活道路だといろいろ水道管、それからガス管ですか、そういうものが埋まっているということで掘り返しがありますよね。そういうところなんかも含めながら、33年という計算ができたということなんでしょうか。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 33年というサイクルとつぎはぎについては別の問題でございまして、33年というのは、今までの過去の経験値的な補修のスタイル、25年から40年ありましたのを大体基準といたしまして33年に統一をして、より客観的に補修をしていこうということでございます。あと、つぎはぎというのは、その補修をする段の優先順位をとらえるための基準としてつくるものでございまして、まさにつぎはぎが下水道やガス等の掘り返しによる膨らみといいますか、パッチワーク状のものを客観的な指標として使うための指数という形でございますので、つぎはぎがどのくらい発生しているのかということを一つの基準として、補修の優先順位をつけていこうという内容でございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 分かりました。

  それと、この区民アンケートの自由意見のところなんですけれども、皆さん、アンケートでは満足しているというのが80%だという中で、ちょっと気になったのがカーブミラー、「たまに民家の木によりミラーが見にくい」というのがありますよね。それと、その他のところで「細い道については、車が通行すると怖い思いをすることがしばしばある。運転手のマナーやモラルが一番だが、もしも区の方で道路の維持補修等で対策をとれるのであればとってほしい」ということで、下の方に「車の速度を抑えられるような工夫、段差やカラーリングなどをやってみてはと思う」というふうに、こういう意見が出ておりますけれども、このような意見に対して、これからどう対処をするのかどうか。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 今回のアンケートにつきましては、前ページの決まった内容のものとは別に、自由意見ということでおとりしたものもございまして、約700件の自由意見をいただいておるものでございます。それの中で委員の方から言われたように、カーブミラーについては見えにくいときがあるというような御指摘もいただいてございますので、これらにつきましては、平常時からも道路の観察であるとか、車が回っておったり、また、作業車の行き帰り等でもそういう状況にある場合につきましては改修なり、そのお宅に対しまして、ちょっと撤去といいますか、木を切っていただくなりの対応を御相談するということで、今後も続けていきたいというふうに思ってございます。

  また、一番下の方にございます細い道の対応につきましては、車のスピードを落とすということで、現在もやってございますけれども、例えばイメージ的なハンプといいますか、速度を落とす工夫であるとか、交差点を茶色くカラーリングするとかということで交差点を明確化して、そこに対してスピードを落とすような車の工夫もしておるところでございますので、今回、せっかくアンケートを12件もいただいておりますので、それらをよく分析をいたしまして、今後とも適切な道路の維持管理に努めてまいりたいというふうに考えてございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 ウェブで登録してある方のアンケートということで、大体どの辺からというのはわかると思いますので、ぜひその辺を調べていただいて対処していただければと思いますので、よろしくお願いします。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 この道路アセットマネジメントというのは、文京区が先駆けてということですが、東京都の方では、平成16年に石原都知事が何かそういう所信表明で述べられて、それを総合マネジメントする道路行政ということで、今年度から取り組みを開始するような動きをちょっと聞いたんですけれども、文京区としては、それに先駆けて研究していただいて御苦労だったと思います。

  ただ、東京都の都道と区道の関係なんですけれども、文京区は、これに基づいてきちっと整備していこうという、東京都がこれからそういう計画を立てるということでは、その辺は協調してやっていくというふうな方向性なんでしょうか。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 道路の管理につきましては、当然国道、都道、区道がございますので、それぞれ道路管理者は別でございますので、それにつきましては、その管理者ごとに責任を持って対応するという形になろうかと思います。

  東京都につきましては、アセットマネジメントをやるということになってございますけれども、取り組みといたしましては、主に橋梁ですとか、今回文京区がやりました道路の舗装ということではなくて、橋梁関係ですとかというのがメーンであるというふうにも聞いてございますので、ちょっと対象が違うのかなという気もしてございます。

  また、都道と区道を比較いたしますと、当然都道の方は幹線系の交通量の多い道路でございますし、区道の方は、先ほどから言いました生活に密着した道路ということで、道路の性格がかなり違いますので、文京区としては文京区のスタイルに合ったマネジメントの仕方を今回構築したということでございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 分かりました。

  それで、区民アンケートなんですけれども、今回はウェブを使ったアンケートということで、ただ、やはり20代、30代、40代の回答はとても多かったんですが、50歳代が67件で、60歳以上が15件ということでは、高齢者の意見がどの程度反映されているのかというのは、ちょっと不安といいますか、疑問が残るんです。しかも、この計画は中長期計画として50年間というようなことも言っていらっしゃると思うので、今後の高齢社会に対応する道路行政ということでは、また適宜高齢者の意見を聞くなり、何かそういう補足的な調査が必要かなと思うんですけれども、その辺はどういうふうに考えていらっしゃいますか。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 今回アンケートをとった内容を見てみますと、40歳代以下の方が多くを占めてございますけれども、50歳以上の高齢者の方々につきましても、それぞれ同じような割合の反応が出ておるというのは出ておりまして、高齢者の方もそれぞれ50歳代、40歳代以下の方と同様な、道路に関しては意見を持っているんだなというのが分かったことでございますので、それらにつきましては、それを今後とも一つの判断の材料にしていきたいというふうに思ってございます。

  また、自由意見の中にもありましたように、ベビーカーを押している方々の意見等も出ておりますので、今回特徴的なのは、20歳代、30歳代の女性の方というのもかなりアンケートに御協力いただいたということはございますので、同じくバリアフリーの観点からも、高齢者の方、また妊婦の方ですとか、お子様をお持ちの方等の意見も適切に反映をされたアンケートなのかなというふうな気がしてございます。

  また、アンケートは今回が初めてでございますけれども、今後につきましては、5年ごとにA、B路線についてはまた調査を行いますけれども、それらのときに必要があるのかまた判断をいたしまして、必要があればアンケート等の調査も行う検討はさせていただきたいというふうに思ってございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 分かりました。それは、また時宜を得て、きちんと検討していただければと思いますけれども、先ほど道路のところで工事期間中、夜間騒音で眠れないとか、そういうこともありましたし、この間、私の方の近くの道路の工事のときには足場が悪くなって、大雨が降って、高齢者の方がけがをされたんです。ですから、そういう工事期間の短縮も含めて、それからやはりその期間中、十分な配慮をしていただいて、その交通の安全、そういうことも含めて、きちっと対応していただければと思いますので、よろしくお願いします。

○岡崎委員長 山本委員。

○山本委員 すみません、ちょっと1点だけ忘れていました。

  維持管理の現状のところで、職員の経験的判断でやっていくんだということで、こういった形でアセットマネジメントの考えの中で、今後はやはり幹線道路と生活道路と分けて、頻度が違うということで分けて、幹線道路の方については月に1回、生活道路系については年に1回の頻度で点検をしていくと。この点検をするやり方としては、直営作業員が行うものとするというふうになっているんですが、この具体的に直営作業員、要するに区の職員だと思うんですけれども、いわゆる目視でどのような形で判断されるのかなという、その辺のシステムとか、ある程度のフォーマットみたいなものがあるのかと。例えば季節によっても違うだろうと思うし、天候によっても、そのときの状況も違うと思うし、また、明るいとき、暗いときに見るという状況によってもまた違ってくるだろうと思うし、その辺のところが、ちょっと細かいところなんですが、気になりましたので、あとは特定の直営の作業員がある程度経験何年以上の人が中心となって見るのかと。それともグループ的に、全体的な意見として課として上げていくのかと。その辺は具体的にはどのような形になっているんですか。

○岡崎委員長 吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 4ページの点検についてでございますけれども、これにつきましては、幹線道路系については月に1回、生活道路系については年に1回という形で、今後、直営の作業員が行うという形でございますので、個々具体的にどういう形で行うかは、これからの検討になろうかというふうに思ってございますけれども、現在でも、例えば雨で現場の作業ができないとき等につきましては、地域を分けまして巡回等もしてございますので、それらの経験を活かしまして、今後は定期的に年1回と、あと月1回の点検作業をシステム化して行っていきたいというふうに考えてございます。

○岡崎委員長 山本委員。

○山本委員 ぜひ、A作業員が見てこう、B作業員が見たらこうだということではなくて、その辺課長がおっしゃられたように、今後、システム化をぜひしていただきたいなというふうに思いますのと、またあと、ただ単に机上でシステムに基づいて判断をしていくのではなくて、地域の声もあったときには、ぜひその辺も対応していただけるようにお願いをしたいと思います。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  それでは、続きまして、資料第7号、(仮称)目白台公園暫定開放について御質疑をお願いいたします。

  武澤委員。

○武澤委員 (仮称)目白台公園については、今年度当初予算に土地取得費が計上されましたよね。それで、今年度中の取得に向けて努力されていることだと思いますが、私は、3万平方メートルの土地を取得し、防災運動公園として整備していくとした今回の区長の決断に対しては、区民のために大いに役立つことで、大変に評価をしているところであります。また、今回、公園の本格整備前にサクラ開放や野球場の自主開放を進めてもらい、さらに今度はテニスやサッカー、運動会なども利用できるようにしていくとの報告をいただいて、大変いいことだと私は思っております。また、担当部局の努力を大いに評価したいと思っています。

