健康ぶんきょう21(平成20年度~24年度)
計画の基本理念
「健康ぶんきょう21」の基本理念を次のように掲げ、これまで実施してきました。この基本理念は計画の基本となるため、今回の見直しにおいても変更はありません。
(1)一次予防の重視
生活習慣病は、食事や運動など、生活習慣を改善することによって、疾病の発症を予防し、進行を抑制することが可能です。
(2)健康寿命の延伸
単に疾病がないというだけでなく、健康な状態で生活できる期間の延長を目指します。
(3)生活の質(※QOL)の向上
いつまでも人間らしく心豊かに暮らす生活の応援をします。
※QOL=Quality Of Life:「生活の質」「人生の質」「生命の質」などと訳されます。一般的な考えは、生活者の満足感・安心感・幸福感を規定している諸要因の質のことをいいます。
第1部 計画の基本的な考え方
- はじめに
- 中間の見直しの目的
- 後期計画の位置づけ・考え方
- 後期計画の期間
- 国・都の動向
- 計画の基本理念
- 計画の推進
第2部 健康に関する文京区民の現状
- 平均寿命、人口、出生、死亡の状況
- 健診の受診状況等
- 老人医療、介護保険の状況
- 文京区民の健康に関する意識・健康行動(前回との比較)
第3部 各分野の目標、取り組み
1 総合目標と重点目標
健康ぶんきょう21の当初の計画では、3つの目標、9つの分野、17の分野別目標、56の行動目標、79の取り組みを設定しましたが、後期の計画では、体系の見直しを行い、2つの目標、9つの分野、19の分野別目標、61の行動目標、95の取り組みを取り上げました。
1 総合目標
総合目標は当初計画と同様「生涯をいきいきと暮らす健康づくりの推進」を掲げ、計画の基本理念である(1)一次予防の重視(2)健康寿命の延伸(3)生活の質(QOL)の向上を目指します。
2 各分野の重点目標
計画の見直しにあたって、計画の進捗状況を把握し、施策に反映することを目指して、各分野ごとに以下の分野別目標から、重点とする行動目標を選定し数値目標を掲げるとともに、目標達成のための取り組み、目標達成状況の確認方法を記載しました。
(ア) 栄養・食生活の改善
「食育を通した子どもの望ましい食習慣の確立」
(イ) 身体活動・運動
「成人の運動習慣の定着」
(ウ) こころの健康づくり
「ストレスや精神的に悩みを持つ人の減少」
(エ) たばこ
「喫煙者対策の充実」
(オ) アルコール
「アルコールによる健康被害の減少」
(カ) 歯の健康
「歯科疾患の減少」
(キ) 糖尿病・循環器病
「メタボリックシンドロームの予防」
(ク) がん対策
「がん検診受診者の増加及び精密検診結果把握の向上」
(ケ) 生活衛生環境の確保
「食品・医薬品・医療安全の確保」
各分野の目標、取り組み
参考資料
資料1健康ぶんきょう21・東京都健康推進プラン21・健康日本21比較一覧表
資料2健康ぶんきょう21策定 文京区地域保健推進協議会委員名簿
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター8階南側
生活衛生課管理計画係
電話番号:03-5803-1223
FAX:03-5803-1386