  そこで、幾つか質問したいんですが、まずは3万平方メートルといった広大な土地を一部であっても区民に開放して、自己管理により利用してもらうわけですから、安全には十分気をつけていかなければいけないというわけで、特に平成19年度から工事が始まっていく予定でしょうが、現地にそのような管理をする人を配置する必要があると思いますが、それはどのように考えているのか質問します。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 委員の御指摘のとおりだと思います。区民の方に安全に利用していただくのが最も大切なことでありますので、基本は自己管理といいましても、利用料をいただくような形で、今回利用していただくということでございますので、業務委託の形態ではございますが、常時複数の人がいるようにして安全管理をし、あわせて現地でも予約受付をしていくということを予定してございます。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 分かりました。常時複数の人がいると聞いて安心しましたけれども、今後も安全には十分配慮して実施をしていただきたいと思っています。

  また、次に団体自主開放の実績ですが、報告された内容では、少年野球の利用が55団体ですか、大変多いようですが、今の野球場を仮の整備をして多目的広場として、少年野球が利用できないのではないかといううわさもあるんですが、これは、少年野球も利用できるんですか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 はい、現在はA面の方は1、2、3塁ベースが全部あり、B面の方というのはテニス側の方なんですが、ホームベースのみがあります。それがありますと、サッカーや運動会等では利用がしにくいということでありますので、今回、必要最小限の工事をいたしまして、平らに整地をして、多目的に利用できるようにしていく予定でございます。その後は、少年野球の方にももちろん利用していただけます。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 分かりました。少年野球、私も野球は自分が好きでやりますけれども、やはり広いところでやらないと中継プレーとかそういうものができませんので、子どもたちだって、あそこだったら4面できると思いますので、ぜひそういう面でやっていただきたいと思います。

  次に、この料金ですが、これは竹早テニスコートや小石川運動場のおよそ半額との報告がさっきありましたけれども、その理由を教えていただきたいと思います。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 このたびの利用は暫定ということでございますので、現地には仮設の男女別の更衣室があるだけで、シャワーや個人ロッカーの設備はありません。また、入り口も既存の部分を利用いたしますので、アクセスもよくないということで、それぞれ現行の利用料金の50%程度を減額した設定をいたしました。この料金につきましては、暫定の間の利用料金ということで、正式に開園したときは変更をする予定でおります。

○岡崎委員長 武澤委員。

○武澤委員 分かりました。これは業務委託でお願いするようになると思います。ぜひ区民の方が楽しく野球や運動ができるように、立派な運動公園としてぜひつくっていただきたいと思います。

  また、駐車場は前にも説明を受けたけれども、完成時は約20台というけれども、それは変わらないですか。そうですか。分かりました。ぜひよろしくお願いします。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 テニスコートを利用する1カ月前から現地にて予約受付で、利用料金を納付ということで、業務委託ということでございますけれども、この利用料金の納付なんですけれども、目白台の付近は金融機関がございませんし、郵便局が1カ所しかないと思うんです。それで、時間帯的なものは、当日何時までに入金しなくてはいけないとかというような、時間帯はいかがでしょうか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 現地で受け付けをいたしますのも、業務委託ということでございますので、現地の事務所では現金のやりとりができませんので、私の方で納付書というのを発行いたします。それは現地の受け付けと同時に、予約がとれましたら納付書を発行いたしますので、納付書の発行から1週間以内にお近くの金融機関で払い込みをしていただいて、その利用承認と領収書を持ってきていただいて、当日利用していただくという方法になります。

  なお、あそこの目白台のところは、300メートル先なんですけれども郵便局がありますので、もし2、3日前に来て、あいているからとりたいということで、それが平日であれば、十分そこの郵便局でお支払いができるのかなというふうには想定してございます。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 分かりました。1週間というゆとりの納付期間があれば、皆様もゆとりを持って、時間に追われることなく納付できますので、それはいいと思います。

  それから、利用の予定期間ですけれども、平成18年8月18日から平成21年3月末までの予定ということで、整備費用の問題なんですが、これは文京区でお支払いという形でしょうか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 現在はまだ一部しか取得してございませんので、持ち主であります国家公務員共済組合とは無料で使用貸借のような形で結んでおります。ですが、分割で取得はするけれども、すべて公園として都市計画決定をいたして、区で取得をするということになってございますので、整備については区の方で経費をそこに投入するということで、KKR側も承知ということでございます。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 分かりました。

  あと、クラブハウスの仕切りなんですけれども、これは仕切りが非常に古いと思うんですけれども、仕切り的なものはなさるのでしょうか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 サクラ開放のときに囲いをしたのと同じように、中は耐震の診断をしてございませんので、一見すごく堅牢には見えますけれども、もしものことがあったときには、中に入っていただくと大変安全上、問題がありますので、中には入れないという形で囲いをしてございます。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 この目白台公園の暫定開放については、非常に区民の方からも喜ばれておりますので、今後、平成21年3月末まで利用できるということなので、大いに私たちも利用しながら、スポーツに汗を流していけるように努力したいと思います。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 先ほどの納付のことで、これは、あきがあれば利用は当日まで受け付けるということで、1週間とか何とか、それもそのときに1週間待っていただけるというか、当日はその現場ではお金のやりとりはできないということですよね。だから、1つはその1点と、多目的広場の改修はそう大きくしないというか、それで開園の前の平成21年3月末までだということであれば、それ以降に整備することはないということですから、今から11月までのこの整備が大体で、それが整備だということでよろしいんですね。違うんですか。まだ整備をするんですか。では、それはいつごろでしょうか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 2点御質問があったかと思うんですけれども、納付書につきましては、現地でお金のやりとりはできませんけれども、例えば1カ月を過ぎて、それが平日の月曜日から金曜日であって、郵便局等お近くの金融機関に行く時間があれば、前日でもそこの予約をして、前日までにお支払いをしていただければ、次の日は利用できると、そういう内容になってございます。ただし、その日が土曜・日曜に当たりますと、金融機関はやってございませんので、やはりそれは少し余裕を見て、1カ月過ぎた場合は、時間はいただきたいという内容です。

  それから、多目的広場の整備につきましては暫定の整備ということで、先ほどもお話ししましたとおり、今は野球場としてベースボールの1塁、2塁とか、ホームベースがついていたりしますので、サッカー等、例えば運動会をするとかというところについてはできませんので、そのベースをはがさせていただいて、平らに整地をするというような仮の整備をするということで、本格的な工事については平成19年度からということになってございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 今の利用料の納付の仕方なんですが、1カ月前に予約できた人は、利用の1週間前ぐらいまでには納付書が届いて金融機関に払い込めばいいということですけれども、当日受付の場合は、あきがあれば受け付けるという人に対してはどういう対応をするのかというのが、ちょっと今の御答弁では分からなかったんです。

  それで、なおかつ雨天の場合は返金するわけですよね。利用はできなかったということで。それは、また後日受け渡しをしなければいけないという形ですよね。そうすると、すごく何か事務的に煩雑になるのではないかなと思うので、例えば利用した後で納付書に、利用した当日でもいいですから納付書をもらって、後日払い込むという後払いの方法というのはとれないんですか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 私どもではなくて、アカデミー担当課の方で、竹早のテニスコートは施設予約システムということでやっていますけれども、みどり公園課の方として、あくまでも暫定で開放するということで、全体の安全を見ながら開放をしていくというやり方でございます。それで、やはり1カ月前というふうにいたしましたのは、1カ月前なら予定はたつだろうということと、利用料金を2分の1で減額しているということもございますので、予約と同時に、それは確定だということで利用料金をお支払いいただくと。現地で納付書はお渡しいたしますので、それをお受け取りになって、お近くの金融機関に1週間程度の中でお支払いをいただくと、そういう方式です。

  雨の場合はお金を戻しますので、現地では現金のやりとりはできないということで御説明しておりますけれども、それは大変申しわけないんですが、雨が降ったかということは私どもは分かりますので、19階の方に後ほど納付書を持ってきていただければ、それはお返しすると、そういう方法でございます。

   (「課長、当日受付をしたときはどういう納付方法をするんですか」と言う人あり)

○篠原みどり公園課長
 当日は、月曜から金曜日まででしたら、例えば開始前であれば300メートル先の郵便局で払い込みができれば当日の利用はできます。ただ、それが土曜・日曜になると、金融機関はやっていないので、それは前日までに申し込まないとできないと、そういう内容です。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 分かりました。では当日、使用する前に払わないと使えないということですね。分かりました。

  それと、やはり整備工事等のときは利用できないということがありましたので、納得いたします。

  それと、先ほどこれは暫定的な利用ということで、利用料金は別に考えているということ、倍になるということなんでしょうか。それとも別にこれから検討するということなんでしょうか。今、2分の1という報告がありましたので。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 こちらは利用料金として現行の竹早のテニスコート、それから小石川の運動場の利用料金の、竹早については600円ですから2分の1にして300円で、2時間で600円という料金なんです。それから、小石川の方につきましては、1時間が460幾らということでしたので、3時間でちょっと切り上げをさせていただいて、1時間500円で1,500円という料金設定ですので、それはいろいろなアクセスが悪いとか、ロッカー、シャワーがないと先ほど御答弁しましたとおりでございますので、正規に開設いたしますれば、シャワー等また入り口等についてはきちんとしたものができますので、他の利用施設等と同じような考え方で料金を設定すると、そういう内容でございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 それと、整備工事期間ということで貸し出しはそのときはできないということですが、それはグラウンドだけの整備のことなのか、それとも塀だとか、クラブハウスというか、シャワーとかロッカールームができますよね。そのときに、現在あるところは囲ってあって入れないということなんですけれども、そこを子どもの遊び場として整備、それからテニスコートも整備いたしますよね。そういう期間も含まれるんですか。それとも、そこは囲ったまま、グラウンドだけの整備期間は利用できないということなんでしょうか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 現在、設計をしておりますので、工事の工程はどういうふうにやっていけば一番、暫定開放をしながら安全にかつ効率的にできるかというのは、これからのことでございます。ただ、できる限りあれだけの広い土地で多額経費を投入して購入するということの決断に至ったものでございますので、できる限り閉鎖する期間が少なく、安全に利用できるように工夫をしていきたいというふうに思っております。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  それでは、資料第7号を終了いたします。

  続きまして、資料第8号、児童遊園の拡張及び廃止についてでございますが、本件は議案第63号の内容に関係いたしますので、質疑はできるだけここで行うようにお願いいたします。

  それでは、資料第8号、御質疑のある方。

  高畑委員。

○高畑委員 児童遊園が拡張するというところは、障害者のためのグループホームとか何かいろいろ考えられていたように思うんですけれども、これは断念して公園になるということでよろしいんですね。

  それと、礫川寿会館のことは、先日の厚生委員会で議題の中に入っておりましたけれども、そのときにちょっと分からなかったことは、公開空地として利用できると。その公開空地がどこになるのかなという気がしたんです。今の礫川公園は、礫川の子どもたちがあそこをとてもよく利用していると。隣地なので先生たちの目もよく届くところだということで、だから表通りに公開空地ができるのか、それともどこにできるのかなという、それで公園は廃止されても公開空地、だれでもあそこを利用できるふうになるのかどうなのか、その辺を教えてください。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 整備の内容につきましては、介護保険部の方でプロポーザルでやっているという内容でございますので、私の方で聞いている話では、児童遊園として提供されていた100平方メートルにつきましては、区の方が一定の担保性を持って、道路に面したところに公開空地として整備するというような内容で聞いております。

  それから、利用者の人数につきましては、そこは平成17年度から、町会推薦の方で区民管理という形でグループでやっていただいていますけれども、その報告の中では、いつ利用人数を把握するかということはあるんですけれども、大体一けたの人数で、そんなに多い人数が利用されているという報告は上がってきておりません。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 それでは、公開空地は道路に面したところに今までのように100平方メートルというんですか、それはできるということを確認させていただいてよろしいんですね。分かりました。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 白山の方なんですけれども、白山三丁目児童遊園、これは私も現地を見てきたんですけれども、前面の方にもとの寿会館があって、その奥の方に、本当に狭い空き地のようなところに児童遊園があったという感じなんですけれども、寿会館が廃館になって拡張されるということなんですけれども、付近の方は、あそこは私道ではないんですね、児童遊園に行く本当に細い道というのは。あそこはどういうふうなことになっているんですか。奥に住んでいらっしゃる方の通行上の問題というのは起きないんでしょうか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 道路のところについては、ちょっと今未確認ですけれども、公園敷地としては確定しておりますので、公園の中を通らずとも、通行して千川通りの方に出られるようなスペースはあいていたと思うんですが、多分、そこは私道だろうというふうに思っております。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 本当に狭い私道だったので、やはり公園ができて、逆に塀なんかにされてしまうとすごく通りにくいので、今、非常に空き地の中に公園があるみたいに児童遊園があって、遊具があるみたいな感じだったんですけれども、その辺は付近の方の通行しやすいように、また整備していただきたいなと思うんですけれども。

  それと、寿会館が廃止ということではいろいろ議論もありましたし、高齢者の方の居場所が一つなくなってしまうということでは、児童遊園も必要とは思いますけれども、高齢者のいやすい公園みたいな、そういうところの方針というのはないんでしょうか。例えば千代田区なんかは介護予防公園で、これから介護保険も介護予防を重点的に皆さんで取り組まれるわけだから、介護予防拠点施設まではいかなくても、介護予防ができるような遊具というのは、結構開発されてありますよね。そういうものを置くというような方針はないんでしょうか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 こちらの白山三丁目の方の整備につきましては、地元の町会の方から防災やお祭りで利用できるようなスペースとして、できる限り広くあけた整備をしてほしいというような御要望をいただいておりますので、さらに奥の方には遊具が置いてありますので、私どもとしては一定、広場上の整備というふうに考えております。

  なお、今後、遊具等の取り替えというようなことがあれば、そういう地元の御意見をお聞きしながら、例えば背伸ばしをするとか、そういうような遊具の導入については検討していきたいというふうに思っています。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 分かりました。それは地元の方の御意見をよく伺って、高齢者にも配慮した、児童遊園で高齢者というのは変ですけれども、そういう公園整備にしていってほしいと思います。

  小石川二丁目の方は、これは寿会館を改修して介護予防拠点の施設にするということですけれども、お庭がとてもきれいな、奥に池なんかもあったりして、小学校の隣で非常に高齢者の居場所としてはいいかなと思うんですけれども、それは厚生委員会の方になりますからあれなんですが、代替遊園といいますか、さっき言った公開空地ですよね。それがどのように使われるのかということ、特にその部分は奥の方に私立の学校もありますし、礫川小学校もあるので、今度は子どもたちの居場所としての機能が少し薄くなってしまうと思うんです。その辺はどういうふうに、やはり考えていらっしゃるんですか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 区の土地であることは変わりないですし、介護予防のようなそういう施設がつくられるというお話でございますので、一定区の方と用途については内容を確認しながら契約をするというふうに聞いてございますので、公開空地として提供される部分については、従来から持っている児童遊園としての遊び場的なものは確保するようにということで、介護保険部の方には申し入れをしてありますし、介護保険部の方からは、そこの整備に当たっては、業者が決まればみどり公園課の方と打ち合わせをするようになっているというふうに聞いておりますので、今までの遊び場的な要素というのは、私どもの方では整備されるというふうに思っております。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 前回は開発行為に基づく公開空地を児童遊園にしますというような報告がありましたし、今回は逆に寿会館を改修するために児童遊園を廃止しますとか、児童遊園の整備の仕方、何かとても場当たり的に、こうなったからこうなったというような感じがするんですけれども、きちんと今までの児童遊園の整備の状況といいますか、割と各地域に分散されてあったような気がするんですが、児童遊園の今後の整備の方針ですね。それと、あとどういう基準で整備していくのか。さっき高齢者や子どもたちの遊び場の確保と、いろいろ一緒に言いましたけれども、その辺をもう少し明確にしていっていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 児童遊園につきましては、昭和40年代、50年代に整備されたのものが多くて、やはり老朽化というのは一つの大きな課題です。それから、その当時は、本当につくっても児童遊園の中に子どもがあふれるという状況がございましたけれども、現在はやはり少子高齢化ということを踏まえて、児童がなかなか外で遊ぶというようなことも少なくなったというのはありますけれども、やはり貴重な緑のスペースとして、それから環境とか保全とか、都市公園を補完するものとしての役割というのはまだ持っていると思いますので、整備に当たりましては、やはり地元の方に利用していただくということを基本に、特に児童遊園なんかの場合はありますので、地元の方と十分協議しながら、整備については検討をしていきたいし、現在もそういう形で検討はしております。

  ただ、そういう都市公園自身が持っている防災、景観、それから緑地みたいな、そういうような機能というのは児童遊園の中においてもできる限り反映して、なおかつやはり憩えるスペース、それから遊べるスペースというようなものをそのときの住民の方の御要望を踏まえながら整備していくというのが一番現実的で、利用していただける整備の方針かなというふうに思っております。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 分かりました。児童遊園の区民が期待するものというのはまた少しずつ変わってきているのかなと思うんです。それはちょっと白山の駅の裏の方にエレベーターができて、児童遊園がもともとあったものが整備されましたよね。そうすると、前は利用されなかったのに今度はとても利用されているんです。私もちょくちょく見ますけれども。なぜかなと考えると、本当に目が行き届くし、見渡せるし、小さい子向けにはスペース的にも、狭いんだけれども、あれで十分なのかなというところもあります。だから、そういう意味では区民のニーズ、また世代やその利用者によって求めるものが違ってくるかなと思うんです。ですから、そういうこともよく踏まえて、今後も検討していただきたいなと思います。

  今のそのことに関してちょっとつけ加えれば、白山の児童遊園のところにたばこの吸いがら入れが置いてあったのを撤去してもらったんですけれども、それがまた今度は、防災倉庫のそばか何かに吸いがら入れをつるしてあったりしているので、その辺はまたちょっと整備といいますか、関係者とよく相談して、廃止するなり撤去していただきたいと思います。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  それでは、土木部4件の質疑を終了いたします。

  続きまして、資源環境部1件、資料第9号、第2次文京区地球温暖化対策実行計画の概要についての御説明をお願いいたします。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 それでは、資料第9号に基づいて、第2次文京区地球温暖化対策実行計画の概要について御報告いたします。

  1、目的でございますが、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づいて策定した文京区地球温暖化対策実行計画の計画期間が、平成17年度をもって終了いたしましたので、第2次計画を策定し、引き続き地球温暖化対策の推進を図るものでございます。

  本計画の新たな目標値、取り組みの主な変更点につきましては、区報、ホームページでお知らせし、また本編をホームページで御案内しております。

  2、期間でございますが、平成18年度から平成22年度までの5年間。

  3、対象範囲は、本区の組織及び施設におけるすべての事務事業でございます。

  4、目標につきましては、項目別に、平成16年度の実績を基準にして、平成22年度の目標を設定しております。

  1番、温室効果ガス排出量の削減は、平成16年度の実績に対しまして、おおむね3%の削減を目標としてございます。

  2から8番につきましては、温室効果ガスの排出抑制に間接的に資する取り組みの目標でございます。

  2番、紙類購入量の削減は、平成16年度の実績に対しましておおむね5%の削減、3番、購入紙類の古紙パルプ配合率70%以上の比率の改善につきましては、83.7%から95%へ、外部委託印刷物の古紙パルプ配合率70%以上の比率の改善につきましては、86.7%から95%へ、シビックセンターにおける一般廃棄物排出量(可燃物)の削減は、おおむね5%の削減、シビックセンターにおける一般廃棄物排出量(不燃物)の削減は、おおむね3%の削減、シビックセンター以外の施設における一般廃棄物排出量の削減は、おおむね3%の削減、水道使用の削減は、おおむね3%の削減を目標としてございます。

  裏面をごらんください。

  5番、具体的な取り組みの変更点につきましては、(1)でございますけれども、財やサービスの購入・使用に関する取り組みでは、グリーン購入の推進についてはグリーン調達に関する基本指針を改正し、国の基準に沿った物品等を購入することといたしました。インターネットの活用により、グリーン購入の推進を徹底していこうとしております。

  2番でございますが、コピー用紙使用量の削減につきましては、総務課文書係が一括購入している庁内のコピー用紙につきまして、平成22年度までに10%削減することを目標に、具体的な取り組みを規定しております。

  3番目でございますが、印刷物作成量の削減につきましては、電子媒体による情報の提供を推進することにより、紙の使用量及び外部委託印刷物購入量の削減を図るため、行政資料の作成及び取り扱い指針を策定しております。

  4番でございます。低公害車導入の推進につきましては、総務課が集中管理している乗用車につきまして、低公害車に切り替える計画を示しております。

  (2)建築物の建築及び管理に関する取り組みでございます。

  (1)でございます。建築物の建築及び管理等に当たっては、中長期的見地に立って、耐震補強、計画修繕等により建物の長寿命化を図ることとしております。

  (2)でございます。シビックセンターにつきましては、都条例により地球温暖化対策計画書の提出が義務づけられております。このため同計画書において温室効果ガスを3から5%削減する目標を設定するとともに、省エネ型設備機器への更新やテクニカルアドバイザーの活用などを対策に盛り込んでおります。

  6番、推進体制等につきましては、(1)推進体制でございますけれども、各部長で構成する文京区地球温暖化対策推進委員会が、計画の進捗状況の把握、計画の見直し等を行うとともに、各課に推進責任者及び推進員を置き、本計画の取り組みを推進してまいります。

  (2)点検・評価でございますが、(1)でございます。温室効果ガスの排出状況及び紙類購入量等について、毎月、職場単位で各課長に報告することになってございます。

  (2)でございます。各課長は、毎月、各職場からの報告について点検し、所見を付して、各部長及び推進委員会事務局に報告するとなってございます。

  (3)各部長は、所管する部の状況について点検し、四半期ごとに所見を付して、推進委員会に報告するとし、点検・評価の仕組みを強化しております。

  (3)職員の意識啓発でございますけれども、職員向けに地球温暖化対策ニュースを発信したり、国・東京都からの情報を全庁掲示板に掲載したりすることにより、職員に対する情報提供及び意識啓発を行っております。

  推進員を中心とした職員向けに、地球温暖化問題についての講演会等を実施してまいります。

  次のページをお願いいたします。

  参考資料でございますけれども、地球温暖化防止特別区共同事業についてでございます。

  平成17年2月24日の京都議定書発効に当たっての特別区長会共同宣言に基づく特別区共同事業でございます。

  平成17年5月16日、共同宣言で示された行動を具体化するための共同事業の方針が区長会で了承されております。内容といたしましては、3方針のもと、今後望まれる共同事業について検討し、7つの重点プロジェクトとして取りまとめ、特別区で連携して事業を進めているところでございます。

  詳細については、参考資料を御参照いただきたいと思います。

  以上でございます。

○岡崎委員長 資料第9号につきまして、御質疑のある方。

  藤野委員。

○藤野委員 今、説明を伺いましたが、この平成17年度をもって終了して、第2次計画を策定ということなんですが、第2次計画は平成18年度から22年度までの5年間なんですけれども、この平成17年度の実績についてはいかがでしょうか。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 平成13年から17年度を1次計画としております。引き続き、計画を策定し、継続的に地球温暖化対策を推進するために、平成16年度までの実績に基づき、16年度を基準年として平成18年度から22年度までの第2次計画を策定したものです。平成17年度の実績につきましては、1次計画についての構想とともに、今後本委員会で報告する予定でございます。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 分かりました。

  それで、この表のところに平成16年度の実績、それから平成22年度の目標ということで、この間、ある程度年数があるわけなんですけれども、一足飛びにしないで、中間的なものもお入れになるとかというのは、いかがでしょうか。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 第1次計画につきましても第4回定例会で定例報告をさせていただいてございます。そういった中で進行管理をしてきてございますので、今後も同様な考え方で進めたいと思っております。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 分かりました。

  それから、この参考資料の方なんですけれども、ここの真ん中のところに7つの重点プロジェクトというふうに書かれておりますが、このプロジェクトの具体的な動きがもしあれば、教えていただければと思います。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 現在の事業の状況でございますけれども、各種情報の共有、また相互利用環境の構築につきましては、6月に各区の実務者の連絡会を設置し、温室効果ガスの排出量算定の標準化、また、情報相互利用システムの整備の検討を開設したところでございます。

  2番目の共同行動・事業プランの策定と実践につきましては、6月の環境月間に、清掃車に温暖化防止啓発のマグネットステッカーを貼付しております。また、12月の地球温暖化防止月間にも貼付の予定でございます。

  各区の施策の連携では、各区の事業助成を行っております。文京区では6月23、24日の両日に行いました環境月間事業を特別区共同事業として実施したところでございます。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 今、非常に地球温暖化ということでいろいろ叫ばれておりますし、また、環境問題というのは身近なテーマでもございますし、一人ひとりができるところからやっていくという方向が一番大事だと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 第2次の計画ということで概要が示されましたけれども、できるところ、できる数字を載せましたと、前に聞いたときに課長さんはそうおっしゃっていましたけれども、こちらを見ていましたら、このシビックセンターの温度管理というか空調の中で、今までは、夏は28度、冬は20度となっておりましたけれども、これが19度に、1度だけ下げてありましたけれども、この1度の差というのはどのように効果があるというか、どのように考えていらっしゃるんでしょうか。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 暖房の方の温度の関係だと思いますけれども、やはり設定が低ければ、その分電気、ガスの使用量が減りますので、そういったことでの目標を示しているものでございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 蛍光灯をそういう省エネ型に今後変えていきますというようなことで、具体的なものはわかるんです。紙をどう減らしますというか、そういう形で冬の温度を1度下げるということなんですけれども、この計画というのは文京区の地球温暖化対策実行計画ですよね。これは、今、報告があったのはこのシビックセンターの中でいかに減らしていくかということだと思うんですけれども、文京区民と、それから事業者と、そういう関係者の方にどういう協力をお願いしなければいけないのかといろいろあると思うんです。私は、先ほどの再開発の問題の中でも地球温暖化の問題、新しく建ったばかりの建物を壊す問題などいろいろあると思いますけれども、そういう事業者との関係、どう区民に周知をして、それで協力を求めていくのか、その辺はどうでしょうか。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 まず、この実行計画につきましては、先ほども申し上げましたけれども、対象範囲は本区の組織及び施設ですので、これは小学校・中学校等、シビックセンター以外の施設についても入ってございます。

  それから、区民、事業者に対してどういうふうに周知・啓発を図っていくかということでございますけれども、先ほども申し上げましたけれども、環境月間ということで6月23、24日の両日に「知ろう、学ぼう、取り組もう地球温暖化対策」をテーマに、環境月間事業を実施してございます。この事業には企業も、それからNPO、また区民の方々、学生の方々も入って、行政と共同で事業の検討をして開催したものでございます。そういった中でやはり啓発活動は、私どもとしてはまだまだ不足な部分もございますけれども、やってきているというふうに自負してございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 京都議定書が決められたというのは1997年で、2005年に日本は発効したということなんですけれども、1990年の基準を6%減らすというところが、2003年度で既に8%上回っていると、こういう状況が今、日本にはあるわけですよね。ですから、今、啓発は足りないと思うけれどもしておりますということなんですが、やはり文京区民として温暖化を少しでも緩和させるというか、今の状況ではどんどん地球温暖化は進んでいく方向だし、2度上がればどうなるかというような状況があると思いますので、その辺、先ほど23日と24日でしたか、啓発の展示会と講演会をやりましたということですけれども、もっともっとそういうことは考えていらっしゃらないんでしょうか。区民への啓発、事業者への協力ですよね。その辺はどうでしょうか。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 まず、1点目の京都議定書の関係でございますけれども、京都議定書では2008年から2012年、平成20年から平成24年にかけて6%の削減ということでいってございます。委員が御指摘のように、1990年を基準としてございますので、今現在、確かに8%というお話ですけれども、具体的な数字はちょっと今把握してございませんけれども、上回っているのは事実でございます。

  それに対しまして、今現在の国の方でも行っております6%削減についてどうなのかというお話だと思いますけれども、なかなか8%と6%を足した14%の削減というのは、現実的には無理だというのが経済界の、社会の中でも言われてございます。現在、その中でもやはり国として、また企業として6%削減し、より多く削減していこうということで、今、そういった運動をされているというふうに承知してございます。

  それから、委員の御指摘でございます区民の方々への啓発ということにつきましては、国・東京都レベルでもそれぞれに行っておりますし、例えば今回の6月からのクールビズに伴っての運動の中でも省エネについて、私どもと施設管理の方で連名でもってお願いをしてございますし、また、暖房時期になりましたら、そういった同じことをやっていきたいと考えております。また、事あるたびに省エネを基本にしたCO2の削減対策については、意を持っていきたいと思っております。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  高畑委員。

○高畑委員 事業者への協力というか、それもなさっていかれるわけですよね。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 先ほど申し上げましたけれども、環境月間事業で区内の幾つかの事業者にも入っていただいて、実際に事業を展開してございます。すべての企業ではございませんけれども、事業に参加していただいている企業を中心にネットワークを広げて、事業を進めてまいりたいと考えてございます。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  それでは、理事者報告9件の質疑を終了させていただきます。

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   
○岡崎委員長 続きまして、一般質問。

  藤野委員。

○藤野委員 今、クールビズというお話がございましたけれども、6月は環境月間ということで終わってしまいましたけれども、6月にCO2削減ライトダウンキャンペーンというのが行われました。これはどういうことかといいますと、各家庭で、夜8時から2時間消灯するということによって、CO2の削減になるということで行われたそうです。結果がどの程度、何%とかということは私もまだよくわかりかねますが、そういうことがあったそうなんですけれども、やはりこういうことも意外とお金もかかりませんし、ある程度御協力が得られればできることでもありますので、こういうことも区として、また考えていったらいいのではないかなと思います。

  それともう一つ、これは読売新聞にも出ておりましたけれども、今、非常に去年ぐらいからはやっております「打ち水大作戦」なんですが、これも身近にできる手法でございまして、伝統的な手法で都市を冷やす「打ち水大作戦」が、ことしも7月23日から8月23日まで1カ月間にわたって行われるそうですけれども、これはこの打ち水をすることによりまして気温が2度下がる、そしてまた二次利用水を使ってやろうということで、昨年は1カ月の期間中に23区で134万人が参加したそうでございます。やはり、こういう水は二次利用水を利用するわけですから、お金はそれほどかからないと思うんですけれども、まず、自分の手で自分のまちを涼しくしていかれるということが大きな手法ではないかと思うんです。こういうこともまず私たち、この区役所にいる私たち自身からまた始めていく、一番手っとり早い方法というようなものではないかなと思うんですが、イベントとして今後取り上げていくこともいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

  それともう一つ伺いたいんですけれども、先ほど……
○岡崎委員長 同じ質問ですか。

○藤野委員 違います。では、今のを先にお答えいただければ、すみません。

○岡崎委員長 高橋環境対策課長。

○高橋環境対策課長 まさに区民の方々と協働でやっていくことで省エネを図れるというようなものだと思いますけれども、ライトダウンにつきましては、東京タワーもたしか照明を落としたというふうに聞いておりますし、打ち水についても、昨年度何区かでやっているというのは承知してございます。

  最終的には実効性が確保されるかどうかだと思いますけれども、私どもで、今事業の中でいろいろ協力をお願いしているNPOともいろいろ協議の上、実効性が確保されるようなことになればやっていきたいと思っております。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 ぜひお考えいただいて、実行できるように私たちも努力したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  先ほどいろいろと道路とか街路灯のお話が出ておりましたけれども、これは私道舗装整理について伺うんですが、私道舗装助成要綱によって私道の改良、未舗装箇所の整備を進めているという資料がございますが、ここの中で4メートル未満と、それから4.5メートル未満、それが平成17年度では87.9%、それは4メートル未満です。4.5メートル未満は93%の舗装率ということで、非常に舗装率が高くなっているわけですけれども、あとまた100%に対してまだ残っている未舗装道路について、整備状況というか、その辺はいかがでしょうか。

  また、水銀灯と街路灯の設置が8,500ほどあるんですけれども、この場合、先日伺ったところ、年間の電力費用が大体7,000万円というふうに伺ったんですが、水銀灯よりも蛍光灯の方が安いような気がするんですが、水銀灯の設置率の方が高いんですけれども、この場合の電力料金というか、その辺はいかがなものでしょうか。ちょっとお聞きしたいと思います。

○岡崎委員長 3時になりましたので、休憩に入ります。

  3時半から、答弁からお願いいたします。


   午後 3時00分休憩

   午後 3時30分再開


○岡崎委員長 それでは、建設委員会を再開いたします。

  一般質問の藤野委員の質問に対しましての御答弁からお願いいたします。

  吉岡道路課長。

○吉岡道路課長 先ほど藤野委員から御質問が2問ありましたけれども、1点目は、私道舗装の整備率の関係で、未舗装が大体14%程度あるということですけれども、私道舗装につきましては、基本的に申請主義でやってございまして、地元の方が土の舗装といいますか、土のままを好むとかということがございまして、未舗装部分が減るというのは、現状として余りないという感じでございまして、平成16年度、17年度を比べまして、ほとんど舗装率に変化はないということでございます。

  もう1点目は、街路灯のことでございますけれども、街路灯につきましては、平成15年度から高効率、省エネ型の街路灯、保安灯への切り替えというのを行ってございまして、水銀灯から水銀の量を70%削減いたしましたメタルハライドランプというのを使用してございます。今までの半分の電力量で、これまで以上の明るさが得られるというものでございまして、また、蛍光灯も効率のよいものに変えてきておりまして、電力量で20%の削減を図っているものでございます。

  ちなみに平成14年度の決算額、街路灯、保安灯を含めまして6,550万円の決算額でございますけれども、平成17年度の決算額では5,700万円ということで、約850万円の減になってございます。

○岡崎委員長 藤野委員。

○藤野委員 ありがとうございました。分かりました。いずれにしましても、こういう電気料金も区で支出していくわけでございますので、また、この辺もしっかりとお願いできればと思います。

  それから、先ほどの私道の舗装整備の件ですが、まだまだやはり土がよろしいという方もたくさんいらっしゃるということが分かりましたが、水たまり等ができたときには、区民からの声も寄せられると思いますので、また今後もよろしくお願いいたします。

  以上です。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 最初に、元町公園のことからお伺いします。

  本会議の質問の中でも、それから、区長さんがちょうどカイザーに行っていらっしゃるときに要望もいたしましたけれども、前回のこの委員会で、住民の説明会、都市計画公園の変更ということで3回はあの後説明会がありましたけれども、やはり地元の住民ということを考えるときに、その説明会はどうなんでしょう、地元で説明会をしてくださいということを伺ったんですが、3回のほかに何らかの形で地元への説明はありましたでしょうか。

○岡崎委員長 徳田企画課長。

○徳田企画課長 都市計画変更に関する説明会は、今、御指摘のように3回ございました。その後は、あしたの総務区民委員会でも報告する予定になっていますけれども、地元の町会長連絡会、それから5月の連休明けからは、あそこの元町公園のところは、実は2つの町会が隣接しています。それぞれの町会の役員会、それから総会に出向いて御説明してまいりました。

  なお、現在、町会を中心に説明してございます。それで、いずれかの時点で、今度はある程度計画というか、一つの考えがまとまってから、地域を対象とした説明会といいますか、それを打つ予定です。今のところはまだ、町会と隣接する住民の方々を対象とした話し合いをしているということです。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 総務区民委員会の方に出てくるんですね。それで、縦覧が今、終わりましたよね。そういうこともありますけれども、その中でいろいろな方から造園学会ですか、それから建築士学会から、あの公園はイタリアルネッサンス庭園のデザインであり、震災後の帝都復興公園ということで、歴史的なものがわかるという、東京の発展の歴史や都市計画を知る上でも非常に重要でありということが話されていましたよね。それと、史跡・名勝として文化財指定に値する極めて貴重な文化遺産だということを、日本造園学会や建築士学会から要望が出されていると思いますけれども、そういう形で残すということはお考えになられないんでしょうか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 今、お話しありましたそういった専門の学会の関係者からは、歴史性についての御指摘があって、ぜひ残してほしいというお話はいただいておるところでございます。ただ、実態としては非常に使い勝手が悪いとか、利用者も今の状況では極めて少ないという、本来の利用されるべき公園が十分に活用されていないというのも事実でございますから、今回は体育館の建て替えに伴って、より利用されやすい公園、また、防災機能も一層向上させた形で整備を進めていくということで考えているわけでございます。

  それで、その指摘をいただいている歴史性につきましては、今、企画課の方で検討しておりますけれども、プロポーザルの中で何らかの形で歴史性が継承されるように検討していきたいということで、考えているところでございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 やはり一度失ったものは二度と復元できない問題ですよね、この史跡とか名勝というのは。ですから、文の都という冠がついている文京区ですから、ぜひともそういう観点からも考えていただきたいという、企画課の方でプロポーザルでということをおっしゃっておりますけれども、どういう形で左右対称のというか、それでカスケードがあってという、斜面を利用した公園ですよね。そういう形では残らないですよね、プロポーザルでとおっしゃっても。それはどういうふうな形でプロポーザルになるんでしょうか。

○岡崎委員長 徳田企画課長。

○徳田企画課長 プロポーザルについては、まず、事業資金の旗上げのところから始めておりますので、その後に具体的なこれからの条件を設定していきます。

  それから、あの公園なんですけれども、本会議場で区長も答弁していましたけれども、歴史性については十分私ども承知しております。震災復興公園、つまり小学校と隣接したオープンスペースの確保ですよね。それで、実は元町公園については結構センセーショナルな事件もありまして、早い段階で公園と小学校の間に塀をつくりました。つまり行き来ができないようにです。それから、そのあと元町小学校が廃校になりました。したがって、私どもは震災復興公園としてのその役目が終わったというふうに考えています。その旨、造園学会初め各学会には手紙で回答をさせていただきました。

  それから、もう一回最初に戻りますと、プロポーザルについては、これから要件を設定ということになりますので、その中で、ただし歴史についてはやはり何らかの形で、そのままの形で残ることはないでしょうけれども、何か関連するような形で何かできないかということについて、我々は今考えているところです。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 やはりいろいろなところで史跡・名勝、それから、緑を守るというところもありますし、そこまで考えて何らかの歴史的な形でとおっしゃっていただけるんでしたら、ぜひとも史跡・名勝という、やはりとても私は、さっき課長さんは、小学校と境ができたから役目は終わったとおっしゃっておりますけれども、小学校が廃校になって終わったとおっしゃっておりますけれども、やはり数少ない大震災の後の公園、復興公園としては数少ないものですから、ぜひとも残すようなことで検討していただければと思います。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 原形をとどめているというのは、どうも元町公園が最後に近いような公園らしいんですが、ただ、裏を返せば51とか52あるうち、ほとんどが原型をとどめていない形で既に手を入れてしまっているということで、最後に残っているというような状況になっているわけです。ですから、ある意味では、最後までそういう形で維持しようということで頑張ってきたところが、最後の最後に来て、極めてしっぺ返しみたいな形でかなりたたかれるというのも、これもちょっといま一つ納得できない部分もあるんですが、ただそうは言いつつも、その歴史性という部分もあるというのも、先ほど企画課長が言ったとおり十分認識しておりますので、区のさまざまな総合的な政策をやっていく中で、そういった貴重な部分だと言われている部分についても極力維持できるように、それは検討し、また努力していきたいということでございます。

○岡崎委員長 高畑委員。

○高畑委員 文京区が元町公園を改修しておりますよね。そのときも、そういう歴史的なものだという、ルネッサンスのという、そういう歴史的名勝にもかかわるということで、きちんと原型をとどめるような改修をしておりますので、やはりそういうところは、改修したときには大切に思ってやったわけですよね。だから、大切にしていただけたらと思います。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 震災復興公園のことが議論になっていますけれども、元町公園の復元というのは昭和61年で、今から20年以上も前の話でございます。その当時は、復元的ということで工事をしたものでございまして、決して文化財でいうような復元を図ったというものではなくて、材質につきましてもコンクリートを使っているとかという形で、見た目の形をその当時と同じようなことで施工したという内容でございます。

  実際、平成16年1月30日に区民の方から「元町公園は利用者が少ないどころか、ほとんどいない状況が続いていて、いないのに維持ばかりお金がかかって、税金のむだになっているのではないか」と、「公園が暗くて利用しづらいのは公園内が見渡せず、バリアフリーになっているのも歩きづらくて、物置や詰所など、そういうような視界を悪くする建物があったり、デザインのせいなのではないか」というような御意見もいただいていて、何とかしなくてはならないというのがみどり公園課の課題になっていたという点もございます。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  高畑委員。

○高畑委員 私は公園を見てきたけれども、私はとてもすてきな公園だなと思って、下からはやはり階段とかありますけれども、上の入り口ですか、あれは何入り口というんでしょうか、その方の入り口からは、やはりバリアフリーにもなっていますし、暗いというのもいろいろな公園のこれからの照明の仕方というか、木々の枝の剪定だとか、いろいろなやり方でそれはできるのではないかなと思います。

  もう1点は、前回の建設委員会で千川通りの白山二丁目の9番地のバス停のところとか、それから10番地、それから、固有名詞を出してあれなんですけれども、共同印刷製本が入っているマンション、そこが、地震が来たときに危ないのではないかという質問をさせていただきました。ただ、あのときは住所が分からないというふうなことでいろいろありましたけれども、その後、写真を撮ってきたんですけれども、これは道路が、歩道がこちらなんです。それで、駐車場が入り口なんです。こんなふうに亀裂が入っているわけです。何か前回見たときよりも広がったのではないかというぐらいに、私はすごい亀裂だなと思ったんです。これが道路側にというか、駐車場側に倒れてきたときの住民への危険ですよね。安心して通れないのではないかなという感じが、これはしました。

  それと、白山二丁目9番地の、これは念速寺というお寺さんです。そこの塀、上側がはがれてきていますよというふうな話をいたしました。それが、あそこの上の方は塀の上に物が投げ込まれるということで、上に足したそうです。そこに上からまたコンクリートというか何か化粧して塗ったものが、今ぼろぼろとはがれて落ちてきている状況があるんです。ちょうど上の足した部分が、きちんと下からつながっているのかどうかも私は分かりません。

  それと、ちょうどバス停の裏というか、バス停の裏側の塀なんです。やはり子どもたちも通るし、千川通りの歩道ですので、その後、この間質問した後にどういう対応をしていただけたのかなということと、もう一つ、先ほど放射25号線のところに行ったときに、もう1件、これはちょっと怖いのではないかなという場所がありました。安藤坂を下って右に曲がって、元NTTの社宅があったところが、新白鳥橋のところを下がってくる道路がありますね。あそこは東京都の道路というふうに、1971年東京都がつくったというふうには書いてありましたけれども、それも写真を撮ってきました。こんなふうに亀裂なんですよ。

  それともう一つ、トッパンの方に行くと、塀がずれているというか、道路側の、それでちょうどこちらから見たときに、こちらに車が下がってくるんです。ここは自転車で通れる、これは区道なのかどうなのか分かりませんけれどもありまして、これはちょっと危険だなと思いましたので、ぜひこれは調べていただいて、対処していただきたいと思うんですが。

○岡崎委員長 海老澤建築課長。

○海老澤建築課長 まず、白山沿道の3件の物件です。前回の建設委員会で御指摘いただきまして、私初め担当職員も現場を確認に行きました。現地を見たところ、緊急に危険だという状況ではないと思います。ただ、塀が倒れているとか、仕上げのモルタルがはがれかかっている、あと、さっき言われたのが鉄骨造なんですけれども、鉄骨造のモルタル仕上げのところが大きく口があいていると、そういう状況になっておりましたので、これは建主さんに適切な維持管理をということで、要請はしてあります。

○岡崎委員長 いいですか。

○高畑委員 この建物の方は要請していらっしゃるということですか。後楽ではなくて、共同製本の入り口というか、そのところが、それこそここの中が金が見えるんですけれども、傷んできているというか、そういうのがありましたもので、これは……
○岡崎委員長 高畑委員、個別の案件は個別でやっていただいて……
  川北都市計画部長。

○川北都市計画部長 申しわけないんですけれども、そういう個別の案件はそもそも私どもの窓口で、至急改修なり、やらなければいけないということもありますので、委員会だとやはり3カ月に1回とか、そういうふうに間があきますので、なるべく早目に教えていただければ対処の仕方もあろうかと思います。よろしくお願いいたします。

○岡崎委員長 よろしいですか。

○高畑委員 なるべく早目にとおっしゃいましたけれども、これは私1人でお願いしていることではなくて、住民の方もお願いしております。それで、やはりこれが現実にまだそのままだったので、ここで取り上げさせていただいたんです。ぜひよろしくお願いします。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  木村副委員長。

○木村副委員長 すみません、ちょっと話を戻すんですが、元町公園に関して幾つか質問したいんですけれども、この間の公園展で、非常に1階のギャラリーでかなり多くの方がごらんになって、存続要望を出された日本造園学会も主体となって模型なんかもつくって、随分分かりやすい展示だったんですけれども、そのときにも、区民の方からも「こういうのを壊すのはもったいないわね」なんていう声が随分聞かれたと思うんです。私もその場にいて聞きましたし、さっきの課長のお話ですと、防犯上とかホームレスがいるとか、そういう付近の住民の方たちは公園をつくり直してほしいというような声もあるということですけれども、それは管理運営上の問題で、文京区が今まで怠慢だったということではないんですか。それをまず申し上げたいです。

○岡崎委員長 篠原みどり公園課長。

○篠原みどり公園課長 私も公園の担当課長になってから、公園をいろいろ見ますけれども、多分こういうところにホームレスの人はいるだろうなと思う箇所がやはりあるんです。それは、年じゅう見回っていても死角になるところ、余り人が通らないところ、物陰になっているようなところ、そういうところにはやはりホームレスの人も気にはしながら、そこにいるということがあるので、私どもはホームレスの人たちに対しては、福祉の方も今自立支援ということが一方でやられていますので、連携しながら、なるべく一定の場所にいないように、できれば自立してほしいというような話はしますけれども、実効性はなかなかそういうふうにはなっていかない。そうすると、どうしても目立たない場所目立たない場所で、特に元町公園については、構造上、当時は復元的デザインで安全性についても、今ほどのことではなかったと思うんですけれども、振り分けの階段になっているところはどうしても死角になっているところがあるんです。そうすると、そこにやはりいついていて、指導しても、ここは人が通らないじゃないかというようなこともおっしゃるということで、単に管理運営上の問題ではなくて、やはり構造的に課題を抱えていたというふうに認識しています。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 造園学会の調査をしましたよね。それで、公園展なんかでも発表したと思うんですけれども、専門家がいろいろ公園には今回関心を持たれていて、いろいろ見にいって、建築学的にも歴史的にも、やはり残すべき公園だということで要望書も出されているんですが、最近では景観デザイン委員会、土木史研究委員会が保存活用の検討に関する要望書として、これは土木学会の中の一つの委員会と聞いていますけれども、こういうところまで要望書を出すということは画期的なことだと思うんです。この中では、体育館と公園とを一体で考えて、公園の敷地変更を伴わない代替案を専門家や区民の参加のもとに検討されること、施設の実現と公園の使い勝手向上、歴史的価値の継承を同時に満たす計画の立案の御努力を強く希望すると、そういうふうに言っているんですけれども、私たちがずっとこの間元町公園を廃止しないでほしい、変更しないでほしいということをずっと言っていましたけれども、そういうほかの代替案とか、要望に沿った形での立案というのはあったんですか。検討されたんですか。

○岡崎委員長 徳田企画課長。

○徳田企画課長 元町については、ことしの第1回定例会で基本方針をお示しいたしました。ですから、その基本方針に則って淡々と事務を進めているということでございます。

  それから、今読み上げられたのは土木学会ですか。実は最初、造園学会を含めて幾つもいただいたんですが、全く同じ文面でした。出すところは違っていましたけれども。それで、私どもが回答を一斉に送りましたので、その後届いたのが、多分今の文章だと思います。ですから、そういう意味では学会ごとに出されたということではなくて、名前ももちろん学会が違うんですけれども、文面は全く一字一句同じです。そういうものが全部来たということです。ですから、私どもはまとめて同じ回答をぼんと出しました。それで、今読まれたのは、その後来たものです。

  それで、もう一回繰り返しますけれども、私どもはあの公園を何があってもつぶそうと思ってやっているわけではないんです。歴史性についても十分、区長も答弁しましたとおり認識しています。それで、もう一つ私どもとしては解決しなければいけない政策課題を持っています。それは、老朽化した総合体育館をどこに持っていくかとか、そういった話です。それで、あの場所に動かし、なおかつ公園と小学校側を変えることによって、今までより格段と防災機能も向上するでしょう。それから、公園も区民の方に利用されるでしょうと、だからそういう我々は選択をしたということです。ただし、先ほど言ったように歴史性についても十分認識していますので、プロポーザルでいく予定なんですが、その際に、元町公園の持っている歴史性といいますか、文化性といいますか、要するに神田川沿いの緑の連担、それから震災公園であったこと、そういったことを何らかの形でプロポーザルの条件に入れられないかということで、今検討している、そういう状況です。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  木村副委員長。

○木村副委員長 要望書に関しては、多少表現が違いますけれども、そういう保存要望に関しての見識は一致しているということだと思うんです。

  それで、総合体育館のことをおっしゃったんですけれども、総合体育館をこちらに移すということ。でも、2年前ですか、東洋文庫との協議が今回進められているようですけれども、2年前から総合体育館の跡には東洋文庫が移りたいというような、そういう庁内での議論というのがあったわけでしょう。そこら辺がどうも不透明といいますか、区民にとっては、それを聞いたときに、じゃあどっちが先なのか、これは将来ビジョンも絡んでいますけれども、その辺は随分納得がいかない。そのために元町公園は残してほしいという声が上がっているのに、何で代替公園に、向こうの方に移されてしまうのかというのは、区民にとっても大いなる疑問なんです。その辺は明確にお答えいただきたいと思います。

○岡崎委員長 松田土木部長。

○松田土木部長 すみません。元町公園についていろいろ御議論がされているわけでございますけれども、先ほど言いましたように、土木学会あるいは造園学会からのアプローチ、現在来ていることは、私も承知しております。ただ、これまで元町公園はずっと長い間ああいう形で管理してきているわけですけれども、今までそういった動きは全くなかった。それで、私どもは元町公園より古い公園も大分管理していますし、その管理の中で、こういうものをやはり残してほしいというのは、やはり地元の、それを利用される皆さん方から直接そういう運動が盛り上がって、それを学会なり何なりが受けて、それで残すべきだという話になるのが本筋かなと。今回は、全くそういう動きはないし、学会からもそういう動きは全く私どもにはなかった。私どもはそういう意味で、利用されている皆さん方が、例えば礫川公園ですと、今回壁泉を復元しましたけれども、ああいう形で水が流れるようにしてほしいというふうな要望が非常に強く出された場合、そういう対応です。あるいは大塚公園もそうです。

  先ほど委員おっしゃったように、公園というのは、その時代時代に合わせて、利用しやすいように改善していくというのが、まさに木村委員と同じ私もそういう考えでございます。したがいまして、元町公園につきましても、今現在そういう声が突然来ているわけですけれども、長い時間的な経過から見ますと、やはりリニューアルして、もっともっと使いやすい、使われる公園に改善していくべきだろうというふうに私どもは強く思ってございます。

○岡崎委員長 徳田企画課長。

○徳田企画課長 今、総合体育館の話から財団法人東洋文庫、具体的なお話がございましたけれども、その話があったものでちょっと御説明させていただきますと、確かに2年前ですか、平成16年10月ごろですか。東洋文庫が移転先を探しているという情報が入りました。それで、私どもとしては当然そのことを区の中でも会議で話題にしました。なぜかと申しますと、常々我々は校地の拡張、要するに学校用地の拡張をチャンスさえあれば実現しようと思っています。それで、たまたまあの場所は当然のことながら、区立小学校の隣接でもありますし、当然我々としては、それを議題にして話したことはございます。それで、実は果たしてその情報が確実なのかどうかということの確認をもちろんいたしました。ただし、その時点で、この間本会議で区長も答弁したとおりなんですけれども、特に移転が決まったとか、そういう話ではなくて、現在地での建て替えとか、いろいろなことを検討している段階であるということでしたので、特にこの話はそのまま進みませんでした。

  それで、一方私どもの方としては、実はこの平成16年というのは、多分委員さん方覚えていらっしゃると思うんですけれども、このときの第1回定例会から実は総合体育館の問題が随分議会で議論されていました。耐震の問題等々です。それで、最初は平成16年の第1回定例会から総合体育館の毎回の定例会ごとにこの建設委員会で議論、あるいは施設管理では総務区民委員会ですか、総合体育館を何とかしなくてはいけない、区民要望も強いよというのがいっぱい出てきました。

  それで、我々は東洋文庫の話は一たんそこで、特に進展がなかったために、その話についてはそれ以上当然進めていません。相手のある話ですので、相手がそうじゃないよと言ったときには進みません。それから、全然別のことで、その総合体育館の話をずっと考えていました。それで、ことしの第1回定例会で初めて議会に報告したということです。それから、地元の町会等へも説明させていただきました。現在、それに従ってやっているところです。

  それで、第1回定例会で議会報告をした際に、4月ですか、東京新聞の夕刊で、1面トップ記事で元町公園の話が出ました。それで総合体育館が移転するんだという話がありました。その後、東洋文庫を含めて数件問い合わせがありました。それで、そこでまた東洋文庫が出てきたという話になっています。それで、我々としては校地の拡張という問題もありましたので、その辺検討対象とさせていただいたということです。それで現在に至っていると、そういう関係でございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 東洋文庫の話は7月2日の政策調整会議でも、総合体育館用地についてということで、総合体育館用地については今後土地交換に向けた協議を開始すると。ただ、ここでもちょっと疑問に思いますのは、都市計画審議会で今回の元町公園を都市計画変更するという正式な報告というか、決定はないわけですよね、今の段階では。それを見込んで、もう協議を進めているということなんですか。

○岡崎委員長 徳田企画課長。

○徳田企画課長 一番最初に6月6日に教育委員会の方で将来ビジョンを決定しました。その翌日の6月7日の日付で、我々庁議で東洋文庫用地の取得を目指して、ちょっと表現は忘れましたけれども、交渉を開始するとか何とかということをまず6月7日に決めました。それから、今回の7月5日の件というのは、分かりやすくいえば、我々は東洋文庫がどこに移転しようと、その跡地は学校の拡張用地として欲しいよということをまず庁議で決めたという話で、それで、たまたま相手から総合体育館の申し出もありましたもので、それでは相手と協議しましょうということになりまして、それで土地の話ですので、これはお互いがそう言ったからすぐ決まるという話ではございません。国家公務員共済組合連合会の目白運動場の件でも、かなり長い年数がかかります。普通はそうです。ですから、協議を開始したところで、そのとおりに行くかどうかというのは、当然それぞれ条件が違いますのでまだ分かりません。ただ、我々としては、そのための行動を起こしましょうということを決めたという、それだけの話です。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 その辺の経緯は分かりましたけれども、ただ、将来ビジョン自体がまだ素案の段階で、これからパブリックコメントをとったり、区民の方たちがまだ説明会でいろいろ聞いている段階ですので、余り拙速に進めないようにということをお願いしたいと思います。

  それから、今、意見縦覧の期間が終わりまして、意見縦覧の期間の前と後ですか、要望書が出されていますけれども、その縦覧期間以外のものの要望書の扱いというか、重みというのはどういうふうに考えたらよろしいですか。

  というのは、縦覧期間の前に要望書を出そうとしたら、それよりは意見縦覧の期間中に意見として出してくださいというふうに言われたという団体もあるので、その辺は確認したいんですが。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 期間前であって、期間前に出されて、それに対して回答が欲しいということであれば、それに対して区の方から回答を出すということで完了するという形になります。

  それから、縦覧期間に出されたものにつきましては、出された意見書の意見の要約と、それに対する区の見解、それを並べまして、すべてまとめたものを都市計画審議会に報告するということでございます。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 そうしますと、意見として出されたものは何件くらいあるんですか。それは教えてもらえないですか。

○岡崎委員長 小野都市計画部参事。

○小野都市計画部参事 具体的な数字は確認しておりませんが、5、60来ているというふうに聞いております。

○岡崎委員長 木村副委員長。

○木村副委員長 分かりました。

  これ以上申しませんけれども、ただ1点、前の委員会で鏡子ちゃん事件についてちょっと区長から説明をいただいたときに、あの公園であの事件が起こったというふうに言われたので、ちょっと調べてみたんですが、鏡子ちゃん事件は小学校の方なんですよね。ですから、あの公園で起こったということではなくて、そのために公園をつぶすということでは、ちょっとおかしな話になるなと思いましたので、ちょっとそれは訂正して……
  新聞で見ました。昭和29年4月20日の朝日新聞に詳しく書いてあるんですけれども、内容はショッキングなので余り言いませんけれども、これは元町小学校内で起きたことで、それでさっきの公園の利用が少ないということも、元町小学校が統廃合によって利用されなくなったという、なくなったということでは、あそこに通う小学生たちも当然いなくなったわけですから、公園だって人もまばらになるということは当然考えられることで、それを理由にこういうことが出てくるというのも、何かおかしな話だなと私は思いますので、さっき歴史的な価値を考えたら、たった一つ残されたものを文京区が誇りを持って存続したらどうかということをいろいろな要望書にも書いてありますので、その辺は十分配慮していただきたいなと思います。

○岡崎委員長 東村委員。

○東村委員 何となく分かる気はしないわけではないけれども、しかし、文京区が持っている土地、いろいろなことが絡まっているんだけれども、お金、それから時間、すべて全部あるわけじゃないんだよね。そして、やはり我々は選択をせざるを得ないわけですよ。例えば、さっきの元町公園の件でも、土木学会と造園学会はすべての文京区が今抱えている計画と、この公園をなるべく形を残しながらも、総合体育館のために使うこととの比較をしていないでしょう。あくまでもその単体で、しかも土木学会全体を挙げて言っているのかどうかも分からないし、つまりあることで残した方がいいかどうかということに関して、残さない方がいいなんていう話は絶対出ないよ。じゃあ我々は何を今話しているのかと、文京区にとって無限でない、有限な資産を効率よく、なおかつ少しでも元町公園のものを残しながらやるということは、区民に対する我々の責任ですよ。その責任を横に置いておくわけではないだろうけれども、やはりそのことだけに集中して、それで将来に対して我々は禍根を残さないのか。つまり土木学会はそこまで考えているんですか。ましてや総意として、比較していないでしょう。一要因ではあるけれども、決してそのことを我々は最大限に重視すべきでは、私はないと思う。

  あらゆる公園、これから文京区がやらなくてはいけないことは非常にドラスティックにいろいろなことをやらなければいけない。だから、ある物を捨て去り、ある物をつくらなければいけない。それは5年、10年、20年、新しい戦後の、戦後と言っては失礼だけれども、いろいろなものを、ためてきたものを少しずつ残しながら、しかし新しいものにすることが一番大事な政治ではないんですか。そして、それは区民に対する、私は責任だと思いますよ。無限のお金と無限の土地があり、無限の資産があるわけではないんだから。

  そういう意味で言うならば、私はこの元町公園について、学校適正配置もそうだけれども、いろいろな限定された中であらゆることを考えていくことは、今までの結論はほとんど正しいし、このことについても、残念なところは多少はあるけれども、しかし、新しい時代に区民に対する責任としてやるべきだと、こういうふうに考えています。

○岡崎委員長 よろしいですか。

  それでは、一般質問を終了させていただきます。

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○岡崎委員長 続きまして、付託議案審査1件に移らせていただきます。

  議案第63号、文京区立児童遊園条例の一部を改正する条例。

  提案説明をお願いいたします。

  松田土木部長。

○松田土木部長 議案第63号につきまして御説明申し上げます。

  議案集7ページをごらんください。

  本案は、先ほど報告事項、資料第8号、児童遊園の拡張及び廃止につきまして御報告申し上げましたとおり、文京区立児童遊園条例の別表の一部を改正するものでございます。

  別表中、文京区立小石川二丁目児童遊園の項を削除するものでございます。

  なお、施行期日は、平成18年9月1日でございます。

  以上、議案第63号につきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○岡崎委員長 この議案につきましては、報告事項のところで一定質疑がなされたと思いますので、直ちに態度表明をお願いいたします。

  新生クラブさん。

○山本委員 議案第63号を新生クラブは賛成いたします。

○岡崎委員長 自民党さん。

○武澤委員 自民党、賛成です。

○岡崎委員長 公明党さん。

○藤野委員 公明党も賛成でございます。

○岡崎委員長 日本共産党さん。

○高畑委員 先ほどの審議の中で公園が道路側に公開空地として使われる、どなたも利用できるということを確認いたしましたので、賛成いたします。

○岡崎委員長 市民さん。

○木村副委員長 先ほど議論しまして、市民も賛成いたします。

○岡崎委員長 賛成6、反対0で、原案可決でございます。

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○岡崎委員長 その他でございますけれども、本会議での委員会報告の文案作成につきましては委員長に一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

○岡崎委員長 委員会記録につきましても、委員長に一任を願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

○岡崎委員長
 閉会中の継続調査につきましては、議長に申し入れることといたしますが、よろしいでしょうか。

   (「はい」と言う人あり)

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○岡崎委員長 以上で建設委員会を終了いたします。

  熱心な御議論、大変御苦労さまでございました。


     午後 4時10分閉会


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